黒猫荘
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これがワテのお勧めやねん!!
PLMS : mys016  
オーナー:SAMANA 
SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、

1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!

と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!

ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!

○ お勧め中間集計(1〜2250)はこちらからどうぞ。  ※次回集計は1〜2500の予定

○ 管理人継続企画 はやみね作品小ネタ集はこちらからどうぞ。

○ 管理人継続(?)企画 自己満足アンソロジーはこちらからどうぞ。

○ ここは私のサイトの掲示板であるだけではなく、ミステリ長屋「黒猫荘」の一室(16号室)にもなっています。
   スパム書込みほかの影響で今は長屋全体がさみしい状況になっていて、
   退室したほうが管理人さんにもご迷惑かけなくていいんだろうと思いつつ、いまだグズグズしております。
   申し訳ありませんがいましばらくお付き合いいただければ幸いです。


あなたは番目のお客様です。(since 1999/09/13)


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2419. 2013年05月06日 11時55分49秒  投稿:SAMANA 

 佐野洋が亡くなった。昔、その作品数に興味をおぼえて結構読んだ
けれどほぼ完全に記憶をなくしていて、お勧めにした『死体が二つ』
ですら面白かったという印象しか残っていません。けれど自作におい
てもリアルに感じられない設定や人の感情・動作きに対して言い訳め
いた文章を導入せずにいられないほど、推理小説に対する真摯な姿勢
に好ましい印象が残っています。「推理日誌」だけでなく佐野洋の
「推理小説」の代表作を識者が詳細にあげられるのを願う今日この頃
です。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2013年3月の読了本

  1.『復讐』 ビル・プロンジーニ
  2.『「活けじめ美女」殺人事件』 嵯峨島昭
  3.『黒衣の花嫁』 コーネル・ウールリッチ
  4.『どんどん橋、落ちた』 綾辻行人
  5.『豚は太るか死ぬしかない』 ウォーレン・マーフィー
  6.『ハードボイルド・エッグ』 荻原浩

6冊読了。
まずまずのペース。

1.は、名無しの探偵シリーズ長編。
    日系人やヤクザが登場したりして日本色が濃いちょっと毛色の
    変わった作品。悲しく侘しい事件でありました。

2.は、お気楽コメディエロチック歴史グルメおバカミステリ長編(ど
    んなミステリだ?)。
    主人公の造形が前に読んだ作品からかなり変ってました。間に
    数作あるようなので、その間に変化したのかも。
    全ての要素が埋没してしまって全て中途半端に思えたのが残念。

3.は、サスペンス長編。
    かなり魅力的なスリリングさの第一部。惹きこまれて読む手を
    止められない第二〜三部。エンディングへの予感も加味させた
    第四部。驚天動地ではないけれどサスペンスとして十分満足さ
    せてくれた第五部。
    傑作だと思います。

4.は、本格ミステリ短編集。
    それぞれんぽ稚気を楽しめましたが、個人的にはやっぱり「意
    外な犯人」が好き。何の予備知識もなくたまたま目にした深夜
    番組「真冬の夜のミステリー」での「意外な犯人」を見終えた
    時の衝撃は今でも忘れられません。

5.は、ユーモアハードボイルド長編。
    主人公のトレースがどうも今いち好きになれないため、作品に
    もさして惹かれることがなかったのが残念。伏線は好ましいし
    もう一人の主人公であるチコは好きなんだけれど。

6.は、国産のユーモアハードボイルド長編。
    充分に面白かったんだけれど、文庫版の裏表紙や帯で書かれて
    るほど涙をさそわれるものではありませんでした。過度に期待
    しすぎてしまったことを反省。

2013年3月の購入本等

  1.『和菓子のアン』 坂木司
  2.『隻眼の少女』 麻耶雄嵩
  3.『ハルさん』 藤野恵美
  4.『深泥丘奇談』 綾辻行人
  5.『深泥丘奇談・続』 綾辻行人


5冊購入。もう少し自制心が欲しかったかな…と、ちょと反省(汗)。

1&3.は、ネット評判買いで短編集。
    心あったまるハートフルミステリといったらしい内容につられ
    て衝動買い。最近、この手の文句のミステリに弱くなってます。
    日常のしんどい仕事にはないものを求めて涙したいと思ってる
    のかしら。ええオッサンだけど(爆)

2.は、作家信頼買いで長編。
    日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞作品とのkと。麻耶雄
    嵩は本ミス大賞をとるイメージはあったけど、日本推理作家協
    会賞をとるイメージは私の中ではなかった作家さん。どんな作
    品か楽しみ楽しみ。

4&5.は、悩んだあげくの作家信頼買いでホラー短編集。
    非ミステリ作品は買わないつもりだったけど、この作家さんだ
    けは何かミステリ的仕掛けも入れてそうな気がして、先に5.
    を衝動買い。「続」を買ったらやっぱり1作目も欲しいよなぁ
    と4.も続けて衝動買い。しかもリアル書店数店で見当たらな
    かったのでわざわざのネット買い。あああ、自制心が…(泣)。

そいでは!!
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2418. 2013年03月10日 22時06分50秒  投稿:SAMANA 
 娘の高校進学も決まり、後は息子の就職先が決まってくれたら当面の
心配事は解消。でも就職はかなり難しそう…。
頑張れ、息子!! お父さんも頑張って積読本を減らすようにするから
ねっ!!<ガンバリどころを間違ってます。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2013年2月の読了本

  1.『怯える屋敷』 バーバラ・ニーリィ
  2.『あっちが上海』 志水辰夫
  3.『運命のチェスボード』 ルース・レンデル
  4.『あなたには帰る家がある』 山本文緒
  5.『ロマンス』 エド・マクベイン
  6.『牟田刑事官事件簿』 石沢英太郎

6冊読了。いい読書ペースですがそれでも6冊。月に12、3冊読んで
いて、それを1年間通していた時期っていったいどんま生活してたんだ
ろう……(遠い目)。

1.は、黒人家政婦が勤め先で事件に巻き込まれるサスペンス長編。
    黒人作家ゆえの数々の描写が新鮮で。ストーリー展開もそこそ
    こ楽しめましたが、今後の作品も追いかけたいとまでは思わず。

2.は、コメディ悪漢アチャラカ冒険小説。
    CIA・KGB・モサド・中国諜報組織が乗り出すという壮大なスパ
    イ話がコメディにうってつけ。加えて主役のナイスガイ詐欺師
    に、天然なのか策略家なのか判らない超小悪魔淑女、ひいては
    むくつけきオッサンに日本組織典型小役人まで、登場人物全員
    に可愛げが感じられるところもナイス。
    その中でも、登場時は普通の印象だったのに話が進むにつれて
    その個性が光りはじめ、終盤にかけて加速されたバカ&狂気っ
    ぷりがたまらない仲宗根の活躍は助演男優賞確実もの。
    三部作シリーズ予定の三作目が、前二作が全く売れなかった&
    「志水辰夫」作品として評判悪かったゆえに書かれない、とい
    うのは悲しすぎます。別名義でぜひぜひ三作目を世に出してほ
    しいところです。

3.は、ウェクスフォード主席警部ものの長編。
    事件の時間軸を追いかけず、もったいない読み方をしましたが、
    それでも緻密な構成と登場人物ドラマを楽しむことが出来まし
    た。個人的には「何でそこに気付かなかったんだろう」という
    ネタが良かったです。捜査ものとして刑事が当初から気づいて
    検証すべきものかもしれませんが、特異な状況のため注視しな
    かったことと考えられることはできるのかなと。

4.は、サスペンス系不倫恋愛もの。
    「これってトリック?」と思わせる作品が多いという話を聞い
    ていた作家さんの小説。
    メインは夫婦・家庭・仕事にかかる人間の感情の描きだしなん
    でしょうが、確かにミステリっぽい見せ方も感じられてなかな
    か楽しめました。リアルな話なので息苦しさはちょっとありま
    したが(汗)。

5.は、お馴染み87分署シリーズ長編。
    今作は新作舞台劇の主演女優殺害事件と、クリング刑事の恋愛
    が並行して描かれてます。
    殺人事件のほうは警察小説・87分署ものとして面白さはそこそ
    こといった感じ。終盤の刑事たちによるディスカッション(こ
    こ最近のシリーズ数作の流行りパターン?)で道筋を見つけだ
    したところは面白かったです。87分署の映画化作品に触れた作
    者のお遊び文章にニヤリ。
    クリングの恋愛のほうは、アメリカでの黒人事情に対して最近
    読んだ1.「怯える屋敷」の書きぶりとの違いが感じられて興
    味深かったです。

6.は、警察組織内で独自捜査が出来やすい「刑事官」を主人公にした
    短編集。俳優の小林桂樹が牟田刑事官役の2時間ドラマがかな
    り製作されてるようですが、そちらの知識は皆無。
    牟田刑事官が推理した真相は、表だった流れからのヒネリがど
    の作品にもきいていて面白く読むことができました。特に「密
    告」の着目点は美味でした。

2013年2月の購入本等

  1.『しらみつぶしの時計』 法月綸太郎
  2.『眠りの牢獄』 浦賀和宏
  3.『カッコウの卵は誰のもの』 東野圭吾
  4.『もいちどあなたにあいたいな』 新井素子

4冊購入。1冊でも積読が減るように、もっとシビアになろうと思って
「いつか買おう本」は今回反映させず。がんばれ、自分(爆)。

1.は、作家信頼買い。
    ノンシリーズ短編集とのこと。法月綸太郎名探偵の活躍でない
    のは残念だけれど、それでも内容には期待してしまいます。

2.は、確か作品評判買いのはず。
    浦賀ミステリはメフィスト賞受賞の『記憶の果て』しか読んお
    らず(しかも内容は忘却の彼方)、それ以降の作品も文庫化さ
    れてない作品が多くて購入してるのはノンシリーズ作品ばかり。
    シリーズものが文庫化されたら買っていくかも。

3.は、作家信頼買い。
    東野圭吾作品積読がこれで24冊目突入。次の東野作品読書順
    がいつ回ってくるのか、その作品は何なのかも判らずじまい。
    刊行順からすると『嘘をもうひとつだけ』あたりだと思うんで
    すが…。死ぬまでに東野ミステリ全部読めるかどうか心配にな
    ってきました(爆)。

