黒猫荘
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ただいま、掲示板スパム対策として、スクリプトを改造中です。
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[mobile対応版 黒猫荘]

蜥蜴蜉蝣−とかげろう−
PLMS : mys036  
オーナー:よつや 
本を読むのも好きですが、それ以上に買うのも好きという困った習性を持っています。
そのため読んでいない本が貯まっていくばかりで、家人に白い目で見られております。
・・・でも今日もまた本屋に足を運ぶのは何故?
それは、そこに本があるから。
とりあえず、本の無駄話ばかり書き込むことになりますが、
どうぞ、よろしくお願いいたします。
ちなみに、この名前は15年以上前に作っていた同人誌の名前です。
まあ、虫が好きというわけではないのですが、
虫偏の漢字に妙に愛着があったので・・・


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377. 2006年11月19日 09時31分17秒  投稿:紅 
 [http://www32.ocn.ne.jp/~kohkasuiroh/]
こんにちは、32号室の紅です。

わたしも引越しが入りまして、都合2ヶ月ほど購入も読了も滞るような状況
でありました。今月に入ってようやく、動くことが出来るようになってき
たというところです。
よつやさんには非常にお世話になった昔のSF本その他、あの後も順調に進
めております。ハヤカワSFはようやく残り100冊を切るメドがたちました。
少しずつ読んでるのですが、毎月出る新刊の数の方が多いので追いつきま
せんが。今後ともよろしくお願いします。

あと、以前お書きになっていた「まだ入手してない春陽文庫リスト」のう
ち、若山三郎だったか城戸禮だったか、わたしがお送りしたものも何冊か
番号に入っていましたよ。すぐに参照できないので、リスト修正に協力で
きないのが申し訳ないですが。また見つけたら買っておきます。
[60.37.169.120][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

376. 2006年11月18日 15時30分15秒  投稿:SAMANA 
 [http://www.asahi-net.or.jp/~yu4m-nkns/index]

16号室SAMANAです〜。

ご無沙汰しております。というか、他の部屋にお邪魔するのも
本当に久しぶり ←あかんやんっ(爆)!!

>mixiの方も同じく「よつや」で登録していますので、
>どうぞ遊んでやってください。

 mixiだと私は逆に日記月一程度の更新しかしておりませんが、
 今後のよつやさんの記録を楽しみにしております。
 私はまだ黒猫荘に住んでおりますので、こちらでもたまには
 覗いてもらって遊んでやってくださいまし〜(笑)。
 ※12/3には関西でオフ会も予定していますし。
  もし良かったら16号室書込[2191][2197]参照くださいまし

>ピーター・ディキンスンの『キングとジョーカー』

 私も待ち望んでいた一人です。
 今月刊行予定をチェックしてましたが、この本は見落として
 いたため、予想外の購入予定本追加となってしまい、少し複
 雑な心境です(苦笑)。

そいでは!!
[211.132.44.4][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

375. 2006年11月16日 21時17分19秒  投稿:よつや 
続いて、単行本の購入記録。古本は2冊だけ。

・『ゼルダ』カーター・ブラウン ポケミス 重版 105円
・『国枝史郎歴史小説傑作選』国枝史郎 作品社 初版・帯 3900円

まさか国枝史郎のこの分厚い本が古本屋にあるとは・・・
半額なので即購入。定価6800円だとなかなか欲しくても買えないので。

購入した新刊単行本は以下の通り。

・『美しい罠』ビル・S・バリンジャー ポケミス
・『10ドルだって大金だ』ジャック・リッチー 河出書房新社
・『絞首人の一ダース』デイヴィッド・アリグサンダー 論創海外ミステリ
・『マンアライヴ』G・K・チェスタトン 論創海外ミステリ
・『闇に葬れ』ジョン・ブラックバーン 論創海外ミステリ
・『六つの奇妙なもの』クリストファー・セント・ジョン・スプリッグ 論創海外ミステリ
・『スリープ村の殺人者』ミルワード・ケネディ 新樹社
・『死の相続』セオドア・ロスコー 原書房
・『殺しの時間』若島正 バジリコ
・『宿命は待つことができる』天城一 日本評論社
・『屍衣の流行』マージェリー・アリンガム 国書刊行会
・『黒岩涙香探偵小説選 I・II』黒岩涙香 論創ミステリ叢書
・『中村美与子探偵小説選』中村美与子 論創ミステリ叢書

というところで、この記録でここでの私の購書日記は終了です。
mixiの方にもページがあるのですが、そこも満足に使えてないので、
今後の記録はそちらの方に書こうと思っております。

この部屋を片付けようかと思いましたが、
まだ空き部屋もあるようなので、しばらくこのままにしておくつもりです。
(管理人様の部屋の整理の際には、遠慮なく消してください)

長らくここを読んでいただける方々には、ほんとうに感謝しています。
また、SAMANAさん、のりりんさん、紅さん、森下さんをはじめとする屋根裏の方々、
いつも親切にしていただき、ありがとうございました。
mixiの方も同じく「よつや」で登録していますので、
どうぞ遊んでやってください。

黒猫荘で出会えたすべての人に感謝を。

それでは、また〜。
[211.2.91.163][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

374. 2006年11月16日 20時45分06秒  投稿:よつや 
長く書き込みしてないので、今さら間もありますが、とりあえず購入した本の記録から。

・『ヘルファイヤ・クラブ 上・下』ピーター・ストラウブ 創元推理文庫
・『蜘蛛の巣 上・下』ピーター・トレイメン 創元推理文庫
・『殺人者の放物線』アンドレア・H・ジャップ 創元推理文庫
・『ハマースミスのうじ虫』ウィリアム・モール 創元推理文庫
・『ルシタニアの夜 上・下』ロバート・ルイス 創元推理文庫
・『毒杯の囀り』ポール・ドハティー 創元推理文庫
・『ニコチン・ウォーズ』クリストファー・バックリー 創元推理文庫
・『彼女はたぶん魔法を使う』樋口有介 創元推理文庫
・『初恋よ、さよならのキスをしよう』樋口有介 創元推理文庫
・『探偵は今夜も憂鬱』樋口有介 創元推理文庫
・『動物園の鳥』坂本司 創元推理文庫
・『はじまりの島』柳広司 創元推理文庫
・『二島縁起』多島斗志之 創元推理文庫
・『クロイドン発12時30分』F・W・クロフツ ハヤカワHM文庫
・『ふるえて眠れない』ミステリー文学資料館編 光文社文庫
・『呪いの搭』横溝正史 徳間文庫
・『中井英夫全集12 月蝕領映画館』中井英夫 創元ライブラリ
・『中公文庫解説目録1973-2006』中公文庫編集部 中公文庫

長くなるので、まずは文庫のみ。
中井英夫全集がようやく完結したのはめでたいが、
なんと本文232頁が1800円+消費税という、とんでもない価格の本。
最終配本のため、購入者が少ないのを見越した値段とはいえ、
ちと高すぎる気がしないでもないなあ。

近刊本で期待のものは、なんといっても扶桑社ミステリーから11/30に出る
ピーター・ディキンスンの『キングとジョーカー』。
サンリオSF文庫は簡単には手に入らないため、
待ち望んでいた人も多いのでは。

待望といえば創元推理文庫から12月に出る佐々木丸美の『崖の館』。
創元では館シリーズ三部作を刊行するらしいが、
ブッキングからも佐々木丸美のすべての単行本を復刊するのも大ニュース。
ブッキング版は講談社の単行本と同様、味戸ケイコ装丁で作られるというファン垂涎のものになるとのこと。
著者の意向により、二度と復刊の機会はないものと思われてましたが、
昨年12月に亡くなられたことから、ファンと出版社側で復刊の機運が高まったようです。
とくに文庫化されなかった長編は高額で古本市場に流れていたため、
2000円以下で新刊に並ぶことはありがたい話です。
(ネットオークションでは2万前後で流通していた)

他にも12月上旬には長崎出版という、
ミステリ買いには聞きなれない出版社から12月上旬に、
マイケル・イネスの『証拠は語る』が出るらしい。

復刊モノや、海外クラシックの刊行ラッシュはまだまだ続きそうです。
[211.2.91.163][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

373. 2006年08月14日 11時46分26秒  投稿:よつや 
1日に2項目連続更新は初ではないかと思う部屋主です。

『恐怖ミステリー BEST15』という謎の本。
何の知識もなく書店でみかけたんですが
ソフトカバーの単行本で定価1300円、聞いたことのない出版社。
表紙は火山の火口(?)から煙か湯気がもうもうと立ち込めている写真で、
一見怪奇実話の安っぽい本に見えますが、中身が凄い。

