黒猫荘
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461. 2002年08月11日 22時14分30秒  投稿:杜呂 
こんばんは。

第48回江戸川乱歩賞受賞作の三浦明博の「亡兆のモノクローム」が『滅びのモノクローム』と改題されて発行されましたね。

CM制作者が手作業で再生した古いフイルム。
そこには日本がひた隠しにしてきた過去が映っていた。

昨年の『13階段』も積読しているのに(映画になる前に早く読まなくては)、ついつい買ってしまいました。(o ̄∇ ̄o)ヘヘッ♪

では、ぽけみすマラソンに戻りますね。(最近、著しくペースダウン)
460. 2002年08月09日 01時08分26秒  投稿:天野一 
 旅行中空腹を感じた時、目の前にブックオフとファミレスがあったら、とりあえずブックオフに入る21号室天野です。

 英国ミステリといえば、なんとなくユーモアって連想します。それも、ひねくれたユーモア。
暗くて重いといったら、フランス、という適当なイメージ。
 まーいろんな種類の作家がいるわけですから、国というくくりで語るのはちょっと乱暴な気もしますが、あくまでイメージってことで。

 では〜。

459. 2002年08月04日 18時40分46秒  投稿:matsuo 
matsuoです。
若竹七海さんの「英国ミステリ道中ひざくりげ」を探してるんですけど、ミステリのコーナーに置いてないよ。

英国ものといえば、

「暗くて思い」派……SAMANAさん
「お馬鹿で笑える」派……ないとーさん

僕はどっち派だろう。あんまり読んだことないからなぁ。
みなさん、どっち派っすか。


458. 2002年08月03日 06時02分19秒  投稿:ないとー 
ないとーです。

SAMANAさん
>英国ミステリーって絶対に「重くて暗い」だけじゃないはずなんですけどね
そうです。英国ものにもお馬鹿なものや笑えるものもきちんとありますよー。
僕の場合は英国ものというと、そのユーモア感覚を真っ先に連想します。

エドマンド・クリスピンやその直系ともいえるサラ・コードウェルなんかの
知的な笑い、ジョイス・ポーターみたいなゲテモノ、ブランドみたいに
ブラックな笑いを得意とする作家とか、笑いと英国ミステリーは切っても
切れない関係にあると思っています。特に本格派と呼ばれる人たちは
そういう傾向が強いように感じます。

アメリカなんかがわりとあっけらかんとした明るいユーモアだとすれば、
英国はもっと皮肉だったり屈折した感じなので、「暗い」「重い」といった
印象になるのかもしれませんね。

しかし、友成のエッセイなんか読むと表面は凄く真面目面してるような感じの英国も
ハドリー・チェイスのような過激な作家を産んだり、スプラッタ・パンクの温床だったり、
ほんとわけのわかんないというかスキ者というか、さすがに奥の深いお国柄なようです。

[NAGAYA v3.13/N90201]