4.も、作家信頼買い。
    本編とあとがき、どちらも楽しみです。

そいでは!!
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2417. 2013年02月10日 22時39分34秒  投稿:SAMANA 
 時は2月。実は娘が中3で、2月は私立高校と公立高校特進コースの
受験月。それなのに私は休日のほほんとミステリ読んでて「ほんと私っ
てダメな父親だなぁ…」と思っていたら、当の娘ものほほんとテレビ見
て過ごしてる始末。この親にしてこの子あり。ほんとダメな父娘だなぁ
と実感しています(爆)。


さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2013年1月の読了本

  1.『バッグ・レディ探偵団』 リチャード・バース
  2.『ミステリは万華鏡』 北村薫
  3.『野獣の街』 エルモア・レナード
  4.『美食倶楽部殺人事件』 嵯峨島昭

4冊読了。う〜ん。もうちょっと頑張って読書ペースをあげたかったと
ころです(汗)。

1.は、麻薬取引事件に巻き込まれた老婦人がボランティアをしている
    知合いのプータロー高齢者たちの手を借りて麻薬組織を摘発し
    ようという海外長編ミステリ。
    面白そうな設定ですが思ったより楽しめず。もう少し元気なユ
    ーモアが欲しかったかも。

2.は、探偵小説好きに知られる短編だったり、作者の日常で目にした
    ものだったり、ひいては作者自身の生い立ちにかかるもの等々
    を素材にした、謎にまつわるエッセィ。
    肩肘張らず落ち着いてゆっくり楽しむのに適したエッセイだと
    思いました。ごちそうさま。

3.は、極悪非道の犯人と追いつめる刑事との攻防を描いた長編クライ
    ムノヴェル。
    登場人物(特に犯人と刑事たち)の個性がすごく魅力的。対決
    具合もスリリングで、かなり楽しめました。レナード作品は数
    作しか読んでませんが、その中では間違いなくピカイチの面白
    さでした。

4.は、芥川賞作家(というより●●小説の第一人者と言ったほうが通
    りがいいかも)の別名義による長編ユーモアミステリ。
    ちなみに別名義の嵯峨島昭は「さがしましょう」=「探しまし
    ょう」という稚気なお名前であります。    
    長編となっていますが、ワンアイデアの短編をつなぎあわせた
    なかに、一つの繋がりだけを通して「長編」ということにして
    いるといった感じ。ワンアイデアなので中にはクイズみたいな
    ものもありましたが、一つだけちょっと感心したネタあり。ま
    た、グルメミステリとうたっているだけあって、各話にでてく
    る様々な料理の食事シーンの質量は半端なく、空腹時に読むの
    はちょと辛かったです。本格ミステリとしては期待せず、お手
    軽ミステリとして読んで楽しめる作品でした。


2013年1月の購入本等

  1.『ロング・ドッグ・バイ』 霞流一
  2.『<博多探偵ゆげ福> はしご』 西村健
  3.『写楽 閉じた国の幻 (上)』 島田荘司
  4.『写楽 閉じた国の幻 (下)』 島田荘司
  5.『猫は忘れない』 東直己
  6.『山桃寺まえみち』 芦原すなお
  7.『カワセミの森で』 芦原すなお

7冊購入。欲望を制御できず7冊も買ってしまいました(泣)。

1.は、作家信頼買い。
    本屋で見つけて購入漏れしていたことがわかり、辛抱できず思
    わず買ってしまいました。

2.も、作家信頼買い。
    最新作『地の底のヤマ』の吉川英治文学新人賞受賞等で、出版
    側が最近ちょっと売り出しにかかってる印象があります。西村
    作品がもっと世に広まってくれたらいいなぁ。

3&4.も作家信頼買い。
    歴史ミステリでしょうが、ミステリ度はもちろんのことストー
    リー力と読みやすさでも圧倒的な力を有する豪腕島田荘司の手
    になるものですから、どんなネタであったとしてもきっと楽し
    めるはず。

5.は、シリーズ信頼買い。
    ススキノ探偵シリーズ2作目『バーにかかってきた電話』の映
    画化作品『探偵はバーにいる』(ええいややこしい)のDVDレン
    タル旧作扱いが待ち遠しい今日この頃です。

6&7.は、迷った末のやけっぱち買い。
    そもそもは7.を買ってやろうと決心したんですが、その後で
    シリーズ前作の6.があることが判り、そこで購入断念すれば
    いいものをヤケになって前作もろとも買ってしまいました。

そいでは!!
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2416. 2013年01月06日 08時01分14秒  投稿:SAMANA 
 11月末からぐずぐずしてたら年を明けてしまいました(汗)。
 皆様、あけましておめでとうございますです〜(ぺこり)。
 今年は去年以上に書込みがぐずぐずになりそうですが、何とか生き
続けてミステリを読んでる(はず)ので、今年もなにとぞよろしくお
願い申し上げます〜。

取りあえず2012年に読んで面白いと思ったミステリ系エンタメは以下
の通り。順不同&新旧入り混じり&羅列のみですがご報告まで(汗)。
これらミステリに特別に感謝いたします。
楽しいひとときをありがとうございました〜。

『Mr.クィン』 シェイマス・スミス ハヤカワ・ミステリアスプレス文庫
『木曜組曲』 恩田陸 徳間文庫
『異人館周辺』 陳舜臣 文春文庫
『4000年のアリバイ回廊』 柄刀一 光文社文庫
『風雲将棋谷』 角田喜久雄 時代小説文庫
『クロスファイア 上・下』 宮部みゆき 光文社文庫
『名探偵と学校の七不思議 名探偵夢水清志郎の事件簿(2)』
                 はやみねかおる 講談社青い鳥文庫
『よもつひらさか』 今邑彩 集英社文庫
『紫の傷』連城三紀彦 双葉文庫
『割れる』 陳舜臣 角川文庫

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
こちらもぐずぐずしてたので2か月分まとめて&超簡略感想
のみです。
あああ、新年早々ダメなわたし……(猛汗)


2012年11月の読了本

  1.『島』 ボワロー&ナルスジャック
  2.『沙羅は和子の名を呼ぶ』 加納朋子
  3.『わが王国は霊柩車』 クレイグ・ライス
  4.『五稜郭残党伝』 佐々木譲

2012年12月の読了本

  5.『脅迫』 ビル・プロンジーニ
  6.『割れる』 陳舜臣
  7.『ゲット・ショーティ』 エルモア・レナード
  8.『罠の中』 結城昌治

計8冊読了。ペーストしてはまずまずといったところ。
1.&3.&5.は少し期待外れ。4.はあっさり気味なの
が良い面にも残念な面にもあらわれた印象。7.はそこそこ。
2.はけっこう楽しめました。
昭和の本格推理作家作品の6.&8.がナイス。特に6.は
いくつもの間接的伏線の密度が濃く、ミステリ構成度の高い
スキのない仕上がりに大満足。


2012年11月の購入本等

  1.『動機、そして沈黙』 西澤保彦

2012年12月の購入本等

  2.『演じられらた白い夜』 近藤史恵
  3.『エデン』 近藤史恵
  4.『ルピナス探偵団の当惑』 津原泰水
  5.『ルピナス探偵団の憂愁』 津原泰水


計5冊購入。11月が無理して1冊にとどまってます(苦笑)。
5.は買おうと決めたんですが、所収3作のうち2作がX文庫
版既読のため買ってなかった4.についても、既読2作は改稿
されてるし1作は未読だし5.と何かしらの繋がりが設けられ
てたらそれも味わいたいし……ということで、思わず買ってし
まいました。

そいでは!!
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2415. 2012年11月13日 10時39分38秒  投稿:SAMANA 

 以前に書いた近田鳶迩(ちかだえんじ)さんの東京創元社第九回ミス
テリーズ新人賞受賞作「かんがえるひとになりかけ」を読みました。ミ
ステリ雑誌買ったのはひょっとして十数年ぶり(汗)?
 某都市伝説を耳にしたことがあったので、衝撃度で私自身が損をして
しまったところはありますが、いかにも歌野晶午フリークらしいえんじ
さんの、肝ネタ爆発のための周到構成ミステリど直球作品で面白かった
です。この先もこのタイプの作品で突き進まれるのか、それともいろん
なミステリタイプの作品も手掛けていかれるのかわかりませんが、えん
じさん。改めておめでとうございます。応援してます。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2012年10月の読了本

  1.『灰色の砦 建築探偵桜井京介の事件簿』 篠田真由美
  2.『踊り子の死』 ジル・マゴーン
  3.『よもつひらさか』 今邑彩
  4.『死角』 ビル・プロンジーニ
  5.『紫の傷』 連城三紀彦

5冊読了。読書ペースは今の自分としては割と順調。

1.は、建築探偵シリーズの1作。
    探偵役の主人公を待つ間、その相棒役がもう一人の相棒役に過
    去に起きた事件を語るという設定。
    過去に起きた事件ゆえに、その当時の世相を生かしたミステリ
    ネタは面白く感じましたが、このシリーズ及びその登場人物た
    ちに対する思い入れがそんなにないせいか、全体の印象として
    はまずます楽しめた…といったところでしょうか。

2.は、1989年発表の海外長編本格ミステリ。
    どうも私とジル・マゴ−ンの相性はよくないみたいです。ミス
    テリとしてよく練られてるかもしれませんが、読解力がないせ
    いか、その面白さが自分の中に響いてきません。全体の見取り
    図がぜひとも欲しかったところです。サイドストーリーも楽し
    むどころかウザく思えただけだったのが残念。

3.は、ミステリ&ホラー&ファンタジー短編集。
    これは面白かったです。
    恐怖のもとになるものを間接的に示す・ほのめかすことで恐さ
    が増すとともに、余韻・味わいといったものもより強まるオー
    ソドックスなホラー。人の侘しくせつない想いが深く心に沁み
    こむファンタジー。ミステリネタを操ってのホラー。残酷な仕
    打ちがいたたまれない悲しいミステリ。細かで巧みなテクニッ
    クで徐々に恐さを増していく怪談。
    特に面白かったのは「見知らぬあなた」「茉莉花」「時を重ね
    て」「双頭の影」「よもつひらさか」。ミステリネタを操った
    ホラーがありませんが、ミステリ部分とホラー結末のどちらか
    (主にホラー結末)が満足のいくものでなかったためでありま
    した。何はともあれ、今邑彩の特質が存分に味わえる短編集だ
    と思います。

