黒猫荘
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蜥蜴蜉蝣−とかげろう−
オーナー:よつや
本を読むのも好きですが、それ以上に買うのも好きという困った習性を持っています。
そのため読んでいない本が貯まっていくばかりで、家人に白い目で見られております。
・・・でも今日もまた本屋に足を運ぶのは何故?
それは、そこに本があるから。
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370. 2006年06月28日 21時43分17秒
投稿:SAMANA
16号室SAMANAです〜。
>米澤作品
誘惑に負けて買っちゃいました。しかも横に置かれていた『百万の手』(畠中恵)
もあわせて(泣)。
>創元推理文庫は新刊で必ず買う
私の場合、創元推理文庫の国内新刊はなるべく買いたいと思ってるんですけど、
よく考えたらミステリ・フロンティアのシリーズが文庫化されはじめてるんで
すよね。そうなると国内文庫新刊がこれからどんどんでてきそうで、購入を迷
って悶え苦しむケースが増えそうです。困ったなぁ… ←勝手に言ってろ(爆)
>城戸禮、城戸シュレイダー、城田シュレイダー
北村薫、北村想、北森鴻 みたいな感じですね ←絶対違うはず(汗)
最近、ミステリの鬼さんたちが喜びそうな本が結構出版されているような印象
を受けています。インターネットの普及で今までの手法とは異なるマーケット
発掘・採算確保・販売スタイル等々が形成されてきたのかなぁと勝手に想像し
ていたり。
とはいっても実態はそんな甘いもんじゃないんでしょうね、きっと…。
そいでは!!
369. 2006年06月26日 18時21分32秒
投稿:よつや
>SAMANAさん
えー、米澤作品は読むかどうか、あやしいもので・・・(紅さんに怒られるな)。
創元推理文庫は新刊で必ず買うと縛りをいれているための購入です。
が、最近の作家さんがかなり占めてきたため、何が何やらジジイにはわからぬようになってきました。
この状況が続くと、日本ものは少し買い方を変えなくてはいけなくなりそうです。
『わが名はタフガイ』あたりはすぐ新古本チェーンに並びそうなので、その時でもよいのでは(笑
論創社の単行本はもうとんでもなくストライクゾーンに入ってくるので、これまた困ってます。
『外地探偵小説集 上海篇』は前作『満州篇』に続いて購入しました。
収録されている作品がレアものが多いのと、
解説なども丁寧でアンソロジーとしていい感じです。
おそらく文庫化は不可能ではないかと判断で買ってます。
城戸禮、城戸シュレイダー、城田シュレイダーの関係を書いた解説なんて、
そう読めるものではありません。
というところで、ようやく欲しかった本を発見。
・『日本推理作家協会賞受賞作全集 北米探偵小説論』野崎六助 双葉文庫
・・・・ガーン、なんと抄録版だったとは・・・・
確かに元本(改訂版)は評論集としては異例の分厚さ。
でも、それを完全収録してこそ「日本推理作家協会賞受賞作全集」ではないのか!
実は次の配本になると思われる長谷部史親『欧米推理小説翻訳史』。
受賞した本の刊行後も連載が続いており、さらに「EQ」で続編もあるため、
ぜひ協会賞全集になる時は『欧米推理小説翻訳史 完全版』となってくれると、
大きな期待をよせていたのに・・・・
一度本にもなっている『北米探偵小説論』がこの形で出されたとなると、
望み薄いのでしょうか。・・・シクシク。
368. 2006年06月25日 12時17分26秒
投稿:SAMANA
16号室SAMANAです〜。
>新刊は大量
あああ。よつやさんも『さよなら妖精』(米澤穂信)を買ってるじゃあり
ませんか〜。
やっぱり買っておいたほうが後々苦労しないためにもいいのかしら(汗)。
苦労という点でいうと、『わが名はタフガイ』(ミステリー文学資料館編)
を私の即購入リストから外してしまったことに大きく不安を抱いています。
時期を逃すと見つけるのに苦労しそうな気がするんですけど、そうでもな
いのかなぁ…(ため息)。
このリストの中で、特に『「奇譚クラブ」とその周辺』以降は、ミステリ
の「鬼」系の匂いがぷんぷんしてると感じます。いやもう『外地探偵小説
集 上海篇』って、どんな作品が集まってるのか想像も出来ません(笑)。
そいでは!!
