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探偵作家・大阪圭吉の掲示板
PLMS : mys002  
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ここは、戦前の探偵作家・大阪圭吉の掲示板です。
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275. 2001年10月08日 23時38分21秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/]
 小林文庫です。
 金光寛峯 さん、重ね重ねありがとうございます。
 
 「少女の友」が弥生美術館に有るのはほぼ間違いないだろう、とは思ってしましたが、図書館ではないので問い合わせしたりするのを躊躇していました。
 そこまでの行動力と執念が無いと、書誌なんて作れないのですよね。反省します。
 私が大阪圭吉の初出誌について、どこまで調べているか、今後の課題については、整理して書き込むつもりですが、もうちょっとお待ち下さい。

 「香水紳士」は、おっしゃる通り復刻する価値の有る作品ですよね。
 (初出誌は未見ですが、『ほがらか夫人』で読んでいます)
 創元推理文庫「傑作選」から漏れた作品の中では、「水族館異変」と共に、最も出来の良い作品では無いでしょうか!?
 何らかの形で、読めるようになるよう、努力したいと思います。
 
 (金光さんへのメールには書きましたが)上に挙げた2作はミステリーとして評価できる作品ですが、大阪圭吉には、まだ「ユーモア小説」「外地、異郷小説」、「防諜小説」が、それぞれ1冊の本に出来るほどあります。
 時代背景も有って、現代に読むのは辛い作品も多いですが、「外地、異郷小説」には興味深い作品も含まれています。
 「傑作選」により、「まぼろしの探偵作家」としての評価から、探偵作家として1歩踏み込んだ評価がなされると思いますが、大阪圭吉の奥はまだまだ深い。
 このあたりも、徐々に「大阪圭吉ファン頁」で紹介して行きたいと考えています。

 それには未見の作品を減らして行くことが必要なので、これからも努力して行きます。
 機会が有ったら、これからもご協力をお願いします。
[210.235.159.175][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

274. 2001年10月08日 19時35分01秒  投稿:金光寛峯 
 [http://village.infoweb.ne.jp/~pegana/Contents/fukkan.htm]
今日、弥生美術館へ行ってきまして、「少女の友」を閲覧・複写することができ
ました。記して同館に感謝の意を表します。

「少女の友」昭和15(1940)年 5月号、第33巻第 5号。
発行は同月 1日、實業之日本社。編集兼印刷人は内山 基、発行人増田義彦、定価
50銭で、外地は送料36銭。
菊判268頁、巻末の読者投稿欄がわれわれ胸毛の生えてる連中は入っちゃいけない
独特な世界になっています。
表紙は中原淳一「セルのころ」。セルが何なのかは未詳、裏表紙は森永ミルクチョ
コレートの広告 (例の天使マークあり) ミルクチョコをらっぱ飲みする女子高生の
絵と、キャッチコピーが "銃後を護る明日の女性の健康はこの栄養がつくる" で、
時代を感じさせます。
掲載の大阪作品は探偵もの「香水紳士」で、角書「ユーモア探偵小説」。単行本
『ほがらか夫人』(昭和18年 1月15日, 大都書房)に収録されているようです。
"傑作短篇集" というコーナーに載った 4篇中の 1篇で、挿絵松本かつぢ三葉。
他の 3作品は以下の通り。
美川きよ「美しき風」, 舟橋聖一「母の御絵」, 山手樹一郎「お千加茶屋」
他の掲載作品は橘外男「墓碑銘」, 井伏鱒二「オコマさん」, 川端康成「美しい
旅」, 内山基「白い燈台」など、いずれも長編の連載。その他エッセイや絵物語
多数。

ヒロインのクルミさんはもうじきお嫁さんになられる従姉のおねえさんのところ
へお祝いにいくために、一人列車に乗ってしばらくの旅情を楽しんでおりました。
さてそれが他に席が空いていないというわけでもないのに、無愛想でいかつい中
年男が自分のボックス席の真正面に座ってきてすっかり小さくなってしまい、しょ
げかえってしまいます。
居心地悪いわ、それに変なひとだわどうして右手をかたくなにポケットに突っ込
んで隠しておられるのかしら? ふいにそのなぞが解けます。指が欠損しているの
でありました。
 「あゝ、傷痍軍人の方か知ら? もしさうだつたなら、あたしはなんて愚かな
  少女だらう。さういふ立派なお方と、同席したことを不愉快に思つてゐた
  なんて!」
でもちょっと待ってクルミ! すぐにクルミさんの頭の中には、むら/\とひとつ
の疑惑が持上つた。
 「でも、もし軍人さんだつたなら、どうしてそのやうに貴い御負傷を、こんな
  に不自然にお隠しになるのだらう? −さうだ、たとひ、軍人さんでなくつて、
  普通にお怪我をなさつた方にしても、こんなに不自然な、隠されかたをされ
  る筈はない」

クルミちゃん、君には探偵の "変質的な詮索癖" が備わっているよ…

いずれ誰かが青空文庫なりこちらでなり復刻するべきだと思いました。
西條八十「花束の秘密」(『北村薫の本格ミステリ・ライブラリー』角川文庫所収)
などと読み比べてみても面白いのではないでしょうか。一世を築いた叙情詩人の
本格少女ミステリと、本格の雄が書いた叙情的少女ミステリの世界。
[61.113.6.210][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

273. 2001年10月06日 12時48分19秒  投稿:管理人こと小林文庫オーナー 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/oosaka/oosaka.html]
 小林文庫です。
 
 金光寛峯さん、大変ありがとうございました。
 コピーは是非お送り頂きたいと思います。
 詳しくは先ほどメール致しました。

 東京大学法学部所属近代日本法政史料センター明治新聞雑誌文庫と言う名前だけで、びびってしまって、蔵書を調査していませんでした。
 「ユーモアクラブ」は春陽堂という大手出版社発行のくせに、図書館ではめったに見かけません。
 あらためて調査不足を認識しています。

 「印度洋司令の帽子」のこと、戦時中の雑誌のこと、今後の調査課題のことなど、投稿に刺激されて書きたいことは多数有るのですが、これから徐々に書き込みます。
 しばらくお時間を下さい。