4.は、名無しのオプシリーズ長編5作目。
    2つの事件があって、その関係性が興味の一つでしたが終盤、
    人物一覧に書かれてない登場人物たちが片方の事件のほうで
    多数出てきて、事件の構造を追いかけきれなくなってしまっ
    たのが残念。もう一つの事件の肝ネタも、後発(?)作品の
    同種ネタをいくつか目にしたことがあって、今ひとつでした。
    サンフランシスコ周辺の実際の街を詳細に描いてるところが
    このシリーズの人気の一つなのかと思ったり(描写がフィク
    ションだとしたら大間抜けな予想ですけど)。

5.は、ホント久々に読む連城三紀彦ミステリ短編集。
    相変わらずの反転・捻じれ・斜め視点で作られた作品群をニ
    ヤニヤしながら読みました。
    驚いたのは「ゴースト・トレイン」。某作家とによる企画作
    品ですが、予備知識がなかったので登場人物にビックリ。そ
    れでも仕上がりは間違いなく連城ミステリだったことになお
    ビックリ。連城ミステリはどんな設定であっても連城ミステ
    リであることに感動しました。

2012年10月の購入本等

  1.『身代わり』 西澤保彦
  2.『モラトリアム・シアター produced by 腕貫探偵』 西澤保彦
  3.『うまや怪談 神田紅梅亭寄席物帳』 愛川晶
  4.『完全犯罪に猫は何匹必要か?』 東川篤哉
  5.『館島』 東川篤哉

5冊購入。またプラマイ0で進展なし。結局私は、未読本を1700冊
ぐらい残したまま、未練たっぷり心残り全開で人生を終えることでしょう。
馬鹿丸出し(爆)。

1と2.は、作家信頼買い。
    西澤ミステリ文庫積読が増える増える。東野圭吾や東川篤哉の
    ように広く一般世間に認知されてはないだろうし、かと言って
    作品数も同世代ミステリ作家の中では1、2を争うほど(森博
    嗣か西澤保彦か)だと思われるのにこの文庫化率の高さは何な
    んでしょう? きっとコアなミステリファンの気持ちをグッと
    とらえて離さない魅力が西澤ミステリにはあるんでしょうねぇ。

3.は、シリーズ評判信頼買い。
    同じように落語世界を扱った田中啓文の笑酔亭梅寿謎解噺シリ
    ーズを途中まで購入していたのに、そこから天秤にかけてこち
    らのシリーズに鞍替えしてから早や3作目。1作目すら読むの
    はまだまだ先ですが、作品傾向としてゆっくりほっこり楽しむ
    ようなイメージがあるので、定年退職後の読書にはピッタリか
    も(爆)。

4と5.は、思いつきのヒラメキ買い。
    今月の購入本を選んだ結果、上記1〜3の3冊にしかならなか
    ったので、久々に購入数より読了数のほうが多くなる〜♪ と
    思っていたのに、「ユーモアミステリ作家という触れ込みが気
    になっていた東川篤哉の文庫買い残しを、これを機会に買って
    みてはどうかな……」という悪魔(=自分)の囁きが聞こえて
    きたのが運のツキ。
    満足したけどやっぱり私、馬鹿丸出し(爆)。

そいでは!!
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2414. 2012年10月21日 11時42分36秒  投稿:SAMANA 

 ミクシでも書く予定ですが、36号室のよつやさんがはじめた翻訳ミス
テリ読書備忘録のブログが、海外クラシックミステリ好きにとってはか
なり面白く思えそうなもの。
 文章が上手く読みやすいし、内容も具体的で作品に興味をそそられる
し、適度に(かなり?)マニアックなことにも触れてるし。個人的には
海外ミステリ読み始めの人よりも、昔けっこう読んでいたけどいつの間
にか離れてしまったなぁ…という人とか、マニアだけど同好の士がかな
り減ってしまったなぁ…という人のほうがより楽しめそうな気がしたり
してますが(汗)、何はともあれ秋の夜長に一度閲覧されてみてはいか
がでしょうか。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2012年9月の読了本

  1.『殺意』 ビル・プロンジーニ
  2.『都会のトム&ソーヤ ゲーム・ブック 修学旅行においで』 はやみねかおる
  3.『最悪』 奥田英朗
  4.『死が二人を別つまで』 ルース・レンデル

4冊読了。読書ペースは今の自分としては割と順調。

1.は、名無しのオプシリーズ長編3作目。
    いつもながら小粒だけど無駄を感じさせない、地味目ながらミ
    ステリの骨格が整っている引き締まったミステリ。事件のリン
    ク部分に対する犯人側の処理は少し大げさに思えましたが。
    また、とある部分は87分署シリーズの某犯人登場作を思い起こ
    させましたが、異なるネタでよく考えるなぁとちょっと感心。

2.は、お馴染みまちトムシリーズながら、ゲームブックになっている
    番外編的(?)な企画もの。
    以前に岡嶋二人のゲームブック『ツァラトゥストラの翼』を手
    にしたことはありますが、全か所読んでみたいという欲望とそ
    れにかかる手間の多さを天秤にかけて読書を挫折してしまいま
    した。今作は何とか読み残すことなく読了。大変楽しむことが
    できました。また、最初は修学旅行という中学生にとっての一
    大イベントを舞台にしたまちトムは通常の長編で読みたいとの
    思いを持っていたんですが、このゲームブックでしっかりと修
    学旅行の楽しさが描かれていたことに大満足。

3.は、ノンシリーズのクライム・ノヴェル。
    誰もが持ち得る悩みを抱えて普通に生活している人たちが、こ
    れまた誰にでも起こり得る日常の歯車のほんの少しのズレが生
    じることによって、次第に抜き差しならない「最悪」の事態を
    招いてしまうという物語。地味に丹念に書き積み上げられる展
    開はじわじわと読者の心を蝕み、息苦しさが徐々に強まってい
    くにも関わらず、この先どうなるんだろうとの興味も湧き上が
    ったため、結構読み進めることができました。精神状態が不安
    定な時だといたたまれなくなって中断しかねませんでしたが、
    そんなことも起こりうるほどクライム・ノヴェルとして迫力ある
    作品だったと思います。

4.は、イギリス女性作家のシリーズ長編作品。ウェクスフォード警部
    もののうちの1作。
    レンデルは重厚シリアス作家と思い込んでる(初読の『身代わ
    りの樹』の影響が大きいのかもしれない。内容全く覚えてない
    けれど)んですが、この作品は意表を突くミステリとしてもか
    なり楽しめました。謎解き本格系ミステリではなく癖のある登
    場人物たちの姿を描き出すシリアス系ではあるんですが、話の
    骨格の見せ方はミステリ系娯楽を求める読者に充分な配慮がな
    されていると思います。終盤までウェクスフォードの立場がど
    うなるかとヤキモキしましたが、「あぁなるほどな」というネ
    タがナイス。

2012年9月の購入本等

  1.『都会のトム&ソーヤ ゲーム・ブック 修学旅行においで』 はやみねかおる
  2.『まいなす』 太田忠司
  3.『IWGPコンプリートガイド』 石田衣良
  4.『池袋ウェストゲートパーク (10) PRIDE』 石田衣良

4冊購入。またプラマイ0で進展なし。はあぁぁぁ…(小涙)。

1.は、作家信頼買い。前述参照でここでの記載は省略。
    ただ、読書前の期待と不安のうち、不安は解消され期待は予
    想以上であったことのみ追記しておきます。

2.も、作家信頼買い。この作者の「青春ミステリー」らしいので、
    かなり楽しみにしています。

3と4.は、シリーズ信頼買いのため、企画ものの4まで購入してし
    まいました。まだ2冊しか読んでないので完結作品集までの
    んびり楽しもうと思っていたら、「第一ステージ」の語句が
    ちらほら……。
    え? 4.は完結記念企画じゃなかったの(猛汗)?

そいでは!!
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2413. 2012年09月12日 14時32分32秒  投稿:SAMANA 

 今日は単発の夏休み。今年も夏休み全て(7日)を消化することは出
来なさそう。世間一般からすれば休めるだけでも有り難いことなんでし
ょうが……。んでも、心置きなくゆっくり休みたいよ〜!! と叫んで
おきます(爆)。

>「えんじ」さんこと、近田鳶迩(えんじ)さん

 噂をすれば影、が実現してビックリしました。久々にお越しいただき
ありがとうございますです〜(ぺこり)。
 最後にお会いしたのがMYSCON10(家に帰るまでがMYSCONです!)夜の
部以来のはずなので3年超ぶりの再会。「あらまぁあんた! 久しぶり
やけど何かえらい賞とったんやて? えらいなぁ〜。近所っちゅうだけ
やけど、なんや私も鼻たかいわ。すごいなぁ〜、よぅ知らんけど」と、
ちょっとした関西ヤカマシご近所おばちゃん気分です(爆)。
 「ゼッケンをもらった」ということなので、今回の「えんじさん名義
本出版」レースにおいては、スタート前にトイレでちゃんと用を足し、
水分補給を忘れず、無事スタートされることを願ってます。ゴールされ
た時には、私はゴール地点で小旗振ってお出迎え(購入)させていただ
きます。
 映画版『クロスファイア』と『炎の少女チャーリー』のお勧め、あり
がとうございます。『炎の少女チャーリー』は一度DVD見る機会ができ
ればレンタル屋に行って物色してみますです。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2012年8月の読了本

  1.『家蝿とカナリア』 ヘレン・マクロイ
  2.『自動車の女 三河路殺人慕情』 石川真介
  3.『絡新婦の理』 京極夏彦
  4.『名探偵と学校の七不思議 名探偵夢水清志郎の事件簿(2)』 はやみねかおる
  5.『居合わせた女』 クレイグ・ライス

