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探偵作家・大阪圭吉の掲示板
PLMS : mys002  
オーナー:小林文庫 
ここは、戦前の探偵作家・大阪圭吉の掲示板です。
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233. 2001年06月19日 01時16分51秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/]
藤原編集室 様
 やったぁ!
 ついに、「大阪圭吉傑作集」の刊行が、正式にアナウンスされましたか!!!

 『とむらい機関車』の復刊を望む人は、本当に多かったと思いますが、より増補した形で刊行されるとなると、これは本当に嬉しい知らせです。
 大阪圭吉の本格短編を、網羅するものになって欲しいです。
 どんな作品が追加されているのか、待ち通しいですね。
 東京創元社ののことなので、本当に秋に出版されるか不安ですが、多少の遅れは覚悟して(笑)、待ってます。



 大きな声では言えませんが、「大阪圭吉傑作集」の刊行に合わせて、HP「大阪圭吉ファン頁」もリニューアルし、充実させて行きたいと計画しています。
 まずは書誌の充実と書影の充実。 できれば、テキストの公開も…。
 勢いだけで言ってますので、何処まで出来るか?
 こちらには、期待しないで、お待ち下さい。

群竹 様。
 新城市のHPから、大阪圭吉がいなくなってしまったのは、ショックです。

 奥木さんの「渡辺啓助のサイト」の写真、公開されているのを知りませんでした。
 教え得ていただいて、ありがとうございます。
 で、返事を書こうと思っているうちに、訂正されてしまっいました。(笑)
 流石に、行動が早いですね。
 「とむらい機関車」「気狂い機関車」とSLのサイトも、ミステリーファンでは書けない、良いHPですね。
 どちらも、HPリニューアルの暁には、私の頁からもリンクさせていただきたいです。
[210.235.159.213][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

232. 2001年06月18日 13時01分17秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
お〜ぉ。

藤原編集室さん 情報をどうもありがとうございました。

そうですか。かねがね風の頼りに、創元文庫からの発行の噂を聞いていましたが、ついに実現ですか。そうかぁ、「カンカン虫」や「人間灯台」も入ってるんですね。それは楽しみです。特に、「人間灯台」はまだ読んでないですから。いやぁ、秋が待ち遠しいなぁ。

そうそう、ご挨拶が遅れましたが、先日、わたしの「圭吉の部屋」から、リンクさせていただきました。
[211.132.88.230][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

231. 2001年06月18日 10時42分32秒  投稿:藤原編集室 
 [http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ed-fuji/]
以前、編集した『とむらい機関車』(国書刊行会)がながらく品切状態にあり、
復刊を望む声もあちこちで出ているようですが、
今秋、創元推理文庫から、本書をさらに増補した《大阪圭吉傑作集》全2巻が
刊行されることになりましたので、同企画ご担当の方の了解を得て
お知らせさせていただきます。

『とむらい機関車』には未収録の「カンカン虫殺人事件」「石塀幽霊」
「人間燈台」「雪解」などを追加した決定版。初出誌の挿絵も掲載予定とのこと。
(当編集室では、校正等をお手伝いさせていただいています。
底本収集にあたっては、小林文庫さんにもご協力を仰ぎました。
あらためて感謝いたします)
どうぞお楽しみに。

もうすこし詳しい情報は、上記HPでどうぞ。


[210.165.88.87][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

230. 2001年06月15日 13時58分48秒  投稿:群竹 
 [http://www3.ocn.ne.jp/~okugim/keisuke-album-003.htm]
#225 補足

 渡辺啓助のサイトの写真の説明について、開設者の方とメールで連絡がとれ、現在は正しい表記になっております。その点は解決です。

 さて、その海野十三の出版記念の下の、木々高太郎の直木賞のパーティの記念写真にも写っているということですが、この切り取られた部分には見つけられないでしょうか。

[211.132.87.185][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

229. 2001年06月14日 23時21分49秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
おや こんばんわ〜。

画数減らしましたか。ま、ハンドルですからね。

ちなみに、「呂」は象形文字です。「一連に連なった背骨を描いたもので、似たものが一線上に並ぶ意を含む。また、転じて、並んだ音階をも呂という」と手元の字書には載ってます。意味的には前のほうがきれいかも。

回文ね。わたしのサイトの名前も、回文というか、アナグラムというか、ま、いべんな言葉ですね。

[211.132.86.34][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

228. 2001年06月14日 21時43分55秒  投稿:杜呂 
ご無沙汰しております。
すっきりとした(画数を減らした)字に変えた、33号室の杜呂です。(おかしいですか?)

< この「血液型殺人事件」は1934年の六、七月号に発表されたとありますから、まだ、ABO式しか見つかってなかった頃なんですね。ところが、作中の関係者の誕生年が1922年で、それが「22年前」ってことになっているのですよ。つまり、この作品、1934年に発表されたにも関らず、時間軸では1944年に起きたできごとを書いています。でもって、その時にはRh型が発見されてから4年後にあたるんです。なんだか、ちと、不思議な時間設定になっていますよね。

お〜お、そうなのですか。知りませんでした!
とてもおもしろい作品だと私も思います。

さて、33号室で「回文」を募集しています。
頭の体操をしながら、日本語の奥深さ(?)をコミカルに味わってみませんか?
(自分で考えられないものだから)皆様からの書きこみお待ちしております!