 今回は取りあえず御礼だけ。
 大変ありがとうございました。
[210.165.101.229][Mozilla/4.7 [ja] (WinNT; I)]

272. 2001年10月05日 04時00分12秒  投稿:金光寛峯 
 [http://village.infoweb.ne.jp/~pegana/Contents/fukkan.htm]
今後の見通しといいますか、ここならもしかしたら収蔵しているのでは
ないか? というところを、まあメモ代り程度で恐縮ですが書いてみたい
と思います。

「少女の友」は弥生美術館になら収蔵されていると睨んでいます、いずれ
照会してみるつもりです。事情を話せば閲覧・筆記くらいは許可してくれ
るでしょう。
「戦線文庫」, 「くろがね」等はまず神奈川県立図書館の戦時文庫をチェッ
クしたのですが同文庫はどうも図書中心らしくヒットなし。そこで各地に
ある戦争資料館を当たってみればひっそりと収蔵されているのではないか?
と思い浮かびまして、さいわい九段下の昭和館が webサイトを持っており
蔵書検索もできるので試しましたが、外れ。他の資料館も当たってみたい
と思います。
他にも防衛研究所なら意外な資料が残っているのではないかと思われ、調
べる価値はあるかと存じます。
「にっぽん」や「名古屋釣新聞」などは新聞博物館で調べてみる手がある
と愚考しますが、小林さんくらいの方ならばとうに済ませておられるでしょ
うか。
あとは大宅壮一文庫、世田谷文学館、鎌倉文学館…

弥生美術館
http://www.city.bunkyo.tokyo.jp/cgi-bin/kview.cgi?ID=29&MODE=PRINT

戦時文庫 (神奈川県立図書館)
http://www.klnet.pref.kanagawa.jp/

防衛研究所
http://www.nids.go.jp/

日本新聞博物館
http://www.pressnet.or.jp/newspark/
[211.11.216.135][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

271. 2001年10月05日 03時42分11秒  投稿:金光寛峯 
 [http://village.infoweb.ne.jp/~pegana/Contents/fukkan.htm]
大阪圭吉作品リストで未見・未確認の図書・雑誌をすべて webcat で検索してみました
ところ、一冊だけ「ユーモアクラブ」昭和17年 5月号が東京大学法学部所属近代日本法
政史料センター明治新聞雑誌文庫に所蔵されていることがわかりましたので、閲覧して
きました。ユーモアもの「印度洋司令の帽子」が掲載されていました。

「ユーモアクラブ」昭和17(1942)年 5月号、第 6巻第 5号。副題は「明朗と緊張」、
発行は同月 1日、春陽堂文庫出版株式会社。編集兼印刷発行人は浅見武蔵、定価50銭で
すが "郵税" なるものが 2銭加わるらしく52銭で、朝鮮・台湾・樺太・満州は同55銭+
28銭。
A5判178頁で編集後記によれば配給量が減じたため「本号は頁数がいちじるしく減少した」
そうで、「これも国策ですから忍んでいただかなければなりません」と書いている。表紙
に "計れ増産 貫け聖戦" とスローガンが刷ってあるのも時代を感じさせる。
表紙・目次カットは清水刀根。
掲載の大阪作品はユーモアもの「印度洋司令の帽子」で、目次角書「風刺小説」。なんと
なく敵役のはずのイギリス軍のほうに親しみが持てるような感じなのが珍か。いいのか?

舞台はインド洋、日本軍の潜水艦に船を沈められた現場を捜索していたところ、将校用
の金モールの帽子を発見する。あぁおいたわしや、にっくき日本軍に遭難し恨みを呑ん
で船とともに沈まれたのか、と一同粛然として追悼の意を表し、反旗を掲げ敬礼し空砲
を鳴らして国家斉唱する。それから帽子は船長室のいい所に安置して、ひとまず船は帰
港した、というところ。
そこへ新任の総司令官がやってきて帽子を見ておどろいて叫ぶ−

「こりゃ我輩の帽子じゃないか。我輩の帽子じゃ、我輩の帽子じゃ!よくみつけて
 くれたネ。ど、どの辺まで流されていたかな?」
「いや、実はこないだ視察の折、アダム橋の上から、ふとした拍子で風に吹き飛ば
 されてな、以来、もっぱら不自由しとったのじゃが… うむ。水にぬれたせいか、
 やや堅くなったようじゃが、やはり、かぶり馴れた帽子は気持ちがいいのう」

さすがに一同(ついでに言えば読んでいる私も) あっけにとられるが、まさかいくらなん
でも、もう閣下の帽子はお葬式を済ませましたなぞと、不吉なことがいえたものではなく、
さり気なく言い繕っていたところに緊急の SOS無線が。司令は死人のような真っ青な顔
をして、既にお葬いの済んだ帽子をかぶって慌てて無線室へ飛び出していった、とさ。
うーん。

気がついたことなどを。昭和16年10月号(第 5巻第10号、1日発行)航空日特集号には
海野十三「黒天狗一飛曹」掲載、村上松次郎挿絵三葉。
A5判254頁で半年後の178頁に比べれば多いが、これでも「前号からかなり減頁をしま
した」(後記)との由。定価, 表紙・目次カットは前述と同じだが、表紙に "佐々木邦
編集" と銘打ってあるところだけ異なる。ただ、奥付はやはり編集人浅見とあるのだ
が。
翌11月号(第 5巻第10号、1日発行)には城昌幸の時代もの「士道二ならず」が載る。
大雍挿絵三葉。目次角書「尊皇攘夷」とあるとおり幕末が舞台になっている。定価等
緒元は前号と同じ。

それではコピーはどちらにお送りすればよろしいでしょうか? メールください。
[211.11.216.135][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

270. 2001年10月04日 04時55分54秒  投稿:ないとー 
はじめまして、44号室に入居しましたないとーです。

いまだに探偵クラブの『とむらい機関車』をもったいなくて、
全部は読まずにとってあったりするのですが、
今度、短編集が出るそうで、大阪短編を渇望していた戦前もの好き
としては、まるで夢のような出来事ですね。すごく楽しみです。
[210.165.150.71][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

269. 2001年09月28日 11時49分00秒  投稿:群竹 
 [http://isweb10.infoseek.co.jp/area/mulatake/kosak.html]
◆イベント進捗状況報告

