黒猫荘
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ときどきしか来れませんが・・・
PLMS : mys014  
オーナー:さとし 
コメントを入れようと思ったら消えてしまいました。その後、時間がなくてブランクとなってしまいました。40代のオヤジなので、昔のことの方が詳しいです。新しいところはぼちぼちと。ミステリ、映画等、何にでも手を出しましたが、すべて中途半端というヤツです。妻子がありながらも好きな物はやめられない、というところです。
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99. 99年07月11日 21時00分47秒  投稿:MAY 
さとしさま
「そして二人だけになった」を読みました。
2段返し3段返しのラストが作為的すぎて苦手でした。
すべてがある人物の頭の中で作られた事実なら、事件はなかったのでは?
これは、考え過ぎですね。(笑)
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98. 99年07月09日 13時04分18秒  投稿:さとし 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=014]
さとしです。

柴田さん、はじめまして。
「そして二人だけ〜」の二度目は、気になるところだけ拾い読みしました。
森作品は好きなのですが、ここのところ、少し作為があざといような気がします。
具体的には「夏のレプリカ」あたりからですか。
「今はもうない」なども、作為が少し鼻につくというか、気になりました。
もしかしたら、少し妙な方向に進んでいるのかもしれません。
とりあえず、次回作を注目してみましょう。

「薔薇の名前」は確かに重厚長大な作品です。
キリスト教を背景にすると、どうしてもそうなるのかもしれません。
小栗「黒死館〜」もそうですね。
「薔薇の名前」はその重厚長大なところに作者の作為があるのかもしれません。
なぜなら、動機が「あれ」ですから。
もちろん時代背景を考えれば、「あれ」は重いテーマなのかもしれませんが、私は「あれ」でそれまでの期待と興奮のテンションが下がってしまいました。

ところで、泡坂妻夫「からくり富」が文庫化されました。
一種の捕物帖ですが、泡坂作品らしい捕物帖です。
時代小説が苦手という方も、ぜひどうぞ。

泡坂作品といえば、「亜智一郎〜」の次回作は出るのか?
「亜愛一郎シリーズ」より蛋白ではありますが、ぜひ期待したいものです。
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97. 99年07月09日 05時21分46秒  投稿:柴田 
 [http://www01.u-page.so-net.ne.jp/kd5/shibata/]
「黄色い部屋」から遊びにきました。こちらでは、はじめましてです。

「そして二人だけになった」を2回読みました。
しかし、さとしさんの解説よりは深く読めてないみたいです・・・。

「薔薇の名前」は雰囲気が大好きです。
確かに内容を考えるともう少しなんとかなるのでは、
という気もしますが、章ごとの説明など素晴らしくて
最初から感動してました。
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96. 99年07月08日 12時52分44秒  投稿:さとし 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=014]
さとしです。

今週中には「ヴィラ・マグノリア〜」を読み終わって「隕石誘拐」にシフトしようと決意しています。
島田作品はいつのことやら。
ただ、やはり島田作品はどうしても気になります。
早く読みたいのはやまやまなのですが・・・
なんとか今月中には、と思っています。
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95. 99年07月07日 08時29分40秒  投稿:さとし 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=014]
さとしです。

SHOW-Tさん
昨日も書店をのぞいたのですが、「大密室」はありませんでした。
小さい書店だからか?と思ってしまいました。
ところで、恩田さんの作品はかつて長編をひとつ読んだことがありました
そのころは、てっきり男性だとばかり思っていたのですが、最近、女性だということをようやく知りました。
1作だけで作者の性別を判断してはいけませんね。
それにしても性別がわかりにくい名前です。
恩田さんの密室物。ぜひ読んでみたいですね。
今週中にはなんとか手にいれるつもりです。

さて、とうとう「三鷹事件」にとりかかりました。
「ヴィラ・マグノリア〜」が途中だというのにです。
旧国鉄をめぐる戦後の事件です。
私はこのような一種の謀略物というのも割と好きです。
国内物に限定しての話ですが。
「帝銀事件」は最近ではあまり取り上げられることが少なくて残念です。
以前に「土曜ワイド劇場」で中谷昇主演の良質のドラマが作られたことがありました。
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94. 99年07月06日 20時19分58秒  投稿:SHOW-T 
こんばんは、SHOW−Tです。