『怪奇製造人』城昌幸
『死刑執行人の死』倉田啓明
『死体蝋燭』小酒井不木
『恋人を喰う』妹尾アキ夫
『五体の積木』岡戸武平
『地図にない街』橋本五郎
『生きている皮膚』米田三星
『謎の女』平林初之輔
『謎の女(続編)』冬木荒之介
『蛭』南沢十七
『恐ろしき臨終』大下宇陀児
『骸骨』西尾正
『乳母車』氷川瓏
『飛び出す悪魔』西田政治
『幽霊妻』大阪圭吉

なんと、探偵小説作家のアンソロジーだったんですね。
ここまでなら、なかなかの掘り出しものと言えますし、こういう本をよく出してれた、天晴れ!
で終わるんですが、この本のすごいところはさらにあるんです。

どうも、この収録された作品に見覚えがあるので、自分の書棚を調べてみると・・・

怪奇探偵小説集〈1〉 鮎川哲也編 ハルキ文庫
悪魔の舌(村山槐多)
白昼夢(江戸川乱歩)
怪奇製造人(城昌幸)
死刑執行人の死(倉田啓明)
B墓地事件(松浦美寿一)
死体蝋燭(小酒井不木)
恋人を食う(妹尾アキ夫)
五体の積木(岡戸武平)
地図にない街(橋本五郎)
生きている皮膚(米田三星)
謎の女(平林初之輔)
謎の女―続編(冬木荒之介)
蛭(南沢十七)
恐ろしき臨終(大下宇陀児)
骸骨(西尾正)
乳母車(氷川瓏)
飛び出す悪魔(西田政治)
幽霊妻(大阪圭吉)

・・・この本の元は双葉社から出た単行本で、鮎川アンソロジーの中でもとくに有名なものです。
『怪奇探偵小説集』(全3巻)、『恐怖推理小説集』の4冊で、
後に双葉文庫、ハルキ文庫と版元を変え(その間、収録作に変更が少しあり)、
ハルキ文庫版は今でも現役です。

この中から村山・乱歩・松浦作品を除くと、『恐怖ミステリー BEST15』の収録順はまったく同じ!
『怪奇探偵小説集〈1〉』には巻末に鮎川哲也の丁寧な解説が収録されてますが、
『恐怖ミステリー BEST15』は小説と作家紹介のみです。

戦前・戦後の頃、こういった紙型を変えて、タイトル変えした中身の同じ本が出されたとは聞いてましたが、
21世紀にもこういったモノが出版されていることに驚き。

もちろん『恐怖ミステリー BEST15』のどこにも鮎川哲也の名前はありません。

うーむ、すごすぎる。
[211.2.9.33][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

372. 2006年08月14日 11時44分18秒  投稿:よつや 
さて、お盆休みといいつつ、余分な休日は今日のみという部屋主です。
まあ、3連休あれば贅沢は言ってはいけません。まずは、購入本の記録から。

・『死と踊る乙女 上・下』スティーヴン・ブース 創元推理文庫
・『褐色の街角』マルコス・M・ビジャトーロ 創元推理文庫
・『ラット・シティの銃声』カート・コルバート 創元推理文庫
・『砂漠で溺れるわけにはいかない』ドン・ウィンズロウ 創元推理文庫
・『バッド・ニュース』ドナルド・E・ウェストレイク ハヤカワ文庫HM
・『おれの中の殺し屋』ジム・トンプスン 扶桑社ミステリー
・『ポップ1280』ジム・トンプスン 扶桑社ミステリー

新刊文庫は以上、日本モノの創元が少々買いそびれています。
前回書いた『ハマースミスのうじ虫』がなぜか8月の刊行予告から消え、
9月の近刊にも載っておりません。頼むよ・・・東京創元社・・・

ジム・トンプスンはようやく文庫化。
『おれの中の殺し屋』って河出文庫の『内なる殺人者』と原本は同じだったんですね
。先行本がある場合、邦題を変えてしまうのは営業上の問題でしょうが、
旧訳がそうとう古いもので原題と大きく変えてしまっているものならともかく、どうなんでしょうか。
単行本で刊行されたものが文庫になるのは歓迎しますが、
版元の売りたいオーラが見えてきそうなところがちょっと。

・『善意の殺人』リチャード・ハル 原書房
・『停まった足音』A・フィールディグ 論創海外ミステリ
・『自分を殺したかった男』ジュリアン・シモンズ 論創海外ミステリ
・『恐怖ミステリー BEST15』ほんの森編 コアラブックス

単行本の方も、それほど冊数を買わなくてよくなってきたなあ、と安心していたのもつかの間、
秋より河出書房新社より「KAWADE MYSTERY」がスタートする模様。
気になるラインナップは、以下の通り。

『10ドルだって大金だ』 ジャック・リッチー
『アララテのアプルビイ』 マイクル・イネス
『物しか書けなかった物書き』 ロバート・トゥーイ
『The Mystery of a Butcher's Shop』 グラディス・ミッチェル

これは晶文社ミステリが打ち止めになった後をうけ、河出書房より続刊企画としてだされたらしい。
同社の好評なSFシリーズのようなソフトカバー本になるのでしょうかねぇ。

さて、今回の目玉は何といっても『恐怖ミステリー BEST15』です。
これについては長くなりそうなので、次の記事に書くことに・・・(続く)
[211.2.9.33][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

371. 2006年07月17日 07時14分21秒  投稿:よつや 
さてさて、ひさびさの更新の作業をする部屋主です。
今回はそんなに本が増えてないので、よかったよかった。

・『ロンド 上・下』柄澤齊 創元推理文庫
・『時計を忘れて森へいこう』光原百合 創元推理文庫
・『仔羊の巣』坂本司 創元推理文庫
・『COMICAL MYSTERY TOUR 4』いしいひさいち 創元推理文庫

今月は他に日本物が2冊、海外物が4冊刊行される予定。
しかし、来月はいよいよ
『ハマースミスのうじ虫』が新訳で文庫に。

やるではないか、創元。やればできるんだねぇ、創元。
これを待っていたんだよおおおぅ!!

クライムクラブの未文庫化で、もっとも読みたかったのがこの本。
ウィリアム・モールのもう一冊の方も、よろしくぅ!!

・『うつし世の乱歩』平井隆太郎 河出書房
・『封印の島』ピーター・ディキンスン 論創海外ミステリ
・『死の舞踏』ヘレン・マクロイ 論創海外ミステリ
・『久山秀子探偵小説選 IV』久山秀子 論創ミステリ叢書

『うつし世の乱歩』は子がら見た父親乱歩と妻から見た夫乱歩、
そしてあとがきは孫から見た祖父乱歩という視点のエッセイ集。
非常に面白く読めた一冊でした。

ディキンスンはピブル警視シリーズの未訳だった3冊目。
マクロイは著者のミステリデビュー長編。
次回は乱歩の随筆で名前だけは何度も紹介された『停まった足音』と
ジュリアン・シモンズの2冊らしい。

久山秀子の3冊目と4冊目は、なんと前2冊刊行後に見つかった遺稿と補填集。
面白いかどうかの前に、こういうものを刊行する論創社はすごいなあ。
資料価値として、いい仕事だと感激もの。
次は黒岩涙香らしいが、ここの編集方針から見て、短編集になるのかな

8月はなんと晶文社ミステリのカーシュが文庫になるらしい。
しかも、ボーナストラックつきで。
「えええええええええ」というぐらい驚き。
晶文社の単行本は文庫にならないと思っていたのになあ。

徳間文庫からは横溝正史の『夜光虫』の復刊。
伝奇時代小説の次は、由利シリーズを出してくれるのだろうか。

新刊はなかなか面白いものが続々出るので、相変わらず目が離せません。
[125.0.230.114][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

370. 2006年06月28日 21時43分17秒  投稿:SAMANA 
 [http://www.asahi-net.or.jp/~yu4m-nkns/index]
16号室SAMANAです〜。

>米澤作品

 誘惑に負けて買っちゃいました。しかも横に置かれていた『百万の手』(畠中恵)
 もあわせて(泣)。

>創元推理文庫は新刊で必ず買う

 私の場合、創元推理文庫の国内新刊はなるべく買いたいと思ってるんですけど、
 よく考えたらミステリ・フロンティアのシリーズが文庫化されはじめてるんで
 すよね。そうなると国内文庫新刊がこれからどんどんでてきそうで、購入を迷
 って悶え苦しむケースが増えそうです。困ったなぁ… ←勝手に言ってろ(爆)

>城戸禮、城戸シュレイダー、城田シュレイダー

 北村薫、北村想、北森鴻 みたいな感じですね ←絶対違うはず(汗)
 
 最近、ミステリの鬼さんたちが喜びそうな本が結構出版されているような印象
 を受けています。インターネットの普及で今までの手法とは異なるマーケット
 発掘・採算確保・販売スタイル等々が形成されてきたのかなぁと勝手に想像し
 ていたり。
 とはいっても実態はそんな甘いもんじゃないんでしょうね、きっと…。

