黒猫荘
「黒猫荘」は、利用者同士の交流を大切にした、長屋形式の掲示板です。
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これがワテのお勧めやねん!!
PLMS : mys016  
オーナー:SAMANA 
SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、

1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!

と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!

ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!

○ お勧め中間集計(1〜2250)はこちらからどうぞ。  ※次回集計は1〜2500の予定

○ 管理人継続企画 はやみね作品小ネタ集はこちらからどうぞ。

○ 管理人継続(?)企画 自己満足アンソロジーはこちらからどうぞ。

○ ここは私のサイトの掲示板であるだけではなく、ミステリ長屋「黒猫荘」の一室(16号室)にもなっています。
   スパム書込みほかの影響で今は長屋全体がさみしい状況になっていて、
   退室したほうが管理人さんにもご迷惑かけなくていいんだろうと思いつつ、いまだグズグズしております。
   申し訳ありませんがいましばらくお付き合いいただければ幸いです。


あなたは番目のお客様です。(since 1999/09/13)


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2441. 2015年02月01日 07時39分04秒  投稿:SAMANA 

 2015年になって初めての書込みです。2月1日ですが、あけましておめでとう
ございます(;^_^
 最近になって、仕事面でかなり大きな変化を迎えることが判明。かなり不安
な状況で今後、読書が進むかどうか心配。ううううう。とりあえず頑張るしか
ないから頑張ろう。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2015年1月の読了本

  1.『影の斜坑』 草野唯雄
  2.『死のようにロマンティック』 サイモン・ブレット
  3.『殺しのメッセージ』 梶龍雄
  4.『風紋の街』 西村寿行
  5.『キャッツアイころがった』黒川博行
  6.『探偵の帰郷』 スティーヴン・グリーンリーフ

 6冊読了等。最近のペースから考えるとちょと少な目。年末年始で通勤電車
内読書時間がいつもより少なかったからか。ちょと頑張らないと(汗)。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 『死のようにロマンティック』『風紋の街』

○楽しめた
 『影の斜坑』『キャッツアイころがった』

・普通
 『殺しのメッセージ』『探偵の帰郷』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

 期待せずに読んだ『死のようにロマンティック』が個人的には大当たり。
 30代後半の魅力的な女性教師、その女性教師に悶々と憧れをいだく男子生徒、
知合ってから親密度が急接近してきた同僚の新任中年教師。
その3者の三角関係が織りなす殺人に至るまでの緊迫した展開と伏線が効いた
サスペンス+αミステリ。発展してきた多様な現代ミステリにひけをとらない、
まずは読んでみてくださいとしか言いようのない内容で大満足
 『風紋の街』は、一昔前の中年オヤジ大好きスポーツ新聞系エロさ充実のハ
ードバイオレンス小説ながら、その手のオヤジ向けロマンファンタジーともい
える世界観をもった作品。。主人公2人のとある行動に大爆笑。男という生き
物の、馬鹿で幼稚で素直で人間臭い感情と誠意と、本能による良くも悪くも獣
的な女性崇拝が根底にあるんじゃないかとと感じたり。西村寿行小説は2冊し
か読んでないけど、これが基本的な世界観なのかもしれない。


2015年1月の購入本等

  1.『人生、何でもあるものさ』 小林信彦
  2.『<後期高齢者>の生活と意見』 小林信彦
  3.『雨降りだからミステリーでも勉強しよう』 植草甚一
  4.『犯罪ホロスコープII 三人の女神の問題』 法月綸太郎
  5.『密室殺人ゲーム マニアックス』 歌野晶午
  6.『御手洗潔と進々堂珈琲』 島田荘司
  7.『偽花』 太田忠司

 7冊購入。2.はその書名から購入をためらっていましたが、内容はいつも
のコラムとほとんど変わらなさそうだったので最新文庫作品とあわせて購入。
そのおかげで月単位での積読本が「+1」になったのでトホホ…となってしま
いましが。あと、名のみ知っていた3.を購入。んでも文庫で1500円という厳
しい値段を知って、正直買うか買うまいか、本屋でしばらく立ち止まって考え
込んでいたのは内緒です。

そいでは!!
[182.165.228.144][Mozilla/5.0 (Windows NT 6.1; WOW64; Trident/7.0; rv:11.0) like Gecko]

2440. 2014年12月28日 11時35分56秒  投稿:SAMANA 
 2ヶ月に1回の書込みペースになってます。ますます生存報告だけの存在に
なっちゃってますが、生きてる証にやっぱり書き込みしておきます(汗)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2014年11月の読了本

