黒猫荘
「黒猫荘」は、利用者同士の交流を大切にした、長屋形式の掲示板です。
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これがワテのお勧めやねん!!
PLMS : mys016  
オーナー:SAMANA 
SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、

1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!

と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!

ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!

○ お勧め中間集計(1〜2250)はこちらからどうぞ。  ※次回集計は1〜2500の予定

○ 管理人継続企画 はやみね作品小ネタ集はこちらからどうぞ。

○ 管理人継続(?)企画 自己満足アンソロジーはこちらからどうぞ。

○ ここは私のサイトの掲示板であるだけではなく、ミステリ長屋「黒猫荘」の一室(16号室)にもなっています。
   スパム書込みほかの影響で今は長屋全体がさみしい状況になっていて、
   退室したほうが管理人さんにもご迷惑かけなくていいんだろうと思いつつ、いまだグズグズしております。
   申し訳ありませんがいましばらくお付き合いいただければ幸いです。


あなたは番目のお客様です。(since 1999/09/13)


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2564. 2025年02月11日 12時20分37秒  投稿:SAMANA 

 忙しいすぎるので書き込みかなり遅くなりました。それにしても最
近の忙しさの質が腹立たしくてしかたない。正直キレそう……って、
ほんと最近の書き込みは愚痴の垂れ流しだけになってるなぁ。ごめん
なさい(^-^;。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2025年1月の読了本

  1.『浪漫疾風録』 生島治郎
  2.『ラスプーチンが来た』 山田風太郎
  3.『ランドルフ師と復讐の天使』 チャールズ・メリル・スミス
  4.『深夜曲馬団』 大沢在昌

 4冊読了等。
 比較的ましなペースか。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『浪漫疾風録』

○楽しめた
 『ラスプーチンが来た』

・普通
 『ランドルフ師と復讐の天使』『深夜曲馬団』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『浪漫〜』は、戦後ミステリ界隈の状況を、作者が早川書房編集者時
代だったときの実体験をもとに、登場する関係者も実名で書き上げた
体験記小説。
編集者ならではの幅広い交友録で、佐野陽・結城昌治・都築道夫・陳
舜臣といった推理作家の面々だけでなく、佐藤春夫・開高健・吉行淳
之介・水上勉といった非ミステリ系作家、中村真一郎・福永武彦・丸
谷才一・小林信彦といったエッセイ・編集関係、福島正美・小松左京
・半村良といったSF系、訳者・解説者でたびたび目にしてきた田村隆
一・稲葉明雄・常盤新平・田中小実昌、そして言わずと知れた小泉喜
美子などなど、昭和30年代に人生真っ只中の人たちのリアルな息吹が
体感出来て、嬉しくて楽しくて本当にもうたまりません。
岡島二人・島田荘司以前の国内推理小説や翻訳推理小説を、古本等リ
アルタイムでなくても実際に読んで心ときめかせた人たちに対して、
かなりお勧めしたい作品でございます。
『ラスプーチン〜』は明治時代を背景にした個性派バケモノキャラに
よる対決群像劇。
風太郎節全開で充分に面白いんですが、糞尿話のえげつなさ(誉め言
葉)が個人的にはついていけなかったのでお勧めまではいかず。風太
郎節と糞尿は「日本最凶の組合せ」だと実感。
『ランドルフ師〜』は、元プロフットボール選手の牧師が探偵として
活躍するシリーズ2作目。
ミステリ度5%・牧師という特殊世界を楽しむ度95%といった感じ。
『深夜〜』は非活劇系ハードボイルド短編集。
5短編中殺人などの事件がある4作は、正直、そんなに楽しめず。で
も残る1作、事件はおきないけどハードボイルド感にくるっとまとわ
れた「インターバル」が、「ああ、こういう作品っていいよなぁ」と
しみじみ思わせてくれたので良かったです。

2025年1月の購入本等

  1.『砂男』 有栖川有栖
  2.『濱地健三郎の呪える事件簿』 有栖川有栖

 2冊購入等。
 本当はあと4冊購入予定で、今月は多いなぁ…と嘆き気味だったも
のの忙しくて書店に行けず、結局翌月に購入することに。なので積読
は減少したものの、翌月の購入冊数にビクビクするはめに。なんじゃ
そりゃ。
 2冊とも定番作家信頼買い。これで有栖川積読作品は34冊に。
 まだ『女王国の城』が、国名シリーズだとマレー・スイス・モロッ
コ・インド・カナダが絶賛積読中。
 早く順番回ってこい!<だったらどんどん読まないと…<自爆(^-^;

そいでは!!
[121.84.219.172][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/132.0.0.0 Safari/537.36]

2563. 2025年01月01日 17時00分09秒  投稿:SAMANA 
 あけおめことよろです<(_ _)>。
年末年始にかけて頭から顔の右半分にできもの発生。世にいう帯状疱疹と
思われるものの診察は1/4からなので素人判断でしかありませんが、痛みは
本物。なのでせっかくの新年書き込みも最小限にします。今年は最悪のス
タートとなりました。あとは上昇するだけ……と信じたい( ノД`)シクシク…。


 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2024年12月の読了本

  1.『剣と薔薇の夏』 戸松淳矩
  2.『騎士の盃』 カーター・ディクスン
  3.『このミステリーがすごい! 2025年版』 このミステリーがすごい!編集部編
  4.『2025本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  5.『クリスマスの4人』 井上夢人

 5冊読了等。
 わりと良かったほうです。そう思い込みます(^-^;。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし。

○楽しめた
 『このミステリーがすごい! 2025年版』『2025本格ミステリ・ベスト10』
 『クリスマスの4人』

・普通
 『剣と薔薇の夏』『騎士の盃』

△あまり楽しめなかった
 なし。

×楽しめなかった
 なし。

 『クリスマス〜』は不得手なテーマだったのが残念。

2024年12月の購入本等

  1.『このミステリーがすごい! 2025年版』 このミステリーがすごい!編集部 編
  2.『2025本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  3.『同志少女よ、敵を撃て』 逢坂冬馬
  4.『名探偵は誰だ』 芦辺拓
  
 4冊購入等。
 3は予定外だったけど購入。20数年後の読書で「買って良かった」と思えたらいいなぁ…。

んでは、2024年読書で面白かったミステリ系エンタメ小説の再掲ご紹介。
今年は久々のミステリオフ会でゲットした単行本が面白かったので、新作お勧めが発生。
珍しい……というか、ひょっとしたら初めてかも(^-^;。
何かの足しになれば幸いです。

『成瀬は天下を取りにいく』 宮島未奈 新潮社
『成瀬は信じた道をいく』 宮島未奈 新潮社

個性的な主人公女子の中学〜高校時代を、周辺人物視点のストーリーも
含めた短編集。
私にしては珍しく非ミステリの単行本。高世評が気になっていたところ
に続編作をありがたくも頂戴する機会があり、だったら1作目を買って
連チャン読書しなきゃ♪ という顛末。
小説・ドラマ・アニメ等のフィクション界ではある意味、ありがち的な
個性キャラですが、現実と超地続きの滋賀生活な描写が「身近にいる」
感たっぷりで「嬉しく思ってしまう」ため、読者は成瀬とその成瀬を慕
う人たちを超好きになってしまう…といったところでしょうか。もちろ
ん私も好きになりましたo(^◇^)o。
各話のエピソードも優しいだけじゃない、生きていくうえで当たり前に
生じるとても人間くさい感覚・感情も共感出来て、だからこそそこから
少し離れた成瀬の立ち振る舞いにしびれます。
個性的だけど、その根っこは正統派なピュア。そのあたりが同じ個性的
キャラでも、森博嗣が生み出した捻じれまくったピュアさ(これも好き)
が持ち味の犀川創平とは両極端だと少し思いました。
難を言えば、作品には全く関係ないけれど、本の帯の各者の一言コメン
ト。一言だけに絶賛強調味が強く、作品世界の「じわじわさ」とあまり
合ってないなぁと思ったり(特に1作目)。売るため・売れるための手
段というのはわかるけれど、感覚的にはやっぱりこの帯を「絶賛」でき
ないっす…(^-^;。
あと、個人的に成瀬作品については過去に遡った成瀬ストーリー(小中
高時代)を書かれるより、作者のリアル時間軸とおおむね合致させた、
リアルタイム成瀬ストーリーを書いてほしいと思っています。今の時代
を過ごす成瀬の生き様を読んでいきたい。
ただ、数多くの成瀬ストーリーを読みたいのも確かなので、両方を満足
させるには、2ヶ月に1作のペースで成瀬ストーリーを作者さんには書
き上げてほしいところです<希望が無茶過ぎです(^-^;。

『愛人はやさしく殺せ』 笹沢左保 徳間文庫
昭和平成推理小説界の巨人の長編作。
ある意味、この作家っぽい通俗小説的なタイトル(元タイトルから改変され
てるらしい)ですが、中身はバリバリの本格ミステリ。約380作の著作がある
超絶多作作家ながらなぜにこんなシステムトリッキーなネタを生み出せたの
か(しかも今作以外でも多数あり)、本当に不思議でなりません。読者の目
をそらさせる目くらまし設定も鮮やか。「本格ミステリの天才」と呼びたい
気分です。

