黒猫荘
(mobile版)
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ときどきしか来れませんが・・・
オーナー:さとし
コメントを入れようと思ったら消えてしまいました。その後、時間がなくてブランクとなってしまいました。
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131. 99年08月09日 22時37分50秒
投稿:SHOW-T
『陽炎座』もビデオ化されています。
何度か近所のビデオ屋さんで借りたことがあります。
(ところで、あれって、楠田枝里子がでているのですね。)
130. 99年08月09日 12時39分04秒
投稿:さとし
さとしです。
SHOW-Tさん、「ツィゴイネルワイゼン」はいい映画でしたね。
不思議な雰囲気というか。藤田敏八は映画監督よりも役者としていい味を出していました。なくなってしまったのが残念です。
大谷直子のはかなげで残酷そうで妖しい魅力に、当時はノックアウトされたものでした。またあのこんにゃくが・・・
大楠道代が桃を食べる場面の嫌らしさと言ったら、なんとも表現のしようがないですね。
「陽炎座」もかなり凝った映画で、あのあたりから松田優作の演技が変わっていったんですね。
あれは「ほおずき」がモチーフになっていました。
「ツィゴイネルワイゼン」は何度か地上波でも放映されたことがありますが、「陽炎座」は一度だけ、15年ほど前の正月に放映されたきりです。
ビデオ化されているかどうかご存じでしたらおしえて下さい。
「ツィゴイネルワイゼン」の方はビデオになっています。
さて、MAYさん、ホラーはお好きではないですか。
遊園地のお化け屋敷のような感覚的なこわさも好きですが、「CURE」などの心理的な怖さもいいですよ。夜中に風呂に入るのがこわくなります。
こわさ、というのは人間の原始的な本能ですから、人の遺伝子の中には、どこかしらこわさを求める因子が存在しているという話を聞いたことがあります。
「何がジェーンに起こったか」の怖さは、怪談映画やホラー映画のこわさとはちがったもので、これが分かると通です。
まあ、所詮つくりものの世界だから、という感じて接すれば、ホラー映画や小説もなんてことはありません。
やはり、一番怖いのは現実です。
さて、「サイコ」と「エクソシスト」を読み進めています。
「エクソシスト」はいいです。単なる映画の原作だと思っている人こそ、読んでみてほしいと思います。
しかし、並行してメフィストと「ハサミ男」も読み始めました。
ほとんど支離滅裂のような状態で始まった一週間は、はたしてどのように過ぎていくのか。
「大密室」をようやく読み終わりました。
密室物をこんなく読むのがつらかったのは初めてです。
今、密室物はこのような形でしかミステリにならないのかと思うと、少しかなしい気分です。
カーの時代がなつかしい。
それでは。
129. 99年08月07日 00時42分09秒
投稿:SHOW-T
『ツィゴイネルワイゼン』私大好きなのです。
あの恐くて、おかしくて、グロテスクで、退廃的で、何とも言えぬ
不思議な味わいがいいです。
藤田敏八の眉間のしわと原田芳雄の不敵な笑みと大楠道代のけだるさ
忘れられません。
名画座で『ツィゴイネルワイゼン』と『陽炎座』を二本立てで観た時は、
頭がクラクラするほど、最高の気分でした。
128. 99年08月06日 22時36分50秒
投稿:MAY
ホラーがお好きなんですか?
私はちょっと苦手です。
読んだ後想像してしまって、リアルな夢を見ちゃいます。
どうも心理的圧迫に弱いみたいです。
逆に映像の方が恐くないですね。
イマジネーションを固定されるからでしょうか。
[NAGAYA v3.13/N90201]