  1.『続 垂里冴子のお見合いと推理』 山口雅也
  2.『白戸修の事件簿』 大倉崇裕
  3.『グレイヴディッガー』 高野和明
  4.『赤い拇指紋』 オースチン・フリーマン
  5.『散歩する霊柩車』 樹下太郎
  6.『炎に絵を』 陳舜臣
  7.『子盗り』 海月ルイ
  8.『名探偵と封じられた秘宝-名探偵夢水清志郎の事件簿(3)-』 はやみねかおる
  9.『フェニモア先生、人形を診る』 ロビン・ハサウェイ
 10.『泣かない女 短篇セレクション ミステリー篇』 小池真理子
 11.『本格推理展覧会 迷宮の旅行者』 鮎川哲也監修 山前譲編
 12.『最後のディナー』 島田荘司

2014年12月の読了本等

  1.『黄泉の国へまっしぐら』 サラ・コードウェル
  2.『2012本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編 ※読了記録漏れ
  3.『2015本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  4.『モナミは時間を終わらせる? Time waits for no one!なのだよ』 はやみねかおる
  5.『このミステリーがすごい 2015』 「このミステリーがすごい」編集部編
  6.『怪人二十面相・伝』 北村想
  7.『さみしさの周波数』 乙一
  8.『ゴメスの名はゴメス』 結城昌治
  9.『イモジェーヌに不可能なし』 シャルル・エクスプライヤ
 10.『レンテン・ローズ 笑う月』 太田忠司
 11.『小池真理子のミスティ 小池真理子短篇ミステリ傑作集1』 小池真理子

12&11=23冊読了等。久々の10冊越えが2ヶ月連続。読書ダイエット快調快調♪

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
『泣かない女 短篇セレクション ミステリー篇』
『怪人二十面相・伝』
『イモジェーヌに不可能なし』

○楽しめた
『白戸修の事件簿』『散歩する霊柩車』『炎に絵を』『フェニモア先生、人形を診る』
『さみしさの周波数』『小池真理子のミスティ』

・普通
『続 垂里冴子のお見合いと推理』『グレイヴディッガー』『赤い拇指紋』
『子盗り』『名探偵と封じられた秘宝-名探偵夢水清志郎の事件簿(3)-』
『本格推理展覧会 迷宮の旅行者』『黄泉の国へまっしぐら』
『2015本格ミステリ・ベスト10』『モナミは時間を終わらせる?』
『このミステリーがすごい 2015』『ゴメスの名はゴメス』

△あまり楽しめなかった
『最後のディナー』『レンテン・ローズ 笑う月』

×楽しめなかった
なし

『泣かない女 短篇セレクション ミステリー篇』は、日本推理作家協会賞の代表
 作「妻の女友達」も良かったけど、他の作品群もひけをとらない面白さ。作者の
 傾向としてはたぶん珍しい部類と思われる「鍵老人」が印象的。
『怪人二十面相・伝』は、正直あまり期待してなかったけれど、子どもの頃に「少
 年探偵団」シリーズを読んでハマって、そこから他のミステリにも手をだしはじ
 めて夢中になっていったことで、逆にシリーズの荒唐無稽さに飽きがきて離れて
 しまい、ミステリ好きだけど世の中の多様な面を知って考え方も複雑になってし
 まった中年にとっては、夢中になること間違いなしの作品。
『イモジェーヌに不可能なし』には、ミステリ面以外で(爆)、まさしくぶっ飛び。
 誇張だと思いたいけど、スコットランドを大好きになるか大嫌いになるか、それ
 ほどこのおバカ舞台は爆笑もの。バカミスではなく、バカギャグ小説にミステリ
 要素が入ってる、といった感じでしょうか。


2014年11月の購入本等

  1.『さよならの手口』 若竹七海
  2.『高原のフーダニット』 有栖川有栖
  3.『ホテルビーベリー』 近藤史恵
  4.『地の底のヤマ 上』 西村健
  5.『地の底のヤマ 下』 西村健
  6.『名探偵と封じられた秘宝-名探偵夢水清志郎の事件簿(3)-』 はやみねかおる
  7.『ナミヤ雑貨店の奇蹟』 東野圭吾
  8.『リレーミステリ 吹雪の山荘』 笠井潔ほか

