黒猫荘
(mobile版)

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これがワテのお勧めやねん!!
オーナー:SAMANA
SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、
1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!
と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!
ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!
1〜4件 →
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2574. 2025年11月30日 13時35分31秒
投稿:SAMANA
早いもので今年もあと約1ヶ月を残すのみ。早く早く早く早く会社か
ら自由になりたい<大丈夫か(^-^;?
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2025年11月の読了本
1.『13階段』 高野和明
2.『ある晴れた朝 突然に 』 ハドリー・チェイス
3.『鴇色の仮面 新宿少年探偵団』 太田忠司
4.『秘密屋文庫 知ってる怪』 清涼院流水
5.『人形はライブハウスで推理する』 我孫子武丸
6.『絵に描いた悪魔』 ルース・レンデル
7.『試験に出るパズル 千葉千波の事件日記』 高田崇史
7冊読了等。
かなりいいペース。ゾーンに入ったのかもしれません…って、ゾーンて
何(^-^;?
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
『13階段』『人形はライブハウスで推理する』
○楽しめた
『ある晴れた朝 突然に』『鴇色の仮面 新宿少年探偵団』
『絵に描いた悪魔』
・普通
『秘密屋文庫 知ってる怪』『試験に出るパズル 千葉千波の事件日記』
△あまり楽しめなかった
なし
×楽しめなかった
なし
『13階段』は死刑囚の無罪証明でバディを組んだベテラン刑務官と
仮釈放中の青年の追跡劇を描いたタイムリミットもの長編サスペンス。
内容が盛沢山過ぎて、正直、最終盤には胸やけ起こしてしまいましたが、
それでもやっぱり傑作で本当に読む手が止まらなかったほどの面白さ。
「人を殺めた」ことで己・家族・恋人・被害者側らに本当に何が起きて
しまうのか、心境事象全て巻き込んでの描写が心に響いて面白さを加速
させています。サスペンスながらミステリ的趣向もふんだんにあって、
しかもその一つ一つがすごく効果的なのもスゴかったです。
個人的には胸やけを起こした仕掛け(これもしっかり匂わせがある)は、
読者の心中整理に混乱を招かないためにも、ないほうが良かったように
思うのですが、それを差し引いても、充分お勧めできる傑作だと思いま
す。重たい描写もありますが、一人でも多くのエンタメ好きに知っても
らえれば嬉しい限り。
『人形は〜』は、腹話術師の嘉夫、保育士の睦月、そして腹話術士の鞠
夫という組合せの、とっても不思議な三角関係トリオが事件を解決する
シリーズ短編集。
我孫子作品を読むのは本当に久々。ユーモラスな作風は期待どおりでし
たが、各話の最後でこんなに心を暖かくしてくれる文章テクニシャンで
あるとは思ってなかったので本当にビックリ。多くの話の最後で癒され
て本当にほっこりしました。平成新本格1期生(1.5?)らしく、ミステ
リとしても日常の謎よりは刑事事件を(ほぼ)基本としているのもかな
り嬉しいところです。
『ある晴れた〜』は、イギリス作家による完全無欠なアメリカンハード
ボイルド&サスペンス&バイオレンス長編。
ラスト1行に、チェイスが生み出した非情世界の真骨頂がうかがえてシ
ビれました(死語)。チェイスの非情さは、当時としては衝撃的なもの
だったと思うのですが、今の時代から見ると逆に「非情でないところの
線引きが(ストーリーテラーとして)上手い」と思っていたり。
『鴇色の〜』は、なぜか新宿だけで起きる超常現象に立ち向かう中学生
たちの活躍を描いたシリーズものの2中編。
各人のキャラ個性も際立っているし、本格ミステリに寄っていないエン
タメストーリーも面白くて一般受けしそうだし、当時どうしてブレイク
しなかったのが不思議。このレベルの作品がラノベ界隈では普通レベル
だったので特別視されなかったんだとしたら、ラノベ界恐るべしっ!!
ひょっとして当時ラノベとして刊行されていたら、狭範囲固定ファン層
の間で話題になって、ブレイクしていたのかも?
