黒猫荘
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回廊亭
オーナー:のりりん

ようこそ、回廊亭へ!

読了本と一言感想を目的に間借りしています。書き込みはどなたでもお気軽にどうぞ。

自己紹介でも。

読書特徴・・・広く浅く、気にいった作家の本は徹底的に読む

欠点・・・忘れっぽい。内容を覚えている本は1割に満たない

好きなミステリジャンル・・・叙述トリック、ミッシングリンク、孤島や嵐の山荘などの閉鎖状況における連続殺人もの、変わった動機、青春もの、バラバラ殺人

苦手なジャンル・・・薀蓄たっぷり、歴史もの、描写が痛すぎる暴力シーン、官能もの、幻想系

追っかけ作家
綾辻行人・東野圭吾・麻耶雄嵩・歌野晶午・浦賀和宏・乙一・近藤史恵・貫井徳郎・本多孝好・北川歩実・法月綸太郎・黒田研二・谺健二・道尾秀介・三津田信三

そして…折原一&中町信&リチャードニーリー

中西智明『消失!』をマイベストにしています。


  153〜156件 
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295. 2005年05月07日 23時10分32秒  投稿:のりりん 
 いきなり宣伝ですが、ネット友人の若林さんという方が、面白そうな企画をしています。

 【作家別書籍所有率調査】

 http://wakaba.tv/book/cgi-bin/enq.cgi

 既読に関わらず、家にあったらokということで、ミステリとかジャンルにはこだわらない調査だそうです。

 ちなみに、我が家では該当項目はけっこう少ないです。

 集計期間は短いそうです。「私もやってみます!」という方はお早めにどうぞです。


 読了本
 ・『ゴーレムの檻』
 ストーリーよりもトリックを楽しむ作品。ファンタジー要素も満載。特にシュレティンガーの話が面白い。第一話の「エッシャー世界」を読むのは今回で3回目だが、回を重ねるごとに楽しめる作品だ。他の話も機会があったら再読したい。
294. 2005年05月05日 00時09分39秒  投稿:のりりん 
 二重投稿です。

 『放課後探偵隊』は、『ほうかご探偵隊』の間違いでした。
293. 2005年05月05日 00時08分32秒  投稿:のりりん 
 最近ますま物忘れがひどくて困ってます。

 そういえば、推理小説を読み始めていたころ、チラシの裏に、読んだ本の犯人と被害者とかメイントリックとかメモをとっていたのですが、ずーっと継続していればよかったのに、と後悔しています。

 読了本

 ・『放課後探偵隊』倉知淳
  結論はこれでしょう、と思っていたものを、全て覆される真相。全く予想していなかった伏線でした。ミスリードに見事引っかかりました。久しぶりに平和ミステリを楽しめました。ポプラ社の乱歩やホームズを読み始めた子供たちに読んでもらって感想を聞いてみたいです。

 ・『魔法探偵』南條竹則
  ミステリというよりも、ファンタスティックなお話。「探偵」と名がついていたから期待していたが、ちょっと外れた。少し感動したが、少し中途半端に感じたラストは、続編を期待したい。時代設定は現代なのに、昭和の匂いを感じさせる会話調と下町の舞台はすごく親近感が沸いた。
292. 2005年04月27日 20時40分55秒  投稿:のりりん 
 ここ最近の出来事を箇条書きしてみます。

 ・ナンジャタウン最高!
 ・またしても水上温泉に行ってきました。決して中町信の故郷・沼田市を通り過ぎるからではありません。
 ・ipodを使いこなせるようになりました。
 ・貯めていたHD録画消費をしています。
 ・何故かソーラン節が踊れるようになりました。
 ・桜中学校歌はあと少しで覚えます。
 ・実は、服のサイズが1つ落ちるほど痩せました!
 ・屋根裏の読書会の『名探偵木更津悠也』を紛失してしまい(絶対家の中にあるけど)、放出していただきました。

 気づいたら、ネット始めて丸5年経つのですね。

 <読了本>

 ・『黙の部屋』折原一
 辛口感想しか言えない。消化不良に終わったのは、おそらく続編があるからだろう。挿絵がかなり見事だったが、似たような趣向なら飛鳥部勝則の方が数倍面白い。トリックを楽しめたらそれなりに面白い作品なのだろう。

 ・『弥勒の掌』我孫子武丸
 おぉぉ!いたってシンプルなストーリーではあるが、演出が見事に決まった。「『殺戮にいたる病』から13年」と帯にあったが、越えられなかったのが少し残念。だが、今年読んだ中でも指折りに入るほど面白い。新しい形の犯罪は、情報社会について考えさせられた。

 ・『名探偵症候群』船越百恵
 ‥‥。醜い女を書かせたら、NO1の作家に入るのではないだろうか。ギャグ漫画を読んでいるような陳腐な文章にはついていけなかったが、集英社コバルト文庫のミステリを喜んで読んでいたころなら、きっと気にいってたはず。自分がそれだけ年をとってしまったのかと思った。閉鎖状況は面白かったが。

 ・『七月七日』古処誠二
 戦争小説。ほとんど手にしないジャンルだからか、すごく新鮮で楽しめた。SAMANAさんのところで詳しい感想を書いたが、小説としてではなく、実際にあった過去の出来事としてうなづけてしまう。やっぱり戦争は良くない。これでミステリ要素があれば、と贅沢な感想を持ってしまう。

 ・『殺人現場はその手の中に』柄刀一
 連作ミステリ。最終章のトリックに読む前に気づいてしまったのが残念。試みが面白いと期待してが、可も無く不可もなくというまあまあな感想。このシリーズのファンの人には楽しめるかもしれないエピソードがあった。

 
 つなさん>
 『水曜日のクルト』は、やっぱり現物がほしいなあと思い、図書館リクエストはやめました。と、MIXIネタですね。表に出ていないだけで、こっそりひっそりファンの方はいらっしゃるんじゃないかなーと思います。廃人にならないように気をつけましょう!私はすっかり元通りの生活してますよ(笑)。

 SAMANAさん>
 『天啓の殺意』ですが、何か、全部改稿されてるそうですね(苦笑)。これは、やっぱり買うしかないのかな、と思います。私はまだ入手してないですが(汗)。これで『散歩する死者』は手に入れなくてもいいかなあと思ってましたが、結局また捜しています。
 そういえば、後期中町作品に、『散歩する死者』に非常に類似した作品があります。捜してみてくださいませー!
 あと、おしゃべりは大歓迎です。24号室のヒキコモリ娘(無理ある表現になってきました)に渇入れてくださいな。
 

[NAGAYA v3.13/N90201]