5冊読了。3.を含めての5冊読了は、実質7冊分程度の結果と思って
るので満足です。ほくほく。

1.は、海外本格ミステリ長編。
    地味ながら本格の骨組みを押さえた作品とは思いますが、面白
    いとは正直思えなかったのが残念。仕込みのうち、××(伏字)
    については唸るまでいかず、××については「ふ〜ん」としか
    思えず(本当にそうなるのか無知ゆえに膝をハタと打つことが
    できない)、××××にいたっては想像の産物でしかなく、決
    め手とは到底思えず納得できなかったです。しくしく。

2.は、鮎川賞受賞作家のミステリ長編。
    作者の強い主張の描き方が小説としては愚直すぎて、ミステリ
    小説としてミステリ部分と相乗効果どころか邪魔っ気すら感じ
    られたのに、なぜかそこそこ楽しめました。私が洗練されてな
    い昭和の泥臭い系人間だからかもしれませんが。鬼貫ものを思
    わせる複層構成にもニンマリ。ただ、主要登場人物像とその行
    動動機に「歪み・身勝手さ」が感じられたのが個人的には難点。

3.は、お馴染み百鬼夜行シリーズ(個人的には「京極堂シリーズ」の
    ほうが馴染みやすいけれど)長編5作目。
    相変わらず長すぎると思うけれど、前作「鉄鼠の檻」よりは楽
    しめた印象。通俗的事件とその捜査状況が前面に押し出されて
    たからかもしれない。事件の構造については、このシリーズの
    世界観ゆえに納得・承知できて楽しめるものでしょうが。

4.は、お馴染み夢水清志郎シリーズシーズンIIの長編2作目。
    七不思議のネタもさることながら、たたみかけるように現れる
    大小数々の真相に圧倒され、そこに組み込まれるジュヴナイル
    ドラマをかなり楽しむことができました。大人になった今、名
    探偵に対する怪盗の妖しさに、素直に染まることができなくな
    ったことだけが残念です…。ぐっすん。なので、この作品を読
    む小学生の子どもたちには、怪盗と名探偵との間でかもしださ
    れる独特の世界にぜひとも染まっていただきたいと願ってやみ
    ません。

5.は、弁護士マローンシリーズで有名な作家のノン・シリーズ作品。
    タイトル通り、殺人現場に居合わせた女をめぐってならず者た
    ちと刑事2人がいろんな面でやりあうミステリドラマですが、
    登場人物たちよりも小説の舞台となる遊園地「波止場」の妖し
    さがとても印象強く、本当の主役は「波止場」という名の遊園
    地そのもの、と個人的には思ったり。

2012年8月の購入本等

  1.『絶望ノート』 歌野晶午
  2.『透明人間の納屋』 島田荘司
  3.『傍聞き』 長岡弘樹
  4.『名探偵と学校の七不思議 名探偵夢水清志郎の事件簿(2)』 はやみねかおる
  5.『扉守 潮ノ道の旅人』 光原百合

5冊購入。
自制心を持ってもっと少なくしたほうが、きっと良かったはず…(汗)。

1.と2.は作家信頼買い。歌野フリークのえんじさんは1.の購入
     (=歌野ミステリ普及)をきっと喜んでくれるはず。
     2.は「かって子どもだったあなたと少年少女のためのミ
     ステリーランド」シリーズで書かれた作品。島田荘司児童
     小説はどんなものか、とっても楽しみです。

3.は、本屋で直接見つけて、今月は購入予定が少なかったことから
    買おうか買うまいか悩みに悩んで、結局買ってしまった1冊。
    帯に負けてしまったかも。楽しみにしておきます。

4.は、決定買いで内容は前述のとおり。
    買ってよかったです。ほくほく。

5.は、久々に購入の光原作品。でもミステリと思って買った後にミ
    ステリ色薄めとかファンタジーとかのネット評判を目にして、
    ちょっと後悔。でも光原作品だから問題ナシとも思ったり。


そいでは!!
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2412. 2012年09月03日 22時20分40秒  投稿:近田鳶迩 
こんばんわ、おひさしぶりです。
久々に訪れてみたら、まだちゃんと部屋を維持しておられたとは! 素晴らしい!

というわけでえんじです。ありがとうございます〜。
実際問題、賞をいただいてからはまだ一篇も書き上げていませんし、
プロというからには自分名義の本を一冊は出していないと、といった想いもあり、
現状はまだマラソン大会の出走前、ゼッケンをもらっただけと思っています。
しっかり走っていけるよう頑張りますので、それとなく見守ってやってくださいませ(笑)

『クロスファイア』は、矢田亜希子主演の映画版が結構良い出来で好きでした。
モチーフとなったスティーブン・キングの小説『ファイアスターター』、こちらの映画版
『炎の少女チャーリー』も迫力あってオススメです〜。
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2411. 2012年08月11日 19時29分01秒  投稿:SAMANA 

 最近はロンドンオリンピック一色でしたがそれもそろそろ終わり。盆
休みがなく13日の週は全部出勤でブルーな気分のはずなのに、7月の
読書に当たりが多かったり、ミステリオフで知りあったえんじさんが、
何と東京創元社の第9回ミステリーズ!新人賞を受賞(近田鳶迩「かん
がえるひとになりかけ」)されたりと、楽しい気分に満ちている今日こ
の頃です。
 えんじさん。受賞本当におめでとうございます。これからがスタート
だと思いますから、夢に向かって頑張ってくださいね。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2012年7月の読了本

  1.『失踪』 ビル・プロンジーニ
  2.『風雲将棋谷』 角田喜久雄
  3.『ヴィラ・マグノリアの殺人』 若竹七海
  4.『クロスファイア 上』 宮部みゆき
  5.『クロスファイア 下』 宮部みゆき

5冊読了。久々に読む作者本があったり大当り本があったり、先月から
引き続いて嬉しい読書が続いています。むふふふふ。

1.は、名無しのオプシリーズ長編2作目。ちなみに2ちゃんねるミス
    テリ掲示板で初期設定?されてる名前は、おそらくこのシリー
    ズが元ネタ。
    前作同様、文庫本250ページ程度と短めのなかに、主たる事件と
    ストーリーの付随要素が的確におさめられているので、作品世
    界にけっこう惹きつけられました。これがこのシリーズの人気
    要因なのかなと思ったり。ただ、個人的には前作と比較して今
    作のプロットがさほど印象に残らなかったのが残念。

2.は、愛しあいながらも敵対関係にある義賊と御用聞きの娘が、謎の
    怪人に闘いを挑む時代伝奇小説。
    痛快娯楽時代物エンタメで、終始ワクワクしながらの読書でと
    ても面白かったです。基本的に陰湿・苦悩等の暗い影を感じさ
    せない世界観も気持ちよかったです。一つだけ、怪人がたどり
    ついた結末がかなり××××だったのが惜しいところ。ある意
    味ここだけ本当にリアルでした(汗)。

3.は、海辺の小住宅街で起きた殺人事件をめぐる住民たちの騒動を描
    いたコージーミステリ。
    本当に久々に読んだ若竹ミステリ。人の善悪美醜全てを受け入
    れれば、若竹ミステリほど痛快なミステリはないかもしれない、
    と思ってしまうぐらい楽しめました。ミステリとしても練られ
    ていて、安易に嫌な奴が登場する単純なミステリとはひと味も
    ふた味も違う、別格の味わいをもたらせてくれるのが若竹ミス
    テリの良さだと思ったり。

4&5.は、現代社会に巣食う悪に向き合う超能力者の顛末を描いたミ
    ステリ。中編『燔祭』に登場する青木直子の後日ストーリーで
    もあります。
    いくつもの歳月は人を感傷的にさせます。要はオッサンは感傷
    的だということ。そのオッサンはこの物語にやられてしまいま
    した。
    ミステリとしても、ネタの見せ方・小道具の扱い方をはじめ充
    分満足いくものでしたが、何といってもこの「物語」自体が本
    当に素晴らしい。宮部みゆきの真骨頂というべき作品で、改め
    て「作家 宮部みゆき」の凄さを見せつけられました。
    展開がかったるい・描写が甘ったるい・整合性がない等々否定
    的な感想を持つ方もいるかもしれませんし、それはそれで各自
    の読書経験から得た考え方なので、全否定することは出来ない
    かもしれません。ただ、少なくとも宮部みゆきが書いたこの物
    語のテーマ(自分が正しく理解できてるかどうかは心もとない
    ですが)を「鼻で笑う」人が一人でも少ないことを願うばかり
    です。

2012年7月の購入本等

  1.『プラチナデータ』 東野圭吾
  2.『神津恭介の予言』 高木彬光
  3.『密室殺人ゲーム2.0』 歌野晶午
  4.『残火』 西村健
  5.『本音を申せば(5) 女優はB型』 小林信彦

5冊購入。1年間だけでも全てのミステリ文庫化停止になってくれたら
買わなくてすむんだけれど……←バカ丸出し(爆)

1.〜5.すべて作家信頼買い。  
     好きな東野圭吾作品は『容疑者Xの献身』『探偵ガリレオ』
     『虹を操る少年』『探偵倶楽部』。でも面白かった・感動
     した等の記憶はありますが、内容は(後の2作は特に)全
     く覚えておりません(爆)。
     好きな高木彬光作品は『人形はなぜ殺される』「妖婦の宿」
     (短編)。キャラとしてなぜか任侠探偵?の大前田英策が好
     きです(笑)。
     好きな歌野晶午作品は『ガラス張りの誘拐』『正月十一日、
     鏡殺し』。古い作品ばかり。でもデビュー作含む信濃譲二
     シリーズはさほどでもなかったり(爆)。
     好きな西村健作品は『ビンゴ』と『劫火』かなぁ。自分が
     思う「荒唐無稽すぎる」ところがでなくなってくれればい
     いんだけれど……。
     好きな小林信彦作品は『夢の砦』「侵入者」(中編)。地
     獄のコラム3作。怪人オヨヨ大統領シリーズは全くなんに
     も覚えてません(泣)。

そいでは!!
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2410. 2012年07月16日 07時34分37秒  投稿:SAMANA 