2014年12月の購入本等

  1.『2015本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  2.『モナミは時間を終わらせる? Time waits for no one!なのだよ』 はやみねかおる
  3.『このミステリーがすごい 2015』 「このミステリーがすごい」編集部編
  4.『セクメト』 太田忠司
  5.『その女アレックス』 ピエール・ルメートル

8+5=13冊購入。節制必要。もう少し購入ダイエットしなくては(爆)。

 年末恒例ベスト10本に影響されて、久々に海外ミステリを購入。西村健作品の文庫
化も嬉しい限り。

で、最後に。
今年読んで面白かった作品で、お勧めにしたいエンタメたちが以下の通り。
個人的には、米澤穂信ミステリと横山秀夫長編ミステリを初読した後、本当に幸せを
感じたことが印象に残りましたです。

『エロス』 広瀬正 集英社文庫
『めざせダウニング街10番地』 ジェフリー・アーチャー 新潮文庫
『誘拐者』 折原一 文春文庫
『13人目の探偵士』 山口雅也 講談社ノベルス
『クロフツ短篇集 2』(特に「グルーズの絵」)F・W・クロフツ 創元推理文庫
『蘭の肉体』ハドリー。チェイス 創元推理文庫
『恋』小池真理子 ハヤカワ文庫
『毒猿 新宿鮫II』大沢在昌 光文社文庫
『崑崙遊撃隊』 山田正紀 ハルキ文庫
『火神を盗め』 山田正紀 ハルキ文庫
『この手に孤独』 ハドリー・チェイス 創元推理文庫
『氷菓』 米澤穂信 角川スニーカー文庫
『愚者のエンドロール』 米澤穂信 角川スニーカー文庫
『仮題・中学殺人事件』 辻真先 朝日ソノラマ文庫
『マジシャン』 松岡圭祐 小学館
『半落ち』 横山秀夫 講談社
『泣かない女 短篇セレクション ミステリー篇』 小池真理子 集英社文庫
『怪人二十面相・伝』 北村想 出版芸術社
『イモジェーヌに不可能なし』 シャルル・エクスプライヤ ハヤカワポケミス

そいでは!!
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2439. 2014年11月02日 22時28分29秒  投稿:SAMANA 

 ダイエットしてます。いつもお腹をすかせてます。ふと気づくと「焼き飯
ぎょうざラーメン」とか「かつ丼セットうどん大盛り」とか、食べたくてし
かたないものを知らぬ間に独り言でつぶやいてるのに気付いた時は我ながら
コワかったです。ホラーよりミステリの方が好きなのに…(爆)。


 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
 またも2ヵ月分まとめてです(汗)。

2014年09月の読了本

  1.『ゴールド1/密室』 ハーバート・レズニコウ
  2.『仮題・中学殺人事件』 辻真先
  3.『完璧な涙』 神林長平
  4.『異邦人』 西澤保彦
  5.『消えゆく光』 マイクル・ディブディン
  6.『名探偵はもういない』 霧舎巧
  7.『少年たちの密室』 古処誠二
  8.『双月城の惨劇』 加賀美雅之

2014年10月の読了本

  1.『ネオン・タフ』 トニー・ケンリック
  2.『ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人』 今野敏
  3.『ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ』 今野敏
  4.『寄生木』 長坂秀佳
  5.『謎のビッグ・フォア』 アガサ・クリスティ
  6.『マジシャン』 松岡圭祐
  7.『自由なれど孤独に』 森雅裕
  8.『半落ち』 横山秀夫
  9.『目には目を』 カトリーヌ・アルレー

8冊+9冊=17冊読了。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた

 『仮題・中学殺人事件』『マジシャン』『半落ち』

○楽しめた

 『異邦人』『ネオン・タフ』『ST 警視庁科学特捜班 毒物殺人』
 『ST 警視庁科学特捜班 黒いモスクワ』

・普通
 『ゴールド1/密室』『消えゆく光』『名探偵はもういない』『少年たちの密室』
 『双月城の惨劇』『自由なれど孤独に』『目には目を』

△あまり楽しめなかった
 『完璧な涙』『謎のビッグ・フォア』

×楽しめなかった

 『寄生木』

『仮題・中学殺人事件』は、●●が犯人の仕掛けにハタと膝うち。
『マジシャン』は、現実味を感じさせる説得力が事件の構造含めて弱いと感じたけど、
 それを上回るストーリー展開とキャラクターの惹きつけ度にやられました。多作の
 ためそうならないかもしれないけれど、松岡圭祐作品は国内ミステリ界でもっと騒
 がれてもいいと思ったり。
『半落ち』は、組織&社会で生きる50歳前後のオッサンには堪らない内容。怒りを
 覚えたり、絶望したり、身につまされたり、せつなくなったり…。それでも最後は
 真の男気とむくわれた感いっぱいの慈愛に包まれて大満足。ロジックミステリじゃ
 ないだけで、それ以外の本格ミステリカタルシスは要素を持ってることにも大満足。
 既読短編も良かったけれど、この長編で横山秀夫ミステリが持つ迫力と凄さをはじ
 めて体感できたのかもしれません。