『秘密屋〜』は、都市伝説を扱ったエンタメ3短編。
正直、清流院流水の凄さを私は判っていないんですが、今作でもその
印象は変わらず。流水作品は、今あある積読本が終わったらもういい
かなと思っていたり。
『絵に〜』は、昔から続く住宅街に住む癖のありすぎる住民たちの中
の一人が、雀蜂に刺され死亡した出来事をめぐるミステリ長編。
苦手なタイプの作家作品でしたが、読みはじめの段階で作品世界を把
握するために割とゆっくり読み込んだのが功を奏したのか、比較的楽
しむことが出来ました。登場人物たちの人間像が人間臭くかなり嫌ら
しくて辟易しましたが。
『試験に〜』は、浪人生2人と眉目秀麗高校生男子1人の身の回りで
おきた謎を、無関係に各話で紹介されるパズルや定番各種パターンと
ともに描かれたシリーズ短編。
純粋なパズル問題は好きではないし、ミステリストーリーとしても正
直、面白いとは思えなかったです。高田崇史ミステリは、ちょっと自
分にあっていないかも。
2025年11月の購入本等
1.『硝子の塔の殺人』 知念実希人
2.『新しい花が咲く - ぼんぼん彩句』 宮部みゆき
3.『横丁の名探偵 犯人当て小説傑作選』 仁木悦子他・福井健太編
3冊購入等。欲望に負けて予定より1冊増してしまいましいたが、
止む無しとして自分を無理矢理納得させました。
2は定番作家信頼買い。宮部積読はこれで52冊。なんとか死ぬまで
には積読0冊にしたいところ。
3.はこうにゅうをきめた企画シリーズの2冊目。全3冊らしいの
で一安心。第二弾にして平成新本格時代の作品もあることから、所収
作が全て既読の可能性がでてきてちょと残念かも。未読作品があって
ほしいです。
1.は欲望に負けた原因の作品。本屋で見かけ、確かランキング本
に入って騒がれたはず…との記憶に惑わされて購入。買ってよかった
と思えたらいいな。
そいでは!!
2573. 2025年11月02日 13時58分33秒
投稿:SAMANA
超多忙になるはずなので、今回はほぼ必要最小限の書込み。しばらく
この状態が続くかもしれません。………イヤだなぁ(ぼそっ)。
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2025年10月の読了本
1.『ランドルフ師と堕ちる天使』 チャールズ・メリル・スミス
2.『作家小説』 有栖川有栖
3.『名探偵は最終局に謎を解く』 戸松淳矩
4.『蜻蛉始末』 北森鴻
5.『決闘は血を見てやめる』 カトリーヌ・アルレー
6.『巫女の館の密室』 愛川晶
7.『ぶたぶた日記』 矢崎存美
7冊読了等。
むっちゃ嬉しい。でも来月は厳しそう。もしくは超多忙の現実逃避で読了
増えるか(爆)?
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
なし
○楽しめた
『ランドルフ師と堕ちる天使』『作家小説』『蜻蛉始末』
『ぶたぶた日記』
・普通
『名探偵は最終局に謎を解く』『巫女の館の密室』
△あまり楽しめなかった
『決闘は血を見てやめる』
×楽しめなかった
なし
『ランドルフ〜』は、元アメフトのスターが牧師に転向した後、事件に巻き
込まれて探偵役を務めるシリーズものの長編作。
『作家〜』は、作家をテーマにしたミステリ味含むエンタメ短編集。
『名探偵は〜』、相撲・野球を扱ったミステリ作の主人公たちにキャラを置き
換え改稿した長編ミステリ。
『蜻蛉〜』は、明治維新時代の長州出身者2人の人生を描いた歴史エンタメ。
『決闘は〜』は、フランス著名ミステリ作家の長編作。
『巫女の〜』は、作者の代表キャラの美少女名探偵シリーズ長編作。
以上の作の感想は省略。
『ぶたぶた〜』は、中年オジサンぬいぐるみが参加したエッセイ講座の参加者
たちを各話の主人公にしたハートウォーム短編集
どの話もちょと暖かいけれどやっぱり最終話「今までで一番怖かったこと」
が心に染み込みまくり。生きるって大変だ。私なんて全然マシなんだとしみ
じみ思ったり。
2025年10月の購入本等
1.『時計屋探偵の冒険 アリバイ崩し承ります2』 大山誠一郎
2.『東野圭吾公式ガイド 作家生活40周年ver.』 東野圭吾作家生活40周年実行委員会
3.『兇人邸の殺人』 今村昌弘
3冊購入等。比較的少ない購入数でいいペースです。
1は、定番作家作品信頼買いのシリーズ短編集2作目。ネットにアップされ
たデビュー?短編「彼女がペイシェンスを殺すはずがない」のみ読了しただ
けの積読8冊目。積読2桁到達はまず確実。
2は、定番作家の企画本。35周年verと同タイトルの読み物があるけれど、同じ
内容なのかどうかは気になるところ。
3は、定番作品シリーズ長編3作目? 実は購入予定から漏れていて、本屋で
実際に目にして購入。こういうことがあるから、実際に本屋に足を運ぶほうが
いいと思ってます。
そいでは!!