それでは、また。

[61.124.29.235][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

227. 2001年06月14日 12時23分33秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/]
◆甲賀三郎「血液型殺人事件」(「『ぷろふいる』傑作選」光文社文庫)

 SAMANAさん お久しぶり。そうですか。積読の順番が回ってきたんですが。よかったなぁ。そして、書き込みありがとうございました。

 血液型ですが、まず、ABO型が1900年から1901年にかけて、オーストラリアのラントシュタイナーにより発見され、その後、1940年に、アカゲザルの赤血球の表面に似た物質がヒトの赤血球の表面にもあることからRh型が、その後、Lewis型, I型, MNSs型など、20種類以上の血液型が発見されたようです。

 この「血液型殺人事件」は1934年の六、七月号に発表されたとありますから、まだ、ABO式しか見つかってなかった頃なんですね。ところが、作中の関係者の誕生年が1922年で、それが「22年前」ってことになっているのですよ。つまり、この作品、1934年に発表されたにも関らず、時間軸では1944年に起きたできごとを書いています。でもって、その時にはRh型が発見されてから4年後にあたるんです。なんだか、ちと、不思議な時間設定になっていますよね。

 おもしろい作品でした。
[211.132.87.147][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

226. 2001年06月14日 09時31分07秒  投稿:SAMANA 
16号室SAMANAです。
本日は健康診断なんですが、検診までにはかなりの空き時間があるので、
思わずネットカフェに立ち寄って、これを書いてます(汗)。

積読順番。とうとう『「ぷろふいる」傑作選』がまわってきました(嬉)。
行きの電車の中で1作目の「血液型殺人事件」まで読み終えました。
本格テイストあふれる内容と意外な結末で予想外に楽しめました。
大正から昭和にかけての探偵小説は、ほとんどの作品が幻想・怪奇的な
ものなんだろうという先入観を持っていたので、裏切られて嬉しいです(笑)。
このあとの作品群も出来ればこんなタイプぞろいだったら狂喜乱舞して
しまいそうです(苦笑)。

ただ、「血液型殺人事件」についてはP.72の12-13行目について少しだけ
言いたいことが・・・。

 『ある方法』って何やねんっ(泣)!!
 『書きたくありません』ってどういうこっちゃねんっ(爆泣)!!

(この時代から後の考え方ですけど)「割り算の美学」という見地から
考えた時、私は思わず「円周率」を頭に浮かべてしまいました(汗)。
それとも「探偵小説」は、この「おおらかさ」も含めて楽しむもんなん
でしょうか? ←それぞれで楽しめばいいんだって(苦笑)

そいでは!!
[61.114.243.66][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98; Win 9x 4.90)]

225. 2001年06月13日 13時47分35秒  投稿:群竹 
 [http://www3.ocn.ne.jp/~okugim/keisuke-album-003.htm]
↑(渡辺啓助アルバムのページ)


小林さん こんにちわ

 巡回していたら、渡辺啓介資料のサイトのアルバムページ(URLは上記)の海野十三『深夜の市長』出版記念会の写真に、圭吉が写っているというのを見つけました。

 小林さんはご存知でしたか? わたしははじめて見たんで、ありがたい写真だと思って喜んだのですが、うーむ、なんとなく、写真下の説明とわたしが圭吉だと思った人物とがくい違っているような気がするのですが、小林さんはどう思われますか?

[211.132.88.16][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

224. 2001年06月12日 10時59分56秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
◆「圭吉の部屋」更新情報(と勝手にタイトル)

 「とむらい機関車」「気狂い機関車」のそれぞれに登場する蒸気機関車の写真を掲載しているサイトがありましたんで、「圭吉の部屋」の「圭吉と鉄道」からリンクしておきました。

 あ、「とむらい機関車」のほうは、一度読まれてからの方がいいかも。それほどネタバレでもありませんが、念のため。
[211.132.87.206][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

223. 2001年06月10日 14時00分35秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
新城市の圭吉のページが消滅しています。
TOPページには、変更中というような案内も出ていますけれど。
[211.132.86.122][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

222. 2001年06月07日 01時25分03秒  投稿:ハン 
 [http://www.geocities.co.jp/Bookend-Akiko/6211/]
このたび入居したハンです。
人間も奇なら、扱うものも奇なのですが…。いろいろ聞けたらいいなぁ〜なんて思い、ついに入居になりました。
これからもよろしくお願いします
[210.237.212.43][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

221. 2001年06月06日 20時12分25秒  投稿:黒崎義久 
 [http://www09.u-page.so-net.ne.jp/zj8/kurosaki/]
はじめまして。平成復刻版の監修者と務めております黒崎義久です。
以前より、こちらのBBSには寄せていただこうと思っていたのですが、
公私ともにかなり多忙で、なかなか実現いたしませんでした。
ようやくの表敬訪問です。
復刻といっても、全くの弱輩なので、諸先輩方の御指導を宜しく賜われれば幸いです。

ところで、大阪作品の電子復刻作業も進行中です。
一応、夏頃を目処に、「とむらい機関車」未収録作品の短篇を、
10作品前後、用意しております。
志しの高い出版を心掛けて行く、というのが平成復刻版のモットーなので、
応援をしていただけると、助かります。

追伸:大阪作品の魅力というのは、やはりあの書き口の、やわらかさですね。
戦時の文壇で、圧倒的に支持された理由というのは、その辺にあるのかも知れません。
それと、私の好きな蘭郁二郎さんと個人的な親交もあったらしく、
そういう意味では、蘭さんの友人として接しております。

以後、よろしくお願いいたします。
[210.250.71.124][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Mac_PowerPC)]