2014年09月の購入本等

  1.『キング誕生 池袋ウエストゲートパーク青春篇』 石田衣良
  2.『本棚探偵の生還』 喜国雅彦
  3.『幽霊紳士/異常物語』 柴田錬三郎
  4.『怪盗グリフィン、絶体絶命』 法月綸太郎
  5.『幻視時代』 西澤保彦
  6.『人影花』 今邑彩
  7.『金田一耕助対明智小五郎 ふたたび』 芦辺拓
  8.『ソロモンの偽証 第II部 決意 (上)』 宮部みゆき
  9.『ソロモンの偽証 第II部 決意 (下)』 宮部みゆき

2014年10月の購入本等

  1.『偽りの殺意』 中町信
  2.『はぶらし』 近藤史恵
  3.『アネモネ探偵団1 香港式ミルクティーの謎』 近藤史恵
  4.『銀婚式物語』 新井素子
  5.『ソロモンの偽証 第III部 法廷 (上)』 宮部みゆき
  6.『ソロモンの偽証 第III部 法廷 (下)』 宮部みゆき

9冊+6冊=15冊購入。

 宮部みゆき長編がようやくそろったので、積読順番待ちの山に全部収納。後は読書
順番を待つばかり。同じ『模倣犯』文庫全6巻はいつまわってくるんだろう(汗)。
大衆作家として名前しか知らない(顔は昔のテレビ番組「ほんものは誰だ」で見たこ
とがある)柴田錬三郎作品も、近藤史恵のジュブナイルも楽しみ。新井素子作品の
「銀婚式」の文字を目にした時は、哀しいでも寂しいでもなく、なぜかしら少しの充
実感というか満足感というか、何とも形容しようのない想いをおぼえたのは、なんや
かんや言っても今の私は幸せなんだということかもしれない…(微笑)。


そいでは!!
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2438. 2014年09月15日 06時12分28秒  投稿:SAMANA 

 今回、感想をもっと楽に書こうとしてキーワード的なものを書いてみま
した。ただ、やはり単語だけで示すのは難しいし、文才がないためくどく
書く癖が抜けず、中には「どこがキーワードやねん。ただの体言止めやな
いか」といったものが噴出。今一番欲しいものは文才です(爆)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2014年08月の読了本

  1.『銀河を呼ぶ声』 石原藤夫
  2.『監禁』 ジェフリー・ディーヴァー
  3.『恐竜がくれた夏休み』 はやみねかおる
  4.『甦る推理雑誌3 「X」傑作選』 ミステリー文学資料館 編
  5.『火神を盗め』 山田正紀
  6.『ALONE TOGETHER』 本多孝好
  7.『この手に孤独』 ハドリー・チェイス
  8.『夢幻万華鏡』 冴木忍
  9.『氷菓』 米澤穂信
 10.『愚者のエンドロール』 米澤穂信

10冊読了。自分にしてはすごくいいペース。

 1.は、ハードSF短編集。
     「生きている海」がマイベスト・理解不能現象×難解科学理論=予想
     外壮大イマジネーション・「夢見る宇宙人」ツツイ系ハードSF?・実
     体化されない限りハードSFのキラメキは残る?

 2.は、追跡サスペンス長編。
     興味が持続するストーリー展開が上手い・やきもき感もナイス・冷静
     にみればメインの驚きパーツはすぐ気づくたぐいのものなのに、気づ
     けなかったのはそのせいか・会話も巧み・でも娘パートが少し判りづ
     らかったのと心理操作面で少し都合よさを感じたのが残念

 3.は、夏休み3部作として『バイバイスクール』『オタカラウォーズ』に続
     く3作目長編。
     基本はSF・今作もいかにもはやみねかおる的な、筋を通す好ましいキ
     ャラ・甘酸っぱくてせつない想い・元気だして美亜ちゃん・「練習」
     のテクニックが印象的