 暗礁に乗り上げた「白鮫号」ですが、小林さんのお助けにより、どうやら「湯船」として再出発出来そうですあります。

 というわけで、暗号でもなんでもありませんが、どの作品がわかるでしょうか(笑)

 テキスト入力終わりました。あとは、校正編集、レイアウトです。

 間に合いそう。ほんと、かさねがさねオーナーには感謝であります。
[211.132.87.222][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

268. 2001年09月26日 14時35分13秒  投稿:群竹 
 [http://isweb10.infoseek.co.jp/area/mulatake/kosak.html]
さっそくどうもありがとうございます。
では、イベントへも参加ということで、
探偵クラブ「とむらい機関車」の思い出 とか 編集裏話 とかなんとか。

……おかしいなぁ。昨日も似たような投稿したと思ったんだけど……。
操作ミスしたかなぁ。
[211.132.88.58][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

267. 2001年09月24日 23時27分20秒  投稿:藤原編集室 
 [http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ed-fuji/]
【本棚の中の骸骨:藤原編集室通信】のほうでも、
「とむらい機関車」「銀座幽霊」とりあえず予告だけ出しました。
東京創元社の担当の方の了解を得て、
収録作品もすべて紹介していますので、どうぞご覧下さい。
(コーナーからリンクをはらせていただきました。小林さま、群竹さま)


[210.165.88.247][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

266. 2001年09月23日 20時26分16秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/oosaka/]
 小林文庫です。

 群竹さんは、前向きですね。(笑)

 私の方は、リニューアルしたHPの表紙だけ出来ました。
 (上のURLを見て下さい)
 コンテンツの方は…、それは聞かないで! (^_^; アハハ…

 あと一ヵ月、これから頑張りましょう!

 藤原さんのHP頁でも、何かを企画をやっていただけると、嬉しいですね。
[210.235.159.171][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

265. 2001年09月23日 02時49分24秒  投稿:群竹 
 [http://isweb10.infoseek.co.jp/area/mulatake/kosak.html]
 はい。確かに衝撃ではありました。
 小林さんにはすでに見ていただいたのですが、
 そうですね、ゲラ刷りとまではいきませんが、ま、8割方完成していましたから(笑)

 「白鮫号」が読めるのは、「当サイトならではです」なんて序文まで書いて……。

 ま、しかし、自分の着眼点もまんざらでもなかったという証明でもありましょう。
 そう思って慰めています(苦笑)。

|刊行にあわせて、HPのほうでも国書刊行会版の企画時のことなど、
|まとめてみたいと思っておりますが、
 はい。では、それも、「記念イベント」ということにさせてくださいませ。
 その方が、小林さんもよろこばれるでしょうし。
 ネットで「発刊記念イベント開催中」ってのも、今時めずらしくないかもしれませんが、
 それでも少しは宣伝効果になると思うのですけどね……。
[211.132.86.34][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

264. 2001年09月22日 17時31分49秒  投稿:藤原編集室 
 [http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ed-fuji/]
群竹さま
「白鮫号」の件ではとんだ無駄足をふませてしまったみたいで申し訳ないです。
もっと早めにお知らせしておけば良かったですね。
初出ヴァージョンが「新青年」以来、まったく活字化されていないのは
勿体ない、ということで、今回はこちらを採ることになりました。
話の骨格は同じですが、パズル・ストーリーとしては「白鮫号」のほうが
すっきりまとまっているような気がします。
「快走船」は細かな描写が増え、推理の道筋が丁寧に書き込まれて
より重厚な仕上がりになっていますが。読み比べてみると、
その間の大阪圭吉の作風の変化も見えてくるようです。

刊行にあわせて、HPのほうでも国書刊行会版の企画時のことなど、
まとめてみたいと思っておりますが、
まずは本文の校正をかたづけねばなりません。
現場の状況がちょっとわかりにくい「石塀幽霊」や「気狂い機関車」など、
挿絵が入ることで、ずっと理解しやすくなったと思います。
[210.165.88.9][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

263. 2001年09月21日 13時52分31秒  投稿:群竹 
 [http://isweb10.infoseek.co.jp/area/mulatake/kosak.html]
お いよいよですか。
むふふ 楽しみですね。わたしもがんばりますよ。
一時はどうなることかと思ったけれど、オーナーのおかげで、光も見えたし。

こうなったら、藤原編集室さんところも、
「編集裏話」とかのページをこさえていただけないかなんて、
欲が出てきたりしますね。むふふ。

[211.132.87.40][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

262. 2001年09月21日 09時40分08秒  投稿:管理人こと小林文庫オーナー 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/oosaka/oosaka.html]
 ついに、「大阪圭吉傑作選」の刊行が、東京創元社のHPでもアナウンスされました。
 10月下旬発売は、完全決定のようです。

 「これに合わせて発刊記念イベントを企画中」ということを、小林文庫掲示板にも書き込んでしまいました。
 群竹さんのHPのことも書いてしまいました。
 もう逃げられませんよ! > 自分 (>_<)
[210.165.115.2][Mozilla/4.7 [ja] (WinNT; I)]

261. 2001年09月20日 12時13分21秒  投稿:群竹 
 [http://isweb10.infoseek.co.jp/area/mulatake/kosak.html]
あ まゆさんいらっしゃい。
圭吉の短編集は10月末 創元文庫から 全2冊で刊行の予定です。
買って読みましょう(笑)
[211.132.86.171][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

260. 2001年09月14日 22時28分22秒  投稿:まゆ 
どうも43号室に越してきたまゆとゆうものです。
大阪圭吉さんですか。いやあ知りませんでした。でも以後図書館なんかに行ったとき
探してみようと思います。でも言葉が読めるか心配・・・・・。
全然ミステリの奥深さにまだふれてないような若造だと思ってください〜〜〜トホホ
[210.130.35.207][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

259. 2001年09月13日 08時16分16秒  投稿:群竹 
 [http://isweb10.infoseek.co.jp/area/mulatake/kosak.html]
 はいはい。小林さん、励ましのメール、ありがたく拝読いたしました。

 わたしは思うのですが、ミステリ好きな人って、見事にしてやられたときには、ある種の爽快感を持つものではありますまいか。いや、それはミステリ好きに限らないのかもしれませんが。

 そういう意味で、ショックは大きかったですが、落ち込みはさほどでもありません。かと言って、おいそれと代案が出るわけでもありません。

 メールにお返事をさしあげましたので、よろしくお願いしたしまする。

 食欲の秋、読書の秋ならぬ「打ち込みの秋」になりそうです。
[211.132.88.228][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

258. 2001年09月13日 00時33分14秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/]
 小林文庫です。
 
 『大阪圭吉傑作集』の発売が、10月末に決定ですか!
 いよいよですね。!!