『走らなあかん、夜明けまで』 大沢在昌 講談社
大阪ディープ地区を舞台に繰り広げられる巻き込まれ型タイムリミットサス
ペンス長編。
主人公は、東京者でごくごく普通で平凡な「良い」青年。
ヒロインは、コテコテなにわヤンチャ系でも心根はあったかい、世話好きな
「良い」おネェちゃん。
連れ合いは、下っ端ヤクザで抗えない弱さはあるけれど、不義理を悔やむ心
は持ってる「良い」バカ者。
ヒーローは、ケンカ名人ながら一般人の常識と強さと義理人情を持ち合わせ
た「良い」あんちゃん。
こんなキャラたちが、馴染みを感じる大阪の街を走り回ってアタフタするス
トーリーが私にとって面白くないわけがないっ!! 悪役側の憎々しさも効
果倍増でした。何といっても「大人だなぁ」とにやにやほっこりするラスト
のセリフが粋で、最後の最後にあったかさ満開。いやもう本当に堪能させて
もらいました。


そいでは!!
[182.167.78.134][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/131.0.0.0 Safari/537.36]

2562. 2024年12月05日 13時53分38秒  投稿:SAMANA 

 師走です。先生でもないのになぜか忙しいので前書きはナシ(^-^;

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2024年11月の読了本

  1.『公判調書ファイル・ミステリー 雨月荘殺人事件』 和久俊三
  2.『幻夜』 東野圭吾

 2冊読了等。
 もっと集中してがんばれよ……( ノД`)シクシク…。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『雨月荘殺人事件』『幻夜』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『雨月〜』は、架空の殺人事件を実際の公判調書(裁判記録)として仕立て上げ、
市民講座セミナーでその内容を読み進めていくスタイルをとった企画ミステリ。
人の罪の認否を明らかにしていくことの大変さ(七面倒さ?)が、身をもって知
ることができたと同時に、読み進めていくにつれて事件の姿が徐々に明らかにな
っていく過程の面白さは絶品。内容に大きな問題がなければ、完全に「お勧め」
作品だったのに、真相解明に向けた市民セミナー回で疑問に上げられた点がとあ
るネタのあり方と上手く結びついていない、というか事件の構造とは無関係かつ
別の点で不自然さを露呈していてとても見逃せるものでないと感じられたのが、
もうむっちゃくちゃに残念。絶対におかしいと思うんだけれど、私がおかしいの
かなぁ……。
あと、内容と全く関係ないですが、審理は1回ですべてが終わるわけでない(地
裁・高裁・最高裁)ことをすっかり忘れていたので、最終盤の事件の展開にちょ
と驚いてしまいました。

『幻夜』は、阪神淡路大震災当日の衝撃的な出来事に直面した男女二人の、その
後の数奇な人生を描いたミステリ。
修羅の道を生き抜くため、女が男に無理矢理生肉を食わせるシーンの凄まじさは
とんでもない迫力で本当に度肝を抜かれました。それに比べ、最後に描かれた女
の生き方・あり方が、これ以外は思いつけないように思うものの、やはり類型的
で矮小に見えてしまって物足りなく感じてしまいました。ミステリの処理は必要
であるものの、修羅の道に生き抜く途中のあの壮絶なシーンでいっそ終えてしま
ったほうが良かったように思ってしまいます。それほどあのシーンには感銘を覚
えました。


2024年11月の購入本等

  1.『捜査線上の夕映え』 有栖川有栖
  2.『中野のお父さんの快刀乱麻』 北村薫
  3.『米澤屋書店』 米澤穂信
  4.『子宝船 きたきた捕物帖(二)』 宮部みゆき
  5.『おはようおかえり』 近藤史恵
  6.『誰も死なないミステリーを君に』 井上悠宇
  7.『誰も死なないミステリーを君に 2』 井上悠宇
  8.『誰も死なないミステリーを君に 眠り姫と五人の容疑者』 井上悠宇

 8冊購入等。
 やってしまったよ………( ノД`)シクシク…。
1〜5は、定番作家信頼買い。久々に1ヶ月に5冊もでた印象。
6〜8は、たぶん久々のミステリオフ会の時にメモッた作家作品。
メモしたことを忘れていて、何かの拍子にアプリを見返して気づき、慌てて購入
した次第。というか、オフ会で話に出たんだったかな……(^-^;。

そいでは!!
[122.29.42.181][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/131.0.0.0 Safari/537.36]

2561. 2024年11月03日 11時41分01秒  投稿:SAMANA 

 ようやっと暑さが鳴りを潜めたようでほっと一息の11月。それでも
秋の気配が全然しないのは困りもの。年々秋が短くなってるようだとよ
く聞きますが、今年は逆に、ずっと秋が続いて結局冬が来ないような気
がするのは私だけ(^-^;?

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2024年10月の読了本

  1.『詐欺師の饗宴』 笠原卓
  2.『幸運な足の娘』 E・S・ガードナー

 2冊読了等。
 今月はガードナーにペースを阻まれてしまいました。こんなにガード
ナーって読みにくかったかなぁ……( ノД`)シクシク…。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『詐欺師の饗宴』

・普通
 『幸運な足の娘』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『詐欺師〜』は、"ベテラン復活"のうたい文句で東京創元社が発掘してきた
(と思われる)作家の長編ミステリ。
梗概に「密室トリックにアリバイ崩し」と派手なうたい文句があったり、東
京創元社の売り出し姿勢が珍しく謎に積極性が窺えたりするので、ハッタリ
系ミステリかと思いきや、「全然地味。ただ、手堅さが少し感じられる」と
いったタイプの作品。不遜な言い方で申し訳ないけれど「割と出来のいい習
作」といった印象でした。
『幸運な〜』は、オールドミステリ&TVドラマファンにはよく知られている
と思われる弁護士ペリー・メイスンものの長編作。
作者・探偵役・犯人役の全員が切れ者すぎて、速すぎるテンポのストーリー
内に描かれた展開の意味や会話の内容に凡人の私は全くついていけず、理解
不能すぎてまっしろになった、まさしく「ぽかんぼっち」状態。正直、まい
りました。おかげでメイスンも、ものすご〜く嫌な辣腕弁護士としか見えな
かったし(^-^;。

2024年10月の購入本等

 0冊購入等。
 ……購入0って、ひょっとしたら記録開始してから始めてかも?
新刊文庫チェックして購入0の場合、これまでの年末恒例ベスト10企画で
あがっていた作品のうちで気にかかったもの(主に海外系)を購入するよう
にしていたので。来月も0だったら積読減少面からは嬉しいはずなんですが、
だけど、やっぱり、ちょっと寂しいかも(^-^;・

そいでは!!
[153.199.7.243][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/130.0.0.0 Safari/537.36]

2560. 2024年09月29日 08時10分33秒  投稿:SAMANA 

 コロナにかかって右足手術が延期になるも、9月中に完了できてよかった
よかった。さぁ、明日から仕事仕事……というか、入院中も溜まるばかりの
仕事をサービスでこなしていたのが本当に腹立たしい。何だこれ。何でこん
なことしなきゃいけない環境なんだ??(#゚Д゚)ゴルァ!!

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
  
2024年9月の読了本

  1.『丹下左膳(一)乾雲竜坤の巻』 林不忘
  2.『丹下左膳(二) こけ猿の巻』 林不忘
  3.『丹下左膳(三)  日光の巻』 林不忘

 3冊読了等。
 すべて1作家、しかも非ミステリの時代物という、今後絶対にありえない
ような読書月になりました。貴重な体験………なのか(^-^;?


極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『丹下左膳(一)乾雲竜坤の巻』

・普通
 『丹下左膳(二)こけ猿の巻』『丹下左膳(三)日光の巻』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『丹下左膳(一)〜(三)』は約100年前に書かれた時代活劇小説。
子供の頃よく耳にしていた銭形平次・鞍馬天狗・丹下左膳などの映画・テレ
ビの時代劇ヒーローは、よく考えたら読んだことないようなぁ…とたまに思
っていたところ、タイミングよく刊行されたので購入したシリーズもの。
そもそも丹下左膳が悪役系の端役であったことにまず驚き。主役級になって
も「ちょと陽キャで人情味ありと見せつつ基本は支離滅裂の血に飢えた悪鬼」
であることにますます驚き。ニヒルでも憎まれっ子でもない、騒がし系アン
チヒーローだったのね。
話の見せ方は「講談調というよりは落語調、いや、漫談調の脱線を面白がる
語りだ」と、思ったことを(三)の解説にズバリ書かれていてちょと嬉しか
ったり悔しかったり。地の文は世相をからませて揶揄するスタンダップコメ
ディそのもので、時代物とは思えない見せ方が丹下左膳の奇抜な人物像と相
まって面白がられたのかなぁと思ったり。
ストーリーは「乾雲竜坤」と「こけ猿&日光」に分かれていて、前者が端役、
後者が主役級の話ですが、ともに序盤・中盤の盛り上がりがら尻すぼみに終
わっていく傾向だったのが残念。特に「こけ猿&日光」は壺の行方・恋の行
方・母子の行方・子の行方。これらが全て中途半端に終わってる感があり、
いっそすがすがしいほどでした(^-^;。