220. 2001年05月29日 09時48分33秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
 どうもどうも。圭吉のボードが、わたしの個室のようになりそうなので、少し気がひけています。ま、一時のことですので、それもまたよしとおっしゃってくださるでありましょうが……。

 家持の像を拝んだし、次には「万葉資料館」を訪れようって目標もできたんで、とてもよかったと思っています。

 名古屋方面からのオフの行きの電車の企画に「心の底からすすめる本」を持っていこうってのがあって、北村想の「怪人二十面相・伝」が並んだというがオフレポートに書かれていましたが、わたしが用意していたものは「乱歩の幻想」(日下三蔵編・ちくま文庫)でありました。なにやら裏があったようにも思うのですが、「乱歩もの」であったのは、やはり、偶然だったのでありましょうか。

 「乱歩の幻想」の冒頭の「小説 江戸川乱歩」(高木彬光)は編者の解説によれば、55年の短編集「幽霊西へゆく」(東方社)に収録以来どこにも収録されていないというものだそうです。ご参考までに。
[211.132.87.195][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

219. 2001年05月28日 10時24分28秒  投稿:杜露 
名前を変えた、33号室の杜露です。
素敵な名前をどうもありがとうございました!
誰か吐露と書くのではないかと心配....。その時は「瀞」にいたします。

オフ会、本当にお疲れさまでした。
これに懲りず、また富山の方へいらっしゃってください。

それでは、また。
[203.180.65.125][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows NT 4.0)]

218. 2001年05月27日 23時31分22秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
どもども みわっちさん。
そうですか、名作集12ね。あったんですね。良かったです。
わたしなぞ、せっかくみなさんに薦められたものを途中で投げ出し、
みなさんの評価の高かった2店目で見つけた、
そして夜の購入本紹介の折りに、誰からも首を傾げられた、
「バトル・ホームズ−-誰たために名探偵は戦う--」なんぞ読みました。

一応、ホームズのパスティッシュにはなっとりますね。アクション小説ですが。
未刊の漫画の原作……と言った方がいいのかも。

[211.132.88.160][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

217. 2001年05月27日 23時24分48秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
のりりんさん どうも。
耳がキーンとなった……、さすが、安楽椅子探偵の呼び声の高いのりりんさんですね、
まるでわたしの様子が手に取るようにわかっていらっしゃる。
思わず、「呑んでるんですか?」なんて聞いてしまったお無礼をお許しください。

また、ぜひご一緒しましょう。
[211.132.88.160][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

216. 2001年05月27日 21時41分18秒  投稿:みわっち。 
13号室のみわっち。です。

>群竹さま
 オフ会、お疲れさまでした〜。

 昨年末の黒猫オフ以来でしたが「次にお会いするときまでに、もう少し大阪圭吉を
 読んできます」という言葉は『日本探偵小説全集12』の収録作を読むことで
 なんとか守ることが出来ました(汗)。

 ぜひまたこの次までには他のアンソロジーに入っているものも読んできます。
 なかなかまともに作品の感想も述べることの出来ないうつけものですが、
 そのときはまたお相手してやってくださいませ(^^;。では、また〜。
[210.189.144.5][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows 98)]

215. 2001年05月26日 23時40分26秒  投稿:のりりん 
 [http://www.people.or.jp/~mystery/]
 24号室・のりりんです。
 先ほどの、富山オフ突撃電話では、大変失礼致しました。
 緊張のあまり、テンションが急上昇してました。さぞかしお耳がキーンとなってしまったかしら、と反省しています。
 またの機会にご一緒できたら・・と思ってます。
[210.165.70.26][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

214. 2001年05月17日 07時16分36秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
●復刊ドットコムカウント
 現在7票ですね。

あと93票というわけでしょう。

知り合いに少しずつ頼んではいるのですが、ただ、全く関心のない人に頼むというのもどうかなと思わないでもないですね。
[211.132.87.230][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

213. 2001年05月13日 10時46分21秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/]
 おげまる さん、こちらにまでありがとうございます。
 
 「高校時代」までチェックしているとは、流石ですね。
 同誌への再録は、たまたま知っていましたが、そういう事にはかまわず、どんどん教えて下さい。

 「高校時代」は、国会図書館で閲覧しましたけど、「特別室」という別室に入らないと見る事ができなかったです。
 受験雑誌は閲覧が難しいのです。
 この時代の大阪圭吉の作品再録は、すべて中島河太郎さんが関わっているようです。
 昭和30年代くらいは、中島河太郎さんがひとり再評価に尽力していて、その後渡辺剣次さん、鮎川哲也さんが評価、アンソロジーに採録されて、再評価が決定的になったと思います。
[210.235.159.170][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

212. 2001年05月12日 19時49分04秒  投稿:おげまる 
ああ、ごめんなさい。
「ファンページ」の再録リストに思いきり既出でしたね。
かさねがさね、失礼いたしました。
[202.219.41.47][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 95; DigExt)]

211. 2001年05月12日 15時08分20秒  投稿:なっきい 
初めまして。
35号室に入居させて頂きました『なっきい』といいます。
パソコン操作も会社のパソコン位しか経験ないので稚拙な内容でのスタートですが
皆様から色々ご伝授頂きたいと思います。

私は只今2ヶ月先に出産を控えていまして、
1日のほとんどをのんびり徒歩2分の『区民図書館』で過ごしています。
この時期を良い機会に読書三昧しようと思いますので
是非とも『胎教にいい』ミステリーを教えてください。
宜しくお願いします。
[210.251.18.231][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.01; Windows 98)]