 発売に合わせようとした、私のHPのリニューアルが遅れているので、嬉しいような困ったような…(笑)
 東京創元社の事だから、きっと出版は遅れると思っていたのに…… (>_<)
 いや、もちろん発売決定は嬉しいです!!!
 
 ご紹介いただいた収録作を拝見すると、『日本探偵小説全集・名作集2』に収録されている作品や、他社の文庫に収録されている作品も含まれていて、
読まれるべき作品を網羅した《決定版》になるようですね。
 これは、ますます嬉しいです。
 評論も収録されるようですので、大阪圭吉の評価・研究が新たな段階に進む、きっかけになって欲しいです。
 
 私や群竹さんのHPでは、「傑作集」に収録されなかった(出来なかった)情報を、補完的に提供してゆきたい、と考えています。
 10月末を、楽しみに待っています。

P.S.
 群竹さん、ガックリこないでね。 (^_-)
[210.235.159.51][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

257. 2001年09月11日 22時42分04秒  投稿:群竹 
 [http://isweb10.infoseek.co.jp/area/mulatake/kosak.html]
え 白鮫号は青山バージョンですかぁ。
そうかぁ……。
わたしのネタはそれだったのに……。

どうしようかなぁ。すっかり、「死の快走船」がくると予想していたのに。
なんだか、なぁ。
[211.132.87.17][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

256. 2001年09月11日 10時08分37秒  投稿:藤原編集室 
 [http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ed-fuji/]
大阪圭吉傑作集『とむらい機関車』『銀座幽霊』(創元推理文庫)は
10月下旬刊行の予定ですすんでおります。(2冊同時発売)
『とむらい機関車』には青山喬介もの、『銀座幽霊』には東屋所長、大月弁護士ものを
まとめ、ノン・シリーズもの、エッセイを各巻に配しました。
国書刊行会版にとられていないものでは、
「人間燈台」「石塀幽霊」「カンカン虫殺人事件」「雪解」「花束の虫」
「百貨註文主」などがあります。
「白鮫号の殺人事件」は、「死の快走船」の初出・青山ヴァージョン。
(単行本収録のさいに東屋所長ものに書き換えられています)
刊行まであとすこし。どうぞお楽しみに。
企画のほうも楽しみにしております。
[210.165.88.162][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

255. 2001年09月10日 10時09分06秒  投稿:群竹 
 [http://isweb10.infoseek.co.jp/area/mulatake/kosak.html]
それは 大変な状況ですね。
わたしの愛機も、この夏、3日間入院してしまいました。
お気持ち痛いほどよくわかります。

圭吉のイベントの関係で、COOLに新しいページを借りたのですが、
COOLの管理ツールが、意外に素人にもわかりやすいシステムだと感じましたで、
実際はGEOも他所も似たりよったりだとも思わないでもないのですが、
某氏に「あんたもWEBページ作りたいといってたよね〜。ここいけるかも」
って、メールをして以来、すっかり某氏の応援がおもしろくなっちまいました(笑)。

わたしも、画像の読み込みがのこっています。
あと、本文の見直しと、レイアウトが少し。
イベントらしく、いろんなサイトに宣伝して回る必要もあろうと思っております。
今月まだ3週間あるので、なんとかなるでしょう。

ご無理なさらず、でも、ま、少しがんばりましょう。

では。
[211.132.88.63][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

254. 2001年09月09日 22時40分51秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/]
 小林文庫です。

 「大阪圭吉傑作集」発刊記念のサイトリニューアルは、順調ではありません。(大汗)
 もともと夏休みに予定通り進まなかったうえ、ここにきて自宅PCの故障という大アクシデント!
 いま、メーカーに修理依頼中ですが、色々有って故障依頼2週間もたったのにまだ、修理は終らず。
 手元に戻ってくるのは、今週後半でしょうか。

 と言っても、まったく進んでいないわけではなく、エッセイの入力は少しずつやっています。
 記念企画としては、
  ・全エッセイのテキスト化
  ・書誌の見直しと、初出誌のコレクション(画像公開)
 を中心に考えています。
 初出誌コレクションの方は、PC故障のためスキャナーが使えないため、まったく進まず。
 HPのリニューアルもしたいと思っても、画像処理ソフトが使えないので、こちらも進まず。
 PCが戻ってこないと、どうにもなりません。

 まあ、9月中には出版されそうもないので、10月末なら何とかなるかな。
 まだ諦めていませんよ!
 いざとなったら、一気に総て公開ではなく、一部公開してじょじょに公開という手もありますから…。 (^_^;

 ということで、まだまだ諦めず、期待していて下さい。

P.S.
 群竹さん、メールをいただいていますが、PCといっしょにメーカーへ修理に行ってしまったので、返事が出来ませんでした。
 ごめんなさい。
[210.235.159.172][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

253. 2001年09月09日 13時55分43秒  投稿:群竹 
 [http://www.tsc.co.jp/~sinsiro/history/oosaka.html]
先日、名古屋で桐野夏生のトーク・ライブがあったんで、見物にいってきました〜。前から4列目の席にすわって、生でみてきましたが、ま、だからどうってこともないのですけど。

行きの電車の中で、それでもなと思って「錆びる心」を読んでいきました。これはいわゆる「推理小説」じゃありませんね。広義のミステリにはなるかな。わたしは、こういう短編が、好きです。

「公式ファンサイトにコメントを寄せている」なんてことも話題に出てました。
[211.132.88.107][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

252. 2001年08月27日 12時35分30秒  投稿:群竹 
 [http://www.tsc.co.jp/~sinsiro/history/oosaka.html]

