黒猫荘
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床を埋めつくす積読本の山、山、山。
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最後に掃除機をかけたのは何年前だっけ……(遠い目)。
そんなダメ人間の部屋へようこそ。
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275. 2006年02月01日 13時00分14秒
投稿:kanau
こんにちは、kanauです。
>個人的には大滝秀治さんに了然和尚を演じてもらいたい
あぁー確かにイメージにピッタリですね。
273でおっしゃっていた『病院坂』に関しても激しく同意です。
274. 2006年01月31日 23時44分53秒
投稿:砂時計
「薄紅色をした少し紫がかった黄みどり色のピンク」
こんばんは、砂時計です。
前回の話の続きですが、リメイクだったら『獄門島』のほうがいいなあ、と思うです。
今度は原作通りの犯人で、そして個人的には大滝秀治さんに了然和尚を演じてもらいたい(これは長年の希望なのです)。ま、勝手な夢想ですけど。
市川映画の『獄門島』の了然和尚、で思い出したんですが、昔、TBSラジオの「コサキン」で、電話出演した常連リスナーによる佐分利信さんのモノマネに爆笑したことがあります。
うろ覚えですが、大体こんな感じ。
「金田一さん、あんたは一つだけ間違いを犯しとる。
わしの名前を”さわけ・としのぶ”だと思っているようじゃが、それは違う。
本当は、”サブリナ”と読むのじゃ」
さて、雑誌『ドラマ』2月号に掲載された林誠人『ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密〜銭形姉妹への挑戦状』シナリオを読了。
劇場で公開される映画とは思えない話のチープさが、ケータイ刑事らしいというか何というか。あの真相には怒り出す人もいるのでは。
とはいっても、この映画の価値は「姉妹共演」にこそあるわけで(と決めつける)。
大人の事情(多分)により本作に出演せずにシリーズ卒業となってしまう長女・愛の物語上での生かし方を含めて、その点では楽しめる作品になっていると思います。ラストの姉妹の会話部分にはシリーズ第1期終了の感慨が(とか書いてますが自分は「泪」「零」は未見だったりする)。
ああ、時間切れだ。今夜はここまで。
273. 2006年01月31日 00時20分16秒
投稿:砂時計
「そしてその前が飛角スクランブル!」
こんばんは、砂時計です。
よつやさま
いらっしゃいませ。
>『燃えろ!一歩』
>コミックスでは肝心のデビュー作となる短編、
>その続編、及び短期連載分がまったく収録
>されなかったので、非常に残念に思っておりました。
>(それだけでも150ページ分はあるはずなのですが)
>『燃えろ!一歩』はもう一度完全版で読んでみたいものです。
パイロット版があったんですかー。自分も多分読んでいたはずなんですが、全く憶えていません。
すがやみつる『ゲームセンターあらし』も最初のブロックくずし編を収録した完全版が発売されたことですし……といっても『燃えろ!一歩』はそれほどのヒット作でもなければカルト的な人気作というわけでもないので難しいですかね……。
『ガッタレ!塁』は月刊チャンピオンでしたっけ?こちらは読んでなかったような。
『銀玉マサやん』のタイトルは目にしていましたが、『一歩』の人とは気づいていませんでした。
よつやさまの書きこみを読んで、無性に『燃えろ!一歩』を読み返してみたくなり、ダウンロード購入して一気読み。いやー、血がたぎるです。魅力的な脇役キャラが多かったことを再認識しました。
>将棋ミステリで思い出すのは津村秀介の『仙山線殺人事件』、
>これは真剣師が登場する作品で、将棋の棋譜などは
>でませんでしたが、それなりに面白く読みました。
自分が読んだことのある将棋ミステリは竹本健治『将棋殺人事件』くらいかなあ。
長年積読状態の山村正夫『振飛車殺人事件』(徳間文庫)に手をつけてみたくなりました(あれは各短編に棋譜が出てましたっけ)。
書きこみ、どうもありがとうございました。
さて、巷で話題の犬神家リメイクですが、正直、なぜに彼の胸で眠っちゃいけないの?……あー、要するに「なぜ?の嵐」であります(古いよ)。
せっかく今の石坂さんが金田一をやるんだったら、『病院坂の首縊りの家・特別篇』のほうがいいなあ。オリジナルを再編集して前半パートにし、二十年後の事件のほうをリアルに年齢を重ねたキャスト陣で新撮・後半パートに。原作と同じく二十年の時を経て解決する壮大な話に再構成して最後を飾ってくれたら嬉しいんですが。ヒロインを演じた桜田淳子さんも芸能活動再開への意欲があるみたいですし(ま、それをやる場合、東宝じゃなきゃ無理でしょうけどね)。
市川監督・石坂金田一のシリーズでは、
・『獄門島』の犯人変更
・『女王蜂』のヒロインのキャスティング
・『悪魔が来りて笛を吹く』が作られなかったこと
以上が個人的な「三大残念」なんですが、今回のリメイクが四つ目にならないことを祈ります(ネガティブかなあ)。
先週観た名探偵ドラマや、先週読んだ名探偵映画のシナリオや、先週観てきた探偵映画の話なんかは、明日にでも(いただいたメールへの返信も)。
■1/30の購入本
・新潮文庫
●『撓田村事件 iの遠近法的倒錯』 小川勝己 ●『鼓動 警察小説競作』 新潮社編――おおっ、大沢在昌「雷鳴」収録ですか。新宿鮫もののショート・ストーリーで、読んでみたらかなり自分好みだったので、これのために『小説新潮』を買ったのが一年前。書籍収録はないだろうと踏んでの購入だったんですが……ま、いっか。 ●『決断 警察小説競作』 新潮社編
●『LIAR GAME』[1]・[2] 甲斐谷忍 (ヤングジャンプ・コミックス)
●『ケータイ刑事 THE MOVIE バベルの塔の秘密〜銭形姉妹への挑戦状 オフィシャルガイドブック』 (Gakken)
272. 2006年01月29日 08時04分28秒
投稿:よつや
おひさしぶりの、36号室よつやです。
堂上まさ志の『燃えろ!一歩』なつかしいですね〜。
この作者のデビュー作で、当時なんてストレートな少年漫画だと、
感動して読みました。
コミックスでは肝心のデビュー作となる短編、その続編、
及び短期連載分がまったく収録されなかったので、非常に残念に思っておりました。
(それだけでも150ページ分はあるはずなのですが)
この作者の野球漫画『ガッタレ!塁』も確か単行本は1冊しかでなかったので、
(連載はもっと長いんですが)
なんて不遇な作家なのだろうとひそかに嘆いていたものです。
後に『銀玉マサやん』でパチンコ漫画というジャンルを確立させ、
現在もパチンコ専門誌に描かれておりますが、
『燃えろ!一歩』はもう一度完全版で読んでみたいものです。
・・・ミステリとまったく関係ない話でありました・・・
将棋ミステリで思い出すのは津村秀介の『仙山線殺人事件』、
これは真剣師が登場する作品で、将棋の棋譜などはでませんでしたが、
それなりに面白く読みました。
わけのわからん書き込みになりましたが、
懐かしい漫画のダイトルが出ていたので、ついつい・・・
それでは、また〜。
[NAGAYA v3.13/N90201]