210. 2001年05月11日 21時24分12秒  投稿:おげまる 
こちらにははじめてお邪魔いたします。
昨日、一升瓶振り回して母屋の方に乱入したのですが(すいませんシラフじゃ書き込みにくかったんですう)、その際に書き忘れていたことがありましたので、こちらに書かせていただきます。
旺文社の「高校時代」昭和36年7月号に「三狂人」の再録が載っていました。
特集のタイトルをメモしなかったのですが、夏休みのミステリ特集といった企画で、中島河太
郎の選・解説、ノックス「密室の行者」、木々高太郎の「新記録の秘密」と並んでいます。
(ちなみにこの号には星新一の「神意」も載っています)
翌8月号はホラー特集で、大下宇陀児「14人目の乗客」、上田秋成「青頭巾」、ブラックウッ
ド「約束」というラインナップでした。
たいしたデータではありませんが、一応ご参考までに。
では。
[202.219.35.167][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 95; DigExt)]

209. 2001年05月10日 10時36分23秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
おおのさん 小林さん こんにちわ

ちとご無沙汰の群竹です。

復刊ドットコム、投票にいってまいりました。
わたしのサイトをちゃっかり相互リンクに登録してしまいました。
さて、こういう具体的な手がかりができてよろこんでいます。

うまくいくといいですね。わたしも微力ながら協力させていただきます。


[211.132.88.119][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

208. 2001年05月09日 23時44分37秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/]
 おおの さん、こんにちは。

 戦前を代表する探偵作家(私見では最高峰)、現代のミステリーファンからも高く評価されている大阪圭吉の作品が品切れとなっているのは、本当に残念ですね。
 『とむらい機関車』には、一部ではプレミア価格まで付いているようです。
 それだけ、探している人が多いと言う事だと思います。

 復刊ドットコムに登録ありがとうございます。
 私も先ほど、投票してきました。
 (それにしても、復刊ドットコムは重い!)

 実は、大阪圭吉の作品集については
 安田ママさん「注目新刊速報」や
   http://www2s.biglobe.ne.jp/~yasumama/sinkan.htm
 国書刊行会で『とむらい機関車』を編集された藤原義也さんの「本棚の中の骸骨」
  http://www.bea.hi-ho.ne.jp/ed-fuji/
 に、刊行が企画されているという情報が有ります。
 こちらにも期待しています。

 この近刊情報でも、いつ発行されるかはハッキリしません。
 近刊情報には関わらず、大阪圭吉の著書を探している/待ち望んでいる人が多い事を示す意味でも、復刊ドットコムに投票して欲しいと思います。
[210.235.159.211][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

207. 2001年05月09日 12時59分23秒  投稿:おおの 
 [http://www.fukkan.com/vote.php3?no=3873]
国書刊行会の「とむらい機関車」を復刻ドットコムに登録してみました。
果たして、再版まで辿り着けるか、かなり不安です。

[192.6.89.195][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; Windows NT; Aim Package version 1.07.8)]

206. 2001年05月04日 09時29分20秒  投稿:Toro 
33号室のToroです。(母のほう)

富山のオフ会、もし都合がつけばいらっしゃってください!
集合時間の変更のお知らせを、書いておきます。

先日、高岡だけでなく砺波の古本やさん(Book Off,Book Market)をまわってみて、ここも外せないなという気がしました。
ただ、日曜日一日でまわるには時間がかかり過ぎるので、どうでしょう土曜日の集合時間を1時半頃に繰り上げて、
土曜日は砺波と氷見の古本屋めぐり、日曜日は氷見で少し観光した後、高岡の観光と古本屋めぐりというのは。

ちなみに、13時頃に高岡駅に到着する列車は
名古屋方面からであれば、「しらさぎ5号」
東京方面からであれば、「はくたか8号」 があるようなのですが、いかがでしょうか?
(富山駅列車時刻表しか手元にないので、何時に高岡駅に到着するか正確にはわかりません)

帰りも、高岡駅13時半頃の「しらさぎ10号」であれば名古屋に17:07到着。
13時40分頃の「はくたか11号」であれば東京に17:48到着になります。
次の、16時頃の列車でもよろしいかと思います。

私は皆さんのご都合に合わせますので、どうぞ各方面の方々でご相談下さい。
(m。_。)m オネガイシマス

それでは、また。
[61.124.29.183][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

205. 2001年04月30日 21時54分27秒  投稿:Kotoro 
34号室に入りました、Toroの子供のKotoroです。
いつも母がお世話になっているようで、ありがとうございます。(ペコリ)

母には内緒で、黒猫荘に入居したので母が気づいた時、どういう反応をするのやら・・・。
でも、明日から宿泊学習でいないので〜す。(ラッキ〜!)