2024年9月の購入本等

  1.『ペットショップ無惨 池袋ウエストゲートパークXVIII』 石田衣良
  2.『透明な螺旋』 東野圭吾
  3.『死はすぐそばに』 アンソニー・ホロヴィッツ
  4.『鵼の碑』 京極夏彦

 4冊購入等。
 全て信頼作家信頼買い。
 1&2の石田&東野作品を久しく読んでいない…( ノД`)シクシク…。
 3は、ここ数年のこの時期の風物詩。いつまで続くんだろうか…?
 4は、こんなにすぐ文庫化されると思ってなかったので、ちょとビックリ。
 でも、なんだか世間に追いついた感じがしてちょっと気持ちいいですo(^-^)o。


そいでは!!
[122.29.39.143][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/129.0.0.0 Safari/537.36]

2559. 2024年09月07日 16時34分29秒  投稿:SAMANA 

 今月、右足カテーテル手術のため、行き帰り含め15日〜18日まで
療養生活を過ごすことに。タバコ止められるかなぁ……( ノД`)シクシク…

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2024年8月の読了本

  1.『マールスドルフ城1945』 多島斗志之
  2.『疑惑の影』 ジョン・ディクスン・カー

 2冊読了等。
 カーの次の本が京極作品並みに分厚く、月内に読み切れなかったので
この冊数になってしまいました( ノД`)シクシク…。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし。

○楽しめた
 『マールスドルフ城1945』

・普通
 『疑惑の影』

△あまり楽しめなかった
 なし。

×楽しめなかった
 なし。

『マールス〜』は、大戦末期でナチス崩壊寸前のドイツで日本人少年が巻き
込まれるサスペンスミステリ。
今作でも、文献や取材を素にした(であろう)多島描写が、かなり楽しめま
した。特にヒトラー・ナチ周辺のエピソード・戦場化ドイツの描写が印象的。
ただ、それらの面白さにストーリーとネタが若干追いついていない出来に思
えたのが残念。主要日本人2人の間の感傷面にもっと踏み込んだ展開が読み
たかったかも( ノД`)シクシク…。
『疑惑〜』は、カーミステリ主要名探偵のフェル博士と、2作?登場してい
る弁護士バトラーの2人が探偵役の、ある意味、怪奇活劇ミステリ。
王道的犯人と事件の流れへの関わり方はかなり面白く思ったものの、バトラ
ーの人物像の立ち位置がほとんど把握できなかったのが残念。読解力がない
のが一番の原因かもしれませんが( ノД`)シクシク…。


2024年8月の購入本等

  1.『シャルロットのアルバイト』 近藤史恵
  2.『方舟』 夕木春央

 2冊購入等。
 1人は未読作家ながら、ともに信頼作家信頼買い。
 近藤史恵はこれで購入文庫60冊目。かなり作品数多いなぁ。これからも
ますます積読が増えそうです( ノД`)シクシク…。
 夕木春央はこの作品の世評を知って買い始めた作家さん。幸いなことに作
品内容をこれまでいっさい目にしていない(記憶していない)ので、まっさ
らの状態で読めたらいいなぁ。読めなかったらどうしよう( ノД`)シクシク…。

今回、全部泣きっぱなしです。疲れてるもんなぁ( ノД`)シクシク…

そいでは!!
[101.140.183.6][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/128.0.0.0 Safari/537.36]

2558. 2024年08月11日 11時51分25秒  投稿:SAMANA 

 8月もお盆時期になってから、確かに暑いけれど朝晩は過ごしやすくなっ
てきたように思います。この気候が2、3日だけ限定でなければいいんだけ
れど……。酷暑激暑の日々はもうイヤだ〜〜〜(^-^;。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2024年7月の読了本

  1.『成瀬は信じた道をいく』 宮島未奈
  2.『密偵ファルコ 砂漠の守護神』 リンゼイ・デイヴィス
  3.『怪盗クイーン インド『もう一つの0』』 はやみねかおる
  4.『愛人はやさしく殺せ』 笹沢左保
  5.『走らなあかん、夜明けまで』 大沢在昌

 5冊読了等。
 よく読んだほうです。というか今月は冊数よりも読書内容が充実していた
ことに嬉しさを覚えました。良かった良かったo(^▽^)o


極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『成瀬は信じた道をいく』『愛人はやさしく殺せ』『走らなあかん、夜明けまで』
 
○楽しめた
 なし。

・普通
 なし。

△あまり楽しめなかった
 『密偵ファルコ 砂漠の守護神』

×楽しめなかった
 なし。

□保留
 『怪盗クイーン インド『もう一つの0』』


『成瀬は〜』は、成瀬(ぜぜから?)シリーズ短編集の2作目。
感想は前月に書いた1作目と同じなので割愛。個人的に成瀬作品については
過去に遡った成瀬ストーリー(小中高時代)を書かれるより、作者のリアル
時間軸とおおむね合致させた、リアルタイム成瀬ストーリーを書いてほしい
と思っています。今の時代を過ごす成瀬の生き様を読んでいきたい。ただ、
数多くの成瀬ストーリーを読みたいのも確かなので、両方を満足させるには、
2ヶ月に1作のペースで成瀬ストーリーを作者さんには書き上げてほしいと
ころです<希望が無茶過ぎです(^-^;。

『愛人は〜』は、昭和平成推理小説界の巨人の長編作。
ある意味、この作家っぽい通俗小説的なタイトル(元タイトルから改変され
てるらしい)ですが、中身はバリバリの本格ミステリ。約380作の著作がある
超絶多作作家ながらなぜにこんなシステムトリッキーなネタを生み出せたの
か(しかも今作以外でも多数あり)、本当に不思議でなりません。読者の目
をそらさせる目くらまし設定も鮮やか。「本格ミステリの天才」と呼びたい
気分です。

『走らなあかん、夜明けまで』は、大阪ディープ地区を舞台に繰り広げられ
る巻き込まれ型タイムリミットサスペンス長編。
主人公は、東京者でごくごく普通で平凡な「良い」青年。
ヒロインは、コテコテなにわヤンチャ系でも心根はあったかい、世話好きな
「良い」おネェちゃん。
連れ合いは、下っ端ヤクザで抗えない弱さはあるけれど、不義理を悔やむ心
は持ってる「良い」バカ者。
ヒーローは、ケンカ名人ながら一般人の常識と強さと義理人情を持ち合わせ
た「良い」あんちゃん。
こんなキャラたちが、馴染みを感じる大阪の街を走り回ってアタフタするス
トーリーが私にとって面白くないわけがないっ!! 悪役側の憎々しさも効
果倍増でした。何といっても「大人だなぁ」とにやにやほっこりするラスト
のセリフが粋で、最後の最後にあったかさ満開。いやもう本当に堪能させて
もらいました。

『密偵ファルコ〜』は、古代ローマ時代を舞台に密偵を主人公にしたシリー
ズもの長編(6作目?)。
海外ユーモア風会話の妙が全く判らず、古代西洋史も全く興味がない私にと
っては中盤まで全く面白さを感じず文字を追うだけ状態。事件の真相探しを
しはじめたあたりから少しは話に入り込めるように感じたものの、結局は
「普通」までも至らず。このシリーズ作はもう積読に残ってないので、私の
ファルコシリーズはこれにて終了。ちゃんちゃん。

『怪盗クイーン〜』は、ジュブナイル怪盗ものシリーズ長編13作目。
単体作品だと思ってましたが、まだ2〜3冊ほど続く連作長編作品だったの
で感想は保留。う〜ん。作品として一気読みしたいところなので、正直、連
絡長編ということを事前に知っておきたかったです( ノД`)シクシク…。


2024年7月の購入本等

  1.『怪盗クイーン インド『もう一つの0』』 はやみねかおる

 1冊購入等。 正直、少なくて嬉しい(ほくほく)。

 現在のはやみねかおるを代表するシリーズの長編13作目。
 読了済なので紹介・感想等は上記書き込み済( ノД`)シクシク…<まだ泣いてる。

そいでは!!
[101.140.183.6][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/127.0.0.0 Safari/537.36]

2557. 2024年07月04日 11時29分27秒  投稿:SAMANA 

 ただいま人間ドックを終え、帰路途中の時間を活かして書き込み。
去年は胃カメラを口からで選択してエラい目にあった(おえおえげぼ
げぼ)ので、今年は鼻からカメラチャレンジ。結果、「おえ…」程度
でおさまってバンバンザイ。
今日はいい日だ、ゼゼカラだっ!<なにそれ?(^-^;

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2024年6月の読了本

  1.『彩紋家事件 前編 極上マジックサーカス』 清涼院流水
  2.『彩紋家事件 後編 下克上マスターピース』 清涼院流水
  3.『成瀬は天下を取りにいく』 宮島未奈

