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ときどきしか来れませんが・・・ |
オーナー:さとし |
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199. 2000年01月26日 13時46分25秒 投稿:さとし |
こんにちは、さとしです。 森「月は〜」を読みました。問題作?確かに問題点が多いところは問題作です。 個人的には私は本作品には不満です。 もし、森作品を本作から読んだ人は、もう読まなくなってしまうのでは、という感じです。 なにが問題か? はたしてこれはミステリなのか?という点でしょうか。 「そして二人だけ〜」にも違和感を感じましたし、「封印再度」あたりからベクトルが変な方向に向いているのには気づいていましたが。 もしかして森氏はミステリを書く気がないのでは?そういえば「メフィスト」誌の短編もとてもミステリといえるものではありませんし。 次作を読むかどうか分かりませんが、当分森作品には食指が動きそうにありません。 それでは。 |
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198. 2000年01月22日 09時03分46秒 投稿:さとし |
こんにちは、さとしです。 SHOW-Tさんのいわれるずれ具合、というところ、よく分かります。 私は倉阪作品がはじめてだったので、第一部ののりで全編行くのだとばかり思っていました。 よもや後半であんな展開になるとは・・・ さて、笹沢「霧に溶ける」、再読でしたが、昭和という時代をなつかしく感じるとともに、改めてあのトリックが使用されている作品だったな、という感慨にふけりました。 今は、森作品の途中ですが、会話の妙はあいかわらずですが、定まらない視点が気になるところです。 それと紅子が萌絵のその後のように感じるのは私だけでしょうか。森氏の人物描写がうまくないせいかもしれませんが。 それでは。 |
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197. 2000年01月19日 23時23分23秒 投稿:SHOW-T |
>『白い館の惨劇』(倉阪鬼一郎 幻冬舎) 第1部は道具立ても登場人物も雰囲気も、とても魅力的でワクワクしたのですが、 第2部以降は随分感じが違っちゃいました。 あのズレ具合が、倉阪作品の持ち味といったところなんでしょーか。 最新刊『迷宮』(講談社ノベルス)もあやしいです。 200ページ足らずなんですが、これでもかってくらい倉阪印でした。 |
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196. 2000年01月19日 11時10分49秒 投稿:さとし |
こんにちは、さとしです。 倉阪「白い館の惨劇」を読了しました。倉阪作品は読んだことがありませんでした。 評判だけは聞いていましたが、どうも倉阪作品は私の体質には合わないようです。 倉阪作品に本格を期待すべきではないのかもしれませんが、それでもちょっと・・・という感じです。 今回の講談社ノベルスにも倉阪作品がありますが、手を出すべきかどうかでまよっているところです。 それでは。 |
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195. 2000年01月16日 00時13分40秒 投稿:川口且真 |
トントン… 30号室の「白梅軒」の御用聞きでございます。 本日、古本屋で今日泊亜蘭『光の塔』(ハヤカワ文庫の方ですが)入荷いたしました。 よろしければ(まだお持ちでなければ)、配達サービスさせていただきたいのですが、いかがでしょうか? なおこれは店主の趣味(もはや押し売りに近い?)のでお気遣いは無用でございます。 お休み中失礼致しました。 |
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194. 2000年01月13日 13時29分21秒 投稿:さとし |
こんにちは、さとしです。 倉阪「白い館の惨劇」の途中です。 どうもあやしげな方向に話がすすんでいますが、ミステリやホラーに関する蘊蓄がたくさん出てくるので、面白く読んではいます。 やはり倉阪作品、本格ミステリではないようですが、本作はどのように分類したらよいのでしょうか。 とりあえず、最後まで読んでから、また感想などを書き込みます。 光文社文庫で笹沢「霧に溶ける」が刊行されました。名作です。未読の方はぜひどうぞ。 それでは。 |
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193. 2000年01月07日 15時36分52秒 投稿:さとし |
こんにちは、さとしです。 あけましておめでとうございます。といってももう七草ですね。今日から出勤です。 さて、年末年始はとりあえず、有栖川有栖「密室大図鑑」から読みました。 「三つの棺」や「見えないグリーン」などの海外物密室ミステリを再読したくなりました。 でも、新しい本も読まなくては。 本日、倉阪鬼一郎「白い館の惨劇」をゲットしました。はたして期待通りの作品なのか、それとも・・・1600円が無駄ではないように祈っています。 それでは。 |
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192. 99年12月27日 16時45分48秒 投稿:さとし |