367. 2006年06月18日 09時05分13秒
投稿:よつや
こぶさたしております。たまにしか登場しませんが、時折近隣をチェックしている部屋主です。間を開けると購入本が溜まっていくので、これを書くだけでも一苦労・・・
古本は少なめでこれだけ。
・『姑獲鳥の夏』京極夏彦 講談社文庫 初版・帯 100円
・『切り裂きジャックはあなたの友』ロバート・ブロック ハヤカワ文庫NV 重版 50円
・『エンブリヨ』ルイ・シャルボノー イフ・ノベルス
新刊は大量。
・『大問題'06』いしいひさいち・峯正澄 創元ライブラリ
・『グランギニョール城』芦辺拓 創元推理文庫
・『白菊』藤岡真 創元推理文庫
・『不思議島』多島斗志之 創元推理文庫
・『暗闇のセレナーデ』黒川博行 創元推理文庫
・『キャッツアイころがった』黒川博行 創元推理文庫
・『りら荘事件』鮎川哲也 創元推理文庫
・『百万の手』畠中恵 創元推理文庫
・『さよなら妖精』米澤穂信 創元推理文庫
・『死ぬまでお買物』エレイン・ヴィエッツ 創元推理文庫
・『翡翠の家』ジャニータ・シェリダン 創元推理文庫
・『ジョン・ランプリエールの辞書 上・下』ローレンス・ノーフォーク 創元推理文庫
・『クリスマスに死体がふたつ』ジェイニー・ボライソー 創元推理文庫
・『奇岩城』モーリス・ルブラン ハヤカワ文庫HM
・『街の灯』北村薫 文春文庫
・『髑髏検校』横溝正史 徳間文庫
・『わが名はタフガイ』ミステリー文学資料館編 光文社文庫
・『対談集 発想の原点』松本清張 双葉文庫
・『日本推理作家協会賞受賞作全集 龍は眠る』宮部みゆき 双葉文庫
・『日本推理作家協会賞受賞作全集 時計館の殺人』綾辻行人 双葉文庫
・『「奇譚クラブ」とその周辺』濡木痴夢男 河出i文庫
・『悪魔の栄光』ジョン・エヴァンス 論創海外ミステリ
・『エヴィー』ヴェラ・キャスパリ 論創海外ミステリ
・『ママ、死体を発見す』クレイグ・ライス 論創海外ミステリ
・『フォーチュン氏を呼べ』H・C・ベイリー 論創海外ミステリ
・『山本禾太郎探偵小説選II』山本禾太郎 論創ミステリ叢書
・『久山秀子探偵小説選III』久山秀子 論創ミステリ叢書
・『大聖堂は大騒ぎ』エドマンド・クリスピン 国書刊行会
・『外地探偵小説集 上海篇』藤田知浩編 せらび書房
・『戦後創成記ミステリ日記』紀田順一郎 松籟社
松本清張の対談集は、佐野洋『推理日記』にも取り上げられたもの。文庫化はたいへんうれしい。
協会賞全集は一番欲しかった『北米探偵小説論』がまだ見つからない。田舎はこれだから・・・ブツブツ。
ハヤカワのクラシックは『奇岩城』、次は『クロイドン・・・』らしいが・・・もうちょっと自社の品切れものをなんとかしてくれないだろうか。
創元はここ最近日本のものばかり出しているが、海外ものを充実させて欲しいなあ。
紀田本は若き日に同人誌に掲載されたものだから、ここまで言うかという強烈な批評本。この本がよく世に出たと逆に感心するばかり。
以上、最近の近況でありました。
[NAGAYA v3.13/N90201]