さとしさん、『大密室』買いました。
密室物のあまり好きでない私であっても、この顔ぶれを見れば、
もう買うしかありません。
有栖、綸太郎、山口といった、こーいうアンソロジーに欠かせない
メンバーに加え、倉知、貫井の中堅どころ、今のっている北森、
さらには私の大好きな恩田、おまけに書下ろしエッセイ付きという
涎のでるような(汚いなぁ、もう)内容です。

どーも、私の場合、アンソロジーを買うと、それだけで満足してしまう
傾向があるようで、『異形コレクション』の最新2巻、角川から出た
『十の恐怖』などまだ読んでいません。
どれから読もうか、悩んでいます。(それもまた楽しい)

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93. 99年07月06日 12時53分16秒  投稿:さとし 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=014]
さとしです。

SHO-Tさん、「大密室」買ったのですか。
私も探しているのですが、近くの小さい書店では見つかりません。
「グランギニョール」のときのように、大手書店まで行かなくてはいけないか、と思っているこのごろです。
顔ぶれもいいし、ぜひ購入します。
しかし、いつになったら読めるのか。
まだ「ヴィラ・マグノリア〜」が3分の1くらいだし、鯨、愛川、島田の次は「三鷹事件」だし・・・
今月中にはなんとかなるか、とは思っていますが。
それでは、本を読む時間が天からふってくることを祈って。
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92. 99年07月05日 12時39分40秒  投稿:さとし 
 [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=014]
さとしです。

美夜さん、たしかに「嵐の山荘」物も、あまりに類型的だと鼻につくことがあります。
作家の中には、警察の捜査活動の正確性の描写にこだわる、とか、科学的な捜査方法をきらう、などの理由で設定する場合もあるようです。
確かに犯人の候補が限定されていたら、現代科学の鑑識技術では簡単に犯人が割り出せてしまいます。

ちなみに、私には「科捜研」につとめている友人がいます。
ごくたまに、貴重な話を聞くことができます。

さて、「そして二人だけ〜」の話です。
未読の方には申し訳ありませんが、少しだけ。
ほとんどの部分が一人称一視点で描写されています。
したがって、本作品の中の事実は事実上ほとんど不可能です。
つまり、ここに書かれている全てが記述者のうそ、ということもできるわけです。
あのような事実はなかった、あのような人物はいなかった、と考えることもできるわけです。
そのように判断すると、すべてがある人物の頭の中で作られた事実であり、わずかに地の文があるところだけが事実である、とすることができます。
なぜそのように考えられるか、というと、あの「人形」と描写されている物が、地の文では「少女」と描写されているからです。
または、あの「人形」という描写も記述者のうそである、とも判断できるわけです。
いずれにしても地の文はいわゆる神の視点、というものですから、事実と判断すべきものです。
したがって、あの「少女」は実在し、そう判断すると矛盾が生じるあの一人称の記述はうそ、ということになります。
あの部分がうそであれば、その他の部分全ての真実性が崩壊し、まるで「ドグラマグラ」のような迷宮に入ってしまいます。

このような解釈が正しいものかどうか。
「そして二人だけ〜」を読まれた方、教えて下さい。
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91. 99年07月02日 23時33分06秒  投稿:美夜 
さとし様
「嵐の山荘もの」の定義について、まぎらわしい事書き込んじゃって
ごめんなさい。
はい、「嵐の孤島もの」も「雪の山荘もの」も同じという事は、一応
理解しています(笑)。
・・・しかし、桃源社の本が手に入りましょうか(笑)。
最近まで、その出版社が本当に存在していた事を、知らなかった私。
とっくにこの世に存在していないし(笑)。
でも、この設定って、たまに鼻につく事があるのは私だけでしょうか?
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90. 99年07月02日 23時00分12秒  投稿:SHOW-T 
「大密室」(新潮社)買いました。
顔ぶれがいいですねえ。
こんな豪華なラインアップのアンソロジーって、そうはないのでは?
どれから読もうか、考えるだけでも楽しい。
いくら密室があまり好きではないといっても、これはガシガシと読む
しかありません。
特に進境著しい北森鴻氏と私の好きな作家ベスト5に入る恩田陸氏の
作品に期待しています。
 (ちなみに、私の好きな作家ベスト5は
  筒井康隆、山田正紀、中島らも、小林泰三、そして恩田陸の
  各氏です−本当にミステリが好きなのか?−)
それでは、では、では。
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以下はありません。

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