5月の終わりに、オフ会があるみたいですね。母は、ウキウキしております。(あぁ、子供みたい・・・。)私は予定があるので、行けません、残念(T_T)

これからも親子ともどもよろしくお願いします!!
[61.116.204.191][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

204. 2001年04月17日 01時31分08秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/]
NAKAOKA さま

 管理人こと小林文庫です。
 情報ご提供、大変ありがとうございます。
 
 上崎書店店主さまの著書のことは、全く知りませんでした。
 早速WEBの古書目録など検索してみましたが、見つける事は出来ませんでした。
 地元の図書館経由で借出すなどして、必ず読んでみたいと思います。
 
 そもそも、大阪圭吉の著書『誓ひの魚雷』の出版社を、どうして上崎書店と特定したかについて、曖昧になってしまっています。(No.196参照)
 全く、いいかげんな事で申し訳無いのですが、再確認したくても時間が取れずままなりません。
 この件については、「新開地春秋 露店から60年」なども参考にさせていただき、再調査したいと思っています。
 年内には、出来れば夏休みくらいには、ご報告したいものです。
 
 神戸市中央図書館のホームページも、検索してみます。
 兵庫県立、神戸市立図書館には、もう一つのテーマである「天城一の作品調査」に関しても、一度は行ってみたいと思っていました。
 
 また何か情報などありましたら、ご教示下さい。
 これからもよろしくお願い致します。

[210.235.159.135][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

203. 2001年04月16日 12時58分42秒  投稿:NAKAOKA 
初めてお邪魔いたします。私は探偵小説、ミステリーについては全くの門外漢なのですが
時折立ち寄る地元の「上崎書店」が話題になっていましたのでついつい興味をそそられ
書込みした次第です
さて、先日神戸市中央図書館のホームページから市内図書館の蔵書を検索していたところ
上崎書店店主である上崎哲夫氏の自伝とも言うべき著作が収蔵されていることがわかり
早速近くの図書館に行きこの本を借り出してみました

「新開地春秋 露店から60年」というタイトルです
著者 上崎哲夫
出版 神戸 : 上崎書店 , 昭和63年3月
大きさ 171p ; 19cm

という書誌情報です。結果を手短にいうと「大阪圭吉」の著作についてはこの中でも
残念ながら触れられてはいません。戦中から戦後にかけてのごく短い期間だけ
出版をされていますが大衆向けのものはほとんど手がけていないようです
倒産した東京の出版社から大量の判型を入手して倉庫に保管していたという
気になる記述もありますが、それは戦後のことでかつ出版にはいたらなかったという
ことです。
神戸市中央図書館にはこの他にも同書店の本が何冊か収蔵されていますので
興味のある方は神戸市中央図書館のホームページから蔵書検索されてはいかがかと思います
また何か情報がありましたらお邪魔いたします
[210.168.178.132][Mozilla/4.73 [ja] (Win95; U)]

202. 2001年04月12日 22時26分43秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
いらっしゃい。
わたしは、管理人留守居役(おしかけ)です。
戦前モノの話題は、こちらにも書き込んで下さいませ。
[211.132.87.212][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

201. 2001年04月09日 15時54分50秒  投稿:冥諒亭 
 [http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=010]
初めまして。
本日10号室に引っ越して参りました冥諒亭と申します。
右も左も解らぬ新参者でございますが、何卒宜しくお願い申し上げます。
[211.128.52.96][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

200. 2001年04月06日 10時56分44秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
あ いべんげすとまでご案内ありがとうございました。
ここは ほぼ毎日見てますので、承知していましたが、
すみません、お返事を書くべきでした。

あと10日もすれば、予定もはっきりすると思います。
ことしは 社内の配置替えで 担当が変わったこともあって、
現在仕事が見通せていません。
その時期に重要な案件がある場合はちと行かれません。

よくよくのことがなければ、参加させていただきたいと思っています。
[211.132.87.82][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

199. 2001年03月29日 19時43分59秒  投稿:Toro 
33号室のToroです。

「新鮮な魚を食べながらのオフ会」のご案内(その1)!
5月26日(土)〜27日(日)の一泊二日のお泊りオフ会を予定しています。詳細は1号室あるいは33号室を見てください。

多数の方のご参加をお待ちしております。(小林文庫オーナーも出席なさるかもしれません)
[61.116.205.23][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

198. 2001年03月27日 02時43分21秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
 え……、ぐんたけ……、それは初めて言われました〜。それは珍しいのでは(笑)。

 いちおう、家持の「吾が宿のいささ群竹吹く風の音のかそけきこの夕べかも」がベースですんで、って言ってもね〜、知らない人は知らないですよね。

 ま、最近いらした方には「留守居役(おしかけ)」という具合に自己紹介してます。ま、わたしは居心地が悪くないんで、まだまだ続けられますよ。先日気づいたのですが、バナーなど貼りなおしていただいたようで、ありがとうございました。

 編集者の重要性というのは、なかなか、作品だけ読んでいるとわかりませんが、やはりあるものでしょうね。ミステリにしろSFにしろ大いにあると思いますが、評価をするというこになると、特に後年研究者が評価するとなると、かなり難しいですね。

 さて、「グロ」の問題ですが、「グロ」ってなんなの?ってことになってきそうです。
 わたしが言っているのは「エロ・グロ」ではなくて「グロ」です。

 「幽霊」って言葉を好んで使っていること自体が、「グロ」を狙っていたのだと思っています。「常識では考えられない」ということを、なにも「幽霊」にしなくてもいいと思うのですね。「デパートの絞刑吏」なんてそうでしょう。ところが、それを「幽霊」という言葉を使うことによって、「オカルト的な味つけ」をしようとしているのかと思っています。

 あるいや、これは編集者が、売ろうとしてやったのかもしれませんし、乱歩たちのなんでしたっけ「おもしろみに欠ける」でした、そういう点への一つの回答だったのかもしれないと思うのです。

 ただ、実際の作品の中で「グロ」な感じが強くはありませんね。この「幽霊妻」にしても、「銀座幽霊」にしても、「白妖」にしても、題名を除いて「グロ」を感じさせるものは出てこないのが実際のところです。これが圭吉の「幽霊シリーズ」の特徴になるかもしれません。つまり、タイトルだけが「グロ」で実態は論理的な探偵小説というか。