そいでは!!
[203.181.59.122][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

369. 2006年06月26日 18時21分32秒  投稿:よつや 
>SAMANAさん

えー、米澤作品は読むかどうか、あやしいもので・・・(紅さんに怒られるな)。
創元推理文庫は新刊で必ず買うと縛りをいれているための購入です。
が、最近の作家さんがかなり占めてきたため、何が何やらジジイにはわからぬようになってきました。
この状況が続くと、日本ものは少し買い方を変えなくてはいけなくなりそうです。

『わが名はタフガイ』あたりはすぐ新古本チェーンに並びそうなので、その時でもよいのでは(笑

論創社の単行本はもうとんでもなくストライクゾーンに入ってくるので、これまた困ってます。
『外地探偵小説集 上海篇』は前作『満州篇』に続いて購入しました。
収録されている作品がレアものが多いのと、
解説なども丁寧でアンソロジーとしていい感じです。
おそらく文庫化は不可能ではないかと判断で買ってます。
城戸禮、城戸シュレイダー、城田シュレイダーの関係を書いた解説なんて、
そう読めるものではありません。

というところで、ようやく欲しかった本を発見。

・『日本推理作家協会賞受賞作全集 北米探偵小説論』野崎六助 双葉文庫

・・・・ガーン、なんと抄録版だったとは・・・・
確かに元本(改訂版)は評論集としては異例の分厚さ。
でも、それを完全収録してこそ「日本推理作家協会賞受賞作全集」ではないのか!

実は次の配本になると思われる長谷部史親『欧米推理小説翻訳史』。
受賞した本の刊行後も連載が続いており、さらに「EQ」で続編もあるため、
ぜひ協会賞全集になる時は『欧米推理小説翻訳史 完全版』となってくれると、
大きな期待をよせていたのに・・・・

一度本にもなっている『北米探偵小説論』がこの形で出されたとなると、
望み薄いのでしょうか。・・・シクシク。
[211.2.94.243][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

368. 2006年06月25日 12時17分26秒  投稿:SAMANA 
 [http://www.asahi-net.or.jp/~yu4m-nkns/index]

16号室SAMANAです〜。

>新刊は大量

 あああ。よつやさんも『さよなら妖精』(米澤穂信)を買ってるじゃあり
 ませんか〜。
 やっぱり買っておいたほうが後々苦労しないためにもいいのかしら(汗)。

 苦労という点でいうと、『わが名はタフガイ』(ミステリー文学資料館編)
 を私の即購入リストから外してしまったことに大きく不安を抱いています。
 時期を逃すと見つけるのに苦労しそうな気がするんですけど、そうでもな
 いのかなぁ…(ため息)。

 このリストの中で、特に『「奇譚クラブ」とその周辺』以降は、ミステリ
 の「鬼」系の匂いがぷんぷんしてると感じます。いやもう『外地探偵小説
 集 上海篇』って、どんな作品が集まってるのか想像も出来ません(笑)。

そいでは!!
[203.181.58.191][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

367. 2006年06月18日 09時05分13秒  投稿:よつや 
こぶさたしております。たまにしか登場しませんが、時折近隣をチェックしている部屋主です。間を開けると購入本が溜まっていくので、これを書くだけでも一苦労・・・

古本は少なめでこれだけ。

・『姑獲鳥の夏』京極夏彦 講談社文庫 初版・帯 100円
・『切り裂きジャックはあなたの友』ロバート・ブロック ハヤカワ文庫NV 重版 50円
・『エンブリヨ』ルイ・シャルボノー イフ・ノベルス

新刊は大量。

・『大問題'06』いしいひさいち・峯正澄 創元ライブラリ
・『グランギニョール城』芦辺拓 創元推理文庫
・『白菊』藤岡真 創元推理文庫
・『不思議島』多島斗志之 創元推理文庫
・『暗闇のセレナーデ』黒川博行 創元推理文庫
・『キャッツアイころがった』黒川博行 創元推理文庫
・『りら荘事件』鮎川哲也 創元推理文庫
・『百万の手』畠中恵 創元推理文庫
・『さよなら妖精』米澤穂信 創元推理文庫
・『死ぬまでお買物』エレイン・ヴィエッツ 創元推理文庫
・『翡翠の家』ジャニータ・シェリダン 創元推理文庫
・『ジョン・ランプリエールの辞書 上・下』ローレンス・ノーフォーク 創元推理文庫
・『クリスマスに死体がふたつ』ジェイニー・ボライソー 創元推理文庫
・『奇岩城』モーリス・ルブラン ハヤカワ文庫HM
・『街の灯』北村薫 文春文庫
・『髑髏検校』横溝正史 徳間文庫
・『わが名はタフガイ』ミステリー文学資料館編 光文社文庫
・『対談集 発想の原点』松本清張 双葉文庫
・『日本推理作家協会賞受賞作全集 龍は眠る』宮部みゆき 双葉文庫
・『日本推理作家協会賞受賞作全集 時計館の殺人』綾辻行人 双葉文庫
・『「奇譚クラブ」とその周辺』濡木痴夢男 河出i文庫
・『悪魔の栄光』ジョン・エヴァンス 論創海外ミステリ
・『エヴィー』ヴェラ・キャスパリ 論創海外ミステリ
・『ママ、死体を発見す』クレイグ・ライス 論創海外ミステリ
・『フォーチュン氏を呼べ』H・C・ベイリー 論創海外ミステリ
・『山本禾太郎探偵小説選II』山本禾太郎 論創ミステリ叢書
・『久山秀子探偵小説選III』久山秀子 論創ミステリ叢書
・『大聖堂は大騒ぎ』エドマンド・クリスピン 国書刊行会
・『外地探偵小説集 上海篇』藤田知浩編 せらび書房
・『戦後創成記ミステリ日記』紀田順一郎 松籟社

松本清張の対談集は、佐野洋『推理日記』にも取り上げられたもの。文庫化はたいへんうれしい。
 
協会賞全集は一番欲しかった『北米探偵小説論』がまだ見つからない。田舎はこれだから・・・ブツブツ。

ハヤカワのクラシックは『奇岩城』、次は『クロイドン・・・』らしいが・・・もうちょっと自社の品切れものをなんとかしてくれないだろうか。

創元はここ最近日本のものばかり出しているが、海外ものを充実させて欲しいなあ。

紀田本は若き日に同人誌に掲載されたものだから、ここまで言うかという強烈な批評本。この本がよく世に出たと逆に感心するばかり。

以上、最近の近況でありました。
[125.0.227.67][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

366. 2006年04月20日 22時17分00秒  投稿:紅 
32号室の紅です。

送っていただいた本が届きました!
今回も、どうもありがとうございます。

マーシァ・ミュラー(マーシャ・マラー)は、状態の悪いものしか
出くわしたことがなかったので、手に入れていなかったのですが、
ついに!嬉しいです。

春陽文庫はまた探しておきますね。最近、これまで回っていた古
書店をほとんど訪れていないので、そろそろ蓄積されているかな?
と、GW中のお出かけを楽しみにしているのです。
[210.234.55.63][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

365. 2006年04月18日 19時17分21秒  投稿:よつや 
さて、32号室の紅さんから本が届きました。

・『いつ死んだのか』シリル・ヘアー 論創海外ミステリ 初版・帯
・『ドリーム・タイムランド』S・H・コーティア 論創海外ミステリ 初版・帯
・『藪に棲む悪魔』マシュー・ヘッド 論創海外ミステリ 初版・帯
・『桂馬先生診療所』浅田晃彦 春陽文庫・重版
・『隠密月影帖 影の巻 下』高木彬光 春陽文庫 初版

いつもいつも、ありがとうございます。
特に『桂馬先生診療所』、こういうのが一番出会えないので、うれしい。
こちらからも、ようやく今日郵便局にて投函できました。

それ以外に前回から購入した本は

・『最後の夢の物語』ロード・ダンセイニ 河出文庫
・『青チョークの男』フレッド・ヴァルガス 創元推理文庫
・『闇を見つめて』ジル・チャーチル 創元推理文庫
・『トーテム 完全版 上・下』デイヴィッド・マレル 創元推理文庫
・『夏季限定トロピカルパフェ事件』米澤穂信 創元推理文庫
・『セントラル・パーク事件』クレイグ・ライス ハヤカワ文庫HM
・『山本禾太郎探偵小説選 I』山本禾太郎 論創ミステリ叢書
・『死のバースディ』ラング・ルイス 論創海外ミステリ
・『列のなかの男』ジョセフィン・ティ 論創海外ミステリ
・『レディ・モリーの事件簿』バロネス・オルツィ 論創海外ミステリ
・『拳銃天使 少年小説コレクション6』都筑道夫 本の雑誌社
・『魔王の足跡』ノーマン・ベロウ 国書刊行会
・『ジョン・ディクスン・カーの世界』S・T・ジョン 三省堂書店
・『エラリー・クイーン・パーフェクト・ガイド』飯城勇三編 ぶんか社文庫
・『白薔薇と鎖』ポール・ドハティ ポケミス
・『ぼくの読書法』植草甚一 晶文社
・『小説は電車で読もう』植草甚一 晶文社