そうそう 嬉しいお知らせというか、
例の新城の大阪圭吉のページが復活しています。
いつから復活したのかわかりませんでしたが、今、気づきました。
[211.132.88.24][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

251. 2001年08月27日 12時32分28秒  投稿:群竹 
 小林さんは、進んでないのですか……。それは残念。

「創元文庫大阪圭吉短編集発刊記念イベント」(仮称)は、

 1)小林文庫「圭吉のfanページ」リニューアル
 2)同時に圭吉のエッセイの公開
 3)「圭吉の部屋」 圭吉の短編小説(1作)のWEB化

の3つということになってますんで、ま、せめて、「1)」か「2)」のどちらかだけでも、進めていただけますよう、お願いいたします。

 小林さんの目標は11月ということでいきましょう。わたしは、たいしたわけもないのですが、10月10日を公開日と想定して準備しています。後ろへずらすことは容易ですから、同時公開の方がイベントとしていいなら、小林さんに合わせられます。実際創元社からの発売がいつになるか、まだわかりませんから。

 2分冊ってことらしいんで、10月と11月とにわかれて出されるとしたら、ま、わたしんところが10月、オーナーのところが11月なんて感じですすめるのも、偶然とはいえ、なんかイベントらしくていいじゃないですか。なんでもこうして、いいふうに結び付けていきましょうや。(笑)

 デザイン上、今までのサイトはちと広告がじゃまなんで、COOLオンラインにスペースを借りて、すでにテストページをアップしつつあります。まだ構築中でして、決して公開できる段階ではありませんけれど……。

 じゃ。
[211.132.88.24][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

250. 2001年08月24日 02時15分52秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobvashin/]
群竹さん
 大阪圭吉文庫化記念イベント?、着々と進捗しているようですね。

 私の方は・・・・・・
   まだ何も手につかず! (ーー;)
 その上、コンピュータも故障!?

 傑作集の出版は、11月以降を希望!(笑)
[210.235.159.209][Mozilla/3.0 (Win95; I)]

249. 2001年08月22日 06時26分27秒  投稿:群竹 
ロイさん いらっしゃいませ。

よろしくお願いします。48号室ね〜 と思って入居者リストを見てみると、まぁ、あと空室は4つくらいしか残ってないじゃありませんか。この盛況ぶりは、すばらしいですね。

わたしは、現在、こちら方面からすっかり遠ざかっている感がありますが、そんなことも実はないのでありまして、現在着々と、今秋の創元文庫の圭吉短編集発刊に合わせておこなう「イベント」の準備をすすめておりまして、とりあえず、テキストの入力が、一応終わりました。

あとは、表記の問題と、WEB化に関する体裁の問題です。そして、いつそれを公開するのかってこと。できたら、先行公開しちゃいましょうか。

ってことで、近況でした。
[211.132.86.103][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

248. 2001年08月22日 01時18分13秒  投稿:ロイ 
初めまして。48号室のロイです。

戦前の作家は詳しくないですが……。(^^;
今後とも宜しくお願いします。
[210.170.239.131][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

247. 2001年07月28日 11時59分11秒  投稿:藤原編集室 
 [http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ed-fuji/]
大阪圭吉傑作集進行報告

国書版『とむらい機関車』に未収録作品のゲラも出て、
底本との照合をほぼ終えたところです。
あとはエッセイが残っていますが、これは僅かな頁ですので
すぐにすむでしょう。

とりあえず、今回は『死の快走船』(ぷろふいる社)収録作は
これを底本にして、適宜初出誌を参照、
それ以外の作品は、原則として初出誌を底本とする方針でやっています。
「人間燈台」「闖入者」などは、後の単行本『人間燈台』にも
収録されているのですが、
どうも時局にあわせたと思われる若干の修正・加筆があり
(つまり「御国の為に」的コメントなど)、
底本には初出のテキストのほうが
適切と思われたからです。
『死の快走船』でも細かい表現面で加筆が施されているものがあり、
照合するとけっこういろいろな発見があります。
総じて、書きっぱなしにせず、自作を大事にする姿勢がうかがえます。
用字の面でも、副詞や接続詞に漢字を多用している、
悪く云えばアマチュア的な初期作品から
中期以降になると、ずっと自然に、読みやすくなっていると思います。

[210.165.88.114][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

246. 2001年07月13日 07時07分59秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
御褒めをいただき恐縮ですが、これはわたしの性質なんです。

よくいうじゃないですか、「考えてから動くタイプ」「まず動いてから考えるタイプ」「動きながら……」なんて。わたしは、とりあえず一歩をすすめないと、問題点が見えて来ないタイプなんです。だから、わたしの場合は動いたからといってできるものではないんで……。

青空文庫の方針のご紹介ありがとうございました。さっそく見に行きます。
[211.132.88.135][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

245. 2001年07月13日 01時13分48秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/]
 群竹さん、素晴らしい!!

 昨日、企画を思いついた、とおっしゃっていたと思ったら、もう入力開始ですか。
 
 私は、まだ殆ど作業は進んでいません。 (^_^;;;)

 テキスト入力については、青空文庫にある「旧字、旧仮名で書かれた作品を、現代表記にあらためる際の作業指針」が参考になります。
 私は、これを元に自分なりの作業基準を決めました。
 と言いながら、まだ作業を開始していないので、具体的な問題には直面していないのですが… (^。^;)

 基本的には、資料性より読みやすさを心掛けたいと考えています

> 小林さん、なんとか、イベントらしくできるといいかもしれませんね。
 そうですね!
 ぜひ、「作品集」刊行に合わせて、盛り上げて行きましょう。
[210.235.159.178][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

244. 2001年07月12日 09時56分44秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
 今秋の「短編集」の発刊に合わせてわたしも復刻の企画をしようと思い、データの入力をはじめたのですが、いろいろ迷っています。

 まず、旧漢字、旧かなづかい、送りがなの現行との違い、「十時迄」の「まで」や「血の様な色」の「よう」など、現在ではおおむね平仮名表記するのにという用字の問題というか、そんなところで悩んでいます。

