黒猫荘
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ときどきしか来れませんが・・・
オーナー:さとし
コメントを入れようと思ったら消えてしまいました。その後、時間がなくてブランクとなってしまいました。
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139. 99年08月21日 16時03分08秒
投稿:PAOPAO
またまた、映画談義です。
>>MM様
ヒチコック「救命艇」はビデオになったのでしょうか。と申しますのは、当時、「救命艇」はビデオ化されず、私は外国版のビデオを取り寄せて観た経験があるのです。好きだったんですね。
ところで、ヒチコックと言えばヒチコック自身が自作のどこかに必ず出演し、それを探すのが、マニアの楽しみでもありました。私も、ビデオでヒチコックの登場シーンをよく探したものです。その中で、どうしても見つからない作品がいくつかありました。それは・・・
「知りすぎていた男」:後ろ姿のはげたおやじがヒチコックだと思うのですが、確証がありません。
「ハリーの災難」:通行人として出ている筈なのですが、ビデオで見つけるのは不可能だったようです。
「ロープ」:ネオンサインがヒチコックの筈なのですが、何回観てもそんなシーンはなかったように思います。
「レベッカ」:登場シーンがリバイバルの際にカットされたままになっており、ビデオ・TV放映いずれを観ても、そのシーンは見つかりませんでした。幻の登場シーンのようです。
>>オーナー様
私も「恐怖の報酬」は子供の頃にTV放映で観てショックを受けた仲間です。その後にリメイクされたのも観たのですが、全然良くなかった記憶があります。確かラストが違ってたような気がします。「悪魔のような女」は観たい観たいと思っていながら未見です。クルーゾーって他にも観ているような気がするのですが、どうも「恐怖の報酬」以外は印象がないのです。他にどんな作品がありましたっけ。映画の本は、全部、実家にあるので調べられないんです。
話は変わりますが、加納一朗の「推理・SF映画史」という本、知ってますか。私、古書マニアになって初めてこの本にプレミアムが付いていることを知ったのですが、これ私のお気に入りの本なのです。かなりマニアックに映画紹介をしています。ここで紹介されている映画をどれぐらい観たかが、B級映画ファン度を測る指標でした。私の本には線が引きまくってありますので、売れませんが大切に保存してあります。もう一冊、川本三郎の「傍役グラフィティ」というのも私の映画ガイドブックでした。これも実家に大切に保管してあります。
138. 99年08月13日 14時31分40秒
投稿:MM
ヒッチコックベスト3
「レベッカ」
「断崖」
「−」
だいぶ、未見のものがあります。
「救命艇」は、ビデオに録画していたのを、
あやまって、消してしまいました。
−わたしのかすかな印象では、モノクロの方が、
カラー作品よりも、わたし好みのような・・・。
鈴木監督のベストは「刺青一代」
タイトルと、オープニングは、いかにも−
ですが、中身は、まっとうなサスペンス。
高橋英樹が、かっこいい!
137. 99年08月12日 08時53分05秒
投稿:さとし
さとしです。
PAOPAOさん、クルーゾーといえば、「悪魔のような女」と「恐怖の報酬」です。
「恐怖の報酬」の方は、子供時代に昼間のTVで見たのが最初です。
その後、何度か見直していますが、あのサスペンスは忘れがたいものがあります。
イブ・モンタンもいい味でした。
また、あの意外なラスト。傑作です。
「悪魔のような女」、どうしても見たくて、ビデオを買ってしまったもののひとつです。
モノクロ画像がこんなにも異様なムードを醸し出すものだというのを知った一作でした。
シャロン・ストーン版リメイクは、オリジナルに対する愛着が強いため、見るつもりはありません。
ただ、昔の作品というのはどうしてもリズムがゆるやかで、両作とも、途中でどうしてもだれる所があるのが残念です。
その他、「犯罪河岸」なども見ています。
ステーマン原作の「殺人者は26番に住む」の映画化されたものもクルーゾーだったかと思います。
こちらはあまり記憶に残っていません。
クルーゾーという職人はヒチコックと同じように、ハッタリが好きでサービス精神旺盛な人だったと思います。
それが作品の緊張感に現れていて、今でも充分鑑賞に堪える作品となったのだと思います。
それでは。
136. 99年08月12日 05時12分09秒
投稿:川口且真
「白梅軒」川口です。私も一言。
私のヒッチコックベスト3は
サイコ
バルカン超特急
ハリーの災難
でございます。
どういうわけか(MM映画ですね。笑)私には「ハリーの災難」がいとおしくてならないのです。
清順はやはり「ツイゴネルワイゼン」「陽炎座」と並び「夢二」を含めた三部作と考えたく思います。
ストーリーを無視したような様式美へのこだわりが大好きです。
[NAGAYA v3.13/N90201]