ようやくシリーズ全部買いこめた、都筑コレクションをはじめ、
単行本を相当数購入していることに、唖然・・・・
植草スクラップブックは購入する予定ではなかったんですが、
本屋で立ち読みしているうちに、J・J節についつい釣られてレジにもっていった有様。
論創海外ミステリはついに45冊目、国書の探偵小説全集が4期45冊完結していないのに、
おどろくべきハイペースで出ております。
今回からスタートらしい「シャーロック・ホームズのライヴァルたち」
1冊目がレディ・モリーで2冊目はチェスタトンなのかな。
トーマス・ハンシューの『消える男(天国の門)』なんて、出たらうれしいなあ。
[125.0.233.244][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

364. 2006年04月15日 11時40分43秒  投稿:紅 
32号室の紅です。

さっき発送しました。
明日の午前中に到着の予定です。
思ったより宅急便も楽ですねぇ。
[210.234.25.141][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)]

363. 2006年04月12日 19時05分34秒  投稿:よつや 
>みっくんさん
どんな話題でもいいのですが、いかんせん部屋主が最近のミステリに疎いもので・・・
せっかく黒猫荘にこられましたので、存分にミステリ三昧な日々を送ってください〜

>鍋谷さん
いやはや、ストーンズの話題なので、ついついしゃしゃりでてしまいました。
60年代〜80年代ロックを聴いていた昔を思い出したりして、楽しかったです。
クロフツはぜひ横井さんになんとかしてもらいたいと思っておる次第です(笑

>紅さん
こちらも仕事が忙しく、ここにも書き込みできぬ有様・・・
送付の準備ができましたらお知らせしますね。

書き込んでいただいた方々、部屋主がズボラなものでご返事遅くなり申し訳ないです。
時間差があるやもしれませんが、懲りずに来ていただけると嬉しいです。
[211.2.9.46][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

362. 2006年04月09日 06時40分05秒  投稿:紅 
32号室の紅です。

す、すみません、昨日1日寝てしまったため、発送できませんでした(大汗)
必ず15日には発送いたしたいと思います。ご了承ください。
[210.234.77.188][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

361. 2006年04月08日 01時19分41秒  投稿:鍋谷伸一 
 『屋根裏』でのストーンズの話いろいろありがとうございました。 
 今日、四谷のライブハウス『コタン』で大学時代の知人が出てたので寄って来たのですが
 8年ぶりの再会でして、すでに妻子持ちになっいたのは驚きました。月日の流れは
 早いなぁと実感しております。

 ミステリの話題を少々
 先日、熱海で翻訳家の加賀山さんと話す機会がありまして、クロフツの新訳
 も手がけたそうで、訳してて非常に楽しめとおっしゃってました。
 いろいろ貴重なお話が伺えてラッキーでした。

 河野典生さん『憎悪のかたち』読み始めまして、
 最近読んだの志水辰夫さん『行きいそぎ』、
 藤田宜永さん『巴里の遺言』と偏った読書傾向です。






[220.209.199.120][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

360. 2006年04月06日 00時53分13秒  投稿:みっくん 
 27号室にこっそり入居しました。よろしくお願いします。
えーと、まずどんな話題から入ればいいですかね?
[60.43.127.54][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98)]

358. 2006年04月04日 20時51分40秒  投稿:よつや 
今日、食事をとりつつ新聞を開くと、翻訳家の矢野浩三郎氏の訃報が載っておりました。
数多くのミステリの翻訳をされていますが、
今ではちょっとしたレアになっている角川文庫の『怪奇と幻想』(全3巻)の編者でもあります。

私が矢野氏の訃報を聞いて真っ先に思ったのが、
以前ネットで購入した故福島正実氏の文庫でした。
『ちがう』『出口なし』『救援隊』『虚妄の島』の4冊をまとめて買ったのですが、
最初の3冊にはいずれも扉にこう書かれてあるのです。

「献呈 矢野浩三郎様 福島正実」

これが本物であるか調べる術を持っておりませんが、
矢野氏の書架からどうしてこの本が流れたのかなどと、
いらぬ思いをめぐらせていたりしていました。

角川文庫の福島作品は全部で6冊あります(共著は除く)。
『ちがう』昭和49年8月10日 初版発行
『出口なし』昭和49年9月10日 初版発行
『救援隊』昭和50年4月30日 初版発行
『異次元失踪』昭和50年9月10日 初版発行
『虚妄の島』昭和51年4月30日 初版発行
『就眠儀式』昭和51年10月10日 初版発行

こうして並べると何故最初の3冊に署名があって、『虚妄の島』にはないのかがわかると思います。
昭和51年4月9日、47歳の若さで福島氏は永眠されましたから。

本というものは形あるものなので、作者や訳者、または持ち主でさえもこの世から去ってしまっても残ります。
矢野氏に献呈された福島氏の本が手元にあることを思うと、
この訃報からいろいろな思いを感じて、黒猫荘のここに書いてみたしだいです。

矢野浩三郎氏のご冥福をお祈りいたします。
[211.2.91.30][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

357. 2006年04月02日 07時43分00秒  投稿:紅 
32号室の紅です。

 土日ご希望ということでしたので、今週末の土曜日にでも発送しようかと
考えております。たぶん、土曜の朝に出せば日曜に着くと思うんですが。

リストを拝見しました。
 これまで大量に融通していただいていたので、そんなに気にしていただか
なくてもよかったのですが・・・ここは図々しく(^^;

『人形の夜』マーシャ・ミュラー 講談社文庫
『欲望の鎮魂歌』戸川昌子 実業之日本社(新書版)
『年鑑SF傑作選3』ジュディス・メリル編 創元推理文庫
『ボニーと風の絞殺魔』アーサー・アップフィールド ハヤカワ文庫
『溺死人』イーデン・フィルポッツ 創元推理文庫

の、上から順に欲しい順になります。特にミュラーと戸川昌子は欲しいです。
 でも、見つからなかったら結構ですので、、、また見つかったときにでも
声をかけていただければ(^^;

 他にも持ってないものはありますが、まだよく分からなかったりするので、
読みたくなったときにこっそりまた声をおかけするかもしれません。そのと
きはどうぞよろしくお願いします。
[221.119.145.146][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

356. 2006年04月01日 07時14分42秒  投稿:紅 
おはようございますー。
32号室の紅です。

さて、以前からお送りすると申し上げておりました本たちですが・・・
よく考えると単行本が3冊あるので、普通に宅急便で送ろうと思います。
別に、あややのために郵パックを使おうと思っていたわけではありません。
だったらもっと早く気づけよという話でもありますが、、、
箱が準備でき次第、発送いたしますね。単行本3冊と、春陽文庫が2冊かな?
[221.119.70.7][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

355. 2006年03月21日 08時29分08秒  投稿:SAMANA 
 [http://www.asahi-net.or.jp/~yu4m-nkns/index]

ひょっこりお邪魔の16号室SAMANAです〜。

>SAMANAさんに話した手前、ついつい買ってしまったのが森村誠一。
>ふふふ、ちゃんと100円で見つけましたよ。

 ええくやしい、この恨めしい思いをどう晴らしてくれようか。
 簀巻きがよいか引回しがよいか……と、古くさい恨み言をつぶやいて
 はみたものの、正しい言い回しになってるかどうか全く判っておりま
 せん(汗)。

 『星の陣』。私も先日、古本をバカ買いした時に角川文庫版で上下巻
 をゲットいたしました。
 古本○場だったので、105円ではありませんでしたし『星の旗』は見つ
 からなかったんですが、ひとまずホッとしております。
 ただ、上巻と下巻でカバー仕様が異なってる(特に背表紙にあたる箇
 所)ほど時代に開きがあるので上下巻の切れ目が無事繋がるのかどう
 かちょっと心配ですが(苦笑)。←まず大丈夫のはず。

 ただいまは『象牙の塔の殺人』(アイザック・アシモフ)を読書中。
 『ABAの殺人』が楽しめた(ミステリネタそのものはロジック系で短編
 〜中編で充分なものだったと思ってますが)だけに、今作も少々不安
 を抱えつつも楽しみにしております。

 ということで、私のほうは只今20世紀真っ只中でございます(笑)。

そいでは!!
[203.181.59.75][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

354. 2006年03月20日 19時36分46秒  投稿:よつや 
いい加減、何か書くネタでもないと、お買い物日記にしかなってない・・・
と、嘆きつつ惰眠を貪る部屋主です。

前回の書き込みから購入した本は

<古本>

・『角川文庫解説目録1977.2』 50円
・『あしたの風』壺井栄 春陽文庫 50円
・『めぐり逢い』福田清人 角川文庫 100円
・『星の陣 上・下』森村誠一 角川文庫 各100円

<新刊>

・『剣の八』ジョン・ディクスン・カー ハヤカワ文庫
・『蜘蛛の誘い』T・J・マクレガー 創元推理文庫
・『アルアル島の大事件』クリストファー・ムーア 創元推理文庫
・『証拠は眠る』オースティン・フリーマン 原書房
・『溺愛』シーリア・フレムリン 論創海外ミステリ
・『愚者は怖れず』マイケル・ギルバート 論創海外ミステリ
・『妖怪紳士 少年小説コレクション4』都筑道夫 本の雑誌社
・『未来学園 少年小説コレクション5』都筑道夫 本の雑誌社

フリーマンの新刊という21世紀とは思えない出来事にめまいを感じつつ、
誰が買うんだこの本、と思うと、買わざるを得ない自分に苦笑・・・
論創の来月はレディ・モリーですか・・・。
ホントに今は21世紀?