 3冊読了等。
 1&2がかなり分厚いかったけれど、もう少し早く読み進めたはず。
飽きがきたのが原因。もったいない…( ノД`)シクシク…。


極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『成瀬は天下を取りにいく』

○楽しめた
 『彩紋家事件 前編・後編』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『彩紋家〜』は、新本格ミステリのジャンルでは異彩を放った孤高の?
異端児?の作家による長編ミステリ。
膨大な量の奇術をみせ、そのトリックを連続殺人の進行に沿ってふんだ
んに明かしていく展開は楽しめた(特にサーカスで次々と奇術をみせて
いく前半)ものの、体力が続かず後編途中からは惰性読書。
「小説でなく大説」と語るのも頷けるような独特の世界観・ジャンル不
能・派手な展開ストーリーなんで面白いことは面白いんですけど、どう
にも大言壮語すぎるのか繰り言が多すぎるのか、終盤には飽きて(特に
心が揺さぶらるほどの面白さは感じず。何だかなぁ…。
『成瀬〜』は個性的な主人公女子の中学〜高校時代を、周辺人物視点の
ストーリーも含めた短編集。
私にしては珍しく非ミステリの単行本。高世評が気になっていたところ
に続編作をありがたくも頂戴する機会があり、だったら1作目を買って
連チャン読書しなきゃ♪ という顛末。
小説・ドラマ・アニメ等のフィクション界ではある意味、ありがち的な
個性キャラですが、現実と超地続きの滋賀生活な描写が「身近にいる」
感たっぷりで「嬉しく思ってしまう」ため、読者は成瀬とその成瀬を慕
う人たちを超好きになってしまう…といったところでしょうか。もちろ
ん私も好きになりましたo(^◇^)o。
各話のエピソードも優しいだけじゃない、生きていくうえで当たり前に
生じるとても人間くさい感覚・感情も共感出来て、だからこそそこから
少し離れた成瀬の立ち振る舞いにしびれます。
個性的だけど、その根っこは正統派なピュア。そのあたりが同じ個性的
キャラでも、森博嗣が生み出した捻じれまくったピュアさ(これも好き)
が持ち味の犀川創平とは両極端だと少し思いました。
難を言えば、作品には全く関係ないけれど、本の帯の各者の一言コメン
ト。一言だけに絶賛強調味が強く、作品世界の「じわじわさ」とあまり
合ってないなぁと思ったり。売るため・売れるための手段というのはわ
かるけれど、感覚的にはやっぱりこの帯を「絶賛」できないっす…(^-^;。

2024年6月の購入本等

  1.『名探偵に甘美なる死を』 方丈貴恵
  2.『成瀬は天下を取りにいく』 宮島未奈
  3.『成瀬は信じた道をいく』 宮島未奈
  4.『たまごの旅人』 近藤史恵
  5.『よって件のごとし 三島屋変調百物語八之続』 宮部みゆき
  6.『黒牢城』 米澤穂信
  7.『悪魔のひじの家』 ジョン・ディクスン・カー

 7冊購入等。
 やっちまったよやっちまった。んでもこんなラインナップだと買い控
えは出来ないよなぁ…と自分で自分を慰めます。いやほんと仕方ないよ
これは……ヨシヨシ(。•ω•)ノ"(っ<。。)。

2&3は、シリーズ2冊目となる3をひっさびさのミステリ系オフ会で
ひっさびさにお会いした方から頂戴した(本当にありがとうございまし
た!!)ので、1冊目となる2が文庫化してから買って読もうとしたも
のの、2がまだ刊行して1年少ししか経ってないのが判ったため、2を
単行本購入。これだけ騒がれてたら文庫化が通常よりだいぶ先になるか
もしれませんし、悔いはありませんo(^◇^)o。
そのほかは定番作家信頼買い。4は、ひょっとするとミステリ色ないか
も。その分、7がコッテコテミステリのはずなのでバランスはとれてる
はず<ホントか?

そいでは!!
[122.29.43.38][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/126.0.0.0 Safari/537.36]

2556. 2024年06月02日 13時15分34秒  投稿:SAMANA 

 6/1。ひっさびさにオフ会に参加(といっても5人ぐらいだけど)。
10年以上お会いしていないみなさんの見た目が当時の記憶からほとんど
変わってなくて、ちょとびっくり。久々にこだわり系のよもやま話がた
くさんできて、とても楽しかったです。また機会があったらまったり遊
びたいですね。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2024年5月の読了本

  1.『死ぬより簡単』 大沢在昌
  2.『黄金の守護精霊』 H・R・ハガード
  3.『霧の鬼畜』 笹沢左保
  4.『大東京三十五区 冥都七事件』 物集高音
  0.『十角館の殺人』 綾辻幸人

 5冊読了等。
 とってもいいペース。でもうち1冊は読了再読なので減数にはならず。
メッタクソ残念ですっ!!<そんな大仰なことか?

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『死ぬより簡単』『霧の鬼畜』『十角館の殺人』

・普通
 『黄金の守護精霊』『大東京三十五区 冥都七事件』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

1.はノーマルなハードボイルド短編集。
うんうん。大沢作品でこうい密度濃い目のストーリーが読みたかったんだ
よ、私は。久々に大沢短編に満足。んでもこの濃度のストーリーをユーモ
アハードボイルドで読んでみたいんだけれど、そもそもそれは無理な話な
のかなぁ…。
2.は約120年前の海外伝奇冒険小説。
当時は手に汗握るストーリーだったかもしれませんが、今の感覚だと起伏
のバランスが上手くとれてない感じ。直接的に思いっきり悪く書かれてい
るのに、なぜか悪役が悪役っぽく見えなかったのは、作者の根が上品だか
らとも思えたり(^-^;。
3.は昭和の御大作家の長編推理。
質的には正直、量産型ミステリの匂いが漂ってますが、それでも冒頭部分
からミステリの骨格はしっかり押さえられてるよなぁと読後すぐに感じた
ので「楽しめた」にしました。不思議なのは旅情サスペンスものではない
のに取材旅行による記述がそこかしこにみられること。これって取材旅行
はしたもののそれに適したストーリーが思いつかず、やむなくこの作品に
無理やりねじ込んだんじゃないかと邪推していたり(^-^;。
4.は昭和初期の登場人物が、更なる過去も含めて起きた不思議な出来事
の謎を解く短編集。
いかにも日本的な抑揚文体や、時代考証を反映させた内容には手間がかか
ってるとは思うものの内容としては……。ごめんなさい。正直、「普通」
だったと思います<(_ _)>。
読了再読の0.は、日本ミステリ年表が作られれば、まず間違いなく記載
されるであろう平成新本格の誕生を劇的に印象付けた本格ミステリ長編。
再読のため驚愕度はないものの、やはり楽しめました。再読での感想とし
ては
・齟齬がでないよう記述に相当注意してるように感じた
・エラリイが思っていた以上に常識人だった(奇人レベルではなかった)。
・メインネタ以外で全く記憶になかったとあるネタのキレが良かった。
・江南と守須を思い切り取り違え記憶していた(^-^;。
といった感じです。

2024年5月の購入本等

  1.『冬期限定ボンボンショコラ事件』 米澤穂信

 1冊購入等。
 本当はもう1冊購入予定でしたが、末日刊行ながら残業で営業時間中に
本屋に行けず、来月回しに。正直、買い残しは精神的にキツいなぁ〜。ま
だ1冊だったからよかったけど、これがもし3、4冊だったら……。考え
るだけで寒気がっ!!<そんな大仰なことか?

 今月も定番作家信頼買い。このシリーズ、まだ1作も読んでない(^-^;。
 米澤穂信といえば、評判のいいアニメ「氷菓」をとても見たいんだけれ
ど、アニメ化された話は先に原作を読みたい派なのに古典部シリーズはま
だ2冊しか読んでないので視聴できず。いつになったらアニメが見れるん
だろうか……┐('〜`;)┌ヤレヤレ

そいでは!!
[121.81.121.212][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/125.0.0.0 Safari/537.36]

2555. 2024年05月05日 13時22分53秒  投稿:SAMANA 

 今年のゴールデンウィークも仕事はカレンダー通りで、休みも残すところ
1日半となり、気持ちは絶賛超ブルー。このまま仕事辞めたいなぁ…(^-^;。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2024年4月の読了本

  1.『都会のトム&ソーヤ 21 神々のゲーム』 はやみねかおる
  2.『受精』 帚木蓬生
  3.『七人の軍隊』 草野唯雄

 3冊読了等。
 2が700ページ超の分厚さだったことを考えると、そこそこのペースのはず。
 んでもやっぱり4冊はいきたかったなぁ……。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『七人の軍隊』

・普通
 『都会のトム&ソーヤ 21』『受精』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『都会の〜』は、ゲーム作りにはげむ内人と創也の中学生コンビが主人公の
エンタメシリーズ長編。
2人の初ゲーム完成までの過程はとうに過ぎ、新作ゲームを発表し続ける展
開が多くなりそうな今&今後の話作りはキツいように感じました。ずるずる
続けるよりいったん「ゲーム」を幕引きさせて、新たなテーマでのまちトム
が出てくれないかなぁと、無責任に思ってみたり(^-^;。
『受精』は、失った最愛の人との「受精」を行うなかで事件に巻き込まれて
いくミステリ長編。
序盤の疑惑全開の誘導手法を、女性たちがそのまま受け入れることに鼻白み、
最後までモヤモヤした心情のまま読了した感じ。世界視野サスペンス的ネタ
は楽しめたものの、紹介文にある「愛と生命の物語」の風合いは全く感じら
れなくて残念でした。
『七人の〜』は、地上げで老人ホームを狙う暴力団に戦いを挑む入居爺い七
人の姿を描いたエンタメ長編。
冒険小説的なサスペンス風文章でなく社会推理小説的淡々風文章のため、血
沸き肉躍るような味わいは皆無。その分、昭和推理作家らしいひねくれたス
トーリーには軽く驚かされて楽しめました。