 4.は、戦後昭和推理小説雑誌からのアンソロジー集第3弾。
     思ってたより短編が粒ぞろい・甲乙つけがたく高木彬光「悪魔の護符」
     がほぼマイベスト・エッセイにもニヤニヤ・井上良夫に好印象・これ
     ほどの「ミステリ愛」をもってみたい

 5.は、会社員冒険小説。
     ケンリック『バーニーよ銃をとれ 』・浦沢直樹『パイナップル・ア
     ーミー』・奇想天外なシチュエーションが最高・桂正太、一世一代の
     舞台が最高・女性の扱いがイマイチ・だけどお勧め

 6.は、ミステリ的味付けのある長編。
     起伏はあるけど全体的には落ち着いた雰囲気のある話・繊細・ナイー
     ヴ・心はガラス・心はカガミ・私のようなガサツ者には心底の理解は
     出来かねないであろう感性の小説?

 7.は、一種の巻き込まれ型サスペンス長編。
     予想できなかったスリリング満点の巻き込まれ展開・こんな展開を生
     み出すチェイスの思考に脱帽・ちょっと都合よすぎるしダメ主人公に
     は共感できなかったけれど、好みのラストになって満足・ニーナの幸
     せを希望・お勧め

 8.は、明治時代が舞台のラノベミステリ。
     真相の肝部分の扱いがすごく安易・事件自体はけっこう複雑・でもそ
     れだけ・今みっつほどの出来・残念

 9.は、学園日常の謎本格ミステリシリーズ1作目短編集。
     無関心・絶対的な壁の崩壊・本気・犀川・名推理&名探偵として引き
     立った、内容が伴ってこその、技巧(ホータローの「望んで〜になっ
     たんですか」)。

10.は、9のシリーズ2作目長編。
     名作・綾辻行人・ミステリ伏線のみならずストーリー構成展開伏線の
     素晴らしさ・名探偵の、そして人間としての立ち位置・"ホータロー"
     という存在の形成過程物語・カバー英文に驚きと喜びと感心(HP"黄
     金の羊毛亭"管理人SAKATAMさんに感謝)・文句なしのお勧め

2014年08月の購入本等

  1.『恐竜がくれた夏休み』 はやみねかおる
  2.『真夜中の探偵』 有栖川有栖
  3.『丸太町ルヴォワール』 円居挽
  4.『烏丸ルヴォワール』 円居挽
  5.『今出川ルヴォワール』 円居挽
  6.『マスカレード・イブ』 東野圭吾
  7.『ソロモンの偽証 第I部 事件 (上)』 宮部みゆき
  8.『ソロモンの偽証 第I部 事件 (下)』 宮部みゆき

8冊購入等。調子に乗ったダメダメペース。

 1.は、作家信頼買い。実は単行本刊行時、ミステリ作品ではなさそうだった
     ので購入を見送ってました(汗)。今回、青い鳥文庫ででたため価格も
     低くなったので購入。うううん。お金持ちになりたい(爆)。

 2.も、作家信頼買い。何だか特殊な設定のミステリだとシリーズ2作目にし
     て気づき、ちょと心配になりましたが、有栖川有栖だから大丈夫だろ
     うと根拠なく感覚だけで思っています。

 3〜5.は、ネット評判買い。あまりにも限定作家ばかり買ってる気がしてき
     たので未購入作家ミステリを買おうと思いたって買ってみました。楽
     しめればいいなぁ。

 6.は、作家信頼買いでシリーズ2作目(になるのかな?)
     最近、西澤作品は2作っほど積読順番がまわってきたけど、東野作品
     が全然まわってこない。数えてみたら31作も積読になってました。
     早く順番まわってこないかなぁ…<山を崩して先に読めよ

 7と8.も、作家信頼買い。
     文庫化がえらく早い気がします。しかも月2冊の3か月連続刊行のよ
     うなので、9・10月は2冊は必ず購入することになって厳しい状況
     が続きます。他の欲しいミステリ本を抑えることが出来るかどうか心
     配です<絶対できません

そいでは!!
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2436. 2014年08月07日 08時50分36秒  投稿:SAMANA 

 今回は残っていた先々月分の報告もあわせて書込み。なのでコメントも
短め。どんな作品だったか思い出すことと、自分の感想がどうとらえられ
てるものなのか知ってみたいことを目的に書込みするのに、いったい何を
してるんだか…(汗)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2014年06月の読了本