SAMANAさんに話した手前、ついつい買ってしまったのが森村誠一。
ふふふ、ちゃんと100円で見つけましたよ。

最近のヒットは漫画の『Y十M』。
山田風太郎の『柳生忍法帖』が原作なんですが、
小説を忠実にビジュアル化しながら、コミックとしての肉付けも素晴らしい。
原作にある柳生十兵衛の飄々した感じが見事に再現されております。
前作『バジリスク』(原作は『甲賀忍法帖』)も買ってみよう・・・
[125.0.231.181][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

353. 2006年03月06日 18時53分35秒  投稿:よつや 
>紅さん

ありがとうございます。
こっちはなかなかハヤカワ文庫の発見ができておりませんが・・・
何かあれば、また報告いたしますので(笑

本日の新刊のお買い物。

・『ひよこはなぜ道を渡る』エリザベス・フェラーズ 創元推理文庫
・『青空の卵』坂木司 創元推理文庫
・『蝙蝠館の秘宝』高木彬光 ポプラポケット文庫

さて、名探偵神津恭介シリーズは何冊でるのか・・・
[220.145.81.26][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

352. 2006年03月04日 12時25分50秒  投稿:紅 
どうも、32号室の紅です。

高木彬光『隠密月影帖 影の巻 下』春陽文庫

でありました。ということで買ってきましたよー。いや、確認してよかった。
[210.234.49.206][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

351. 2006年03月02日 20時18分15秒  投稿:よつや 
以前に残した宿題を消化していかないと・・・

まずは『富田常雄と姿三四郎』。
ネット古書サイトというのがいくつかありますが、
その中でもとびきり面白く濃いページの一つに「ガラクタ風雲」というサイトがありまして、
この本の作者、よしだまさしさんはそのサイトの主催者なのです。

ガラクタ風雲にある大丈夫日記を数年前ちょこちょこのぞいておりまして、
富田常雄について熱のこもった文章を読んでいたものですから、
書店で見た瞬間にレジにこの本を持っていってしまいました。

小説『姿三四郎』は講談社の大衆文学館で持っているのですが未読、
私が読んだのはかつてマガジンに連載された、本宮ひろ志版『姿三四郎』でした。
小説を読んでなくても、姿三四郎が柔道の達人で、
檜垣と勝負するというエピソードは多くの人が知っているんですが、
このコミック版も実は7巻のうち3巻ぐらいまで、主人公の三四郎がまったくでてこない(笑
さらにこの本で教えられたのは、檜垣との勝負で終わりではなく
(コミック版はここで完結しています)、まだまだ物語は続くということと
かなりとんでもない敵とも戦う痛快小説であること。

こういった余り知られていない事実にくわえ、他の作品にも言及しているんですが、
ここが「よしだ節」の語りによって、実に楽しく面白く書かれているのがこの本
『富田常雄と姿三四郎』なのです。
また予想通りはさまれていた富田常雄の本を探すという古本日記も楽しく、
買って一気に最後まで読んでしまいました。

というところで、そういえば春陽文庫からも富田作品が出ていたと、巻末目録をあさってみますと、
『緑の風』『処女峰 前』『処女峰 後』『遥かなる虹』
『白虎 前』『白虎 中』『白虎 後』『姿三四郎 1』『姿三四郎 2』がありました。
うち私の所持しているのは『処女峰 前』のみ。

この文庫、昭和31年6月20日の第一刷と奥付にあるんですが、
『春陽堂書店 発行図書総目録』によると
昭和27年12月発行『處女峰 前』しか掲載されていなくて、現物と目録が違うんですね(笑

私の所持文庫はカバー装なんですが、昭和27年だとおそらくカバーなし帯つき文庫の時代、
漢字も旧字から変換されているので、カバー装のために改訂版をだしたのでしょうか。
文庫はカバーは『処女峰 前』とありますが、
カバーをめくった本体の表紙・背・中表紙には『處女峰 前』になっており、
奥付けには『処女峰 前』とある、なかなか珍妙な文庫です。

まあ、そんなことは、小説を読むのにはどうでもいいことなんですが、
春陽文庫ファンとしては、こういうことの発見がちょっと楽しかったりするんですね。
[219.116.159.82][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

350. 2006年03月01日 19時48分22秒  投稿:よつや 
と、打ち込んだら、『振袖変化 上』が未整理の場所から発見!

・・・まったく困ったもので・・・

前の高木リストから、『振袖変化 上』ははずしてください(笑)
[211.2.91.203][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

349. 2006年03月01日 19時40分07秒  投稿:よつや 
>紅さん

お知らせありがとうございます。
高木彬光の春陽文庫で未所持なのは
A-60-18『白鬼屋敷』
A-60-22『振袖変化 上』
A-60-30『隠密月影帖 影の巻 下』
の3冊のようです。

ついでといっては何ですが、よい機会なので源氏その他の未所持も・・

D-1・源氏鶏太
D-1-4『あごひげ物語』、D-1-5『社員食堂開設』、D-1-7『七人の孫』、
D-1-10『サーヴィス重役』、D-1-12『鶴亀先生』、D-1-13『麗しきオールド・ミス』、
D-1-14『サラリーマン十戒』、D-1-16『模範社員』、D-1-17『恐妻さん』、
D-1-19『滅私奉公』、D-1-23『社員根性』、D-1-25『新風』、
D-1-28『宴会屋さん』、D-1-33『社員の優勝旗』、D-1-35『風の行方』、
D-1-36『悪党の悪妻』、D-1-37『銀座恋い』、D-1-39『家内安全』、
D-1-55『最後の運』

D-5-・城戸禮
D-5-3『猛襲三四郎』、D-5-7『俺の拳銃は生きている』、D-5-12『流星三四郎』、
D-5-15『よしきた三四郎』、D-5-18『十字火撃ちの男』、D-5-19『拳銃街を行く男』、
D-5-31『はやぶさ三四郎』、D-5-35『拳銃右手に流れ者』、D-5-36『地下鉄三四郎』、
D-5-45『風車投げ三四郎』、D-5-50『地獄行き三四郎』、D-5-53『喧嘩三四郎』、
D-5-54『弾丸三四郎』、D-5-55『危機一髪三四郎』、D-5-57『激闘三四郎』

D-13-・若山三郎
D-5-5『お嬢さんはお目が高い』、D-5-8『大空に乾杯』、D-5-10『ドカンと一発!!』、
D-5-15『男ならやってみろ!!』、D-5-18『お嬢さんは江戸っ子』、D-5-28『お嬢さんは脱線好き』、
D-5-29『お嬢さんに乾杯!』、D-5-32『青春大作戦』、D-5-36『ちゃっかりお嬢さん』、
D-5-38『パーフェクト青春』、D-5-40『青春をぶっとばせ』、D-5-54『走れ青春』、
D-5-55『見事な青春』、D-5-57『すべてこの世は』、D-5-61『青春家族』、
D-5-70『でっかい青春』、D-5-73『さわやか青春』

この3人は少々ダブリがつらいので、発見したらよろしくお願いいたします。

ああ、また前回の宿題を書けなかった。
いつになることやら・・・
[211.2.91.203][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

348. 2006年02月26日 16時20分50秒  投稿:紅 
32号室の紅です。

 ところで、高木彬光の時代物、残り2〜3冊になっていると思うのですが、
あれからいかがなりましたか。実は書き写したリストを失ってしまいまして、
最近店頭に並んだものを眺めつつ、「なんかリストで見たことある、、、」
と感じている次第なのですが。

 あと、論創海外ミステリの『いつ死んだのか』『藪に棲む悪魔』『ドリー
ムタイム・ランド』、それと春陽文庫は、いつ郵便局に行けるかどうか?と
いうところが決まり次第ということで、、、
 『地球巡礼』もよろしくお願いします。

 前回から2ヶ月ほどしか経っていないのに申し訳ないのですが、欲しい本リ
ストの更新など勝手にさせていただきたいと思います。SFが少し進んで、20冊
弱入手できたんですよ〜。

ハヤカワFT文庫
新刊で手に入るもの以外では,以下の8冊なのです.