2024年4月の購入本等

  1.『白鳥とコウモリ(上)』 東野圭吾
  2.『白鳥とコウモリ(下)』 東野圭吾
  3.『おまえは生きなければならない』 太田忠司

 3冊購入等。
2作品とも定番作家信頼買い。
東野作品のタイトルは、鳥同士かつ正反対の色&イメージなど、2つの結び
つきが強いのに、なぜか脳内に『(解剖台上の)ミシンと傘』の語句がひん
ぱんに浮かぶという謎状態。「コウモリ」から「傘」を連想したのかもしれ
ません。

そいでは!!
[153.192.75.85][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/124.0.0.0 Safari/537.36]

2554. 2024年04月07日 14時03分48秒  投稿:SAMANA 

新年度に入り退職後の自由な人生の謳歌まであと2年……とはいかない
んだろうなぁ。食べていけないもんなぁ。あ〜あ。嫌だなぁ……って
58歳にして駄々っ子化( ノД`)シクシク…。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2024年3月の読了本

  1.『老女の深情け 迷宮課事件簿 [��]』 ロイ・ヴィガーズ
  2.『銀座探偵局』 大沢在昌
  3.『魔男』 笹沢左保
  4.『高層の死角』 森村誠一
  5.『凍りつく骨』 メアリ・W・ウォーカー

 5冊読了等。
 よく読めました。"はなまる"です!

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『魔男』『高層の死角』『凍りつく骨』

・普通
 『銀座探偵局』

△あまり楽しめなかった
 『老女の深情け』

×楽しめなかった
  なし

『魔男』は、友人の妹の死亡調査に駆り出された主人公が14人の女性を
己の妖しい魅力の虜にさせて真相を探っていく推理小説。
本格ミステリでは「奇想」という言葉がよく使われますが、今作の設定
は本当に笹沢佐保っぽい奇想。よくまぁこんな生臭い奇想を思いつくも
んだと感心します。
『高層〜』は江戸川乱歩賞受賞作長編推理小説。
密室&アリバイというミステリ二大素材を盛り込んだ長編推理小説。
密室系は盲点的トリックで「もうこんなのすぐ思いつくやん」と思う人
もいるかもしれないけれど私は好き(^-^;。「盲点」ってやっぱりくすぐ
られます。アリバイ系もある視点は面白かったけれど、少しくどい?と
の印象。
『凍り〜』は、女性ドッグトレーナーを主人公にしたサスペンス系長編
ミステリ。
事件の構図は複雑でなく個人的には「ちょうど良い」レベル。これぐら
いがいいんです。複雑すぎて袋小路の置いてけぼりになるよりよっぽど
良いです( *˙ω˙*)و グッ。あと、無理やり一つに作り上げなかったのも
いい感じ。こんなこともありますよ、うん。
『銀座〜』は、ユーモア系ハードボイルド短編集。
当時のハードボイルド系界隈背景は知らないけれど、今読む限り、個人
的にはやっぱり「フツー」でした。
『老女〜』は、海外倒叙ミステリ短編シリーズの第3集(日本版で?)。
とにかく読みづらく、表題作ほか1,2作は理解できたような気がしてま
すが、ほかはほとんど理解できず、結果、あまり楽しめず。
私の海外作品苦手意識要因の全部が詰めこまれたかのような短編集でし
た。ヴィカーズ作品、こんなに読み辛かったかなぁ( ノД`)シクシク…。

2024年3月の購入本等

  1.『ぐるぐる、和菓子』 太田忠司
  2.『都会のトム&ソーヤ 21 神々のゲーム』 はやみねかおる
  
 2冊購入等。
 当初は1だけだったけど終盤で2の刊行を知って結果2冊に。冊数的に
いえば増えてちょっとショック<その考え、確実に間違ってます(^-^;。

2冊とも定番作家信頼買い。1にいたっては非ミステリ(らしい)だけれ
ど、世界観が好みなので購入。歳のせいかハートウォーミング系を好みが
ちですo(^-^)o

そいでは!!
[122.29.37.69][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/123.0.0.0 Safari/537.36]

2553. 2024年03月07日 09時20分14秒  投稿:SAMANA 

 仕事は忙しさが一山超えつつあるけれど、予断を許さない状況が続い
ているので油断できない…と思ったそばからあれこれ単発物が舞い込ん
で苦しくなってきた…。あ〜あ。『ヒートアイランド』のアキや柿沢の
ように"できる男"になりたいなぁ…(^-^;。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2024年2月の読了本

  1.『眠れるスフィンクス』 ジョン・ディクスン・カー
  2.『名探偵は千秋楽に謎を解く』 戸松淳矩
  3.『悪魔のラビリンス』 二階堂黎人
  4.『ヒートアイランド』 垣根涼介

 4冊読了等。
仕事忙殺下なのにそこそこいいペース。現実逃避で通勤途上に没頭して
いたのが功を奏したようです( ノД`)シクシク…。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『ヒートアイランド』

・普通
 『眠れるスフィンクス』『名探偵は千秋楽に謎を解く』
 『悪魔のラビリンス』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

1.は、強盗グループがヤクザから奪った大金をストリートギャング
が手にしたことから繰り広げられるアクションエンタメ。
ストギャ、強奪グループ、ヤクザそれぞれに"できる男"たちが魅力的
で、一つ一つの行動がかっこいい。シリーズものらしいけど続編を持
っていないので、買うか買うまいか迷うぐらい楽しめました。
2.は、フェル博士物の長編。ミステリ的によく理解できなかったり
物足なさを感じたり。
3.は、相撲部屋とその近しい町民たちによるユーモア下町ミステリ。
世界観は好ましいけど、ミステリとしてあまり納得できず。
4。は怪人「魔王ラビリンス」の犯罪を名探偵、二階堂蘭子が解き明
かす2中編+1掌編。
こちらはミステリとして楽しめた(特に列車密室の中編)が、作者の
意図する世界観に入り込むことが出来ず。


2024年2月の購入本等

  1.『パラダイス・ガーデンの喪失』 若竹七海
  2.『或るギリシア棺の謎』 柄刀一
  3.『黄土館の殺人』 阿津川辰海
  4.『幽霊絵師火狂 筆のみが知る』 近藤史恵

 4冊購入等。
 3はネット等世評信頼買い。
 他は定番作家信頼買い。
 積読.若竹18冊。柄刀27冊。阿津川3冊。近藤48冊。しめて96冊。
 目指せ、100冊!<絶対に違う。
 絶対に死ぬまでには読了するぞっ!<言い聞かせ

そいでは!!
[122.29.34.19][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/122.0.0.0 Safari/537.36]

2552. 2024年02月04日 17時33分30秒  投稿:SAMANA 
2024年初書き込み。皆様、新年おめでとうございます(^-^;。
ただ、ただいま多忙中につき書き込みは最小限。趣味で楽しんで書くん
だから、「多忙だからこそ書けよ!」って話なんですが、そこはそれ。
仕事に戻ります… o(; ;)o。՞。゚՞ブクブク

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2024年1月の読了本

  1.『狩りのとき (上)』 スティーヴン・ハンター
  2.『狩りのとき (下)』 スティーヴン・ハンター
  3.『十字路に立つ女』 逢坂剛
  4.『闇の女王』 半村良
  5.『十八の夏』 光原百合

 5冊読了等。
 ただ、読書記録で1冊誤読了カウントしていたので記録的には読了数は
4冊( ノД`)シクシク…。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『狩りのとき(上・下)』『十字路に立つ女』『十八の夏』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 『闇の女王』

×楽しめなかった
 なし

『闇の女王』は40年以上前の作品ながら2024年でやっと追いついたような
素材で、この素材をもとに小説化するのは日本SFジャンル&半村良ならで
はなんですが、いかんせんストーリーが雑に感じられて面白く感じられず
残念。半村良は絶対にこんなものじゃないことは知ってるつもり。
『十八の夏』は短編集で、全作が根底はハートウォーミングもの。そのな
かでも2話目「ささやかな奇跡」は幸せ度が高く癒されました。

2024年1月の購入本等

  1.『孤島の来訪者』 方丈貴恵
  2.『受験生は謎解きに向かない』 ホリー・ジャクソン
  3.『南海ちゃんの新しいお仕事 階段落ち人生』 新井素子

 3冊購入等。
 信頼作家&世評信頼シリーズ買い。3冊ですんだのは嬉しい予想外。

そいでは!!
[122.29.42.220][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/121.0.0.0 Safari/537.36]

2551. 2024年01月01日 14時30分32秒  投稿:SAMANA 
んでは、2023年読書で面白かったミステリ系エンタメ小説の再掲ご紹介。
とは言っても、文庫派&積読派なので相も変わらず旧作ばかり(;^_^。
何かの足しになれば幸いです。
ではどうぞ!