 三連休の最終日。近場へ買い物に出かけて休みは終了の予定。さ〜て
明日からはまた頑張って働こうっと(泣)。

>春日野栗平さん

 1.5ヶ月に一回程度しか借主が部屋に戻ってこない雑多部屋にお越し
 いただきましてありがとうございますです〜。

 >西村京太郎作品。
  昔、名探偵シリーズや十津川警部シリーズ、誘拐もの、ノンジャン
  ルを数作読みましたが、あまりの作品数の多さに今では追いかけて
  いません(汗)。でもミステリ作家としてスゴイ人だと思ってるの
  で各種シリーズの初期作品は読んでみたいです。寿命が300年ある
  なら赤川次郎・内田康夫・佐野洋・西村京太郎・山村美紗・吉村達
  也の初期ミステリを追いかけたいところです。

 >ペンギン
  なるほど〜。小ネタかもしれませんが、私ら40歳台おっさん世代
  の貧乏学生だったころは、同じようにクーラーの効いたスーパーに
  よく涼みに行っていたのであまりにもフツーのこと、極端に言えば
  「常識」だったので、小ネタとはちょっと言いづらいかもしれませ
  ん(汗笑)。

>世界保健機構さん

 >月光ゲーム
  今はもう忘却の彼方過ぎて、学生アリスシリーズであるということ
  しか思い出すことができません。ゴメンナサイ(大汗)。でも、ク
  ローズド・サークルものは確かにワクワクしますよね。個人的には
  次作の『孤島パズル』で本格ミステリ好きの琴線触れまくりの江神
  の名セリフが素晴らしい快作ですので、もし良ければシリーズ次作
  以降もお楽しみくださいませ〜。

 >アクロイド殺し
  私は読む前からこのネタを耳にしていたため、衝撃が味わえなかっ
  たのが本当に残念。でも、このネタ以外にも数々の独創的ミステリ
  を生み出したクリスティは本当に偉大だと思います。

 >都会のトム&ソーヤ 10 前夜祭<創也side>
  スッキリできてよかったですね〜。私は自分で謎解きするのが嫌い
  なので、ミステリの解決部分にさしかかるとホッとします(苦笑)。
  セ・シーマの伊勢志摩解釈にはハッとしました。これは確かに見事
  な小ネタかも。

 >Q&A
  恩田作品は事前の期待が大きすぎるせいか、私の中ではちょと当た
  り外れが大きく、作品数も多いため「購入候補本を余裕ができたら
  買おう」作家さんの位置づけです(爆)。でも今月読んだ『木曜組
  曲』は「当り」だったので嬉しかったですぅ。

 >中村青司
  そのものズバリだと思います。というか、それ以外であって欲しく
  ないかも(笑)。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2012年6月の読了本

  1.『木曜組曲』 恩田陸
  2.『死刑台のエレベーター』 ノエル・カレフ
  3.『異人館周辺』 陳舜臣
  4.『二日酔いのバラード』 ウォーレン・マーフィー
  5.『4000年のアリバイ回廊』 柄刀一

5冊読了。読書ペースも順調でしたが、それ以上に今月は当り本が多か
ったのが嬉しかったです。

1.は、女流作家の不審死を機に、毎年集う身内女性たちの人間模様を
    描いたミステリ長編。
    人間模様が軸ながら文庫本で250ページ程度と短いせいか、用
    いられている本格テイストと全体にわたるミステリマインドが
    密に感じられて扱われていてかなり楽しめました。話の理詰め
    加減に好みが分かれそうで、私自身もこれで「アリ」と思う一
    方、情緒的終息の形も読んでみたかったと思ったり。そんな事
    を思い巡らせるほど面白かった作品でした。

2.は、殺人者にふりかかった予期せぬ出来事の顛末を描いたフランス
    サスペンス長編。
    個人的には「なんじゃこれは」のダメミステリ。自分のことは
    棚に上げておりますが、登場人物たちの甘ったれ加減に辟易。
    そのため、どんなことが起きようともスリルを感じる事ができ
    ず……というより、こんなやつらの動向でスリルを感じたくも
    ないという思いしか生まれなかったほど。映画や音楽等でタイ
    トルはよく知られてる作品ですが、とても残念でした。

3.は、作者が育った神戸を舞台にした推理小説短編集。
    ということで先月読んだ「六甲山心中」と同じ紹介文ですが、
    内容としては明らかにこちらのほうが私の好み。作家歴からす
    ると本末転倒な言い方ですが、「崖門心中」「秘閤の梅」をは
    じめとする数作はまるでヒネリが上手く決まった連城三紀彦ミ
    ステリのよう。御大推理作家の味を堪能しました。

4.は、ユーモア系というか、シリアスでないアメリカンハードボイル
    ドシリーズの長編1作目。
    主人公の恋人?キャラ設定と、主人公との立ち位置に親しみと
    面白さを少し感じたものの、それ以外は今のところフツーな感
    じ。今後の作品に期待といったところでしょうか。

5.は、縄文時代と現代、それぞれのミステリと両者を結ぶミステリを
    描いたミステリ長編。
    縄文時代の謎を描いたミステリは、本格ミステリ的視点の活用
    に私が全く思いつかなかったこともあって、とても秀逸に感じ
    ました。加えて現代のミステリ部分のトリックも壮大。作者が
    描きたかったテーマゆえに少し情緒過多に思えるところもある
    けれど、何よりも現代ミステリとして「真摯」なところが素晴
    らしかったです。この作者の作品はこれからも信頼買いしてい
    く価値があると決意を新たにしてくれました。本当に嬉しい限
    りです。

2012年6月の購入本等

  1.『ふたりの距離の概算』 米澤穂信
  2.『神津恭介の復活』 高木彬光
  3.『探偵・藤森涼子の事件簿』 太田忠司
  4.『腕貫探偵 残業中』 西澤保彦
  5.『空色メモリ』 越谷オサム

5冊購入。読了数を1冊だけでも増やしたかったんですが、欲望に負け
てしまいました…(汗)。

1.は、作家信頼買い。米澤ミステリはまだ1作も読んでませんが、と
    にかく信頼買い。自分のカンを信じます。

2.も、作家信頼買い。神津恭介の作中年齢が気になりますが、とにも
    かくにも文庫化がとてもありがたいです。

3.も、作家信頼買い。本当は文庫化されてない『遊戯の終わり』『追
    憶の猫』『カッサンドラの嘲笑』といった藤森涼子シリーズ作
    を読みたいんですが、やむを得ず既読作の入ったこの短編選集
    を買うことにしました。うううん、悲しい(泣)。

4.も、作家信頼買い。何はなくとも西澤ミステリは絶対買い。

5.は、ネット検索で調べたところ、同じ作者の別作品『陽だまりの彼
    女』の紹介にはじまり、癒し系・ハートウォーミング・青春小
    説等々の情報から読みたい衝動が思いっきり起きてしまい。買
    わずにいられなくなって購入することにしました。ミステリ度
    は高くないかもしれないけれど、別の面で期待してます。

書込み、ありがとうございました〜。
そいでは!!
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2409. 2012年07月13日 20時54分06秒  投稿:世界保健機関 
春日野栗平 さんに便乗して。

「機巧館のかぞえ唄」P-79 6,7行目 

「この館を建てるとき、奇妙な館を設計するので有名な中村という建築家に・・・」

というところで、この「中村」とは、綾辻行人さんの館シリーズに登場する
奇妙な館を設計する建築家、「中村青司」ではないでしょうか? 
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2408. 2012年07月12日 21時00分13秒  投稿:春日野栗平 
はじめまして。小4からのミステリマニア中学生です。
私は、西村京太郎作品を中心に読んでいます。(最近は、はやみねかおる、米澤穂信など)
今、米澤穂信作品「古典部」シリーズがアニメ化され、より広く注目されていますが、そのときに米澤ファンになったのです。西村京太郎作品は、小4からです。

本題(?)なのですが、ミステリ小ネタの発見です。
はやみねかおる先生の「僕と先輩のマジカル・ライフ」120ページ目からの「ペンギン」に関する描写(スーパーの冷凍食品売り場にいる)、もしかしたら、いしいひさいち先生の漫画「バイトくん」からの小ネタかも知れません。双葉文庫「バイトくん��」34ページに、暑さへの抵抗(?)で、スーパーにいる描写があり、直前には「ペンギンだ!」と、思いついたような描写もあるからです。
 あいにく私はまだ中学生で、下宿生活をしていないのと、さすがに今、そういう人はいないので、断定はできませんが、ありえなくはないと思います。
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2407. 2012年06月24日 11時44分03秒  投稿:世界保健機関 
最近の読書ペースはあれですね・・・下の上ぐらいです。

「月光ゲーム」 有栖川有栖
「アクロイド殺し」 アガサ・クリスティ
「都会のトム&ソーヤ 10 前夜祭<創也side>」はやみねかおる
「Q&A」恩田陸

自分てきに一番読み終わっておもしろかったと思ったのは、「月光ゲーム」です。
読んでて一番ワクワクしました。
読んでから気付きましたね。自分クローズド・サークル系好きなんだな って。
あのスリル感は忘れられないです。

「アクロイド殺し」はラストの衝撃がやっぱりすごかったですね。
そんなんありか!? って感じでした。

マチトムは 謎解き編 で解けなかったのがいろいろすっきりしました。
次巻の内容ほのめかしての終わりだったので、はやく次でないかなー・・・。
(そして、なぜか読んでて「セ・シーマ」って伊勢志摩の事なんぢゃないか?って疑問が
浮かんできました。 小ネタにありましたっけ?)