 そうしてみると、「灯台鬼」のいささかスプラッタめいたグロな描写は、やや異質ということになってきますね。

#テキストを固め、創作年代を見ながら評価すべきだという小林さんの姿勢はあらためて参考になりました。ありがとうございました。
[211.132.87.203][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

197. 2001年03月24日 02時01分23秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/]
群竹さま

 私は「ぐんたけ」さんだと思っていました。(笑)
 
 すっかり、管理人をお任せしたままで、申し訳ありません。


 水谷準さんの訃報は、新聞とHPの末永さんの書き込みで知りました。
 水谷さんも亡くなって、戦前の探偵小説界で活躍された方は、渡辺啓助さんくらいしか存命でなくなりましたね。
 水谷さんは、あまり戦前の探偵小説のことを書き残して下さらなかったようで、残念です。
 私も、ご冥福をお祈りいたします。
 
 杉浦俊彦さんの、「大坂圭吉と水谷準」「編集者論の欠如」は私も読みました。
 杉浦さんのご指摘どおり、編集者の役割は大きいと思います。
 水谷さんは作家としてはもちろん、編集者としても探偵小説の勃興に大きな影響を与えた方だと思います。
 
 akawas さんへのお返事で話題にしている、熊谷さんのような出版人の方とともに、評価が必要だと思います。
 編集者として熊谷さんと長い間関わってきた、九鬼紫郎(九鬼澹)さんの著書『探偵小説百科』では、探偵雑誌紹介の項で、必ず編集長の名前を記述しています。
 これは一つの見識だと思います。

> 小林さんは、どうおっしゃるかなぁ。
 ということなので、「幽霊妻」の感想を・・・(笑)

 と、言いながら、この作品は評価が難しいのです。
 それは、何時書かれた作品化わからないからです。
 完全な本格小説として書かれているところを見ると、昭和10年代前半の作品とも思えますが、未発表だった事や、長さが短いことからは、戦時中に書き溜めておいた作品とも考えられます。
 どうも位置付けが難しいのです。
 (戦時中の作品だったとしたら、その頃にも本格探偵小説に情熱を持っていたことになるので、ますます戦死された事が残念です)

> |怪奇な事件なのにきちっと(論理的に)解決しているところが、
> |圭吉氏ならではの作風なのでしょうか?
>  わたしが勝手に「幽霊モノ」と命名しているんですが、
>  そもそもは、ポーの「モルグ街の殺人」にある基本パターンなんで、
>  「ならでは」と言えるかどうか。
>  ただ、圭吉がそういうグロな面を出そうとしていこうとしていたとは思うんですね。
>
 実は、「圭吉がそういうグロな面を出そうとしていこうとしていたとは思うんですね」という所には、違和感を覚えました。
 私の中では、怪奇な超常現象としか思えない事件が、完全に余剰なく論理的に解決される、と言う点で、本格小説の典型的な作品だと思っていたからです。
 戦前の主流であったいわゆる「エロ・グロ」な変格小説とは、一線を画した近代ミステリーの芽(眼)を持った作品、だと思っています。
 そういう意味で、(日本の探偵小説の中では)「大阪圭吉ならではの作風」だと思います。
 
 長さが短いために、叙情と余韻が無いのが残念で、欠点だとは思います。
 従って、圭吉の代表作とは言えないと思いますが。
 ただし、近代ミステリーの眼からみると、解決が論理的なぶんだけ「グロな面」が目立つのは間違いないと思います。
 これは、戦前の探偵小説と言う中での限界だと思います。

 どうですか?(笑)
 群竹さんの見解も教えて下さい。
 
 難しい話はともかく、大阪圭吉の作品も、再び手にとりやすくなってきました。
 皆さんの率直なご感想も待っています。(他の作品も)

[210.235.159.205][Mozilla/4.7 [ja] (Win98; I)]

196. 2001年03月24日 01時43分44秒  投稿:管理人 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/]
akawas さま
 いつも、教えていただいて、ありがとうございます。
 
 上崎書店について情報をいただいたのは、しっかり記憶しています。
 ただ、その後何も調べてはいませんでした。
 行動力が足りなくて、申し訳ありません。

 上崎書店の店主さまはご存命で、お元気だったのですか!?
 それでは、問い合わせなどをしてみるべきでしたね。
 今回の、akawas さまの情報もとても参考になります。

 上崎書店・刊行の『誓いの魚雷』について調べたのは、10年以上前なので、資料がすぐに見つかりません。
 以下記憶で書きますが・・・。
 
 大阪圭吉の「自筆作品目録」には、『誓いの魚雷』の出版社は述されていません。
 『誓いの魚雷』の出版情報については、出版年鑑にも載っていなくて、「新刊弘報」(日本出版配給)か「東京堂月報」または「読書人」(共に、取次ぎの東京堂刊)で見つけたと思います。
 ただし、そこには近刊情報として掲載されていて、(その後出版されていれば掲載されているはずの)既刊書のリストには見つかりませんでした。
 近刊リストといっても、月内の出版予定というようなものだった筈なので、本が作られているのは間違いないと想像しています。
 そこに、出版社が上崎書店とあったのだった、と思います。