  1.『ローズマリーの赤ちゃん』 アイラ・レヴィン
  2.『毒猿 新宿鮫II』 大沢在昌
  3.『閉鎖のシステム』 秋田禎信
  4.『赤い鯱』 西村寿行
  5.『猫は殺しをかぎつける』 リリアン・J・ブラウン
  6.『謀殺のチェス・ゲーム』 山田正紀
  7.『ガーデン』 近藤史恵
  8.『鏡の国のアリス』 広瀬正

2014年07月の読了本

  9.『悪女イブ』 ハドリー・チェイス
 10.『盗まれた国書 飛鳥探偵帖』 上宮真人
 11.『カラス』 小川竜生
 12.『おかしな死体ども 《吉田警部補苦虫捕物帳》』 海渡英祐
 13.『ノクターン』 エド・マクベイン
 14.『ビッグ・バッド・シティ』 エド・マクベイン
 15.『崑崙遊撃隊』 山田正紀
 16.『事件』 大岡昇平

8冊×2=16冊読了等。

 1.は、恐怖の構築が個人的には少し冗長。アメリカの引っ越し形態という
     本筋と関係ないわずかなところに面白みを感じた。

 2.は、主人公は新宿鮫だけど、標的の毒猿と準主役の台湾刑事のキャラが
     抜群。(アクション)小説としては事件規模が小さめに感じたが、
     現実に立脚すればこれでもかなりの大事件だと納得。

 3.は、一発ネタものだろうが、あまり面白く思えず。心理的にこう上手く
     運ばれるものなのか、という説得力が生まれず。

 4.は、後半の深海の攻防と原潜である鯱の始末方法が抜群。今では媒体が
     何であれバッシングを受けそうな、徹底した男尊女卑描写が当時の
     風潮を感じさせます。

 5.は、アメリカ版三毛猫ホームズ(本末転倒)。猫の習性は知らないし好
     きになれそうもないので、ライトミステリとしても面白さがあまり
     味わえず。

 6.は、これも2.と同じく直接敵対する2人のキャラの魅力抜群。解説の
     西澤保彦がそんなにも山田正紀に入れ込んでいたことを知って驚き。

 7.は、本格ミステリなのになぜか東直己テイストのハードボイルドの味わ
     いを感じる。ラストシーンが影響したのかも。

 8.は、鏡の考証について最後までついていけなかったけど、それでも充分
     に楽しめた。ノスタルジックな味わいはこの作品でも健在。不思議。

 9.は、暴力・バイオレンス系でなく堕落・凋落ドラマの作品だったので、
     チェイス作品ながらあまりのめり込めず。

10.は、聖徳太子が名探偵役ながら、あまりに馴染みのない世界&政治駆け
     引き的推理についていけず、プロローグが最も印象に残ってしまっ
     た。

11.は、小川勝己と間違えて買った作品ながら、真の話し言葉のえげつない
     大阪弁が効いてる「哀しいクズ」小説で楽しめた。

12.は、短編集。キャラは個性強い。ミステリネタはしっかり考えられてる
     と思うが派手に見せてないので地味目。

13.は、過去読了のチェック漏れで読了に計上。

14.は、いつものモジュラー型ミステリで、その一つのキャレラの父殺害に
     ついては、結果の良し悪しは別にして、終息したことが良かった。

15.は、幻の地、崑崙の本体と構成要素のSF創造が圧巻。感動すら覚えた。
     素晴らしい創造力。

16.は、現実の事件で最終結論となる「判決」までの、「裁き」のなかで描
     かれた展開ドラマが、ミステリ「小説」とは別種の面白さに満ち溢
     れている。


2014年06月の購入本等

  1.『春から夏、やがて冬』 歌野晶午
  2.『翼のある依頼人 慶子さんとお仲間探偵団』 柄刀一
  3.『ラバー・ソウル』 井上夢人
  4.『赤い糸の呻き』 西澤保彦
  5.『みんなのふこう〜葉崎は今夜も眠れない』 若竹七海
  6.『御子柴くんの甘味と捜査』 若竹七海
  7.『お文の影』 宮部みゆき

2014年07月の購入本等

  8.『遺産相続の死角 東京〜札幌殺人ライン』 深谷忠記
  9.『闇の喇叭』 有栖川有栖
 10.『マスカレード・ホテル』 東野圭吾
 11.『松谷警部と三鷹の石』 平石貴樹

7冊+4冊で11冊購入。

こうしてみると自分の読書傾向が、

・本格ミステリ系の作家作品がほとんど
・海外ミステリの読書はかなり消極的。

というのが判ります。範囲狭いなぁ…。

そいでは!!
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2435. 2014年06月22日 15時25分42秒  投稿:SAMANA 