2572. 2025年10月04日 08時45分40秒
投稿:SAMANA
ようやく暑くなくなって久々に長袖シャツとジーパンを着用。まだ着慣れてい
ないのでなんだか変な感じ。ホラーミステリと思って読んでいたら単にホラー
だけだった時の読後感みたいな感じです<例えが全く判らない( ‥) ン???。
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2025年9月の読了本
1.『天狗の落し文』 筒井康隆
2.『奇妙な花嫁』 E・S・ガードナー
3.『片想い』 東野圭吾
4.『佐渡・密室島の殺人』 深谷忠記
5.『まるごと宮部みゆき』 朝日新聞社文芸編集部編
5冊読了等。
最後の追い込みで5冊にまで持って行けたのが良かったです。読みやすかった
宮部みゆき企画本さまさまです。
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
なし。
○楽しめた
『天狗の落し文』『片想い』『佐渡・密室島の殺人』
『まるごと宮部みゆき』
・普通
『奇妙な花嫁』
△あまり楽しめなかった
なし。
×楽しめなかった
なし。
『天狗の〜』は、断筆宣言時代を含めて10年にわたり、作者が思いついたこ
とを文章化し連載等していたものをまとめた企画モノ。
正直、ネタは玉石混交の石多めですが別にOK。なんせあの「陰悩録」を生み
出してるんだから鬼才&奇才加減は折り紙付きだし、何よりもタイトルが秀
逸。筒井康隆の書き散らしネタ=天狗の落し文との連想が秀逸すぎ。私の一
番のお気に入りはP174末期的いろは歌留多の「わ」の読み文句。
「わたし釈迦よねお釈迦さんよね」
このバカバカしさ、最高です。
#細川たかしデビュー曲を知ってないといけないのがネック。
#というか世代のズレが歌ネタの弱みで悲しい。確実に面白いのに。
『奇妙な〜』は弁護士ペリー・メイスンシリーズの初期長編作。
相談者の新妻の不審な行動を契機に弁護を請け負って検事と争う法廷もの。
創元推理文庫版のメイスン物としては比較的読みやすかったけれど、面白い
と感じるまで内容を理解したとはいえないまま読了にいたったのが残念。
『片想い』は、主人公が元大学アメフト部の女子マネージャーと再会したこ
とで、彼女の秘密と事件に巻き込まれていくミステリ長編。
本格味はないけれど、サスペンスと社会性と人間ドラマに満ち溢れた東野圭
吾らしいエンタメミステリ。今から四半世紀以上前にこのテーマでここまで
描いていることに驚き。内容の事実性や是非は判断できませんが、それでも
東野圭吾の良いところが表出して面白かったです。
『佐渡〜』は、おなじみ凸凹大人カップル、壮&美緒シリーズの長編作。
好きなシリーズ、好きなキャラたちなのでミステリとしては楽しめたものの、
真犯人である容疑者に対してここで描かれた捜査中の捜査思考・捜査方針の
決め方がもし現実世界で行われたとしたら、正直、冤罪を生みかねないもの
じゃないかと感じました。こういう捜査の進め方・考え方でないと真犯人に
実際はたどり着けないのかもしれませんが、それでもやっぱり怖く思えたり。
『まるごと〜』は、作品チャート・扉絵付作品ガイド・挿絵セレクト&作家
コメント・著者ロングインタビューなどをおさめた企画本。
文庫なのに扉絵ページが全部カラーだったり、推理小説新人賞受賞のデビュ
ー短編「我らが隣人の犯罪」が雑誌発表時の状態、挿絵・広告・詰将棋&碁
などもそのまま掲載されていたりと凝っていて素晴らしいです。個人的に一
番嬉しかったのは新人賞の選評も載っていたこと。選者の先見の明には感心
するばかりでした。
2025年9月の購入本等
1.『神の呪われた子 池袋ウエストゲートパークXIX 』 石田衣良
2.『蝦夷大王の秘宝 お江戸三爺からくり帖』 芦辺拓
3.『マーブル館殺人事件 (上)』 アンソニー・ホロヴィッツ
4.『マーブル館殺人事件 (下)』 アンソニー・ホロヴィッツ
4冊購入等。
1と2。は定番信頼買い作家作品。
1.はシリーズ19作品目。読書順でまだ3作品目がまわってきていないの
が悲しい。
2.はノンシリーズもの。芦部作品の積読はこれで25作。これも読書順
番が早くまわってきてほしい作家さんです。
3.は巷の評判だけでの未読信頼買い作家作品。この上下本買ったら未読
なのに13冊も積んでしまうことに。全て読んで面白かったと思える作品
ばかりであることを願うしかありません……(^-^;。
そいでは!!