 また、たとえば「掲示板」と漢字があって「ボード」とルビがふってあったり、「通信用筆名」に「ハンドル」などというようなルビがあったりした場合に、今のところ「掲示板(ボード)」「通信用筆名(ハンドル)」などとしていますが、どうなのかなぁ、いっそ漢字表記をなしにいて、「ボード」「ハンドル」としたほうが読みやすいのではないかとさえ思っています。

 基本方針として、
 ・旧漢字、旧かなづかいはすべて現行に改める。
 ・送りがなも現行のものにする。

 ここまではよかったのですが、
 ・「軈て」「迄」「様な」……などを平仮名にする
 の段階で、これでは戦前の漢字がなくなるなぁと悩み出しています。

 さらに
 ・「掲示板(ボード)」「通信用筆名(ハンドル)」……などの専門語や外来語のルビについてはどうしていいものやら方針が立たず。現在は初出のみ「掲示板(ボード)」「通信用筆名(ハンドル)」とし、二回め以降は「掲示板」「通信用筆名」とだけ入力していますが、逆、つまり「ボード(掲示板)」「ハンドル(通信用筆名)」とし、2回め以降は「ボード」「ハンドル」の方がいいのかなとも思い始めています。

 この手の問題について、なにか、原則というか、常識。もしくは経験則、ご意見、なんでもいいですから、アドバイスしてください。

[211.132.87.185][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

243. 2001年07月11日 08時30分16秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
 わたしも、今秋の創元の圭吉短編集の発刊に合わせて、企画を一つ思いつきましたんで、準備をすすめています。案外いけるかも(笑)

 小林さん、なんとか、イベントらしくできるといいかもしれませんね。
[211.132.88.7][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

242. 2001年07月05日 07時25分23秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
ごぶさたです。

●創元の短編集
 ほう、エッセイも……。それは嬉しいことですね。どんどん入れてください。うーむ、その感じだと2分冊になるのかなぁ。国書の「とむらい機関車」に短編とは言え3作追加して、エッセイを追加して、たぶん、年譜や解説にもそれなりに力を入れるのでしょうから……。人気が出ていると思うから、2分冊でもいけると思うのだけれど。小林さんの作られた著作リストも付録に入れるとか……。

 これで、復刊ドットコムも必要ないのかな。

●新城のサイト
 本当ですね。残骸が残っていますね。この編集はなんなんでしょう。新しいページを作ろうというのでしょうか。うーむ。オリジナルな圭吉情報を発信しようとなさっているのであればそれは楽しみなのだけれど、ま、一つのあり方として、説明は前回のような簡単なもので、あとは、小林さんのページやわたしのページにリンクを貼ればいいと思うのだけれど、それでも、インターネットを活用して市民に情報を提供していることになるとわたしは思うのですが、お役所というのはそうもいかんものなのでしょうか。

[211.132.87.98][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

241. 2001年07月04日 01時00分28秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/]
藤原編集室 様 

> 大阪圭吉傑作集は着々と校正を進めています。
 嬉しい、お知らせです。
 今秋の発行は、間違いなさそうですね。 

> 東京創元社の担当の方と相談して、エッセイもすこし収録することになりました。
 これまた、嬉しいお知らせです。
 初出時の挿絵に加えて、エッセイも再録されるという事ですよね。
 大阪圭吉についても、作品が読める段階から、エッセイなどを通して、より深い作家評価を行う段階に進んで欲しいと思っていました。
 東京創元社版「大阪圭吉傑作集」を通して、大阪圭吉の理解が深まって欲しいものです。

 なお、「大阪圭吉ファン頁」でも、エッセイの再録を企画しています。
 東京創元社版への収録から漏れたエッセイを、どれだけ再録できるか?
 「大阪圭吉傑作集」の発行に合わせて、頑張ります。

  
群竹さん
> 今日、新城市の「ふるさと情報館」にいってきたのですが、2年前に行った時には常設展に
> 展示してあった大阪圭吉のパネルがありませんでした。

 どうしたんでしょう!?
 「ふるさと情報館」には2度ほど行きましたが、圭吉の著書や資料も揃っていて、(圭吉ファンとしては)心強かったのですが。
 「大阪圭吉傑作集」の発行に合わせて、圭吉評価が盛り上がって欲しいので、それまでには復活して欲しいです。

 ところで、新城市のHPから消えてしまった、大阪圭吉の紹介は、残骸が残っているみたいです。
  http://www.tsc.co.jp/~sinsiro/oosaka.htm
 ただし、不思議な状態になってしまっていますが。

[210.235.159.220][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

240. 2001年07月02日 23時31分55秒  投稿:藤原編集室 
 [http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ed-fuji/]
大阪圭吉傑作集は着々と校正を進めています。
東京創元社の担当の方と相談して、エッセイもすこし収録することになりました。
「連続短篇回顧」「弓の先生」「お玉杓子の話」など、短いものばかりですが、
大阪圭吉の探偵小説観、創作への取り組み方の一端が
窺えるのではないかと思います。
以上、進行報告でした。
[210.165.88.179][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

239. 2001年06月28日 23時57分37秒  投稿:SAMANA 
16号室SAMANAです〜。

今更ですが、まずは群竹さんへのレスです(汗)。

 >血液型殺人事件

  作中の時間軸には全く目が向いていませんでした(爆)。
  ひとつの作品に(読者側の)いろんな視点があるもんなんだなぁ・・と改めて
  感じ入りました。うん。確かに不思議な時間設定ですね(笑)。

で、本日、「幻の探偵雑誌」シリーズ第二弾の『「探偵趣味」傑作選』ミステリー文学資料館編
(光文社文庫)を読了しました。
MAY茶房にお気に入りの作品群を書込しましたが、このお部屋では 本格ミステリではないけれど、
不思議と惹かれてしまった夢野久作『いなか、の、じけん』について少し・・・。

作中に書かれた「備考」によると、創作ではないような説明がなされていますが、少なくとも「備考」
以降の内容については、1話のボリュームも多めだし、あまりにも出来すぎてるような箇所(「十一、
蟻と蝿」のアリバイの意味)もあるので、夢野さんの創作じゃないのかなぁ? と下司の勘ぐりして
います(苦笑)。
更に言えば、あの『ドグラ・マグラ』の作者さんなんですから、「備考」も含め、全てが全くの創作
じゃないか? とも感じています。
もし、全てが創作だとしたら(実はそう願っているのですが)、ここまでの「虚構」をつむぎだした
夢野さんの手腕に改めて感動をおぼえずにはいられません(笑)。