 この書き込みを書いている今は日曜日の休日出勤中で、空いた時間に文章を
書いてます。家にいるとグータラしてしまい、なかなか書き進められないのに、
職場だと書くことに集中できて逆によく書けます。本当に困った男です(汗)。


 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2014年05月の読了本

  1.『クロフツ短篇集 2』 F・W・クロフツ
  2.『そして二人だけになった』 森博嗣
  3.『写本室の迷宮』 後藤均
  4.『ティンカーベル・メモリー』 景山民夫
  5.『蘭の肉体』 ハドリー・チェイス
  6.『白夜の密室 ペテルブルグ一九○一年』 海渡英祐
  7.『獣たちの熱い眠り』 勝目梓
  8.『恋』 小池真理子

8冊読了等。

1.は、海外古典ミステリ短編集の2巻目。
    1巻目より1作ごとのページ数が多く、そのため1巻のような問題
    集イメージはなくかなり楽しめました。
    特に「グルーズの絵」のネタは、ミステリ的視点では今では普遍的
    なネタかもしれないけれど、やっぱり好き。クロフツの幅広いミス
    テリワールドを感じました。

2.は、ノンシリーズの国内本格ミステリ長編。
    極上のトリックを目にしたときは、森博嗣作品だけでなく国内外ミ
    ステリ作品群のなかでも出色の出来と興奮したのに、「あああ、そ
    こまで昇華させないでっっっ〜!」という段階にまで昇華しつくし
    てしまった結末で終わって大きくため息。
    森博嗣とミステリのスタンスが異なる(と思ってる)綾辻行人また
    は有栖川有栖の手で、例えば本当に●●が存在していてもいいから、
    無理やりにでもこのトリックを生かして完成されたミステリが読み
    たかったというのが本音。
    でもやっぱりネタ的にどうしても無理がでてきて「書けない」にな
    ってしまうのかなぁ…。無茶苦茶残念です。

3.は、鮎川哲也賞授賞の国内本格ミステリ長編。
    謳い文句で3層入れ子構造とか衒学ミステリとかとありますが、思
    っていたよりは混乱することのない普通の流れで読み進めることの
    出来る(隠し表現等に気付いてないだけかもしれませんが)ミステ
    リでした。その影響もあってか内容をほとんど覚えてなくて、個人
    的には今ひとつだったという印象しか残っていない。プロローグの
    断片的な5つの事象も「ああ、この場面の抽出か」と感じたことし
    か覚えてないし、3層目の作中作にいたっては作者さんに申し訳な
    く思うほどの記憶皆無。出先での感想書きのため、ネットでネタば
    れ書評等読み漁ったのに記憶皆無。情けない。

4.は、若い女性のインテリアコーディネーターを主人公に、偶然手にした
    家具をきっかけに徐々に強まってきた不思議な記憶の真相をたどっ
    ていく国内ファンタジー長編。
    前世・霊に対して主要登場人物たちが肯定的という世界観に、作者
    が完全にこの考えに染まってしまってるという匂いがうかがえ、そ
    こにこの作品の骨子が"ファンタジー"でなく"宗教"であると感じら
    れたため、ストーリーに馴染めなかったのが残念。読者の中には前
    世や霊が自明のものだと思えない私のような者もいるんです。

5.は、海外バイオレンス(というか悪漢)長編小説。
    約70年前の作品ということで、文章表現は"バイオレンス"というニ
    ュアンスのものほど激しくないんですが、非情で暴力的で悪いこと
    に変わりはなく、他人事の悪事そのものがまず面白く感じられるも
    のだし、その悪事をおこした人物たちの造形と描写がまた面白いた
    め、かなり楽しめました。チェイス作品、侮れません。

6.は、歴史上の実在の人物を探偵役にした国内長編推理小説。
    綿密な時代考証とその記述がまず面白く、それゆえに探偵役側の登
    場人物たちの息吹がより体感できて、プロ作家の技だなぁと思いま
    した。ただ、探偵の相棒役側のドラマ性があまり感じられず、その
    点での感情移入があまり出来なかったのが残念。実在とフィクショ
    ンの差がでたのかなとも思ったり。

7.は、ハードでワイルドでバイオレンスな国内長編小説。
    スポーツ新聞の中ほどに、エロチックなイラストとともにの掲載さ
    れている連載小説そのもの、イメージ通りの作品でした。これはこ
    れで非情で面白いんですが、数をこなすのはちょっとキツいかも。
    主人公の悪どさはよかったです。

