黒猫荘
(mobile版)

[077号] [079号]
[入居者リスト]


sweetbox
オーナー:kanau

ミステリーと紅茶とお菓子が大好きです。
ここではミステリー以外にも紅茶やお菓子、日常のことなんかも書いていこうと思っています。
国内外問わずおすすめの物があったら教えて下さい。
  113〜116件 
[HomePage]   ▼ 投稿する

30. 2004年10月24日 01時18分41秒  投稿:kanau 
kanauです。
新潟の方は地震で大変なことになっているようで、ちょっと不安です。
台風と違って予測できないというのが怖いです。

今日は古本屋に行ってきました。戦利品は下の通り。
 
 J・D・カー 『帽子収集狂事件』 創元推理文庫 
 ピーター・ラヴゼイ他 『猫の事件簿』
 ポー 『モルグ街の殺人事件』 新潮文庫
 横溝正史 『幽霊男』 角川文庫

ポーはカバー表紙がない状態でかなり古いのですが、50円という安さにつられて購入。
『猫の事件簿』は「ネコ派のためのミステリ短編集」というのにつられました。
・・・家で飼ってるのは犬ですけど。

本日のお菓子
 ポン・デ・八穀あずき
 ポン・デ・紫いも
 
私の行く古本屋の1軒隣がミスター・ドーナツ(ちなみに反対隣は大判焼き屋)です。
八穀あずきはきなこがまぶしてあって中には白ごまの入った餡が入っています。
あずきの甘さがしつこくなく、あっさりしていておいしかったです。
もちもちとした食感と相まって新しいあんこもちみたいです。
紫いもは期間限定商品。思ったより紫色をしていなく、芋の味もほのかなカンジでした。
表面には砂糖をまぶしていますが、こちらも甘すぎず良かったです。
緑茶との相性バッチリです。

29. 2004年10月21日 21時06分20秒  投稿:kanau 
kanauです。
台風が去って今日はいい天気でした。
私の住んでいる所は無事でしたが、避難勧告が出た地域もあって大変だったようです。
みなさまは大丈夫でしたか?
週明けに24号がやってきそうで、いい加減嫌になります。野菜の値段も更に上がるようですし。

『火の鶏』読了。奇跡鑑定人シリーズというシリーズの第3作目。
残念ながらまだ1、2作目は読んでいません。
作品を読んでいて思うのですが、モチーフにした動物に関する薀蓄が凄い。
トリビアを見るよりも面白いと思います。
(トリビアといえば、昨日放送のトリビアでは乱歩に関するものがありました。)
どうでもいいですが、表紙を見るとなぜかギャッツビーのCMを思い出します。

本日の購入本
『Q.E.D. 証明終了 19巻』 加藤元浩 講談社
ご存知の方もいるでしょうが、漫画です。
MIT出の天才高校生と父親が刑事で自身も剣道の有段者の女の子が主人公のミステリー。
殺人事件もあれば日常の謎解きものもあってとても面白いです。
難をいえば、掲載雑誌が隔月なのでコミックの出るのが遅いことでしょうか。
コナンほどといわないまでも、せめて月1くらいのペースで連載してほしいです。

本日のお茶
 オレンジブレンド 無印良品

無印のフルーツハーブティーバッグ。2g×10袋で値段もお手頃。
オレンジのフレバー、酸味があってすっきりします。
ノンカフェインなので夜寝る前に飲んでも大丈夫です。
私は柑橘系の香りが好きなので、フレーバーティーはこの種類の物を良く購入します。
反対に苦手なのはバニラフレーバー。

28. 2004年10月20日 07時19分38秒  投稿:kanau 
kanauです。

昨日は早く寝たので朝5時に目が覚めました。
でも、せっかく早く起きても今日は台風のおかげで大学は休み(という名の自主休講)です。
四国はお昼頃に最接近だそうで、今日は行ったら帰ってこれない、という名目でのお休みです。
ところで、台風23号の名前は「トカゲ」というんだそうです。
「何だそれ?」と思って調べていたら面白いサイトを発見。
興味があれば覗いてみて下さい。
台風のアジア名

『増加博士と目減卿』読了。
メタ・ミステリー物をきちんと読んだのはこれが初めて。
竹本健治さんの「ウロボロス」シリーズも読んだことはありません。
ちょっと抵抗のあるジャンルだったのですが、意外に面白いかも、と思ったので図書館で探してみようと思います。
タイトルの増加博士と目減卿はそれぞれカーのフェル博士とヘンリー・メリヴェール卿のもじり。
カーの大ファンという作者の気持ちが出てて面白いです。

27. 2004年10月18日 22時49分53秒  投稿:kanau 
kanauです。

北村薫の『空飛ぶ馬』を読了。
SAMANAさんのが薦めて下さったこともあり、再読しました。
初めて読んだのは高校生の時だったような気がしますが、その時より何だか主人公を身近に感じます。年齢や環境が彼女と近くなったからかもしれませんが。
彼女の考える事だけではなく、日常生活が普段の自分がやっている事と似てる部分があって、そういう些細な共通点を見つけるのも楽しかったです。
こういう「日常の謎」的なお話は好きなので、そういう意味でも楽しめました。
作品の中には暗かったり哀しかったりするお話もありますが、最後の表題作でもある『空飛ぶ馬』ではほのぼのと何だか幸せな気持ちになれて、ちょっとこっちまで幸せな気持ちにさせられました。

[NAGAYA v3.13/N90201]