このシリーズ。次は『「シュピオ」傑作選』で買ってはいるんですが、それを買ったまでの間に古本屋で
買った本が大量にあったようで、読むのは当分先の事になりそうです(汗)。
また、読んだらお邪魔させていただきます〜。

そいでは!!
[210.224.52.78][Mozilla/4.5 (Macintosh; I; PPC)]

238. 2001年06月26日 21時53分16秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
小林さん こんにちわ。

 今日、新城市の「ふるさと情報館」にいってきたのですが、2年前に行った時には常設展に展示してあった大阪圭吉のパネルがありませんでした。事情は聞きませんでしたが、ひょっとしたら、なにか基本方針に変更があったのかもしれません。

 メールでもしてみようかな。
[211.132.87.146][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

237. 2001年06月24日 07時26分49秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
復活なさったようで、安心いたしました。まさしく、オフお疲れ様でした。

 「スチームタイガー……」よかったですか。わりと皆さんの評価高いですね。どこかに埋もれさせてしまったなぁ。探して読もうっと。そういえば、読めもしないのに、オフで刷り込まれたのか、大分産のトキを2羽保護してきてしまいました。これも埋まるのでありましょうか。

 ま、いずれにしても、復活、何よりであります。
[211.132.86.51][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

236. 2001年06月22日 18時24分40秒  投稿:桐生未月 
 [http://homepage2.nifty.com/the-truth/]
お久しぶりです。42号室の桐生です。

(ものすごく遅いけれど)オフ会、お疲れ様でした。
最後の最後であんなにも皆様にご迷惑をかけることになるとは…。
どうもその節はお世話になりました(汗)

>大阪圭吉傑作集
楽しみです。最近はぞくぞくと昭和作家さんの作品集が出て、嬉しい限りです。
私が生まれる前の作品なんて、どこをどう探しても見つかりませんから、再販していただくしか読むすべがありません。

最近、「スティームタイガーの死走」(霞流一氏)を読んだのですが、「とむらい機関車」に敬意を込めて書かれたこの作品、「とむらい機関車」を読んだ事のない私はとても読みたくなってしまいました。復刊はとても嬉しいです。
[61.121.54.99][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

235. 2001年06月22日 10時17分30秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
◆「圭吉の部屋」更新情報(と勝手にタイトル)

 かねて手にしてみたかった鮎川哲也編「あやつり裁判」を、はじめてネット検索・販売を利用して、入手、関連事項(といってもたいしたことないが……)を追加しました。特に目新しい情報のようなものはなかったのですが、ま、圭吉の作品が表題作としてとられているということぐらいかもしれません。

 参考までに、わたしが今回りようしたのは「りゅうせい」という古書店で、メールで振り込み確認等のやりとりをしました。「送金に行く」というのが最大の手間でしたが、この件をオンラインで解決できるようになるといっそうよくなると思います。そういう制度をもっと共同で開拓してみたらどうでしょう。あるいは、せめてHPで紹介するとか……。

 はっきりと欲しい本がわかっていて、それも、手近の書店、古書店を漁ってもないとわかっているときとてもいいサービスだと思います。また利用してみたいです。
[211.132.86.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

234. 2001年06月19日 03時11分59秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
小林さんどうも。

刊行に合わせて、ページをリニューアルですか……。それは、また楽しみです。書誌と書影については、もうすっかり小林さんのところにおまかせして、なにせ、「○○の書影を見るには小林文庫へ」ってのを、もう、どうどうと書いてますから、もうほんと、助かってます。こちらが、リニューアルとなると、わたしも、せめて書評を充実させて、刊行を祝いたいと思います。あと、そうだな、何か目玉を作りたいですが、どうかなぁ。小林さんとは逆で、内緒にしとこうっと。(笑)

奥木さんところ(渡邊啓助資料)と、里見さんところ(北総レール倶楽部)は、偶然見つけたとは言え、そうでしょ、思わずリンクしたくなるような、いいサイトではありませんか。リンクしてさしあげたら、お二方とも喜ばれると存じます。

それから、「新城市の圭吉のページ」ですが、どうなんでしょうね。なにかわけでもあるのか?
リニューアル中ということですから、たぶん、どんな形でか復活すると思います。そう願っています。また、復活が確認できたら、ここでご報告しますね。

ではまた。
[211.132.87.202][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

233. 2001年06月19日 01時16分51秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/]
藤原編集室 様
 やったぁ!
 ついに、「大阪圭吉傑作集」の刊行が、正式にアナウンスされましたか!!!

 『とむらい機関車』の復刊を望む人は、本当に多かったと思いますが、より増補した形で刊行されるとなると、これは本当に嬉しい知らせです。
 大阪圭吉の本格短編を、網羅するものになって欲しいです。
 どんな作品が追加されているのか、待ち通しいですね。
 東京創元社ののことなので、本当に秋に出版されるか不安ですが、多少の遅れは覚悟して(笑)、待ってます。



 大きな声では言えませんが、「大阪圭吉傑作集」の刊行に合わせて、HP「大阪圭吉ファン頁」もリニューアルし、充実させて行きたいと計画しています。
 まずは書誌の充実と書影の充実。 できれば、テキストの公開も…。
 勢いだけで言ってますので、何処まで出来るか?
 こちらには、期待しないで、お待ち下さい。

群竹 様。
 新城市のHPから、大阪圭吉がいなくなってしまったのは、ショックです。

 奥木さんの「渡辺啓助のサイト」の写真、公開されているのを知りませんでした。
 教え得ていただいて、ありがとうございます。
 で、返事を書こうと思っているうちに、訂正されてしまっいました。(笑)
 流石に、行動が早いですね。
 「とむらい機関車」「気狂い機関車」とSLのサイトも、ミステリーファンでは書けない、良いHPですね。
 どちらも、HPリニューアルの暁には、私の頁からもリンクさせていただきたいです。
[210.235.159.213][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

232. 2001年06月18日 13時01分17秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
お〜ぉ。