『金塊船消ゆ』 多島斗志之 講談社文庫
戦中の東南アジアで命令された謎の行動をめぐり、金塊探しに巻き込まれた
当事者たちを描いた冒険長編。
灼熱というよりは青白い炎、血沸き肉躍るというよりは地味目というか土台に
しっかり根を張ったストーリー展開。荒唐無稽な設定なのに実際に起きうるこ
とかのように感じさせる書きっぷりは、いかにもこの作者らしいと思ったり。

『都会のトム&ソーヤ 20 トムvs.ソーヤ 』 はやみねかおる 講談社YA! ENTERTAIMENT
まちとむシリーズ21作目(20なのに21作目になるところに、ただではすませ
ないミステリ作家魂を感じるのは私だけ?)。
本編も面白かったけど、特筆は坂田先生がみんなに残したメッセージ。正直、
これだけでもう「とても楽しめた」に決まりました。本当に胸がいっぱいにな
って泣きかけましたから。電車の中だったので我慢しましたけど。●を前にして
のこの心持ち、私には絶対に無理…( ノД`)シクシク。

『超・殺人事件 −推理作家の苦悩−』 東野圭吾 新潮文庫
極私的感想としては「超極上の本格ミステリ」短編集。
当時(今も?)の小説業界の状況を素材として、シニカル&誇張のブラック的ユ
ーモア(あくまでも"的"。ブラックと言い切るには否定感が感じられず、むしろ
"笑い飛ばす"感じがする)を基盤にすえて、本格ミステリで活用される各種テク
ニックを、東野流に惜しげなくぶち込んだ各話は、まさに至高の作品群。こんな
に作家の"手練れ"を感じさせる短編集を読んだのは初めてかも。絶品でした。

『念力密室』 西澤保彦 講談社文庫
超能力の秘匿前提での存在事実及びその犯罪対応世界の設定。
密室の超能力による新たな謎アプローチとロジック主体推理。
非現実的世界ゆえの萌え・クールビューティ・一般人名探偵による更なる
魅力的作品世界。その全てが超好みですが、各話で示されるロジックがひ
ときわ素晴らしい。よくぞここまで複数の見事なロジックが生み出せるも
のだと、感嘆しかありません。

『喪服のランデブー』 コーネル・ウールリッチ ハヤカワミステリ文庫
海外長編サスペンスミステリ。
70年以上前に書かれた作品ですが、平成時代でもテレビのドラマ化や原
案などで使われていたイメージがあります。いわゆる複数人への復讐劇
ですが、この著名なパターンの元祖作品のような気がするし、復讐の一
つ一つにミステリ的細工があって、これらがまたとても良い(これまた
よく知られた1つの有名ネタの元祖のような気がする)。何よりも素晴
らしかったのは地の文。場面場面の描写表現が本当にウィット&メロウ
で感嘆。その影響か、会話のウィット表現も登場人物たちの肉声でなく
作者が生み出したセリフとして認識してしまうようなこともチラホラ。
登場人物たちの魅力が秀でた、いわゆる「キャラもの」とは全く異なる
作品世界で、個人的には、この作品の主人公はあくまでも地の文による
「場面」。順番で行くと「場面」>「設定&細工」>>「キャラ」とい
った感じ。とにかく楽しませてくれました。繰り言になりますが素晴ら
しかったの一言です。

そいでは!
[121.81.121.212][Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/120.0.0.0 Safari/537.36]

2550. 2024年01月01日 14時28分08秒  投稿:SAMANA 

明けましておめでとうございます。今年はガシガシ本を読んでいきます!
いきたい。いければ。いけるかな? いけないかも? いけないよな。いけない。
いけるはずない。いくもんか。いってたまるか。いかないぞっ!

……これだけ挙げればたぶん今年どれかにあてはまるはず(;^_^。


 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2023年12月の読了本

  1.『悪魔たちの誘拐』 笹沢左保
  2.『2024年版このミステリーがすごい』 このミステリーがすごい!編集部編
  3.『2024本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  4.『絵が殺した』 黒川博行
  5.『絶対安全エージェント』 大沢在昌

 5冊読了等。
 冊数は多いけれどムック本2冊あるので、作品読了数としては少なめ。
もう1冊ぐらい読了したかったのが本音。毎年毎年、後悔しながら年越ししてる気が
する……(^_^;。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『悪魔たちの誘拐』『絵が殺した』

・普通
 『2024年版 このミステリーがすごい』『2024本格ミステリ・ベスト10』
 『絶対安全エージェント』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『悪魔〜』は、長編誘拐ミステリ。
よくもまぁ毎作毎作、水準以上のミステリネタを思いつくもんだと感心しきり。四
半世紀前、その名称から日本ミステリ界の頂上的な賞と伺える「日本ミステリー文
学大賞」の第三回受賞者が笹沢左保と報道されたとき、未読だった私は「へ? な
んで? 多作だけじゃないの?」と思ったんですが、今はその不明を恥じるばかり。
作品の暗い世界観は正直苦手なところはあるものの、それを上回るほどのミステリ
愛が素晴らしいです。
『絵が〜』は、長編大阪府警会話絶妙ミステリ。
独断ですが、関西色豊かな世界観ながら正面切っての人情要素はあえて入れ込んで
ない(素直じゃないこっけいな表出はある)ように思ってる黒川ミステリですが、
この作品の動機の説得力にはやられました。せつないっすねぇ…。
『絶対〜』は、ユーモアサスペンス短編集のシリーズ2冊目。
何といいますか、ユーモアサスペンスとして良くもなく悪くもなく、「フツー」と
しか言いようがない印象。これまた独断ですが、作者自身が全く興にのらずに書き
あげたように感じました。
『このミス』『本ミス』は、年末恒例ベストテン本。
『このミス』は間口広げてエンタメに徹した感じで、読んでいて楽しいひと時。
『本ミス』は研究会編だけあって少し硬い印象。エンタメ系各ジャンル作品に内包
された「本格ミステリ」の面白さを世に広めようとする意図は汲み取れるものの、
各内容が多数の作品を紹介してるだけで、そこに熱量が感じられなかったのが残念。
熱量は問題にしてなくて、あくまでガイドに徹してると言われればグゥの音もでま
せんが…(;^_^。

2023年12月の購入本等

  1.『2024年版このミステリーがすごい』 このミステリーがすごい!編集部編
  2.『2024本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  3.『福家警部補の考察』 大倉崇裕
  4.『執行』 深谷忠記

 4冊購入等。
 年末恒例本があるにも関わらず4冊でおさまったのはラッキーでした。この幸運が
今年も続いてくれたら嬉しいなぁ〜。でも買うんだろうなぁ…… (-。-*)ボソッ

1&2は年末恒例ベストテン企画本。
読んで気になった作品は文庫化された時に買おうと思って買い続けてますが、2023年
度版は果たしてどうなりますことやら。私の頭の中だけの記憶なので忘れてしまって
る可能性は200%ぐらいなんですけれど( ノД`)シクシク…
3.は定番シリーズ信頼買い。
倒叙モノとして既に5作目。1作目未読なのはいつものこと。絶対死ぬまでに読んで見
せます<何の宣言だ?
4.定番作家信頼買い。ノンシリーズ作みたい。
最近のタイトル漢字二文字作品はかなり重めのミステリの印象。気力が充実してると
きに読書順番が回ってきたらいいなぁ。でもその時はたぶん後期高齢者だから、そも
そも気力があるかどうかわからない…(;^_^。

そいでは!!
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2549. 2023年12月03日 16時29分22秒  投稿:SAMANA 

 今日は寒いけれど、冬にしては比較的あたたかな日がまだでてくるよ
うな予報を聞いて、これも今年の夏の異常な暑さの影響かなぁと、どお
おぉぉぅぅぅでもいいような感想しか浮かびません。ほんと、ジジィに
なったなぁ〜、私( ノД`)シクシク…。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2023年11月の読了本

  1.『復讐するは我にあり(上)』 佐木隆三
  2.『復讐するは我にあり(下)』 佐木隆三
  3.『無病息災エージェント』 大沢在昌
  4.『喪服のランデブー』 コーネル・ウールリッチ

 4冊読了等。
 月半ばから忙しくなってペースダウンしたのが悔しい。仕事って
どうしてやってっもやっても終わらないんだろう( ノД`)シクシク…・。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『喪服のランデブー』