2571. 2025年08月30日 20時20分16秒
投稿:SAMANA
ここ数年は読書に加えてアニメも主要癒し趣味になっていますが、ゲー
ムは今のところ含まれておりません。私のゲームはスーファミで止まって
います(プレステ1すら知らない)。もし趣味にゲームが加わってしまっ
たらと思うと……ブルブルブルっ!!!。怖すぎます(((( ;゚д゚))))アワワワワ
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2025年8月の読了本
1.『天空への回廊』 笹本稜平
2.『悪いうさぎ』 若竹七海
3.『あなたの人生の物語』 テッド・チャン
4.『目撃者なし』 樹下太郎
5.『バルーン・タウンの手品師』 松尾由美
5冊読了等。
ここ3ヶ月ほど読了ペースが良く、月5冊超えと今の自分では信じられ
ないペース。でも来月はやっかいそうな海外ミステリもあってペースダウ
ン必至。なんとか頑張りたいなぁ……(遠い目)<懐死フレーズ
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
なし
○楽しめた
『天空への回廊』『悪いうさぎ』『目撃者なし』
『バルーン・タウンの手品師』
・普通
なし
△あまり楽しめなかった
『あなたの人生の物語』
×楽しめなかった
なし
『天空〜』はエベレストで巻き起こった国際的大問題に立ち向かう
日本人クライマーらの活躍を描いた長編山岳冒険小説。
手に汗握る展開でかなり楽しめていたし、結果としても楽しめたレベルな
んですが、中盤過ぎからよくもまぁこれだけ主人公を痛めつけられるもの
だと変なところで感心。終盤には限度を超越した動きっぷりに、ストーリ
ーへの納得度がちょっと減ってしまったのが惜しかったところ。
『悪い〜』は女探偵葉村晶の生き様を描いた人気シリーズの長編ハードボ
イルド。
葉村の仕事&生活&生き様っぷりはものすごく楽しめました。ただ、ミス
テリとしては逆に想像がつきやすそうな驚愕のシチュエーションだったん
ですが、話の内容から想像できそうな事件像とはあまりにもかけ離れてる
ものだったのでかなり驚きましたが、それゆえに説得力が感じられなくて
作品自体が少し宙に浮いたような印象になってしまったのが残念。インパ
クトは充分だったんだけれど…。
『あなたの〜』は国内外の賞を多数受賞した作品群をおさめた、海外SF短
編集。
正直、ほとんど楽しめず、最後の2作がかろうじて話についていくことが
できてそれなりに楽しめた(こう書くのも実は躊躇いがありますが……。
でも神の降臨のシチュエーションはかなり刺激的だと感じたのは確かホン
ト)けれど、表題作を含むそれまでの作品群は完全に範疇外。話に全くつ
いていけず、文字を眺め終えたらページをめくることを繰り返すだけの上
っ面状態。ここまで自分のイマジネーションが枯渇してるとは思いもして
いなくてああ悲しい。もうSFは楽しめないかもしれない( ノД`)シクシク…。
『目撃者〜』は、昭和30年代の会社社会を舞台にした長編推理サスペンス
60年以上前の作品なので、かなり古臭く感じるだろうなと読む前は思って
いて、実際に大卒への憧れ・単位の尺寸貫・事務機器の内容などなどレト
ロな世界充満中なんですが、人間の心理は現在とほとんど変わっていなく
てその面で充分に楽しめたことが逆に驚きでした。犯罪にかかる心理はも
とより会社に求められている「合理化」は今の時代も不変だし、主人公の
苦悩はまさにchatGPTにおびえる現代の社会人そのもので、感心しました。
話としては、主人公の男女の2人の哀切がいい味わいでした。
『バルーン〜』は、近未来の街で妊婦ワールド炸裂のバルーンタウンシリ
ーズミステリ短編集2冊目。
現実と異なる環境下ながら、その環境下だからこそ成立する謎解きをメイ
ンに堪能できて楽しめたと同時に嬉しくもなりました。平成新本格ミステ
リの第2世代にあたると思うんですが、本格小品ってやっぱりいいよなぁ
とにんまりしてしまいました(o^v^o)
2025年8月の購入本等
1.『首切り島の一夜』 歌野晶午
2.『新・黄色い部屋 犯人当て小説傑作選』陳舜臣他・福井健太編
2冊購入等。 正直、少なくて嬉しい。
1は定番信頼買い作家作品。でも、デビューした時は正直ここまで長命
作家になるとは思っていませんでした。申し訳ございません(* ᴗ ᴗ)⁾⁾。
2は企画ものアンソロジー。正直、ふと魔が差して購入(^-^;。昭和の推
理作家ばかりで既読策が絶対に何作かあるはずですが、すべて忘れている
のでまぁいいかと。名作といわれる「妖婦の宿」(高木彬光)も面白かった
という記憶だけで内容覚えてないし┐( -"-)┌ヤレヤレ...
そいでは!!
[NAGAYA v3.13/N90201]