黒猫荘
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回廊亭
オーナー:のりりん

ようこそ、回廊亭へ!

読了本と一言感想を目的に間借りしています。書き込みはどなたでもお気軽にどうぞ。

自己紹介でも。

読書特徴・・・広く浅く、気にいった作家の本は徹底的に読む

欠点・・・忘れっぽい。内容を覚えている本は1割に満たない

好きなミステリジャンル・・・叙述トリック、ミッシングリンク、孤島や嵐の山荘などの閉鎖状況における連続殺人もの、変わった動機、青春もの、バラバラ殺人

苦手なジャンル・・・薀蓄たっぷり、歴史もの、描写が痛すぎる暴力シーン、官能もの、幻想系

追っかけ作家
綾辻行人・東野圭吾・麻耶雄嵩・歌野晶午・浦賀和宏・乙一・近藤史恵・貫井徳郎・本多孝好・北川歩実・法月綸太郎・黒田研二・谺健二・道尾秀介・三津田信三

そして…折原一&中町信&リチャードニーリー

中西智明『消失!』をマイベストにしています。


  161〜164件 
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287. 2005年04月15日 12時39分02秒  投稿:O・H 
私は誰でしょう。(笑)

書評読んだよ。次は中町の書評かな?期待してますぞ。
ではでは。
286. 2005年04月14日 19時22分33秒  投稿:キリ 
o<^・O・^>oオo<^・o・^>oメo<^・_・^>oデo<^・o・^>oトo<^・O・^>o

キリさん>
 やーっと自分の生活時間がつかめてきました♪やっぱり今月いっぱいは難しいので、連休明けか連休中の平日にランチしましょう!

はいはい、了解です。('◇')ゞ

『最後の願い』光原百合 読みたくなってしまいました。
図書館にリクエストしよ〜っと。φ(.. )メモメモ
285. 2005年04月14日 08時46分34秒  投稿:のりりん 
 あれです。何の下心もないえです。
 読んだ本もたまってきたから感想書こうーと思ってたからです。

 ええ。今日が誕生日だからではないですよ(汗)。

 ・読了本

 ・『くらのかみ』小野不由美
 子供でも楽しめる本格ミステリ。座敷わらしも伏線になっているのが面白い。視点が子供の割には、大人っぽい観察だなと思ったが。ストーリーは文句なし。

 ・『パズラー』西澤保彦
 どこかで読んだ短編集だと思ったら、全て既出。ここんとこの記憶にまつわる話を短くまとめた「蓮華の花」と犯人心理が面白い「アリバイ・ジ・アンビバレンス」が絶品。

 ・『ちいさなちいさな王様』アクセル・ハッケ
 大人ということに悩める大人向けのファンタジー。ミクロの世界に行くなら死なんて存在しないかもしれない。新社会人に送りたい本だなあ。

 ・『メディア・シンドロームと夢野久作の世界』田畑暁生
 メディアと精神崩壊世界の関係を書きたかったのだろうが、いまひとつ物足りない。特に最後に行くにつれて、別にコンピュータが人間を越えても人間の精神は崩壊しないでしょ、論拠が薄いなあと偉そうな感想を持った。

 ・『ユグノーの呪い』新井政彦
 この手の設定なら『クラインの壷』を越えられるものはないんじゃないかと思ったら、本当にそうだった。何かの対象を受賞したらしいが、面白いとは思えなかった。

 ・『人間動物園』連城美紀彦
 隣のおばさんさいこー!たしかこのおばさんだけは動物の比喩表現がなかったと思った(見落としかもしれないが)。犯人がわかりやすいよりも、事件そのもののひっくり返し方が良いので、別に気にならず。誘拐ものはやはり中盤が面白い。

 ・『最後の願い』光原百合
 デビュー作を読んでないが、レベルアップしたように感じる。劇団協力者を捜すことが中心の物語だが、風見は特に必要ではなく、渡会のみの方が深みのある人物になったのではないだろうか。全編に渡って各登場人物なりの「最後の願い」が関連しているのも楽しめた。思わず再読した本。

 キリさん>
 やーっと自分の生活時間がつかめてきました♪やっぱり今月いっぱいは難しいので、連休明けか連休中の平日にランチしましょう!

 森さん>
 他にももったいないと言われそうな積読ありますよ〜。連城作品は、『戻り川心中』表題作と『恋文』しか読んでなかったです。『私という名の変奏曲』も興味があります。『夜よ〜』は何回かお薦めいただいてますね。古本屋まわっててつい忘れてしまうので、今日は図書館にこれから行きますので見つけたら借ります。家には『どこまでも殺されて』があったと思います。

 つなさん>
 年ですかも(笑)。えと、私が今はまってます、mixiというところでは、登録者同士の例えば、ミステリ関連の掲示板式交流ができるような、コミュニティというものがありまして。そこに、仁木悦子がないのですよ。これは、つなさんも参加して仁木悦子コミュを作るしかない!と勝手ながらに思ってました。
 どういうところ?と興味持たれましたらご連絡くださいな。
 もちろん、つなさんに限らずです〜。

 SAMANAさん>
 足跡からSAMANAさんのお名前は拝見してますよ!
 そうそう、今月、中町信『散歩する死者』が改訂されて創元推理文庫から出ますね♪紛失している作品なだけに、今から首を長くして待ってます。
 自分の背負うべきものに重点を置いたら、自分の時間はとにかく減ってますね。一気に老け込んだ自分に絶句していますよ。

 みわっちさん>
 花粉症は大丈夫ですか?そのなんとか素子がわからないです(汗)。誘拐もの、ダメですかね?歌野晶午の誘拐ものは首をかしげるところがありましたが、法月綸太郎『一の悲劇』、貫井徳朗『誘拐症候群』は、読みやすくと面白いと思いました。『戻り川心中』は、男女のややこしい感情が全編的に含まれるから、それが苦手ならキツイかもしれないですね。

 砂時計さん>
 ネタがかぶってる作品が漫画の『悪魔の花嫁』しか思い当たらないので、機会があるときに教えてくださいな。美しく儚げな作家と位置づけられました。
 卒業式見ました?ソーラン節踊れるようになってしまいましたよ(笑)。次は桜中学校歌を覚える予定です!
284. 2005年04月13日 15時09分38秒  投稿:砂時計 
11号室の砂時計です。

『戻り川心中』は講談社文庫版が出た頃に読み、一発で大好きな作家の一人になりました。
にもかかわらず、他の作品は積読ばかり。
「好物は後に残しておく」タイプの人間なもので。

そんなことはともかく、「桔梗の宿」、いいですよねー。
自分にとっての「感涙ミステリ」の一つです。
ネタがかぶっている他の作家の作品も二、三読みましたが、やっぱりこれが一番だなあ。
謎解きと物語性の溶け合い方の美しさがたまらんです。

[NAGAYA v3.13/N90201]