○楽しめた
 なし

・普通
 『復讐するは我にあり(上・下)』『無病息災エージェント』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『復讐〜』は、直木賞受賞の長編推理(事件?)小説。
実際の事件を素材にして、人物描写は小説風、法律に基づく捜査手続き
描写・犯人を取り巻く通俗描写は超現実ノンフィクション風といった構
成。ノンフィクション作品を読んだことがないので、そのジャンルでこ
の構成が一般的かどうかよく判らないのですが、作品世界にすぐ惹きつ
けられたので、よい手法(特に堅物系社会経験あるような読者)だと思
いました。ただ、逃亡中の犯人の犯罪が多すぎて、途中から正直、飽き
てしまったのが残念。もちろん実際には金を得ないといけないので余罪
多発してるはずだけれど、それにしても細かすぎに感じました(^_^;。
『無病息災〜』は、諜報界の大物の二世ながら、度重なる失敗で二度と
ミスが許されないところまで追い詰められた遊び好きイケメンダブルが
主人公のユーモアサスペンス短編集。
言葉悪くて申し訳ないけれど、琴線に触れるところがなかった、普通の
ユーモアサスペンスものでした。ちょっとドラマ性を求めすぎなのかも
しれませんが。
『喪服〜』は海外長編サスペンスミステリ。
70年以上前に書かれた作品ですが、平成時代でもテレビのドラマ化や原
案などで使われていたイメージがあります。いわゆる複数人への復讐劇
ですが、この著名なパターンの元祖作品のような気がするし、復讐の一
つ一つにミステリ的細工があって、これらがまたとても良い(これまた
よく知られた1つの有名ネタの元祖のような気がする)。何よりも素晴
らしかったのは地の文。場面場面の描写表現が本当にウィット&メロウ
で感嘆。その影響か、会話のウィット表現も登場人物たちの肉声でなく
作者が生み出したセリフとして認識してしまうようなこともチラホラ。
登場人物たちの魅力が秀でた、いわゆる「キャラもの」とは全く異なる
作品世界で、個人的には、この作品の主人公はあくまでも地の文による
「場面」。順番で行くと「場面」>「設定&細工」>>「キャラ」とい
った感じ。とにかく楽しませてくれました。繰り言になりますが素晴ら
しかったの一言です。

2023年11月の購入本等

  1.『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』 東野圭吾
  2.『invert 城塚翡翠倒叙集』 相沢沙呼
  3.『刑事何森 孤高の相貌』 丸山正樹

 3冊購入等。
 全て信頼作家の信頼買い。3は最近、シリーズもの3作文庫衝動一気
買いしましたが、今月途中にスピンオフ作文庫化を知って、急遽購入。
未読の信頼作家信頼買いの道はまだまだ増えそう&続きそう…(^_^;。

そいでは!!
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2548. 2023年11月01日 11時38分54秒  投稿:SAMANA 
 床に置いた積読本スペースを少しでも小さくしようと、ある程度読了
したら机下や本棚空きスペースにも置いている、大きい輪ゴムでとめた
積読束を少しづつ(読書順並びに)移動させているんですが、最近これ
がかなりの負担になってます。以前は「床が広くなる〜」と嬉々として
やっていたのに、今はあぐらがかけないほど股関節がヘタってるので、
床上ゴソゴソ作業が痛くて痛くて。そのせいで時間も若いころの倍以上
かかってるし……。あああ歳をとるってほんとヤダッ!!( ノД`)シクシク…

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2023年10月の読了本

  1.『名無しの探偵事件ファイル』 ビル・プロンジーニ
  2.『悪人海岸探偵局』 大沢在昌
  3.『ホシは誰だ? <犯人当て推理アンソロジー>』  文藝春秋編
  4.『ゆがんだ光輪』 クリスチアナ・ブランド

 4冊読了等。
 あれ? 国内3冊海外1冊の読書順にしてるはずなのに、順番が崩れ
てる。きっと縦に重ねた積読束が崩れた時に、適当に束ねてしまったの
か……って我ながら呆れるほど、どおぉぉぉおでもええ話っすね(^_^;。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『悪人海岸探偵局』

・普通
 『名無しの探偵事件ファイル』『ホシは誰だ?』『ゆがんだ光輪』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『名無しの〜』は、日本読者向けに企画された珍しいオリジナル短編集。
各作品いずれも及第点・平均点レベルだしキャラも魅力的(何たってあ
の"名無し"ですから)だから、いつもなら「楽しめた」なんですけど、
これからは少し厳しめにしていくつもりなので「普通」に。この思いが
いつまで続くかわかりませんが(^_^;。
『悪人〜』は、海辺のシティを舞台に元不良の私立探偵が活躍するライトハ
ードボイルド短編集。
東京近郊の街のようですが、バブル期前あたりに書かれたようで、ホイチョ
イ・プロダクション世代の関西人からすると、千葉よりも湘南・茅ヶ崎っぽ
いイメージしか浮かばない(^_^;。平均的な出来で「普通」にするつもりでし
たが、最終話「人形の涙」の苦い結末がとても良かったので「楽しめた」に
変更。探偵が"背負う姿"はやっぱりジーンときます。
『ホシは誰だ?〜』はタイトルが示す通り、犯人当て短編アンソロジー。
参加してる作家は鮎川哲也・三好徹・飛鳥高・佐野洋・高原弘吉・結城昌治
・樹下太郎・島田一男・都筑道夫・笹沢佐保・菊村到・陳舜臣・筒井康隆・
戸板康二・生島治郎・海渡英祐と、昭和の名だたる推理作家ばかりで物凄い
(筒井康隆はSFだけど)。仁木悦子と松本清張が参加してたら文句なしじゃ
なかろうか。正直、高原弘吉の名は知らなかったです。ただ、このメンツ
なのに全体的な内容は普通レベル。問題編で文庫15ページ程度の短さなので
楽しめるレベルにするには難しそう。でも佐野洋・結城昌治・笹沢佐保は
楽しめました。というか、この短さなのに「笹沢佐保はやっぱり笹沢佐保」
と感じさせる出来にちょと驚き。凄いです。
『ゆがんだ〜』は、名探偵コックリルが活躍した『はなれわざ』の舞台だ
ったあの孤島に、なんと今度はコックリルの妹が主人公として活躍する海
外はちゃはちゃミステリ的長編。
ブランド作品はやっぱりだいぶ読みづらかったんだけれど、ミステリ的ネタ
はよかったし、そのネタが生み出したドタバタ加減も楽しめたし、癖の強い
シニカルさも含め思ったより面白く感じたのはラッキー。でもあの読みづら
さを考えると、個人的にはやっぱり「普通」かなぁ<何様?

2023年10月の購入本等

  1.『厳冬之棺』 孫沁文
  2.『メグレとマジェスティック・ホテルの地階』 ジョルジュ・シムノン
  3.『夜の向こうの蛹たち』 近藤史恵
  4.『メルカトル悪人狩り』 麻耶雄嵩
  5.『神保町の怪人』 紀田順一郎

 5冊購入等。
定型パターン以外の購入、いわゆる私を鬼畜外道にまで堕としこませた悪魔
の書は2冊のみ?? 先月と比べてよく我慢したぞ! 自分っ!!
誰も褒めないから自分で褒める(^_^;。

1は、その悪魔の本。中国語で書かれた、いわゆる華文ミステリで密室モノ
とのこと。Xのポストで作家の大山誠一郎さんがかなり褒めていて、その褒め
言葉に誑かされて購入。
なんだ。大山さんって「誑か師」なんだ<絶対に違う。
2も悪魔本。フランスの名探偵でポアロと双璧をなすメグレ警視の長編作。
シムノンは5冊くらいしか読んでなくて、思い浮かぶメグレ像は西村京太郎
作によるものしか浮かびません(^_^;。これはネットで見つけた瀬名英明さん
の書評にあった「成熟した王道展開、娯楽の基本がしっかり提示」との文に
拐かされて購入。
なんだ。瀬名さんって「拐か師」なんだ<確実に違う。
3と4は定番作家信頼買い。
近藤作品は8年以上、麻耶作品にいたっては12年以上も読書順番が回ってき
ていない様子。私の積読山はどないなっとんねん。
5は、創元推理文庫既刊4冊は読了してるので、せっかくだからと購入。
んでも実はその凄さや面白さがよく判っておらず、既読作も全く覚えてない
っす……(^_^;。

そいでは!!
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2547. 2023年10月01日 15時12分44秒  投稿:SAMANA 

 10月なんだから、もう最高気温30度は超えないで…(;´ρ`) グッタリ。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2023年9月の読了本

  1.『蘇る金狼 野望篇』 大藪春彦
  2.『蘇る金狼 完結篇』 大藪春彦
  3.『薄氷の沼』 笹沢左保

 3冊読了等。
 1&2が分厚めで通常文庫本3冊分はあるので、3とあわせて文庫
4冊分読了と考えてます。………自分が惨めなだけだな( ノД`)シクシク…

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『蘇る金狼』『薄氷の沼』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

1&2は、昭和推理小説時代のハードボイルド大御所作家の代表的長編
の一つ。
野望編の中盤までは、派手な動きがあっても単に起きている事象のみを、
感情を排して事務的に淡々と書き進めてる印象。個人的にはなんだか松
本清張作品を読んでいるかのよう。中盤から徐々に名のある登場人物た
ちの姿が見えはじめ、ストーリーに入り込むことができ、非情な展開を
楽しむことができました。圧巻は銃と車に関する描写の熱の入りよう。
作者の「無条件の熱さ」が否応なしにあふれでていて凄いとしか言いよ
うがありません。
3.は昭和推理小説時代の推理大御所作家の、男性向け通俗サービスに
満ちた推理長編。
若い時だとエロのほうに気を取られて「ふざけんな」と侮蔑してたろう
けど、笹沢佐保の凄さを味わった今では、ここまでのエロ過激さは男性
読者の期待に応えるためのサービスはもちろん、ミステリの真相からの
目くらまし効果もあわせて仕込んだんじゃないかとすら思ってしまうの
ですが、さすがにそれは贔屓目。でも、ミステリとしての骨格がしっか
りた良作だと思います

