黒猫荘
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ときどきしか来れませんが・・・
オーナー:さとし

コメントを入れようと思ったら消えてしまいました。その後、時間がなくてブランクとなってしまいました。
  133〜136件 
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147. 99年08月28日 22時37分28秒  投稿:森下祐行 
>さとしオーナーさま
 「ちゅうかなぱいぱい」と「いぱねま」は観ていません。
 「ポワトリン」は途中から偶然に観て、あまりの面白さ(くだらなさ?)に、以後、毎週楽しみにしておりました。蛍雪次郎のディアブルや怪人「バリカン・ババア」は忘れられません。今でも柴田理恵をみるたびに、「あ、本間刑事だ」と、つい思ってしまいます。
 同じ脚本家で続く「トトメス」「シュシュトリアン」(なんと麿赤児が出ている!)「踊る大竜宮城」とみましたが、だんだんレベルが落ちてきて、「竜宮城」あたりはまともに観る気がしない内容でした。

 中川信夫は「東海道四谷怪談」「地獄」「生きてゐる小平次」は観ています。
 あと、「憲兵と幽霊」、それと題名は忘れましたが、化け猫映画を一本、かろうじて観ているぐらい。
 「牡丹灯籠」はその巻だけ、LDで買えるのかしら?

 以前、「テレビ探偵団」という番組で昔の「コメットさん」(九重佑美子の方)の一話が(部分的に)放映されたとき、テロップで「監督 中川信夫」と出たのにのけぞったおぼえがあります。「怪談 魔の女中」などというタイトルが脳裏をかすめました。
 
 ところで、今は亡き文芸座で、二本立ての合間にトイレに入っているとき、貧相な爺さんがよろよろと入ってきて、となりで用をたし始めました。なにげなく、その爺さんを見ると、なんと中川信夫その人ではありましぇんか!! しかし、ああいう最中に声をかけるわけにもいかず、それに大体、何を話しかけるのか見当もつかず、ただ黙々と、並んで用を足しておりました。
 「生きてゐる小平次」が公開されたちょっと後ぐらいの頃。いささか尾篭な、わたしの中川信夫体験です。

146. 99年08月26日 13時11分21秒  投稿:さとし 
オーナーさとしです。
書棚を探していたら、ミステリ映画関連の本がいくつか見つかりました。

まず加納一郎「推理・SF映画史」

旧版はすばる書房のものでした。

児玉数夫「それはホームズから始まった」フィルムアート社

ミステリ映画としてかなり幅広いところから網羅しています。
ハードカバーですが、現在でも入手可能かどうか、文庫化されているのかどうか、ご存じの方がいましたらお願いします。

児玉数夫「名探偵銀幕登場」時事通信社

こちらは本格からハードボイルドまで、探偵が出てくるものを集めたものです。ソフトカバーですが、これも文庫化されて入手可能かどうかわかりません。

上野友夫「推理・SFグラフ60年」六興出版

こちらは映画ではなく、上野氏がかかわってきたTV番組のものです。内容はいまひとつという感じで、取り上げられている作品にも物足りないものがあります。ハードカバーです。

その他、シネアルバムシリーズの「ホラー映画史」にも、純然たるホラーではないミステリ作品が取り上げられています。例えばダリオ・アルジェント作品、デ・パルマ作品、ヒチコック作品などです。

そういえば、デ・パルマの新作「スネーク・アイズ」がビデオ化されましたね。
劇場に見にいけなかったので、レンタルしようと思っています。

MMさん、伝言板がわりも大歓迎です。
ときどき私も話しにまぜてください。
ところで、
加納一郎のミステリを読んだことがある、というのはなかなかの強者ではないですか。
加納一郎というとどうしてもジュヴナイルをイメージしてしまいますが、大人向けもちゃんとかいていますよね。でも、読んだことがある人は少ないのでは。
実は私も短編は読んだことがありますが、長編となるとちょっと。
面白い作品があれば教えて下さい。