ウォルター・デ・ラ・メア『ムルガーのはるかな旅』(3)
リチャード・ヒューズ『クモの宮殿』(4)
ハンス・ファラダ『あべこべの日』(6)
ロバート・ネイサン『タピオラの冒険』(13)
アレクサンドル・グリーン『黄金の鎖』(17)
ジョン・ガードナー『光のかけら』(32)
クエンティン・クリスプ『魔性の犬』(46)
ラッセル・ホーバン『ボアズ=ヤキンのライオン』(69)

ハヤカワSF文庫
バロウズ『ムーン・シリーズ2』(8)
バロウズ『地底世界シリーズ1』(16)
A・メリット『黄金郷の蛇母神』(20)
バロウズ『地底世界シリーズ3』(22)
ハワード『狂戦士コナン』(30)
ジョン・ボイド『最後の地球船』(39)
野田昌宏編『太陽系無宿』(49)
ニール・R・ジョーンズ『ジェイムスン教授シリーズ2』(86)
バロウズ《ターザン》
(105,106,108,109,113,114,117,118,121)
ペイジ『炎の塔の剣士1 炎の塔の剣士』(131)
ロブスン《ドック・サヴェジ》(150,157,168)
ネヴィル『槍作りのラン』(175)
カーター『緑の太陽シリーズ1 緑の星の下で』(182)
ディッシュ『人類皆殺し』(201)
ステープルドン『オッド・ジョン』(221)
ディッシュ『プリズナー』(233)
ウォルハイム&カー編『ワールズ・ベスト一九六五 時のはざま』(242)
シルヴァーバーグ『いまひとたびの生』(254)
(シェクリイ『地球巡礼』(275))
ファーマー『太陽神降臨』(279)
ウォルハイム&カー編『ワールズ・ベスト一九六六 忘却の惑星』(285)
シルヴァーバーグ『ガラスの塔』(294)
ウォルハイム&カー編『ワールズ・ベスト一九六七 追憶売ります』(299)
ウィンダム『さなぎ』(325)
シルヴァーバーグ『生と死の支配者』(332)
フィニイ『盗まれた街』(333)
ホワイト『宝石世界へ』(352)
カート・ヴォネガット・ジュニア『猫のゆりかご』(353)
ウォルハイム&カー編『一九六八 ホークスビル収容所』(375)
レム『泰平ヨンの航星日記』(376)
トラウト『貝殻の上のヴィーナス』(385)
フレッド・ホイル&ジョン・エリオット『アンドロメダのA』(423)
カルヴィーノ『柔かい月』(436)
シマック『人狼原理』(437)
ロッテンシュタイナー編『異邦からの眺め』(439)
ブロック『都市国家ハリウッド』(446)

以下は番号だけで.
450,451,454,456,467,511,537,550,553,570,
594,604,639,658,691,700,712,714,736,745,
749,753,771,783,812,813,827,830,833,843,
850,853,858,866,893,899,900,901,902,914,
929,930,992
[220.217.112.97][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

347. 2006年02月20日 19時49分47秒  投稿:よつや 
一ヶ月に一度ぐらいの書き込みになりつつある部屋主です。

>SAMANAさん
100円均一本と半額本、確かに基準がよくわからかいですね〜。
なるだけ安く買いたいのがベストセラー作家の本。
お気持ちよく理解いたします(笑)

今回は新刊の単行本をちょっと多めに買ってしまった・・(貧)

・『同窓会にて死す』クリフォード・ウィッティング 論創海外ミステリ
・『つきまとう死』アントニィ・ギルバート 論創海外ミステリ
・『徳冨蘆花探偵小説選』徳冨蘆花 論創ミステリ叢書

半年振りの論創ミステリ叢書、できたらこのぐらいのペースがありがたいなあ・・・
明治の文豪、徳冨蘆花なんですが、bk1で調べると現役本は
『自然と人生』『新春』(岩波文庫)のみ。
代表作『不如帰』も『みみずのたはこと』も品切れ絶版なんですねぇ。

・『魔術師の夜 上・下』キャロル・オコンネル 創元推理文庫
・『心のなかの冷たい何か』若竹七海 創元推理文庫
・『空白の殺意』中町信 創元推理文庫
・『ヴードゥーの悪魔』ジョン・ディクスン・カー 原書房

カーの最後の未訳長編、パパラバついに翻訳!
これで後は早川書房がポケミスの新訳を文庫化してくれればOK。
『恐怖は同じ』をぜひぜひ、お願いいたします。

・『少年小説コレクション1 幽霊通信』都筑道夫 本の雑誌社
・『少年小説コレクション2 幽霊博物館』都筑道夫 本の雑誌社
・『少年小説コレクション3 蜃気楼博士』都筑道夫 本の雑誌社

あー、とうとう買ってしまった・・・
あと3冊もあるのに、我慢できなかった・・・

・『探偵小説四十年 下』江戸川乱歩 光文社文庫
・『姿三四郎と富田常雄』よしだまさし 本の雑誌社

この2冊はいろいろ書きたいことがあるので、次回に詳しく。
『姿三四郎と富田常雄』は買ってすぐ読みました。
予想していた通りの面白さ、読むと富田常雄の小説を探したくなること間違いなし。
しかし、こうやって宿題を残してしまう。ちゃんと書く日が来るかどうか・・
[125.0.228.78][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.17; Mac_PowerPC)]

346. 2006年02月11日 00時26分25秒  投稿:SAMANA 
 [http://www.asahi-net.or.jp/~yu4m-nkns/index]

お久しぶりです16号室SAMANAです〜。
そのせつはまたまた大変に大変にお世話になりました。はじけちゃいましたけど
何とぞご勘弁くださいませぇ。お願いでございますぅぅ(おろろろ)。

そのせつに話をお聞きした森村誠一『星の旗』『星の陣』のちょっとした顛末を
自室に書き込みました。いや、要は単に私が出費をケチらなければいいだけの話
ではあるんですが(汗)。
こうなったら、例えば上巻がA出版社・下巻がB出版社で均一棚に並んでたらその
状態でも買ってしまおうかとも思ってます。まず支障はないと思うんですけど、
私のことだからちくちくと不安が残ったりしそうです。まるで小銭横領した小心
者の犯人みたいに(爆)。

と、何が言いたいのやらよくは判りませんが、まずは近況報告をば。
そいでは!!
[211.132.44.236][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

345. 2006年02月05日 21時08分42秒  投稿:よつや 
さあて、少し間があくと本がどんどん積まれてしまう部屋主です。
整理するためにも、何を買ったのかメモとなくては・・・

<古本>
・『忍法聖千姫』山田風太郎 ちくま文庫 初版・帯 150円
・『お庭番地球を回る』山田風太郎 ちくま文庫 初版・帯 150円
・『剣鬼喇嘛仏』山田風太郎 ちくま文庫 初版・帯 150円
・『悲喜交々』源氏鶏太 春陽文庫 重版 100円
・『青春のパートナー』若山三郎 春陽文庫 重版 100円
・『無敵ぼっちゃん』三橋一夫 春陽文庫 重版 100円

三橋一夫だよ、100円だよー。
風太郎忍法帖も新刊で買う前に見つけたのがうれしい。


<新刊>
・『ふしぎ小説集成1 腹話術師』三橋一夫 出版芸術社
・『ふしぎ小説集成2 鬼の末裔』三橋一夫 出版芸術社
・『ふしぎ小説集成3 黒の血統』三橋一夫 出版芸術社
・『ローリング邸の殺人』ロジャー・スカーレット 論創海外ミステリ
・『判事とペテン師』ヘンリ・セシル 論創海外ミステリ
・『ストップ・プレス』マイクル・イネス 国書刊行会
・『間違いの悲劇』エラリー・クィーン 創元推理文庫
・『ながい眠り』ヒラリー・ウォー 創元推理文庫
・『狼の帝国』ジャン=クリストフ・グランジェ 創元推理文庫
・『夢なき街の狩人』W・L・リプリー 創元推理文庫
・『サム・ホーソーンの事件簿IV』エドワード・D・ホック 創元推理文庫
・『ペン先の殺意 文芸ミステリー傑作選』ミステリー文学資料館編 光文社文庫
・『探偵小説四十年 上』江戸川乱歩 光文社文庫

ハードカバーでも三橋一夫を買っていたので、文庫の明朗小説は実にうれしい。
創元はまだ購入してないのもあるので、本屋をチェックしておかないと・・・

国書の本の新刊はひさしぶり。これも2冊たまっているのなあ。
いまだ本棚を買ってないため、部屋がひどいことになりつつあります。
[211.2.10.91][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

344. 2005年12月20日 02時01分03秒  投稿:よつや 
>SAMANAさん

おっと、お誘いですか〜
来年の予定に入れておきますので、
ぜひ、よろしくお願いいたします。

とりいそぎ、参加の意向をすずるさんに連絡しておきますね。

ではでは。
[211.2.92.29][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

343. 2005年12月18日 15時28分33秒  投稿:SAMANA 
 [http://www.asahi-net.or.jp/~yu4m-nkns/index]

ごぶさたしてます。16号室SAMANAです〜。
乱歩光文社文庫全集、論創ミステリなど順調に刊行されるなか、
本棚のご機嫌はいかがなところでございましょう(笑)?

