黒猫荘
(mobile版)

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回廊亭
オーナー:のりりん
ようこそ、回廊亭へ!
読了本と一言感想を目的に間借りしています。書き込みはどなたでもお気軽にどうぞ。
自己紹介でも。
読書特徴・・・広く浅く、気にいった作家の本は徹底的に読む
欠点・・・忘れっぽい。内容を覚えている本は1割に満たない
好きなミステリジャンル・・・叙述トリック、ミッシングリンク、孤島や嵐の山荘などの閉鎖状況における連続殺人もの、変わった動機、青春もの、バラバラ殺人
苦手なジャンル・・・薀蓄たっぷり、歴史もの、描写が痛すぎる暴力シーン、官能もの、幻想系
追っかけ作家
綾辻行人・東野圭吾・麻耶雄嵩・歌野晶午・浦賀和宏・乙一・近藤史恵・貫井徳郎・本多孝好・北川歩実・法月綸太郎・黒田研二・谺健二・道尾秀介・三津田信三
そして…折原一&中町信&リチャードニーリー
中西智明『消失!』をマイベストにしています。
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335. 2005年08月31日 14時29分08秒
投稿:のりりん
日焼けが痛い痛すぎます。
機会があったので、子供の頃読んだ絵本をもう1回読み直しました。佐藤さとるはやっぱり面白い!
読了本
・『腕貫探偵』西澤保彦
最終話だけ余計かなと思った。『完全無欠の名探偵』を思い出させる連作短編集。「喪失の扉」が一番面白い。身勝手な主人公と不条理な結末、後味の悪さが、なんとも西澤らしいと思った。私はけっこう好きだが、もう少し派手さがほしかった。
334. 2005年08月26日 16時19分41秒
投稿:のりりん
久々にものすごくコワイ本を読みました。
私は乙一の作品は好きなのですが、『暗黒童話』だけは怖くて受け付けられません。『家畜人ヤプー』も同様。異形ものがほんとに苦手です。夜1人でトイレに行かれないほどに・・・。
読了本
・『鏡陥穽』飛鳥部勝則
気持ち悪かった‥。ある鏡に映ると、鏡の中から分身が飛び出てくる話をメインにしたホラー。無限大に自分の分身を作ることが可能になるだけでも想像するとコワイ。しかも、またしても男色描写あり、おえってするような性描写あり。叫びたくなるくらいコワイ物が出てきて、途中で本を閉じたくなった。結末にちょっとびっくりするところもあるかも。早く内容を忘れたいけど、こういう本に限って後々まで覚えていそうだ。
333. 2005年08月25日 17時15分32秒
投稿:のりりん
今度の日曜と月曜、1泊2日で東京サマーランドに行ってきます!
読了本
・『コーネルウールリッチの生涯』(上)(下) F・M・ネヴィンズ
何とも悲しい生き方なんだろうと思った。作家の生き方が作品に繁栄されるのだろうかと思った。短編解説と巻末の作品リストはかなり貴重な資料になりそうだ。
・『背広の下の衝動』新堂冬樹
短編集。2番目のマスオさん視点で書いたサザエさんの話が面白い。最終話はかなりグロテスクなので注意。疲れてぼろぼろになっているサラリーマンの描写が巧い。なんだかんだ言って、新堂の表現力ってすごいなと思う。
・『死神の精度』伊坂幸太郎
素晴らしい! 1話ずつ読むごとに面白くなってくる。感情を持たない死神が主人公のはずなのに、脇役であるはずの死神が訪れてゆく人々の心理状況が何とも言えず感無量。吹雪の山荘ものの話はかなり良質な本格だと思う。
・『館島』東川篤哉
我輩は館である、名前はまだない。という感じ。このトリックって、こうなった場合はどう対応するのかなあと思ったが、まあまあ面白かった。ユーモアが売りの作家であるが、こういう設定の話はシリアスに読みたい。残念。時代設定にも納得。
森さん>
奥泉光は、『モーダルの事象』に近々チャレンジする予定です。あらすじだと面白そうな予感ですが、どう来るかなあ。
東野圭吾は、やっぱり『変身』が一番です。映像化がちょっとイヤだったり。
332. 2005年08月22日 16時55分37秒
投稿:森
『時生』読了しました。二日で読んでしまうほど、久しぶりに熱中して読みました。
そのかわり眠気が・・・(苦笑)。
今は『ノヴァーリスの引用』(奥泉光)を読んでます。うってかわって堅い文体に、ちょっとひっかかりつつ、読んでます。
[NAGAYA v3.13/N90201]