森下さん、「ポワトリン」をご存じというのは!!
私は子供と一緒に「トトメス」と「シュシュトリアン」は見ていました。
うーん、「ポワトリン」の頃はまだ子供が産まれていなかったので、見たことがありません。
「ちゅうかなぱいぱい」とか「いぱねま」とかもご覧になっていたのでしょうか。
よろしければ教えて下さい。

中川信夫はいろいろといい作品がありますが、ビデオで入手できるものがどのくらいあるのかが分かりません。
最近、かつて東京12チャンネルで放映された「日本怪談劇場」がLD化されたはずなので、その中に傑作「牡丹灯籠」が入っているはずです。
私はTV放映で2週にわたって見ましたが、都筑道夫のエッセイにもあるように、新三郎の死後の話がありました。しかもこれが、原作通りだということです。
通常、新三郎が取り殺されるというパターンで話が終了するわけですから、意外な気がしました。
その他、傑作といわれている「東海道四谷怪談」や「地獄」など、ご覧になる機会があったらぜひどうぞ。晩年の「生きている小平次」もなかなかの作品です。

それでは。


145. 99年08月25日 22時15分51秒  投稿:森下祐行 
> 川口さま
 そうでした。一冊は『女優グラフィティ』でしたね。わたし自身は『傍役――』よりも『女優――』の方にお世話になりました。
 ヒッチコックの「39夜」「暗殺者の家」は観ています。
 「殺人!」「恐喝(ゆすり)」「下宿人」は、PAOPAOさま御推薦の「サボタージュ」と合わせて、そのうちレンタルで観てみます。


>PAOPAOさま
>  「三人の女」ってもしかしたら、R・アルトマン監督の?
 そうです。監督はアルトマンでした。劇場公開されています。
 アルトマン映画というより、シシー・スペイセクが出ているので観ました。

> MMさま
 「泡坂事典」はまだいっぱあああい余ってますから、安心して下さい。(笑)
 ご購入依頼がくることをお待ちしています。
 鈴木清順はあまり熱心には観ていないのですが、観た中では「刺青一代」「殺しの烙印」がベストです。世評に高い「東京流れ者」は、あまり好みではありません。
 最近は映画監督というより俳優としての方が知っている人が多いかもしれないですね。かなり前ですが、「美少女仮面ポワトリン」に神様役に出ていたのが印象に残ってます。



144. 99年08月24日 21時19分46秒  投稿:MM 
PAOPAOさま
レス、おくれて、ごめんなさい。
ヒッチコック「救命艇」は、テレビ放映していたのを
ビデオテープに録画したものでした。−舌たらずで、ごめんなさい。

川口さま
PAOPAOさまへのフォロー、どうも、ありがとうございます。

−加納一朗「推理SF映画史」ときましたか。
わたくしめは、なぜか、新刊書店で、ずいぶんむかし(つまりは、出版時?)
、購入しようかと、迷ったのですが、あまりにも(当時のわたしにとって)
高価でありましたので、買いそびれてしまった、書籍です。
大家さまの方で、「歪んだ夜」の入手のはなしが出ていましたが、
おお、これまたわたしの探求書の一冊では、ありませんか。
(でも、加納の本を読んでいるなんて、世の中、ひろいなあ)

森下さま
いやあ、どうも、どうも。
鈴木の「刺青一代」のおはなしができる方が、いらっしゃるなんて、世の中・・・。
−「アワサカナ」
この町内一の泡坂妻夫フリークとしては、ぜひ、入手したい逸品なのですが、
なにせ、日銭をかせぐ、身分ではないので、近い将来、購入希望ということで、
一部ほど、保留予約というわけには、いきませんでしょうか? だめ?

さとしさま
伝言がわりに使用して、ごめんなさい。
つぎは、まっとうなおはなしをさせていただきます。

[NAGAYA v3.13/N90201]