本日はちょっとお誘いにお伺い。
3号室の集会所にて、すずるさんから新年会オフを告知いただいております。
私も参加予定ですが、よつやさんもいかがでしょう?私とケタは違うにしろ、
古本たくさん買って、新年早々いっしょに地獄に墜ちていただけませんか(爆)?

もし何でしたら、いろいろミステリの話をうかがえるだけでも嬉しゅうござい
ます。地獄には私だけ墜ちるようにいたしますので(苦笑)。

ただいまの読書は……と、これは24号室ののりりんさんところで報告したので
ここでは省略。なかなか読書ペースがあがりません(泣)。

そいでは!!
[203.181.59.27][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

342. 2005年12月15日 20時46分42秒  投稿:紅 
 [http://www32.ocn.ne.jp/~kohkasuiroh/]
あーわー,間違えました.
『藪の中の死体』ではなく,『藪に棲む悪魔』でした.失礼をば.
[210.234.53.164][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)]

341. 2005年12月14日 23時58分25秒  投稿:よつや 
>紅さん

『いつ死んだのか』『藪の中の死体』『ドリームタイム・ランド』
未所持なので、ぜひお願いいたします。

カルヴィーノの『柔かい月』はSF文庫版を探されているんですね。
先日河出書房版のハードカバーのものをつい買ってしまったのですが、
読むことがあるのか、かなり疑問です(笑

ハードカバー3冊もいただくとなると、秘蔵の文庫でも出すしかないか・・・
(ぜんぜん秘蔵でもなんでもありませんが)
とりあえず、しばらくは下記リストを見ておきます。

シェクリイは次回購入しておきますので。
[125.0.228.188][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

340. 2005年12月14日 22時17分15秒  投稿:紅 
 [http://www32.ocn.ne.jp/~kohkasuiroh/]
32号室の紅です.

 お言葉に甘えまして,欲しい本リストなど.ハヤカワFT文庫とハヤカワSF文庫
だけであります.SF文庫はとりあえず100冊ほどリストアップしました.
 うちの部屋に上げていただいたものでは,シェクリイの『地球巡礼』だけ持っ
ていないので,よろしくお願いします.あとはなんだか,いつの間にか買ってい
ました.前回リストを出してお願いしたのって,そんなに前だったですかね(^^;

 うちから出せる春陽文庫は今のところ1冊も無い・・・と思う?いや,あったかな?
えーと,論創海外ミステリの『いつ死んだのか』『藪の中の死体』『ドリームタ
イム・ランド』あたりは放出できますので,このあたりで充当できればと思った
りしておるのですが,いかがなものでしょうか.

ハヤカワFT文庫
新刊で手に入るもの以外では,以下の8冊なのです.

ウォルター・デ・ラ・メア『ムルガーのはるかな旅』(3)
リチャード・ヒューズ『クモの宮殿』(4)
ハンス・ファラダ『あべこべの日』(6)
ロバート・ネイサン『タピオラの冒険』(13)
アレクサンドル・グリーン『黄金の鎖』(17)
ジョン・ガードナー『光のかけら』(32)
クエンティン・クリスプ『魔性の犬』(46)
ラッセル・ホーバン『ボアズ=ヤキンのライオン』(69)

ハヤカワSF文庫
バロウズ『ムーン・シリーズ2』(8)
バロウズ『地底世界シリーズ1』(16)
A・メリット『黄金郷の蛇母神』(20)
バロウズ『地底世界シリーズ3』(22)
ハワード『狂戦士コナン』(30)
ジョン・ボイド『最後の地球船』(39)
野田昌宏編『太陽系無宿』(49)
ニール・R・ジョーンズ『ジェイムスン教授シリーズ2』(86)
バロウズ《ターザン》
(104,105,106,108,109,110,111,113,114,115,116,117,118,119,121,122,124,125)
ペイジ『炎の塔の剣士1 炎の塔の剣士』(131)
ロブスン《ドック・サヴェジ》(150,157,168)
ネヴィル『槍作りのラン』(175)
カーター『緑の太陽シリーズ1 緑の星の下で』(182)
ディッシュ『人類皆殺し』(201)
ステープルドン『オッド・ジョン』(221)
ディッシュ『プリズナー』(233)
ウォルハイム&カー編『ワールズ・ベスト一九六五 時のはざま』(242)
シルヴァーバーグ『いまひとたびの生』(254)
シェクリイ『地球巡礼』(275)
ファーマー『太陽神降臨』(279)
ウォルハイム&カー編『ワールズ・ベスト一九六六 忘却の惑星』(285)
シルヴァーバーグ『ガラスの塔』(294)
ウォルハイム&カー編『ワールズ・ベスト一九六七 追憶売ります』(299)
ウィンダム『さなぎ』(325)
シルヴァーバーグ『生と死の支配者』(332)
フィニイ『盗まれた街』(333)
ホワイト『宝石世界へ』(352)
カート・ヴォネガット・ジュニア『猫のゆりかご』(353)
ウォルハイム&カー編『一九六八 ホークスビル収容所』(375)
レム『泰平ヨンの航星日記』(376)
トラウト『貝殻の上のヴィーナス』(385)
ヴァンス『大いなる惑星』(395)
フレッド・ホイル&ジョン・エリオット『アンドロメダのA』(423)
カルヴィーノ『柔かい月』(436)
シマック『人狼原理』(437)
ロッテンシュタイナー編『異邦からの眺め』(439)
ブロック『都市国家ハリウッド』(446)

以下は番号だけで.
450,451,454,456,467,511,536,537,550,551,
553,570,594,604,614,632,639,658,679,691,
700,712,714,736,745,749,753,771,783,812,
813,827,830,833,843,850,853,855,858,866,
893,899,900,901,902,913,914,929,930,992
[222.1.112.161][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)]

339. 2005年12月03日 13時56分54秒  投稿:よつや 
一つ前の書き込みの訂正から。

×『ミステリ博物館』間羊太郎 文春文庫
○『ミステリ百科事典』間羊太郎 文春文庫

この本の初刊(三崎書房版)が博物館というタイトルで発行されていて、
教養文庫版、今回の文春文庫版は雑誌掲載時の百科事典になっているのでした。
そのあたりがごっちゃになって、ミスになったようです。
謹んで訂正を。

昨日購入した新刊は

・『悪女パズル』パトリック・クェンティン 扶桑社ミステリー

最初は『パズル(仮)』だったので、どのパズルかわかりませんでしたが、
シリーズ4作目と判明。
とはいえクェンティンのパズルシリーズの1〜3作目は翻訳ありといっても、
入手困難なのばかり。
ダルース夫妻もの9作中、創元推理文庫から3冊、
別冊宝石に掲載されて単行本化されていないのが2つ。
創元版のうち『俳優パズル』と『女郎ぐも』は極めつけのレア本です。
こういうのは、ぜひぜひ出してほしいなあ・・・

あとは古本のお買い物。

・『逃げる』エド・マクベイン ポケミス 初版 105円
・『犬嫌い』エヴァン・ハンター ポケミス 初版 105円

最近刊行のポケミスが均一台に、これはうれしい。

・『新宿警察 新宿真夜中ソング』藤原審爾 初版 桃園書房 105円

マクベインの短編集を見つけた後に、
日本の87分署シリーズといわれている新宿警察の本が。
ほとんど今後復刊の見込みのないシリーズなので、これもうれしい。

・『クイーンの定員IV』各務三郎編 初版 光文社文庫 100円
・『やぶにらみの時計』都筑道夫 重版 中公文庫 100円

4巻は持っていなかったはずと購入してみれば・・・3巻もなかったことが発覚。
中公都筑本の欠本をようやく発見、これだけなかなか見つからなかった・・。

・『花咲く乙女』小糸のぶ 重版 春陽文庫 50円
・『乾杯!若社長』若山三郎 重版 春陽文庫 50円
・『火の誘惑』源氏鶏太 重版 春陽文庫 50円
・『おとこ大学 細君教育の巻』鹿島孝二 重版 春陽文庫 50円

キタコレ!
といいたくなる、ひさびさの春陽文庫。
『おとこ大学』が50円で落ちているとは・・・ありがたや、ありがたや。

目当ての古本が安価で見つかるだけで、少し幸せになれる本バカでした。
[125.0.233.184][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