恩田陸さんはどくどくの世界観(?)がすきです。
ていうか、全部Q&Aでよく書けるなーと思いました。
しかも、 この人はこっちでてきたひとで・・・これがこうで・・・。 と
なんか混乱しちゃいそうでした。
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2406. 2012年06月17日 09時29分54秒  投稿:SAMANA 

 今月、久々に初読作家さんの文庫を購入予定。ここ最近、自分のテリ
トリー以外の作家作品を自分から進んで手にすることはあまりなかった
んですが、ネット評判を目にして思わず食指を動かすことにしました。
読むのはたぶん定年退職後になるでしょうが、おじいさんの心をキュン
とさせてくれることを期待しています(笑)。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2012年5月の読了本

  1.『黄金』 ディック・フランシス
  2.『六甲山心中』 陳舜臣
  3.『キャンベル渓谷の激闘』 ハモンド・イネス
  4.『とんち探偵一休さん 金閣寺に密室』 鯨統一郎
  5.『誘拐』 ビル・プロンジーニ


5冊読了。海外ものが多かったですが結構いいペースで読めました。

1.は、お馴染みフランシスの競馬シリーズ長編26作目。
    富豪の父の命が狙われ、財産をあてにする複数の義母義兄弟の
    なか、父の信頼を得る唯一の息子が父を守り犯人を探し出すと
    いう、少し毛色の変わった作品。
    人間関係のしがらみドラマは以前だったらウザったく感じたは
    ずなのに今作ではなぜかさほど気にならず。人間関係よりも事
    件との関係性の追求具合のほうが少しまどろこしいほど。それ
    でも、長々と読み進めてきている読者の心理を見越したミステ
    リの名手フランシスらしい真相は、複雑な心境でありながらも
    楽しむことができました。

2.は、作者が育った神戸を舞台にした推理小説短編集。
    推理小説としてそこそこ楽しめるものの、そこからもう一歩心
    の奥に響いてくるもの、抽象的だけれど味わいとか余韻とかが
    あまりなかったのが残念でした。ただ、読書時の自分の心理状
    態の違いによって、感想は大きく異なってきそうな気もしたり。
    
3.は、祖父の石油発掘の意思を受け継いだ息子を主人公にした冒険小
    説系エンタメ長編。
    ぱっとしない男が運命的なきっかけとある理由から、様々な困
    難を乗り越えながら目的に向かって進んでいくといういかにも
    な設定で、疲弊してる時に読み始めたので、精神的にかなり助
    けられつつ楽しませてもらいました。
    ただ、用意された結末の一つが個人的には「そこまでいく!?」
    といったものだったのがとても残念。かなり身勝手ですが(汗)。

4.は、歴史上の人物とその逸話等を生かした本格ミステリ長編。
    アニメの一休さんを見ていた世代なので、登場人物たちもアニ
    メキャラの印象とシンクロしていつも以上に頭に入りやすく、
    知ってる逸話も多かったです。もしアニメの一休さんを知らず、
    一休逸話に触れる機会もない世代(該当者が多いか少ないか全
    く判りませんが)にとっては、かなり楽しめる本格ミステリと
    して強く印象に残る作品になるんじゃないかと思ったり。これ
    もう少し驚き与えてくれるでトリックであったら完璧だったん
    ですが。一休という素材をミステリに取り込んだ作者の勝利だ
    と思います

5.は、この作者による名無しの探偵シリーズ第一作長編。
    タイトル通り、身代金受渡し依頼を受けた私立探偵が事件を追
    っていきますが、文庫本にして250ページほど(個人的には長
    編で一番好みの長さ)で無駄なくテンポよく進むストーリー展
    開はナイス。スリルも真相も誘拐ものとして手堅くまとまって
    いて、予想以上にパズルピースの散らばりと組立てがなされて
    いて楽しむことができました。

2012年5月の購入本等

  1.『さよならのためだけに』 我孫子武丸
  2.『明治開化 安吾捕物帖』 坂口安吾
  3.『明治開化 続 安吾捕物帖』 坂口安吾
  4.『古城駅の奥の奥』 山口雅也
  5.『三幕の殺意』 中町信
  6.『死刑台のエレベーター』 ノエル・カレフ

5冊購入で1冊はデータ入力漏れが発覚して追加(泣)。

1.は、作家信頼買い。内容は全く判らないけれど我孫子武丸作品だか
    ら普通小説だとしてもミステリテイストはきっとあると信じて
    購入。

2.と3.は、銀色背表紙・刀の鍔模様?が扉絵の文庫を持ってるので
    迷ったんですが、2冊そろえればシリーズ全作品読めるらしい
    ので両方とも購入。でも2.は、所収作品が既所有文庫とどう
    も同じようなので、買ってもったいなかったかも。

4.は、作家信頼買い。書下ろし児童小説企画シリーズで書かれたミス
    テリの改名版。エラリークイーンばりのロジック本格ミステリ
    でノンシリーズ&非前衛の作品を書いてほしいと思ってるのは
    私だけか。

5.も、作家信頼買い。遺作とのことだけれど絶賛絶版中の中町信ミス
    テリは他にかなりあるはずなので、未読作品を目にしたら買っ
    ていきたいところです。

6.は、買ってないけどデータ入力漏れしてたので追加したフランスサ
    スペンスミステリ。映画素人の私がタイトルを知ってるぐらい
    なので映画版はかなり有名ですが、原作を読んでみようと思い
    買ってみた1冊。個人的には「後の祭り」作品になってしまい
    ました(泣)。

そいでは!!
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2405. 2012年05月13日 14時27分34秒  投稿:SAMANA 

 休みの日はワクワクして朝4〜5時頃に目が覚めるのに、昼過ぎから
猛烈に眠くなって2〜3時間昼寝してしまい、大事な一日をかなり無駄
に使ってしまう悲しい居住者SAMANAです〜。ドラえもんの便利道具「ネ
ムケスイトール」が欲しくて欲しくてたまりません(汗)。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2012年4月の読了本

  1.『北京悠々館』 陳舜臣
  2.『ふつうの学校』 蘇部健一
  3.『下院議員の死』 レイ・ハリスン
  4.『「ラインの薔薇城」殺人事件』 高柳芳夫
  5.『案外まともな犯罪』 ジョイス・ポーター
  6.『神州纐纈城』 国枝史郎

6冊読了。けっこう読めました。児童書があったのと海外ものも読みや
すい作品だったのがこの結果につながったようです。

1.は、歴史作家&推理作家の神戸の大人(たいじん)による推理長編。
    密室殺人もので派手さは全くないものの、盲点と目眩ましがほ
    どこされていてなかなかのものだと思いましたが、今の時代の
    読者だとちょっと(かなり?)物足りないかも。
    それよりも「日露戦争時代の北京を時代背景としたミステリ」
    という、陳舜臣でしか書けないであろう小説全体の味わいをじ
    っくり楽しむほうが吉だと思ったり。

2.は、本格ミステリファンの間では問題作?「六枚のとんかかつ」で
    知られる作者の児童小説。
    破天荒な問題教師が巻き起こす騒動話3編のうち、1編はミス
    テリネタを扱ってますが、行動がちょと年齢的に難しそうなの
    で、教育的観点も含め若干不可といったところでしょうか。あ
    と、問題教師の主張を絶対的正解として示す書きぶりに児童小
    説として個人的に疑問が残ったのが残念。
    
3.は、19世紀末イギリスを舞台にしたリアル系こち亀両津&中川の
    ロンドン版ミステリシリーズ長編第2作。
    19世紀の政治経済ミステリのようなネタに新鮮さを覚えつつ、
    真相の泥臭さは自分が想像してるどおりの古めかしい雰囲気の
    もので、そのギャップにちょと面白さを感じました。中盤の関
    係者たちの本当の顔が見えてくる展開は少し楽しめましたが、
    全体の感想としては可もなく不可もなくといったところでしょ
    うか。

4.は、痛ましい伝説がある曰くつきのドイツ古城を舞台に、古城買収
    をめぐり俗悪な日本政経財界人たちの利権欲望が渦巻くなかで
    起こる密室殺人等を描いた本格ミステリ長編。
    かなり派手な設定のミステリですが、具体ネタの理解がかなり
    難しかったり、文章表現があわなくて動機や人間模様等のドラ
    マ面に全く感情移入できなかったり、前作「禿鷹城の惨劇」と
    の興味あるカラミが未読のため興味を大きく損ねたと思われた
    りと、俗悪な登場人物たちの俗悪さを楽しむ以外は、ほとんど
    面白く感じなかったのが残念でした。

5.は、史上最低の名探偵と言われるドーヴァー警部を生み出した作者
    の別主人公、ホン・コンおばさんのシリーズ第1作長編。
    登場人物たちのキャラ造形(特にホン・コンおばさんとコンビ
    の使用ミス・ジョーンズがいい)とストーリー展開のユーモア
    度はナイス。存分に楽しめました。ミステリとしてはストーリ
    ーを楽しんで追ったせいか、上記4と同じような趣向があるも
    のの、上記4と違って素直に驚きを味わうことができました。
    邦題が内容に関係して少しピリッと効いてます。

6.は、主に大正から昭和戦前にかけて活動した大衆小説作家による長
    編伝奇小説。
    伝奇小説としてこの作品は有名なようですが、ページ数残りわ
    ずかでこの作品が「未完」だということを思いだし、それまで
    そこそこ楽しめていただけにショックは大きかったです。半村
    良の特別エッセイに書かれている見解は理解できると思ってい
    るものの、大団円的完結が好みの私としては、主人公がコロコ
    ロ変わってもいいし魅力的なドラマの数々全てとは言わないか
    ら、主だったドラマだけでもケリをつけた形で読みたかったと
    いう思いが残ってなりません。

2012年4月の購入本等

  1.『聖女の救済』 東野圭吾
  2.『妃は船を沈める』 有栖川有栖
  3.『花と流れ星』 道尾秀介
  4.『追想五断章』 米澤穂信
  5.『ギャップ GAP』 西村健
  6.『ナンシーの謎の手紙』 キャロリン・キーン
  7.『おそろし 三島屋変調百物語』 宮部みゆき

7冊購入等。順調な読書ペースのせいで悪魔の誘惑に負けてしまって積
読本が1冊多くなってしまいました。購入作品自体は全て納得できる作
家作品ばかりだったのが救い(汗)。

1.は、一部ユーモア&エッセイ系除き完全作家買い。

  『赤い指』『あの頃の誰か』『嘘をもうひとつだけ』『おれは非情勤』
  『片想い』『ガリレオの苦悩』『ゲームの名は誘拐』『幻夜』
  『さいえんす?』『殺人の門』『さまよう刃』『使命と魂のリミット』
  『聖女の救済』『ダイイング・アイ』『超・殺人事件−推理作家の苦悩』
  『手紙』『時生』『白銀ジャック』『夜明けの街で』『予知夢』
  『流星の絆』『レイクサイド』