 この上崎書店が、神戸の上崎書店で有ったかは記憶が確かでありません。(神戸と記述が有ったと思いますが)
 神戸の上崎書店については、『出版年鑑』の出版社リストに載っていた筈です。
 それを確認すれば、住所は解ります。
 住所がわかれば、現在の古書店・上崎書店と関係あるか、同じ名前の出版社がなかったかは、判断できると思います。
 上崎書店の他の出版物は、『出版年鑑』等をあたれば解るはずなので、他にも小説を出版していたか、古書店・上崎書店の店主様の記憶が確かか(失礼)、参考にはできると思います。
 当時の、神戸の新聞の出版広告なども調べたいと思いながら、これは未だに果たしていません。

 出版社の住所が重要な情報だ、というのは最近「小林文庫HP」で末永さまに教えていただいて理解したばかりなので、当時は住所の控えは取っていなかったのです。
 (知識が無い、というのは困ったものですね)
 
 以上再確認すれば良いのですが、国会図書館や近代文学館、都立中央図書館クラスの図書館に行かないとどうにもならないので、ままなりません。
 課題として調べて行きたいと思います。
 (満洲の出版物についても調べなければ、と思いながら中断したままです。 あーぁ・・・)


> 今週になって、扉野さんからテープ起しの原稿が届き、目をとおしていましたら、上崎書店のことが出てきたので驚きました。
> (私自身はテープを> 聞きなおしていませんでしたので。)
> あまり具体的ではないのですが、どうやら出版のことで関わりがあったようで、すこし気になります。
 「熊谷さんのインタビュー」に上崎書店のことが出て気ましたか!! 私も、聞き逃しています。
 それにしても、インタビューの活字化が待ち望まれます。
 インタビューを文書化するにも、探偵小説のかなりの知識が無いと、固有名詞等全く理解できないと思います。
 akawas さまが校正に参加して下さるのは、最高の人選です。
 よろしくお願いしたします。
 
 「熊谷さんのインタビュー」と言えば、akawas さま以前に、「大坂圭吉研究」の杉浦俊彦さんが既にインタビューに訪れていた、と言う事にも驚きました。
 どこで熊谷さんのことを知られたのでしょうか?
 さすがは「大坂圭吉」研究の第一人者だと感服しました。
 
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195. 2001年03月23日 01時02分38秒  投稿:akawas 
小林文庫オーナーさま

先週末に、神戸に行く機会がありましたので、新開地の古書店上崎書店を覗いてきました。『誓いの魚雷』(1944年)の版元ではないかと、以前、憶測をおつたえしたところです。

幸い、店員が「社長」と読んでいる店主がおられたので、『誓いの魚雷』について訊ねてみました。「社長」は80年配、独特の風貌で神戸の古書業界の名物的な存在です。

年齢からみて、上崎書店が戦時中に出版を行っていたとしたら、それに関係したことはまちがいあるまいと予測していたのですが、事実、出版はしていたよ、という返答でした。

しかし、『誓いの魚雷』についても、大阪圭吉についても、まったく知らないとのこと。大阪圭吉の名前をなんどもくりかえして伝えてみたのですが、それはどういう人?というので、「探偵作家ですが、戦時中のことですし、この本は戦争ものかも知れません」と告げたところ、「そういうのは出してへんなあ」とかなり断定的に否定されました。

おもに神戸・地元関係のものを20冊ほど出したといい、戦後やなあ、というので、「戦時中は出版はしておられませんでしたか」と確認すると、「してたと思うよ」とあやふやなところもあって、なにしろ50年以上も前のことですし、高齢ですから失った記憶もないとはいえないと思いますが、いずれにせよご本人は否定しておられました。

出版をしていた頃も「上崎書店」の名称であったか、また神戸に他にも「上崎書店」はなかったかを確認するのを失念していました。結局謎はひとつも解決にはむかわず、やや徒労ぎみです。

今週になって、扉野さんからテープ起しの原稿が届き、目をとおしていましたら、上崎書店のことが出てきたので驚きました。(私自身はテープを聞きなおしていませんでしたので。)あまり具体的ではないのですが、どうやら出版のことで関わりがあったようで、すこし気になります。

私には、神戸の古本屋さんは熊谷市郎氏の前身を知らない、という先入観があったのですが、上崎の「社長」さんだけは戦前からの人ですし、かなり近い時期に神戸で出版を営んだわけですから、あるいはなにか知っているかも知れません。熊谷氏のことも聞いてみればよかったと後悔しきりです。まことにたよりない報告で…。
[202.208.39.113][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 4.01; MSN 2.5; Windows 98)]

194. 2001年03月22日 21時08分35秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
小林さん こんばんわ。

水谷準氏の訃報を新聞で読みました。
 →http://www.asahi.com/0321/news/obituaries21010.html

こういう言い方は大変失礼ですが、もうとっくに故人だと思っておりましたので、
びっくりしました。

記事を読み、圭吉の連続短編を「新青年」に掲載するにあたっての名伯楽ぶりを、
かの杉浦俊彦氏が「大坂圭吉研究」に書いていらっしゃったのを思い出しました。

戦前の探偵小説界を知る偉人が、また一人世を去ったということでありますね。
ご冥福をお祈りしたいと思います。
[211.132.86.91][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

193. 2001年03月13日 10時31分10秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
Toro さん おかえりなさい。

 『幽霊妻』をお読みになられましたか。わたしも、今、再読しました。

 爺の語りも、良かったし、警官を医者がとがめるくだりも、「探偵小説」ですね。
 
|怪奇な事件なのにきちっと(論理的に)解決しているところが、
|圭吉氏ならではの作風なのでしょうか?
 わたしが勝手に「幽霊モノ」と命名しているんですが、
 そもそもは、ポーの「モルグ街の殺人」にある基本パターンなんで、
 「ならでは」と言えるかどうか。
 ただ、圭吉がそういうグロな面を出そうとしていこうとしていたとは思うんですね。