藤原編集室さん 情報をどうもありがとうございました。

そうですか。かねがね風の頼りに、創元文庫からの発行の噂を聞いていましたが、ついに実現ですか。そうかぁ、「カンカン虫」や「人間灯台」も入ってるんですね。それは楽しみです。特に、「人間灯台」はまだ読んでないですから。いやぁ、秋が待ち遠しいなぁ。

そうそう、ご挨拶が遅れましたが、先日、わたしの「圭吉の部屋」から、リンクさせていただきました。
[211.132.88.230][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

231. 2001年06月18日 10時42分32秒  投稿:藤原編集室 
 [http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ed-fuji/]
以前、編集した『とむらい機関車』(国書刊行会)がながらく品切状態にあり、
復刊を望む声もあちこちで出ているようですが、
今秋、創元推理文庫から、本書をさらに増補した《大阪圭吉傑作集》全2巻が
刊行されることになりましたので、同企画ご担当の方の了解を得て
お知らせさせていただきます。

『とむらい機関車』には未収録の「カンカン虫殺人事件」「石塀幽霊」
「人間燈台」「雪解」などを追加した決定版。初出誌の挿絵も掲載予定とのこと。
(当編集室では、校正等をお手伝いさせていただいています。
底本収集にあたっては、小林文庫さんにもご協力を仰ぎました。
あらためて感謝いたします)
どうぞお楽しみに。

もうすこし詳しい情報は、上記HPでどうぞ。


[210.165.88.87][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

230. 2001年06月15日 13時58分48秒  投稿:群竹 
 [http://www3.ocn.ne.jp/~okugim/keisuke-album-003.htm]
#225 補足

 渡辺啓助のサイトの写真の説明について、開設者の方とメールで連絡がとれ、現在は正しい表記になっております。その点は解決です。

 さて、その海野十三の出版記念の下の、木々高太郎の直木賞のパーティの記念写真にも写っているということですが、この切り取られた部分には見つけられないでしょうか。

[211.132.87.185][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

229. 2001年06月14日 23時21分49秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
おや こんばんわ〜。

画数減らしましたか。ま、ハンドルですからね。

ちなみに、「呂」は象形文字です。「一連に連なった背骨を描いたもので、似たものが一線上に並ぶ意を含む。また、転じて、並んだ音階をも呂という」と手元の字書には載ってます。意味的には前のほうがきれいかも。

回文ね。わたしのサイトの名前も、回文というか、アナグラムというか、ま、いべんな言葉ですね。

[211.132.86.34][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

228. 2001年06月14日 21時43分55秒  投稿:杜呂 
ご無沙汰しております。
すっきりとした(画数を減らした)字に変えた、33号室の杜呂です。(おかしいですか?)

< この「血液型殺人事件」は1934年の六、七月号に発表されたとありますから、まだ、ABO式しか見つかってなかった頃なんですね。ところが、作中の関係者の誕生年が1922年で、それが「22年前」ってことになっているのですよ。つまり、この作品、1934年に発表されたにも関らず、時間軸では1944年に起きたできごとを書いています。でもって、その時にはRh型が発見されてから4年後にあたるんです。なんだか、ちと、不思議な時間設定になっていますよね。

お〜お、そうなのですか。知りませんでした!
とてもおもしろい作品だと私も思います。

さて、33号室で「回文」を募集しています。
頭の体操をしながら、日本語の奥深さ(?)をコミカルに味わってみませんか?
(自分で考えられないものだから)皆様からの書きこみお待ちしております!

それでは、また。

[61.124.29.235][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

227. 2001年06月14日 12時23分33秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
◆甲賀三郎「血液型殺人事件」(「『ぷろふいる』傑作選」光文社文庫)

 SAMANAさん お久しぶり。そうですか。積読の順番が回ってきたんですが。よかったなぁ。そして、書き込みありがとうございました。

 血液型ですが、まず、ABO型が1900年から1901年にかけて、オーストラリアのラントシュタイナーにより発見され、その後、1940年に、アカゲザルの赤血球の表面に似た物質がヒトの赤血球の表面にもあることからRh型が、その後、Lewis型, I型, MNSs型など、20種類以上の血液型が発見されたようです。

 この「血液型殺人事件」は1934年の六、七月号に発表されたとありますから、まだ、ABO式しか見つかってなかった頃なんですね。ところが、作中の関係者の誕生年が1922年で、それが「22年前」ってことになっているのですよ。つまり、この作品、1934年に発表されたにも関らず、時間軸では1944年に起きたできごとを書いています。でもって、その時にはRh型が発見されてから4年後にあたるんです。なんだか、ちと、不思議な時間設定になっていますよね。

 おもしろい作品でした。
[211.132.87.147][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

226. 2001年06月14日 09時31分07秒  投稿:SAMANA 
16号室SAMANAです。
本日は健康診断なんですが、検診までにはかなりの空き時間があるので、
思わずネットカフェに立ち寄って、これを書いてます(汗)。

積読順番。とうとう『「ぷろふいる」傑作選』がまわってきました(嬉)。
行きの電車の中で1作目の「血液型殺人事件」まで読み終えました。
本格テイストあふれる内容と意外な結末で予想外に楽しめました。
大正から昭和にかけての探偵小説は、ほとんどの作品が幻想・怪奇的な
ものなんだろうという先入観を持っていたので、裏切られて嬉しいです(笑)。
このあとの作品群も出来ればこんなタイプぞろいだったら狂喜乱舞して
しまいそうです(苦笑)。

ただ、「血液型殺人事件」についてはP.72の12-13行目について少しだけ
言いたいことが・・・。

 『ある方法』って何やねんっ(泣)!!
 『書きたくありません』ってどういうこっちゃねんっ(爆泣)!!

(この時代から後の考え方ですけど)「割り算の美学」という見地から
考えた時、私は思わず「円周率」を頭に浮かべてしまいました(汗)。
それとも「探偵小説」は、この「おおらかさ」も含めて楽しむもんなん
でしょうか? ←それぞれで楽しめばいいんだって(苦笑)

そいでは!!
[61.114.243.66][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

   151〜200件(保存数250件) 

[NAGAYA v3.13/N90201]