  を「これから読む」ということの幸せ。

2.は、ミステリ系のみ完全作家買い。

  『乱鴉の島』『壁抜け男の謎』『妃は船を沈める』『暗い宿』
  『作家小説』『作家の犯行現場』『女王国の城』(上・下)
  『白い兎が逃げる』『スイス時計の謎』『絶叫城殺人事件』
  『火村英生に捧げる犯罪』『マレー鉄道の謎』『迷宮逍遙』
  『モロッコ水晶の謎』『幽霊刑事』『有栖川有栖の密室大図鑑』
  『有栖川有栖の鉄道ミステリ・ライブラリー』

  を「これから読む」ということの幸せ。

3.は、ミステリ系のみ(たぶん)完全作家買い。

  『鬼の跫音』『片眼の猿』『カラスの親指』『シャドウ』
  『背の眼』(上・下)『ソロモンの犬』『花と流れ星』
  『向日葵の咲かない夏』『骸の爪』『ラットマン』『龍神の雨』

  を「これから読む」ということの幸せ。

4.は、ミステリ系のみ完全作家買い。

  『犬はどこだ』『インシテミル』『夏期限定トロピカルパフェ事件』
  『愚者のエンドロール』『クドリャフカの順番』『さよなら妖精』
  『秋季限定栗きんとん事件』(上・下)『春期限定いちごタルト事件』
  『追想五断章』『遠回りする雛』『儚い羊たちの祝宴』『氷菓』
  『ボトルネック』

  を「これから読む」ということの幸せ。

5.は、ミンタメ系のみ(たぶん)完全作家買い。

  『ギャップ GAP』『任侠スタッフサービス』『マネー・ロワイヤル』
  『ゆげ福 博多探偵事件ファイル』『笑う犬』

  を「これから読む」ということの幸せ。

6.は、少女探偵ナンシーシリーズのみ(たぶん)完全買い。

  『古時計の秘密』『幽霊屋敷の謎』『バンガローの事件』
  『ライラック・ホテルの怪事件』『シャドー牧場の秘密』
  『レッド・ゲート農場の秘密』『日記の手がかり』
  『ナンシーの謎の手紙』 キャロリン・キーン

  を「これから読む」ということの幸せ。

7.は、ミステリ&時代物系のみ完全作家買い。

  『あかんべえ』(上・下)『あやし』
  『おそろし 三島屋変調百物語事始』『おまえさん』(上・下)
  『クロスファイア』(上・下)『孤宿の人』(上・下)
  『誰か Somebody』『チヨ子』『名もなき毒』『日暮し』(上・中・下)
  『ぼんくら』(上・下)『模倣犯』(一〜五)『楽園』(上・下)

  を「これから読む」ということの幸せ。

いやぁ〜。積読って本当に幸せですね <大たわけ者(爆)

そいでは!!
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2404. 2012年04月22日 13時46分20秒  投稿:SAMANA 

 今日は雨ですが、これから4月購入予定本を買いに出かける予定。
書店に並んでいればいんですが……。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2012年3月の読了本

  1.『都筑道夫スリラーハウス』 都筑道夫
  2.『Mr.クィン』 シェイマス・スミス
  3.『ともだち』 樋口有介
  4.『都会のトム&ソーヤ 10 前夜祭<創也side>』 はやみねかおる
  5.『幽霊に怯えた男』 パトリック・A・ケリー

5冊読了。ここ最近では上出来の読了数でウレシイウレシイ。

1.は、日本ミステリ界の巨星の一人である故人の、多彩職人作家とし
    ての一面を示すショートショート集。
    星新一作品ほどのわかりやすくはないものの、作者特有の丁寧
    な文章で繰り広げられる、不安感が少し残るような様々なスリ
    ラー(それ以外の作品もあるけれど)を久々に読んで、個人的
    にはちょっと心が満たされました。

2.は、悪党犯罪小説。
    世評で言われてるように今までの悪党小説にないタイプの作品
    でしたが、自分の保身のために、命の尊さとか人間の尊厳とか
    を「非情」でなく「無関係」で捉えているような主人公の感覚
    が新鮮で、かなり面白く読むことができました。
    D・E・ウェストレイクが生み出したドートマンダーから最低限
    のルールとモラルを抜き取り、悪党パーカーの作品世界に持ち
    込まなかったタブーを取り入れたような作品。
    ただ、楽しむのはあくまで虚構の中だけにしないといけない、
    実際に染まっちゃいけない当たり前と思っちゃいけないと自分
    に言い聞かせるように注意してます(汗)。
    
3.は、剣術達人女子高生が探偵役として活躍する青春ミステリ。
    読者に主人公を印象付ける紹介的エピソードをはじめ、周りの
    登場人物たちの人物造形もすごく誇張されてマンガの王道的描
    きっぷりで、戸惑いつつもかなりワクワクしてしまいました。
    ただ、誇張されたキャラクターたちの造形に比べると、ミステ
    リの出来、解決までの構成は満足できるレベルだと思うものの、
    本格ミステリ的驚きが味わえるものでなかったため、最後まで
    キャラクターとミステリのギャップが埋まらず、どうしても地
    味に感じられてしまったのが残念。
    それにしても誇張された登場人物たちで形作られた世界は本当
    に魅力的で、これだけで終わってしまうのは本当にもったいな
    い気がしてなりません。樋口明雄ミステリワールドには全くそ
    ぐわない気がするんですが、ここはぜひとも本格ミステリ的驚
    きに登場人物たちがからんで面白さが相乗効果をあげるような
    作品をぜひぜひ読んでみたいものです。

4.は、おなじみ人気シリーズの第10弾。
    前作の謎の解決に加え一大戦闘ゲームイベントも展開、中学校
    生活含めいつものはやみね作品ユーモア全開。
    知らぬうちにはやみね作品で癒されてる自分がいますです

5.は、超常現象大嫌いの落ちぶれた奇術師を探偵役にしたミステリ。
    伏線をたくさん張って最後の関係者一同の前での(手品趣向を
    取り入れた)謎解きの時に回収してますが、足で稼ぐ捜査タイ
    プでの追及謎解きのためケレン味が薄く、かといって伏線回収
    がサプライズ効果を伴ってるとは個人的には言い難かったため、
    全体の印象としては薄味に感じられてしまったのが残念でした。

2012年3月の購入本等

  1.『都会のトム&ソーヤ 10 前夜祭<創也side>』 はやみねかおる
  2.『黒澤明という時代』 小林信彦
  3.『神津恭介への挑戦』 高木彬光
  4.『六つの手掛り』 乾くるみ

4冊購入等。今月はちょと少なめでウレシイウレシイ(泣)。

1.は、信頼作家買い。既読なので上を参照ください。
2.も、信頼作家買い。ミステリは関係ない映画コラムニストとしての
    作品ですが、世間と著者との見方のズレ具合を楽しみたいと思
    います。
3.は、久々にこの作家での信頼買い。
    『七福神殺人事件』が最後の神津作品だと思っていたので、そ
    の後の新作と知って絶対買い。
4.は、ロジック本位っぽいので興味をもって買い。『Jの神話』で際
    物っぽい印象を持ってたのに、いつのまにか本格ミステリでロ
    ジック重視タイプ作家の印象を持つようになりました。未読だ
    けど『林真紅郎と五つの謎』でそんな印象を持つようになった
    のかも。

そいでは!!
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2403. 2012年03月25日 07時48分09秒  投稿:SAMANA 

 話題・売れ筋本と書店員の「これを読め」的自己主張PR本にスペース
のほとんどを割りふり、新刊本の揃えがバラバラで数も少ない書店が数
多くなってきて、小中規模書店にとっては売り上げ確保のために仕方な
いのかもしれないけれど、数店舗まわってそれでも新刊目的買いができ
ない状況が何回か続くと、近くの書店には行く気が全く起きず、インタ
ーネットか近くにない大規模書店以外で本を買う気がしない現状に自分
勝手ながら腹立たしく思う今日この頃…の居住者SAMANAです〜(怒泣)。

>世界保健機構さん

 ご無沙汰しております(汗)。
 書込み後の現在では読書ペースも彼女との仲もきっと進んでることと
 思います。読書もほぼはやみね作品のオンパレードで、今では恐らく
 『都会のトム&ソーヤ10前夜祭 創也side』も読書済みされてるかも
 しれませんね。頑張って日々の生活を満喫してくださいまし〜(笑)。

 はやみね作品同士のつながり要素。本当にたくさんありますよね。た
 くさんありすぎて、私自身気づいてないつながり記述もきっとあるで
 しょうし、それらのつながりが時系列含め全部つじつまがあうのか考
 えるとちょっと恐いかも(汗笑)。
 とりあえず私の見果てぬ夢としては、はやみね全シリーズ作品オール
 スターキャストで数千〜数万ページ規模の大河長編ミステリを読むこ
 とであります。果たしてそんな夢のような長編を読む日がいつか来る
 のでしょうか…(遠い目)。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2012年2月の読了本

  1.『孤独の島』 エラリイ・クイーン
  2.『青玉獅子香炉』 陳舜臣
  3.『ジョン・ブルの誇り』 レイ・ハリスン

3冊読了。

1.は、本格ミステリ好きなら愛してやまない人も多い大御所の作家生
    活40周年記念長編ミステリ。ですが内容はクイーン流クライ
    ム・ノヴェル。
    書かれた当時のミステリ潮流に添いながらも、本格系推理要素
    を取り入れて、かつ、ヒューマニズムの一つの面を感じさせる
    あたりにクイーンとしての一つの作家的回答なのかなと思った
    りしたわけですが、当時のミステリ潮流をクイーンが本当に意
    識したのか、そもそも当時の潮流がこんなクライム・ノヴェル
    系統だったのかどうかもわかってないため、全て私の勝手想像
    の産物ということでご勘弁を(汗)。

2.は、推理小説時代に活躍し、今も現役大物作家による昭和時代の短
    編集。表題作はミステリ要素はないけれど、香炉に取りつかれ
    た男の人生の流転が静かなる迫力で描かれた作品で惹きつけら
    れました。、他の作品は人の心情とその行く末がミステリと大
    なり小なりつながった作品(「年輪のない木」は良作)でした
    が、1作だけ毛色の違うユーモアを基調にした「小指を追う」
    が私の陳舜臣イメージから外れていっそう面白く感じたり。関
    西弁ってやっぱりイイなぁ。
    
3.は、シャーロック・ホームズが活躍していた1890年代のロンドンを
    舞台に、「こち亀」の両さんと中川のごとき刑事コンビが活躍
    するミステリ。
    設定に心ワクワクし、ストーリーも時代背景を含めそこそこ楽
    しんでいましたが、事件のケリのつけ方はこの時代だからこそ
    有り得るものであるものの感覚的には大きく違和感。両さん、
    気持ちは判るけどよぅ、そこまでやっちゃあお終めぇじゃねえ
    か(寅さん風に)?