338. 2005年12月01日 19時53分24秒  投稿:よつや 
留守をしている間に、また本が溜まってきた部屋主です。

新刊は出れば買っている創元がこれだけ。

・『雪のマズルカ』芦原すなお 創元推理文庫
・『安楽椅子探偵アーチー』松尾由美 創元推理文庫
・『剣と薔薇の夏 上・下』戸松淳矩 創元推理文庫
・『笑う男』ヘニング・マンケル 創元推理文庫
・『逃れの町』フェイ・ケラーマン 創元推理文庫
・『サルバドールの復活 上・下』ジェレミー・ドロンフィールド 創元推理文庫
・『よい子はみんな天国へ』ジェシー・ハンター 創元推理文庫

で、何故か岩波文庫も2冊ほど・・・

・『コンラッド短編集』コンラッド 岩波文庫
・『カンディード 他五篇』ヴォルテール 岩波文庫

コンラッドは海洋小説、冒険小説など、ミステリとの関連が薄くない作家なので、
ついつい手が伸びてしまいました。
『密偵』や『文化果つるところ』なんかも持っていることだし。
ヴォルテールのこの文庫の中には「ザディーグまたは運命」が入っています。
ミステリの古典として著名な犬と馬のエピソードも初めて読ませていただきました。
岩波文庫かちくま文庫でないと、こんなの出してくれないからなあ・・・

・『風々院風々風々居士』山田風太郎 ちくま文庫
・『忍法創世記』山田風太郎 小学館文庫

そのちくま文庫からは風太郎インタビューが文庫化。
出版芸術社のコレクションも早くも文庫。
映画化・漫画化など、いまだ山田風太郎のブームは続いていますねぇ。
唯一文庫になってない相伝も文庫なるのでしょうか(かなり期待)

・『江戸川乱歩全集 悪人志願』江戸川乱歩 光文社文庫
・『江戸川乱歩全集 陰獣』江戸川乱歩 光文社文庫
・『刺青殺人事件 新装版』高木彬光 光文社文庫
・『ミステリー映画を観よう』山口雅也 光文社文庫
・『ミステリ博物館』間羊太郎 文春文庫

乱歩全集も残り配本は1回になりました。
いよいよ『探偵小説四十年』が復刊されます。
高木彬光は未発表短編にひかれて購入。
『ミステリ博物館』の教養文庫を持っているので買う予定はなかったんですが、
ここまで内容が追加されているとは・・・ヤラレタ。

・『名探偵神津恭介1 悪魔の口笛』高木彬光 ポプラポケット文庫

ポプラ社の児童向け文庫が新装され、その1回目の配本にこんなものが・・・
横溝ジュヴナイルは角川文庫のがあるのでスルーできましたが、
これは買うしかないでしょう(笑)

・『ヴィンテージ・マーダー』ナイオ・マーシュ 論創海外ミステリ
・『アルファベット・ヒックス』レックス・スタウト 論創海外ミステリ

論創ミステリがついに本棚からはみでる始末。
・・・もうハードカバーを置く棚がない。

年末に向けて、本棚を新調するか悩んでいるところです。
[58.0.46.187][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

337. 2005年10月06日 18時36分05秒  投稿:よつや 
>かい賊さま

ジュヴナイルは乱歩以外はなかなか入手が難しいのが難でした。
緑背のソノラマ文庫もお宝本になっていたりする時代ですから。
以前出ていた桃源社の都筑道夫ジュヴナイル集も古本で見かけませんし。

まあ、お金に余裕がないので、現在思案中なんですが(笑)

とりあえず今日のお買い物

・『クライム・マシン』ジャック・リッチー 晶文社
・『陶人形の幻影』マージェリー・アリンガム 論創海外ミステリ
・『アプルビイズ・エンド』マイケル・イネス 論創海外ミステリ

選んで買っているつもりの論創本・・・27冊中、15冊も持っているのは何故(笑)
[220.145.80.43][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

336. 2005年10月04日 20時58分56秒  投稿:かい賊 
こんばんは。

ジュヴナイル…自分はSF系の人のが欲しいですね。眉村・光瀬・筒井といったあたりのやつが。特に早川以外のものはどれくらいあるんだろう。雑誌掲載の埋もれまくった作品が結構ありそうな気がします。今度調べてみよう、ってかなり無理がありそうですね。
[59.159.65.58][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)]

335. 2005年10月03日 19時54分23秒  投稿:よつや 
>かい賊さま

ようこそ「黒猫荘」へ、と最近留守がちのぐうたら人間のいう台詞ではありませんね・・・。
買うばかりでなかなか読まない不届きものですが、よろしくお願いいたします。

ふと本屋に立ち寄ると早川の復刊フェアをしていましたが、
今回のラインナップはなかなか微妙なところ(笑)
買うか買うまいか、現在考え中です。
例によって、創元の復刊ラインナップはもっと微妙ではありますが・・・。

それより都筑・高木のジュヴナイル集の方が気になる今日この頃。
出版社もいろんなものを出してくるなあ・・・
[219.116.130.174][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

334. 2005年10月02日 00時40分19秒  投稿:かい賊 
よつや様

はじめまして。この度089号室に入居いたしました、かい賊と申します。
以後よろしくお願いいたします。

春陽文庫とは渋い趣味ですねえ。「振袖変化」どういう本なんでしょう?とっても興味があります。

時々、毎日(外に出れば必ず)新刊本屋を覗き込んでいる自分を「このオッサン何しとんねん」と冷ややかな目で見ているもう一人の自分を感じたりしています。でも、でも、なんか気になるんですよ、まだ見ぬ強豪が自分を待っているかも、なんて思っちゃったりして。わけのわからんことを……失礼いたしました。
[59.159.65.58][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)]

333. 2005年09月28日 22時11分20秒  投稿:紅 
 [http://www32.ocn.ne.jp/~kohkasuiroh/]
32号室の紅です.

『桂馬先生診療簿』を4分の1くらい読み進みました.
予想と違いましたが,面白いです.斜に構えてるわけじゃないんだけどな
桂馬先生の文化論が,結構わたし好みでして.
[220.217.111.95][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)]

332. 2005年09月27日 20時19分53秒  投稿:よつや 
なかなか留守がちな部屋主です。

>紅さん
・浅田晃彦『桂馬先生診療簿』春陽文庫 105円

まったく聞いたことない本です。
ぜひぜひ、お願いいたします。

ウチの近辺の古本屋やリサイクルショップは、
ほぼ春陽文庫の現代ものは尽きてしまいました。

ようやく最近みつけた春陽文庫は、これ1冊。

・『振袖変化 上』高木彬光 春陽文庫 105円

古本もたいしたものはなく、こんなところ。

・『終わりなき負債』C・S・フォレスター 小学館ミステリ 初版・帯 840円
・『世界のSF文学総解説 増補版』伊藤典夫編 自由国民社 900円

なお、新刊本は順調に増殖しております。

・『研修医エヴリンと夏の殺人鬼』L・R・ロビンソン 創元推理文庫
・『ピーナッツバター殺人事件』コリン・ホルト・ソーヤー 創元推理文庫
・『春を待つ谷間で』S・J・ローザン 創元推理文庫
・『愚か者の祈り』ヒラリー・ウォー 創元推理文庫
・『雨の午後の降霊会』マーク・マクシェーン 創元推理文庫
・『ウォータースライドをのぼれ』ドン・ウィンズロウ 創元推理文庫
・『エラリー・クィーンの国際事件簿』エラリー・クィーン 創元推理文庫
・『あきらめのよい相談者』剣持鷹士 創元推理文庫
・『透明な一日』北川歩実 創元推理文庫
・『真説ルパン対ホームズ』芦辺拓 創元推理文庫
・『写本室の迷宮』後藤均 創元推理文庫
・『切断』黒川博行 創元推理文庫
・『大いなる聴衆』永井するみ 創元推理文庫
・『バルーン・タウンの手毬唄』松尾由美 創元推理文庫
・『きみの血を』シオドア・スタージョン ハヤカワ文庫NV
・『暴徒裁判』クレイグ・ライス ハヤカワ文庫HM
・『忙しい蜜月旅行』ドロシイ・セイヤーズ ハヤカワ文庫HM
・『空高く』マイクル・ギルバート ハヤカワ文庫HM
・『怪盗紳士ルパン』モーリス・ルブラン ハヤカワ文庫HM
・『カリオストロ伯爵夫人』モーリス・ルブラン ハヤカワ文庫HM
・『ぺてん師と空気男』江戸川乱歩 光文社文庫
・『推理小説入門』木々高太郎・有馬頼義編 光文社文庫
・『ドアをあける女』メイベル・シーリー 論創海外ミステリ
・『骨と髪』レオ・ブルース 原書房

なぜこの21世紀にルパン?・・・と思ったら、映画化されているんですね。
創元にまかせて、早川は違うものを出せばいいのに、ブツブツ。
(↑だったら、買うなよ・・・)
[211.2.90.164][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1)]

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[NAGAYA v3.13/N90201]