こんにちは、さとしです。 今年の仕事は今日までです。従って、今年ここに来るのは今日が最後となります。 今年はここに入居でき、いろいろなミステリ談義をすることができてよい一年でした。 おかげさまで、例年以上に本を読むことが出来ました。 なかなか仕事の合間に時間を見つけるのが大変ですが、来年もますますミステリにのめり込むつもりでいます。 管理人様、レスをいただいた方々、どうもありがとうございました。来年もまたよろしくお願いいたします。 それでは、よいお年をお迎え下さい。 |
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191. 99年12月18日 08時46分20秒 投稿:さとし |
こんにちは、さとしです。 SHOW-Tさん、ご自分のベスト10を作っているとはすごいですね。私も自分がいいと思った本しか読まないものですから、なかなか「このミス」にリストアップされた作品と傾向が違っています。 恩田作品は最近の注目ですね。今年の刊行数は例年のペースと段違いだし、来年は「メフィスト」に連載されていたものもまとまりそうです。かなり本格味の濃い作品もありますね。 私の今年のベストは完成度はともかく「堕天使殺人事件」かな。チャレンジ精神を買います。「幻獣遁走曲」もいいですけども。 そういえば「このミス」情報では、来年もリレーミステリが刊行されるようですね。どんな顔ぶれか、どんな作品になるのか、楽しみです。 それでは。 |
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190. 99年12月17日 23時07分06秒 投稿:SHOW-T |
『このミス』出ましたね。 どどんと厚い「お弁当箱本」で、かつ重厚なテーマを扱った 作品がいつも人気が高いようですね。 本格ミステリが上位にこないのは寂しい限りです。 自分でも1988年より毎年ベスト10をつくっているのですが、 こっちは単純に「面白かった!♪」と思う本を無自覚に選んでいる ので毛色の変わったものとなっています。 ちなみに、ここ5年では ’95年『木村家の人々』(谷俊彦)’96年『蒲生邸事件』(宮部みゆき) ’97年『ウォーレスの人魚』(岩井俊二)’98年『ループ』(鈴木光司) ’99年『六番目の小夜子』(恩田陸) ってなことでして、うーむ我ながら節操がない。 |
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189. 99年12月17日 12時52分03秒 投稿:さとし |
こんにちは、さとしです。 takaoさん、「このミス」でいう「バカミステリ」というやつでしょうか。作品名がすぐに出てきませんが・・・ でも、私は「このミス」流「バカミステリ」、実は好きな作品がけっこうあるんです。実は「バカ〜」というのはミステリの「遊び心」を持った作品なのではないか、と思っています。 ミステリはやっぱり「遊びの文学」ですよね。 さて、今年の「このミス」、やはり本格ミステリがなかなか上位に入りません。さびしいなあ。ガチガチの本格で「このミス」のベストになるような作品をだれか発表してくれないものでしょうか。 それでは。 |
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188. 99年12月14日 23時35分23秒 投稿:Takao |
こんばんは、Takaoです。 ∇さとし様 名探偵の名前が名探偵で、犯人が犯人の名前のそんな 面白そうな話の本が、あるんですか? ぜひ、読んでみたいです!(笑) よかったら、またオススメよろしくお願いします。 「レッド・ドラゴン」読み終わり、これから アガサ・クリスティーの「殺人は癖になる」か、コナン・ドイルの 「シャーロック・ホームズの冒険」を読もうと思っています。 では。 |
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187. 99年12月09日 13時32分59秒 投稿:さとし |
こんにちは、さとしです。 takaoさん、「幽霊〜」面白かったようでよかったです。お勧めしたかいがありました。 ヒーローという名前のヒーロー、いい設定ですよね、ぬけぬけとしていて。しゃれで、名探偵という名前の名探偵や、犯人という名前の犯人が出てくる作品なんてどうでしょうか。 さて、今号の「メフィスト」をぼちぼちと読んでいます。はやみねかおる作品は設定がいいし、子供にも勧められる作品なので真っ先に読みましたが、今回の話の設定に重大なミスがあると思います。この点で、本作品は成立しなくなってしまうと思います。詳しく書くことができませんが、興味のある方は立ち読みでもぜひ。 それでは。 |
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186. 99年12月06日 15時00分02秒
投稿:takao [http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=029] |
お邪魔させていただきます。Takaoです。 さとし様、オカルトの説明ありがとうございました。 昔とはちょっと違った意味になってきているのですね。 映画の「エクソシスト」は見ましたが 私はてっきり、ホラーのジャンルになるのだと解釈していました。(笑) 「普通の常識をはるかに超えたもの」ですね。 よく、理解できました。(笑) ギャリコ 「幽霊が多すぎる」を読み終えました。 主人公の女ぐせ(笑)、でしょうか そのへんのニュアンスがとてもわかりやすく、読んでてすごく楽しかったです。(笑) 読んだ本の感想を、うまく表現することが出来ませんが(笑)、 夢中になって読めたし、読み終えた後にもう一度 読み返してみたり、この主人公のシリーズがないのかも 考えたぐらい、よかったです。(笑) さとし様には、感謝です! また、お薦めの本をよろしくお願いします。(笑) 今は、「レッドドラゴン」を夢中になって読んでいます。 でも、この本のレクター博士はちょっと感じが違いますね。 では。 この方の本格ミステリーは、この作品だけなのでしょうか? 他にあるならば、ぜひ読んでみたいです。 |
