ときどきしか来れませんが・・・

黒猫荘
(mobile版)

ときどきしか来れませんが・・・
オーナー：さとし
コメントを入れようと思ったら消えてしまいました。その後、時間がなくてブランクとなってしまいました。
　←　153～156件　→
［HomePage］　 ▼ 投稿する

127.　99年08月06日 13時21分04秒　投稿：さとし　
さとしです。

今、目の前を英語が飛び交っています。
仕事のせいです。

さて、夏向きにホラーを、と思い、「サイコ」と「エクソシスト」を読む予定にしています。
しかし、なぜか日本の怪談のどろどろとした雰囲気が好きなので、怪談映画の鑑賞に時間をとられてしまうかも。
中川信夫「東海道四谷怪談」はまた見ようと思っています。
同作品は何度見ても面白い、怪談映画の傑作です。
鈴木清順「ツィゴイネルワイゼン」も一種の怪談です。
そういえばあれは原作が内田百けん「サラサーテの盆」でしたね。

実は、つづく「陽炎座」、私の職場でロケがあったんです。
大楠道代を見ました。
ただ、松田優作は来ませんでした。

「人外魔境」、やはり夏向きの作品でした。若い頃の暑い夏を思い出しました。

それでは。

126.　99年08月03日 08時49分23秒　投稿：さとし　
さとしです。

仕事と私事が忙しくて、なかなか本がよめません。
今、泡坂「からくり富」と「名探偵登場」を並行させています。
次は「サイコ」と「エクソシスト」か？
とにかく夏らしいラインナップにしようと計画してはいますが、はたして？

計画倒れにならないようにしなくては、と思っています。

それでは。

125.　99年07月30日 12時36分11秒　投稿：さとし　
さとしです。

村田さん、「変人島～」の文庫版は私も見たことがありません。
もしかしたら、文庫化されていないのかもしれません。
あんな面白い作品をもったいない、と思ってしまいます。

フクさん、こんにちは。
「夢想の研究」はいい本ですよね。
漱石「猫」とロバート・バー「健忘症連盟」との関係など、特になぜ今までだれも気づかなかったのだろう、と思ってしまいました。
「１２人の怒れる男」、週末にまた見ようと思っています。
ハリーハウゼンの話などもよかったですね。
特撮（SFXというよりこの方がしっくりきます）を駆使した夢想の映像化。
私もかなり以前にあこがれたことがありました。

木村さん、はじめまして。
ケラーマンがお好きですか。私はあまり読んだことがありませんが、サイコ・サスペンス風の作風じゃありませんでしたか？
サイコ・ミステリーも好きな分野なのですが、あの手のものは一度にまとめて読むと、自分もサイコになってしまいそうで、間をあけるようにしています。
この間、そういえば創元推理文庫のブロック「サイコ」を読みました。
ヒッチコック「サイコ」の原作ですが、原作も映画もどちらもいい、という奇跡のような作品です。
ああ、「サイコ」がまた見たくなってしまった。

そういえば、「サイコ」のオープニングテーマは、別のホラー映画のオープニングにも使われていました。
記憶が確かではありませんが、多分「ゾンバイオ」だったかもしれません。
この映画はラヴクラフト原作ですが、原作とは似てもにつかない、悪い方のいい霊です。

さて、夏らしくホラーや怪談のビデオを借りてこようかな、と思っています。
その手の物が好きな方、お話しましょう。

それでは。

124.　99年07月28日 19時52分55秒　投稿：フク　

瀬戸川猛資さんの『夢想の研究』、私も衝動買いして今朝方読み終わりました。
『夜明けの睡魔』を読んだときに既に思っていたのですけれど、この人の評論
というのが私の理想です。柔らかな語り口、大胆な主題、説得力のある展開、
そして何よりも、書物への大きな愛が感じられます。
映画関係の評論も、創元ライブラリで復刊してもらいたいものです。

[NAGAYA v3.13/N90201]