2012年2月の購入本等

  1.『ダークルーム』 近藤史恵
  2.『龍神の雨』 道尾秀介
  3.『死の扉』 レオ・ブルース
  4.『甘栗と戦車とシロノワール』 太田忠司
  5.『甘栗と金貨とエルム』 太田忠司
  6.『彼女らは雪の迷宮に』 芦辺拓
  7.『紳士ならざるものの心理学』 柄刀一
  8.『殺人者』 深谷忠記

8冊購入等。また歯止めが効かずにたくさん買ってしまいました(泣)。
3.はネット評判が高かったので、迷った挙句の購入。ほかは全て作家
信頼買い。5.に至っては4.の購入を決めてからシリーズ1作目であ
り前作でもある5.を買ってないことに気づいて、買わざるを得なくな
ってしまいました。あああ、私の中で本を「買わない」決断はいったい
どこにいってしまったんでしょうか(爆)。ただ、道尾秀介作品は今後
はネット評判を見て買う買わないを決めていくかもしれませんが。

書込みありがとうございました〜。
そいでは!!
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2402. 2012年02月19日 11時21分05秒  投稿:世界保健機関 
久々に投稿です。。
最近は部活が忙しくなったり、彼女ができたり(内緒です。)
あんまり、本読んでなかったんです・・・。(泣

最近の読書情報↓

 「踊る夜光怪人」         はやみねかおる
 「帰天城の謎TRICK(青春版)」  はやみねかおる
 「都会のトム&ソーヤ9前夜祭 内人side」 はやみねかおる
 「ぼくらの先生!」           はやみねかおる
 「モナミは世界を終わらせる?」     はやみねかおる
 「少年名探偵WHO-透明人間事件」 はやみねかおる
※「恐竜がくれた夏休み」         はやみねかおる
※「新・トンデモ超常現象56の真相」   皆神龍太郎、志水一夫、加門正一

※は今読破中です^^

ほとんど、はやみね作品です。
はやみねさんの作品はやはり読みやすく、年頃のリアルな会話、感情が
「なぜ、ここまで分かる??」って思うほどリアルです。
さらに、物語が違ってもつながっていて、その隠し要素(?)を探して読むのも
面白いです。 

例、マチトム4巻 冒頭の質問コーナーにて。

「 卓也さん関係ならこんな質問もきているよ。
   -卓也さんの部長、黒川さんは学生時代、今川寮に住んでいましたか?-
                   分けの分からない質問だね。(ソーヤ)」

ちょっと見にくくてすいません;;
はやみねファンにしか分からないものがこれ以外にも、あります。

知っていたかもしれません。(知ってましたよね??)
こんな、意見&感想、参考にならないかもしれないですね・・・。(なりませんよね。)

では、失礼しました。
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2401. 2012年02月18日 20時47分52秒  投稿:SAMANA 

 私生活は平穏・でも仕事は苦心・ゆえにミステリは停滞中。
とQ・E・D……じゃなくてグチってみた居住者SAMANAです(爆)。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2012年1月の読了本

  1.『神が忘れた町』 ロス・トーマス
  2.『ハサミ男』 殊能将之
  3.『利腕』 ディック・フランシス

3冊読了。

1.は、海外クライム・ノヴェル長編。
    トーマス作品は1、2作読みましたが、複雑な話の構造と人物
    造形、それに全体的に重い作品世界と会話のなかで示される数
    多くの皮肉系ユーモアセンスが私にはかなり合わない・理解で
    きなかったんですが、今作は構造がシンプル気味だったせいか、
    予想以上に楽しむことができました。精神年齢が幼いので、登
    場人物たちそれぞれが抱える「大人の感情」を堪能したとまで
    は言えない自分が少し情けなかったり。

2.は、メフィスト賞受賞の長編で今さらながらの初読作家作品。
    今まで読んできたミステリネタをある程度リセットすれば、確
    かに無茶苦茶面白く感じるミステリでしたが、もっとストーリ
    ーと結びついたネタであってほしかったというのが本音。「驚
    き」の先にある「感動・感嘆」がワガママですが欲しかったと
    ころです。
    
3.は、おなじみのフランシス競馬シリーズの長編で、シリーズ唯一、
    複数作に登場する主人公シッド・ハーレー作品
    エンタメミステリを主体としながら、駄目な精神だからこそカ
    ッコいよく、尊厳と脆弱をはじめとして相反する数多くの精神
    が普通に同居する人間というものの深みが心に沁みこんでくる
    作品ですが、相手役のプライドから起こりえたラストシーンは
    個人的には少し騎士道過ぎて(だからこそ良い・こうでないと
    終われない、とも思うのですが)、読後感はうううん……とな
    ってしまったのが残念でした。

2012年1月の購入本等

  1.『犬はどこだ』 米澤穂信
  2.『ボトルネック』 米澤穂信
  3.『儚い羊たちの祝宴』 米澤穂信
  4.『クドリャフカの順番』 米澤穂信
  5.『遠回りする雛』 米澤穂信

5冊購入等。
なんだか「米澤穂信まつり」といった感じですが、米澤ミステリはまだ
1作も読んでいなかったり。さくらさんのお勧めやオフ会での米澤ミス
テリ話しや2011年末各種ベスト本での結果などから、衝動買いをしてし
まいました。私の老後読書生活(するはず)を楽しませてくれることを
期待しています。

そいでは!!
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2400. 2012年01月03日 11時47分46秒  投稿:SAMANA 

 皆様、あけましておめでとうございます。
 旧年中の休日は、家で読書以外のぐうたら三昧という身体は不健康、
精神はリフレッシュ(のつもり)の心地よさにすっかりハマり、今年
もそのペースが落ちなさそうな寝正月生活を過ごしております(爆)。
 ただ、買った順に読んでるので時流に全く乗っかってないけれど、
ミステリ系エンタメ小説だけは読んでます(帰りの通勤電車内限定だ
けど、本がないとやっぱり忘れ物したみたいな気にはなる)ので、自
分用メモ代わりではありますが、ぽっつりぽっつり書き込みしようか
なと思っております。
 今年もよろしくお願いいたします(大汗)。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。ぐうたら三昧のため3か月
分まとめて&超簡略。

2011年10月〜12月の読了本

  1.『うまい犯罪、しゃれた殺人』 ヘンリィ・スレッサー [10月]
  2.『モナミは世界を終わらせる?』 はやみねかおる [10月]
  3.『怪盗クイーン、かぐや姫は夢を見る』 はやみねかおる [10月]
  4.『劫火(上)』 西村健 [11月]
  5.『劫火(下)』 西村健 [12月]
  6.『都会のトム&ソーヤ 9 前夜祭<内人side>』 はやみねかおる [12月]
  7.『メドゥサ、鏡をごらん』 井上夢人 [12月]

3冊[10月]&1冊[11月]&3冊[12月]読了。

1.は、海外ミステリ系短編集。
    先入観が働いて驚きは少なかったけれど安定した面白さ。

2&3&6.は、おなじみはやみねかおる作品。
    漫画はすっかりご無沙汰なので今時の作品で例えられないけれ
    ど、文章のほとんどに笑いのペーソスを入れてのストーリー進
    行は、吉田聡の『ちょっとヨロシク!』のマンガづくりに似てる
    かなぁと思ったり。

4&5.は、ファンタジー的展開現実世界冒険大長編小説
    オダケンシリーズオールスターキャストで面白いけれど長すぎ。
    せめて説明重ね書き部分は端折ってほしかった(それも味わい
    の一つかもしれないけれど)。
7.は、ホラー小説に眩暈ミステリテクニック組み入れた長編。
    眩暈の瞬間、すぐに山田正紀が頭に強く浮かびました。
    絶品。

2011年10月〜12月の購入本等

  1.『モナミは世界を終わらせる?』 はやみねかおる [10月]
  2.『ガルレオの苦悩』 東野圭吾 [10月]
  3.『鷺と雪』 北村薫 [10月]
  4.『もっとミステリなふたり』 太田忠司 [10月]
  5.『怪盗クイーン、かぐや姫は夢を見る』 はやみねかおる [10月]
  6.『Another(上)』 綾辻行人 [11月]
  7.『Another(下)』 綾辻行人 [11月]
  8.『鬼の跫音』 道尾秀介 [11月]
  9.『憧れの少年探偵団』 秋梨惟喬 [11月]
 10.『奇談蒐集家』 太田忠司 [11月]
 11.『2012本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編 [12月]
 12.『このミステリーがすごい! 2012年版』 『このミステリーがすごい!』編集部 [12月]
 13.『都会のトム&ソーヤ 9 前夜祭<内人side>』 はやみねかおる [12月]
 14.『モップの魔女は呪文を知ってる』 近藤史恵 [12月]
 15.『黄昏たゆたい美術館 絵画修復士 御倉瞬介の推理』 柄刀一 [12月]
 16.『腕貫探偵』 西澤保彦 [12月]
 17.『名もなき毒』 宮部みゆき [12月]

5冊[10月]&5冊[11月]&7冊[11月]購入等。

こうしてみると、やっぱり本格ミステリ系を好んでるんでしょうね、
私は(苦笑)。

そいでは!!
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