黒猫荘
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回廊亭
オーナー:のりりん
ようこそ、回廊亭へ!
読了本と一言感想を目的に間借りしています。書き込みはどなたでもお気軽にどうぞ。
自己紹介でも。
読書特徴・・・広く浅く、気にいった作家の本は徹底的に読む
欠点・・・忘れっぽい。内容を覚えている本は1割に満たない
好きなミステリジャンル・・・叙述トリック、ミッシングリンク、孤島や嵐の山荘などの閉鎖状況における連続殺人もの、変わった動機、青春もの、バラバラ殺人
苦手なジャンル・・・薀蓄たっぷり、歴史もの、描写が痛すぎる暴力シーン、官能もの、幻想系
追っかけ作家
綾辻行人・東野圭吾・麻耶雄嵩・歌野晶午・浦賀和宏・乙一・近藤史恵・貫井徳郎・本多孝好・北川歩実・法月綸太郎・黒田研二・谺健二・道尾秀介・三津田信三
そして…折原一&中町信&リチャードニーリー
中西智明『消失!』をマイベストにしています。
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323. 2005年07月28日 07時01分23秒
投稿:キリ@65
おじゃましま〜す。
芦辺拓のシリーズもの、読んでみたいです!
322. 2005年07月27日 13時19分23秒
投稿:のりりん
暑くてダメです‥‥。バタン。
読了本
・『審判』深谷忠記
うわ。深谷読むのって10年以上ぶりかも。冤罪主張してる人の事件。伏線がかなりはっきりしてるので、割と簡単に謎解きにたどり着けるが、すごく納得いかない結末。ほんと、他人のこと考えてない人物には、小説通り越して腹立たしくなる。
・『電送怪人』芦辺拓
子供向け。ちゃんと子供でもわかりそうな物理トリックが綺麗。どんでん返しもあるし、簡単に世界に入り込めたし、自分が子供の時に読んだらもっと楽しめそうな作品。このシリーズ良いな。
・『謎のジオラマ王国』芦辺拓
子供向け。同じシリーズ。『電送怪人』よりもこっちのが面白い。というか、すごく面白い。イマドキの子供たちにぴったりなイマドキの事件を扱った作品。さりげなく「大人買い」批判もしてるし、子供の夢もそそるし、文化的に読んでも良いと思う。
・『ヒッチコック『裏窓』――ミステリの映画学』加藤幹郎
小説外。映画「裏窓」について、ほんとうは殺人事件などなかったのではないか、と分析した論文。冒頭のあらすじの、どこだったか忘れたが、これは厳しいぞという表現が。おそらく筆者は頭の中では殺人事件を肯定してるんじゃないかな。ちょっときつい、ということで感想は終了。
はやせさん>
「マリみて」はまったく見たことも触れたこともないです。騒がれてるから面白いかなーとは思ったのですが、そこまで追う余裕がなかったり(汗。
『暗黒館の殺人』は、最初は期待しすぎ→次に読む気うせる→頑張るという過程だったので、まずまず満足です。こんなに長くしないでもいいかなーと思ったけど、最後の最後でよく考えたら納得です。
321. 2005年07月23日 00時08分43秒
投稿:はやせ
こんばんは(^^)
久しぶりに訪れてみたら、すごい読書量だ!さすがのりちゃん。
ワタシはここのところ、ひたすら「マリア様がみてる」を読んでいるのだ。
お預かりしてる本なので、手元にある間にと思いまして。
暗黒館読み終わられたようで、お疲れ様です。
ワタシはそろそろ再読しようか迷い中。
今日は気分を切り替え、ぶたぶたさんの新刊を読んでます。
らぶり〜ですよ♪
320. 2005年07月22日 08時29分03秒
投稿:のりりん
大訂正です。1個前の読了作品、柴田よしきの作品は、『夜夢』でした。ぼけぼけっこです。
読了本のみUP。
・『神様ゲーム』麻耶雄嵩
なんて嫌な本なんだ‥。子供向けでこんなに救いようのないもの書いてしまっていいのだろうか。殊能将之『こどもの王様』でも感じたが、講談社ミステリーランドって大人が楽しむものなのかな、やっぱり。
・『骨肉』明野照葉
30代女性の醜い部分丸出しな三姉妹。彼女たちが異質なものとたとえたる少女に一番人間として大事なものを感じた。ミステリというよりも、ホームコメディ。
・『黒の貴婦人』西澤保彦
タックシリーズ短編集。脇役視点から本来の主役を見つめる話ばかり。最近の西澤保彦のシリーズものにはこういうのが多いと感じる。本来の主役を主人公にしたものが読みたいなあ。「ジャケットの地図」はどっかのアンソロジーに収録されてたのかな。「招かれざる死者」が面白い。
・『ビネツ』永井するみ
エステサロンが舞台のミステリ。珍しいかも。謎自体はそんなにたいしたことない。おそらく見た目は美しい女性ばかり出てくるが、その美しさと内面の醜さとの対比が面白い。人間ドラマでなく、もうちょっとミステリ要素がほしかった。
[NAGAYA v3.13/N90201]