 小林さんは、どうおっしゃるかなぁ。

 
[211.132.86.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

192. 2001年03月13日 09時49分00秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
天野さん おかえりなさい。

わたしはそれを昭和52年当時「犯人よ、お前の名は?」ってので読みました。
あ〜 20年以上も前だなぁ(笑)
すっかり忘れてるんで、今から読み直して楽しめるでしょうが。
あれは、書名を変えての再刊ですよね。ちょっと迷惑かな。

あの12月の名古屋でのオフのとき、そんな話が出てたので、
買わずに助かりました。

横溝の「蔵の中」は映画化されたような著名な作品ですよ。
文体もそうなんですけど、横溝の登場人物の名前って、時代を感じますよね。
特に女性の。読み直さないと、こんなコメントしか書けないなぁ。

「とむらい機関車」は、わたしは大好きですね。
「気狂い機関車」よりも、こっちのほうがいいです。
ちょっと、「怪奇と幻想」ですけどね。

#今読んでるのは、「スカートの下の劇場」ね。
[211.132.86.13][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

191. 2001年03月12日 06時15分54秒  投稿:Toro 
ご無沙汰しています。33号室Toroで〜す。

『幽霊妻』を読んだので、ちょっと感想を。
おじいさんの語り方がなんとも言えず、いいですね。事件の怪異さが倍増しますね。
怪奇な事件なのにきちっと(論理的に)解決しているところが、圭吉氏ならではの作風なのでしょうか?わずかな時間で十分楽しめる作品でした。
[61.116.204.183][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

190. 2001年03月12日 00時02分12秒  投稿:天野一 
 [http://www.geocities.co.jp/Bookend-Ohgai/8359/]
 こんばんは、天野@21号室です。

 大阪圭吉作品ではないのですが、角川文庫の『君らの魂を悪魔に売りつけよ 新青年傑作選』を読みましたので、こっそり書き込みにやって参りました。

 収録作品の中で好きなものは、浜尾四郎「彼が殺したか」、横溝正史「蔵の中」です。
 「彼が殺したか」は、青年の詩的(?)な手記とその動機が、「蔵の中」は、作中作と現実の反復する様子と蔵の中の妖しい風景が気に入りました。

 描写とか文章とか動機などに違和感を感じることもありましたけど、それなりに楽しんで読みました。

 次は、とうとう大阪圭吉の「とむらい機関車」を読もうと思います。
 そうしたら、また書きこみに来ます。

 では!
[202.248.126.190][Mozilla/4.5 [ja] (Win98; I)]

189. 2001年03月03日 03時09分41秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
Toroさん いらっしゃい。
「花束の蟲」は、よかったでしょう。
このボードを少し遡ると、小林オーナーの感想もあったと思います。
一見の価値ありですんで、ぜひ、ご覧になることをお薦めします。



[211.132.87.162][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

188. 2001年03月03日 03時05分16秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
はい のりりんさん。
承知の上での展開でした……。
のりりんさんだけでなく そういう方がほかにもいらしたように存じます。

ツボにはまったお答えがいただけて満足してます。(笑)

……なんてことを書くと嫌われちゃいますね。

私自身、「ぐんちく」と打って変換する時もありますから、
あたらずと言えども遠からずです。気にしないでください。

[211.132.87.162][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

187. 2001年03月02日 22時42分36秒  投稿:のりりん 
 [http://www.people.or.jp/~mystery/]
 ご無沙汰してます。
 24号室、のりりんです。
 オフでお会いするまで、私は「ぐんちく」さんって思ってました(汗)
 ご報告済でしたでしょうか・・・?
[211.11.24.67][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

186. 2001年03月02日 06時36分54秒  投稿:Toro 
ご無沙汰しております。 33号室のToroです。

大阪圭吉氏の『花束の虫』を読みました。短編なのに内容がしっかりした作品ですね。それと、読み易いし。大月弁護士はフィールドワークするエルキュール・ポアロといった感じがしました。それとも身奇麗な金田一耕助でしょうか。

戦前のいわゆる探偵小説はあまり読んだことがなかったのですが、「ぷろふいる」傑作選を契機に目を通して見ようと思います。
[61.116.205.31][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

185. 2001年02月23日 23時24分22秒  投稿:群竹 
 [http://www10.freeweb.ne.jp/area/mulatake/kosak.html]
そうですか(笑) 「ぐんちく」なんて読みませんか……。
ま、結構読みにくいハンドルと言われてるものですからね。

読み手の能力がどうというのでなくて、
自分のハンドルが読みにくいものだという、
自己認識ができているということなんですね。

圭吉を読んだら、どんなことでもいいですから、感想聞かせてくださいね。
[211.132.87.122][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.5; Windows 98)]

184. 2001年02月23日 21時18分53秒  投稿:きりゅう みつき 
こんばんは。42号室の桐生です。

いくら私がおばかさんでも、「ぐんちく」さんとは読まないですよ(汗)
私は「みつき」さんの読みでOKです。「みげつ」さんじゃありません。

大阪圭吾さんの作品をさっそく探して読んでみたいと思います。
[61.121.54.247][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 5.0; Windows 98; DigExt)]

以下はありません。

   201〜250件(保存数250件) 

[NAGAYA v3.13/N90201]