2023年9月の購入本等

  1.『アンデッドガール・マーダーファルス 4』 青崎有吾
  2.『今昔百鬼拾遺 月』 京極夏彦
  3.『アンと愛情』 坂木司
  4.『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』 丸山正樹
  5.『龍の耳を君に デフ・ヴォイス』 丸山正樹
  6.『慟哭は聴こえない デフ・ヴォイス』 丸山正樹
  7.『炎上フェニックス 池袋ウエストゲートパークXVII』 石田衣良
  8.『道化師の退場』 太田忠司
  9.『ナイフをひねれば』 アンソニー・ホロヴィッツ
 10.『時空旅行者の砂時計』 方丈貴恵

 10冊購入等。
 やあああぁぁぁぁっっっっぃぃぃいいいまあああぁぁぁっっっったあ
あぁぁぁぁぁっっっっ〜〜〜〜〜!!!!!!!
1は、信頼作家買いながら刊行見落としに気づいて慌てて購入。
ちょうどアニメ化された時期なので買えないかなと思ったのですが、運
よく1冊だけ書店にありました。
2は、17年ぶり新作長編刊行の情報を見て購入意欲がムクムク。
京極堂シリーズ所有有無を調べたところ、連作小説集のうち、いわゆる
「雲」「風」「陽」「月」が未所有とわかったので、検討の結果「月」
を選択。wiki調べで「陽」はホラーらしいし、「雲」は的外れ推理パタ
ーンで読書意欲がわかないし、「風」は榎木津がメインらしいので体力
がもたないと判断しての結果です(^_^;。
3は、信頼シリーズ買いながら刊行見落としに気づいて、検討した結果、
購入。
シリーズ途中での購入見合わせも多々ありますけど、ハートフルっぽい
作品は、継続購入しがちです。
4〜6は、1〜3の新刊以外の複数冊購入の動きに歯止めが利かなくな
ってしまって勢いで購入。
でも前々から気になってたシリーズだし、決して期待を裏切らない、も
しくは期待以上の出来に違いないと根拠のない自信に満ち満ちているの
で、全く悔いはありません。
………お願いっ! 外れないでっ!!
7〜9は、信頼作家作品買い。見逃さなくて良かった……(^_^;。
10は、ネット世評評判信頼買い。もう一人の評判信頼買い作家、夕木
春央となぜかよく混同してしまいます。四文字以外、共通点が全くない
んですけど 。。。o(゚^ ゚)ウーン

そいでは!!
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2546. 2023年09月03日 12時37分12秒  投稿:SAMANA 

 9月に入って朝晩は比較的涼しくて比較的涼しくなったものの、昼
日中はまだまだ暑く、上半身裸でヒーヒー言いながら書き込む姿はリ
ビングの開けっ放しの窓を通して外から丸見え。軽犯罪法違反や迷惑
防止条例違反でしょっぴかれるかもしれない(-_-;)ニヒッ

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2023年8月の読了本

 1.『心やさしい女 フランスミステリ傑作選(2)』 カトリーヌ・アルレー他
 2.『蟹喰い猿フーガ』 船戸与一
 3.『怪盗クイーン  NYでお仕事を バトルロイヤル 前編』 はやみねかおる
 4.『怪盗クイーン  摩天楼は燃えているか バトルロイヤル 後編』 はやみねかおる
 5.『念力密室!』 西澤保彦

 5冊読了等。「よく読んだ!」と無理やり自画自賛しておこう……。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『念力密室!』

○楽しめた
 『蟹喰い猿フーガ』『怪盗クイーン  バトルロイヤル』

・普通
 『心やさしい女』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

『念力〜』は、チョーモンインシリーズ短編集。
超能力の秘匿前提での存在事実及びその犯罪対応世界の設定。
密室の超能力による新たな謎アプローチとロジック主体推理。
非現実的世界ゆえの萌え・クールビューティ・一般人名探偵による更なる
魅力的作品世界。その全てが超好みですが、各話で示されるロジックがひ
ときわ素晴らしい。よくぞここまで複数の見事なロジックが生み出せるも
のだと、感嘆しかありません。
『蟹喰い猿フーガ』は長編ロードもの冒険小説。
以前に読んだこの著者作『夜のオデッセイア』とかなりよく似たキャラ設
定ですが恐らくこれは意図的で、『夜の〜』から政治謀略要素を排除して
より大人のお伽話を提示してみたかったんじゃないかと勝手に想像。『夜
の〜』より今作のほうが断然楽しめた(メッキー最高です!)ので、よけ
いそう思ったり。
『怪盗クイーン〜』はシリーズもので今回はニューヨークが舞台の長編作。
ものすごく大量のキャラが登場してるのに、その一人一人の心の在り方な
どの滲みだしが今作ではすごく感じられて、輻輳した設定世界の把握さ加
減にかなり驚きました。なので群像劇というよりは個々集合体による展開
劇といった感じ。今後、他シリーズも含めてどんな大団円が待ち受けてる
んだろうと興味が深まりました。
『心やさしい女』は、フランスミステリ短編アンソロジー。
最初に収められたノエル・カレフ「ロドルフと拳銃」がベスト。フランス
ミステリでちょっとほっこりするとは思わなかった。あと、御大ボアロー
&ナルスジャックの各単体名義(ピエール・ボワロー。トーマ・ナルスジ
ャック)作品がそれぞれおさめられていたのが印象的。面白い短編・そう
でない短編の玉石混合だったのがちょと残念。

2023年8月の購入本等

 1.『盲剣楼奇譚』 島田 荘司
 2.『怪盗クイーン 摩天楼は燃えているか バトルロイヤル後編』 はやみねかおる
 3.『修羅の家』 我孫子武丸
 4.『サーカスから来た執達吏』 夕木春央

 4冊購入等。
1〜3は、信頼買い作家作品。1は超御大作家作品ですが、ミステリかど
うかすらわからずちょと不安(^_^;。
4は、世評の高い『方舟』が文庫化したら購入予定なので、デビュー作?
から買っておこうという、未読信頼買い。吉と出るか凶と出るかちょと不
安(^_^;(^_^;。

そいでは!!
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2545. 2023年08月06日 12時22分59秒  投稿:SAMANA 
 暑くて暑くて死にそうです。現場からは以上です<何のレポだ?

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2023年7月の読了本

  1.『惜別の宴』 横田順彌
  2.『ぼっち・ざ・ろっく! TVアニメ公式ガイドブック-COMPLEX-』  まんがタイムきらら編
  3.『神のふたつの貌』 貫井徳郎
  4.『されど修羅ゆく君は』 打海文三

 4冊読了等。
 まぁまぁの冊数と思ってしまっているけれど、そもそもの読了数目標は、購入
数を差し引いての「5冊」。もっと精進せねば…ではなく、当初の目標が今の状
況では厳しいから下方修正しようかなぁ…と後ろ向きになってる今日この頃(^_^;。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『神のふたつの貌』

・普通
 『惜別の宴』『ぼっち・ざ・ろっく!』『されど修羅ゆく君は』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

1.は、明治時代の快男児小説家、押川春浪とその取り巻きたちの活躍を描いた
SF小説。
少しだけ「いとあわれ」の感情がわいたものの、それ以外は特になし。
2.はタイトル通りの企画本。
編集が原作連載の出版社なので、欲を言えばアニメ版ガイドといえどもう少し原
作との相違等の独自性があれば嬉しかった。あと、エンディングのアニメに関し
てほとんど(全く?)触れていないのはものすごく悲しい。エンディングがすご
く好きで、公式ガイドブックというからには取り上げてくれるだろうと思ってい
たので、無茶苦茶残念&悔しい( ノД`)シクシク…。
3.は、プロテスタント牧師にまつわるクライム・ストーリー。
とあるトリックに対して読了後すぐは「だからどうなの?」という想いで疑問が
残っていたけど、解説で示された「連鎖」の語句でプロットの一つの構図に気づ
かされ、面白く感じることができました。あと、貫井徳郎の文章は作品世界に読
み手を巧みに誘って本当に上手い、と思うのは私だけ?
4.は女性死体遺棄事件に巻き込まれた登校拒否中の女子中学生が、出会った男
を救うべく奮闘するハードボイルド。
登場人物たち全員が魅力的に描かれているのに、決め手のエピソードが全員に欠
けている気がして、結果、印象に残らず。私はベタを望みすぎなんだろうか…?

2023年7月の購入本等

  1.『ぼっち・ざ・ろっく! TVアニメ公式ガイドブック-COMPLEX-』  まんがタイムきらら編
  2.『立待岬の鷗が見ていた』 平石 貴樹
  3.『卒業生には向かない真実』 ホリー・ジャクソン

 3冊購入等。
1.は、ハマったアニメのガイドブック。値段も3.300円となかなかのですが、
当然文庫化されるわけがないので止む無し、と言い聞かせ。
2.は信頼作家定番買い。依存文字の「鷗」は「かもめ」。わかりやすい本格
ミステリだったらいいなぁと淡い期待。
3.は世評信頼買いしたデビュー作の、3部作最終作。ネット書き込みからあ
れやこれや想像したネタのどれかには当てはまりそうな気もするけど、絶対に
当てはまってほしくないっす<なら、そもそもネット見るなよ

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[NAGAYA v3.13/N90201]