黒猫荘
(mobile版)
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やわらかそうな本の上へでもすわってください
オーナー:砂時計
床を埋めつくす積読本の山、山、山。
ドアからベッドへと続く一筋のケモノ道。
最後に掃除機をかけたのは何年前だっけ……(遠い目)。
そんなダメ人間の部屋へようこそ。
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215. 2005年11月15日 17時30分36秒
投稿:砂時計
「♪長生きするため生きている」
こんにちは、砂時計です。
のりりんさま
いらっしゃいませ。
>「花より男子」に金八先生第七シリーズの真佐人が出てますよ。
>クラスメイトの女の子役で佐藤めぐみも出てますよ。
>放映されてないかもしれないことに気づきました。ごめんなさい。
おお、『金八』第6シリーズと第7シリーズのOG・OB共演ですね。
お察しの通り、こちらでは未放映です。
『のだめカンタービレ』絡みのゴタゴタがあって急遽製作が決まった割には、今期のTBSのドラマの中で一番当たっているようですね(『ショムニ』と似たようなパターンだな)。
>岩田さゆりは自分の曲の作詞も手掛けてますね。
>みんなどんどん成長していきますなあ。
一番の出世頭は第5シリーズの明彦(亀梨和也)でしょうか。
『ごくせん』でブレイクしたと思ったら、じっちゃんの名にかけて謎を解いたり、野ブタ。をプロデュースしたりと忙しそう。
「とろ〜りクリームonプリン」のCMを見るたびに、「クリームかけに来て欲しいなぁ」と思うです。
書きこみ、どうもありがとうございました。
花井さま
いらっしゃいませ。おひさしぶりです!
最近お見かけしないので寂しく思っておりました。
また以前のような精力的な書きこみを期待しております。
そのうちお部屋にうかがうこともあるかと思いますので、その時はよろしくお願いします。
書きこみ、どうもありがとうございました。
■11/14の購入本
●『テレビドラマ 伝説の時代』 升本喜年 (扶桑社)――元松竹プロデューサーの著者が、テレビ部に配属されドラマを手がけるようになってからの悪戦苦闘の日々を綴った本。『大空港』(<鶴田浩二、緒形拳、中村雅俊、田中邦衛他が出演していた刑事ドラマ)『87分署シリーズ 裸の街』の製作の裏側が書かれた後半部分目当てで購入(で、ひとまずそこだけ読みました)。『大空港』については特にページ数が費やされているんですが、いやあ、視聴者には窺い知れない苦労が色々とあったんだなあ。ところで、同番組で片平なぎさ演じる刑事が「殉職」という形で番組を去ったという内容の記述があるんですが、これはたぶん著者の記憶違いで、実際は「海外への出向」だったかと。のちに、最終二話の犯人グループと空港特捜部の壮絶な闘いの中で、出向先の彼女も爆殺されたんですよね、たしか。『87分署シリーズ 裸の街』については、エド・マクベインに支払う金を抑えるための原作使用エピソードとオリジナルのエピソードの配分の話なんかが面白かったです。
214. 2005年11月15日 16時34分12秒
投稿:花井圭太
20号室の花井です。
以前は、いらしていただいたところで消滅してしまいました。
別に、もう、お忘れだった(笑)とはおもいますが、
また、復活しましたので、
たまには、相手してやってくださいませ。
それでは。
213. 2005年11月15日 01時24分55秒
投稿:のりりん
砂時計さん! 「花より男子」に金八先生第七シリーズの真佐人が出てますよ。主人公の女の子はキッズウォーに出てた女の子ですね。すっごい可愛くて毎週楽しみにしています。クラスメイトの女の子役で佐藤めぐみも出てますよ。
と書き込みしたところで。放映されてないかもしれないことに気づきました。ごめんなさい。
あと、全く関係ないですが、岩田さゆりは自分の曲の作詞も手掛けてますね。みんなどんどん成長していきますなあ。
212. 2005年11月14日 15時04分58秒
投稿:砂時計
「医者は君だ。君が助けたんだ」
こんにちは、砂時計です。
石持浅海『セリヌンティウスの舟』(カッパ・ノベルス)読了。
荒れた海からの生還によって深い絆で結ばれたダイビング仲間六人。彼らが集まった夜に、一人が毒を飲み死ぬ。四十九日の日に再び集まった残りの五人が、彼女の自殺を見つめ直すうちに浮かび上がってきた不審。「信じる」ための謎解きが始まる――。
個人的に、キーポイントとなる「×××は何故××××いたのか」という点に前段階の仮定を覆さなければならないほどの不自然さを感じることができなかったため、そこから強い疑惑が生じるという展開に納得することができず、今一つ乗りきれないまま読み進めることになったのが残念でした。
とはいえ、作品固有の人間関係の中で、事件解決以外の目的での論理の応酬が物語を支配する作品世界は、やはり魅力的。
十代の頃に都筑道夫作品を読んで、登場人物が揃いも揃って知性的なところに嘘くささを感じてしまい、それゆえの反発を覚えていたことがありました。後になって、それが都筑作品の味であり粋であって、そんなところに「リアル」を求めるのは間違いだと思うようになりましたが。
肌触りは全く違いますが、石持作品の登場人物にも同じようなことを感じます。
佐野洋が『推理日記』で石持作品を取り上げていたのも、形式へのチャレンジだけでなく、そこらへんで共鳴するものがあったからかも、なんて思ってみたり。
■11/11の購入本
●『江戸川乱歩全集 <第3巻> 陰獣』 (光文社文庫)
●『月の扉』 石持浅海 (カッパ・ノベルス)――文庫化待ちのつもりだったけど、すぐにでも読みたくなってしまい購入。
●『本の雑誌』12月号――特集「立ち読みの研究」を興味深く読みました。自分の場合は「絶対に立ち読みの痕を本に付けない」というのがポリシー。『週刊TVガイド』のような大判で薄い雑誌であっても一切跡を残さないように心がけています(って、偉そうにいうことでもないですけど)。
[NAGAYA v3.13/N90201]