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185. 99年12月03日 18時25分51秒 投稿:さとし |
さとしです。長い文だとエラーになるので、後編です。 SAMANAさん、「サキ傑作選」を私が読んだのはかなり昔のことです。でも、いくつかの作品の印象は、かなり鮮明に残っています。それだけ作品のインパクトが強かった、ということでしょうか。 切れ味の鋭い短編の名手、といった感じです。好き嫌いはけっこうはっきり分かれそうですが。 ちなみに私は、けっこう好きです。 それでは。 |
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184. 99年12月03日 18時22分19秒 投稿:さとし |
こんにちは、さとしです。 takaoさん、オカルトの定義ですか。むずかしいですね。「超常現象」?ちょっとちがうかな。でもニュアンスとしてはそんなところでしょうか。 かつてオカルト映画というジャンルがあって、「エクソシスト」や「オーメン」など悪魔関係の話が分類されていました。しかし、今のオカルトという概念は、「日常ではない」「普通ではない」ということのようです。UFOやネッシーなどもオカルトに分類するときもあるようです。 こんな説明でいいでしょうか。 それでは。 |
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183. 99年12月01日 23時11分35秒 投稿:SAMANA |
16号室SAMANAです。 >さとしさん だいぶ前にお勧めいただいた「サキ傑作選」を今日、読了しました。 感想はいつものとおり「MAY茶房 ミステリ談話室」にて書き込んでおります ので、そちらもまた御覧いただければ幸いです。 表ベスト3にあげた作品は「ミステリに通ずる」発想のなかで、印象に残った 作品を、裏ベスト3にあげた作品は「ミステリ」のみならず、「不条理」や 「ホラー」にも通ずる発想のなかで、同じく印象に残った作品をあげました。 しかし、一気読みしたので、最後のほうは少しサキの世界に慣れたためか、 ショックの度合いが薄れてしまいました。訳者あとがきにもあるように、1日 2、3作品にすれば良かったかな? とちょっと後悔しています(苦笑)。 そいでは!! |
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182. 99年11月24日 14時43分15秒
投稿:takao [http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=029] |
さとし様、お邪魔させていただきます。 Takaoです。 オカルトについてなんですが、私には一般的に何を指してゆうものなのか わかりません。 そこで、辞書でオカルトを引いてみました。 今、私が読んでいる「魍魎の匣」にもそういった内容が盛り込まれていまして、 理解が出来ない部分が多く、困っていました。 それで、辞書には(神秘的、超能力・・など)とのっていました。 これは、理解できない現象ととらえても問題ないのでしょうか? 難しい事は、全然わかりませんが・・・ 一言でいってしまうと、オカルトはなんなのでしょう?と、ゆうことです。 オカルトで思いつくのは、黒魔術ぐらいです。(笑) あまり関係のない話なので、恐縮します。 これって、ここに載せても大丈夫でしょうか・・・?(笑) では! |
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181. 99年11月24日 13時48分39秒 投稿:さとし |
オーナーのさとしです。 ようやく光文社文庫「本格推理」の最新刊を読み始めます。 鮎川哲也監修は最後ということで、次回から上限を100枚にして二階堂監修で刊行されるようです。 本シリーズはアマチュアの作品なので、けして完成度の高い作品ばかりではないのですが、ある種の情熱というかエネルギーを感じることができる作品があるとうれしくなります。 それでは。 |
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180. 99年11月20日 14時09分37秒 投稿:さとし |
こんにちは、さとしです。 ミステリではありませんが、関係がなくもない、というところで、今、松尾貴史「オカルトでっかち」という朝日文庫を読んでいます。 松尾氏は反オカルト派の立場にいる人で、優秀な人間がなぜカルトにはまるようになったのか、などなど、興味深い内容です。 まだ途中までですが、面白い本です。 ちなみに私はオカルト、信じてはいませんが、実在したらいいなとは思っています。 幽霊もUFOも見たことがありません。 それから島田「最後のディナー」、あれはどう考えても本読みのためのものではないですね。プレゼント用でしょうか。不思議な本です。 それでは。 |
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