8.は、学生闘争の大事件として名高い浅間山荘事件の時代に起きた、女子
    大生の布美子と助教授夫婦の奇妙な関係が生み出した事件の行方を
    描いたサスペンスミステリ長編。
    ストーリーの時系列配置がドラマ性を高めて、ラストの味わいと作
    品全体を振り返っての印象がより深いものになってることに感心。
    当時と比べてモラルの低下が激しい(モラルそのものが変化?)現
    代に生きてる私から見れば、布美子やノンフィクション作家のピュ
    アな考え方に、正直、違和感を感じたんですが、この点に違和感を
    感じたということ自体、自分自身の感覚が麻痺(堕落)してるだよ
    と、自問自答せずにいられませんでした…。

2014年05月の購入本等

  1.『メルカトルかく語りき』 麻耶雄嵩
  2.『パラドックス13』 東野圭吾
  3.『薔薇を拒む』 近藤史恵
  4.『サヴァイヴ』 近藤史恵
  5.『三題噺 示現流幽霊 神田紅梅亭寄席物帳』 愛川晶

5冊購入。

1.は、作家信頼買いの本格ミステリ短編集。
    正直、メルカトル鮎の印象すら自分の中に残っていないのですが、
    麻耶雄嵩ミステリの評判は一部の世評で高いので、やっぱり買わず
    におれません。

2.も、作家信頼買いのSF系エンタメ長編。
    今のところ、この作者の小説ならミステリだろうがSFだろうがパロ
    ディだろうが買うことにしてますが、これがいったいいつまで続く
    のか全く不明。というか、今後、どれだけ小説の文庫が刊行されて
    いくのか。ちょっと怖くなってきました(苦笑)。

3&4.は、これも作家信頼買いで、3はノンシリーズミステリ長編、4は
      自転車ロードレースの世界を舞台にしたサクリファイスシリー
      ズのうちの短編集。サクリファイスシリーズがミステリ小説に
      なってるのかどうかも知りませんが、1作目を読む日は少なく
      ともあと十数年後にはなりそうです(遠い遠い目)。

5.は、シリーズ評判買いの短編集4巻目。
    当然1巻目も積読順番待ちで未読のため、探偵役の名前すらも判っ
    ていない状態。私が読むころ、落語家といえば誰の名前があがるよ
    うになっているのやら……。

そいでは!!
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2434. 2014年05月06日 09時26分37秒  投稿:SAMANA 

 ゴールデンウィーク中に4月の感想を書くことが出来ました。よかったよ
かった。やれば出来る子なんだ私って<48歳で「子」と言うなよ(爆)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2014年04月の読了本

  1.『クロフツ短篇集 1』 F・W・クロフツ
  2.『木乃伊男』 蘇部健一
  3.『由仁葉は或る日』 美唄清斗
  4.『影よ踊れ』 服部正
  5.『怪盗クイーンと悪魔の錬金術師−バースディパーティ前編−』 はやみねかおる
  6.『怪盗クイーンと魔界の陰陽師 −バースディパーティ 後編−』 はやみねかおる

6冊読了等。

1.は、海外古典ミステリ短編集。
    倒叙モノで犯人のミス・事件の手掛り等を読者が見つけだせるかどう
    かという雑誌企画モノ。
    刊行にあたって肉付けしたとのことですが、それでも1話の分量は少
    なくて読み物としては物足りなさばかり感じられたのが本当に残念。
    クロフツは本格ミステリ作家としての資質はもちろん、扱う素材の社
    会性からミステリに興味を持たない当時の一般社会人をもひきつけた
    作家のパイオニア(日本でいえば松本清張?)だと、何の根拠もなく
    調べもせずに私が勝手に思い込んでる作家なので、もったいないなぁ
    と思うばかりであります(汗)。

2.は、挿絵(画:里中満智子)の効果を(多少?)取り入れたコラボ的な本
    格ミステリ長編。
    コラボ企画もミステリネタも見せ方によっては面白くなりそうなモノ
    だと思うのですが、「上手くない」としか思えない文章表現力のため
    にほとんど面白く思えなかったというのが本音であります。

3.は、視覚障害者たちのコミュニティ内で起きた殺人事件を描いた本格ミス
    テリ長編。
    全く馴染みのない世界が興味深く、ミステリとしても多くのネタが構
    築されていて楽しめたものの、登場人物たちの心理面と行動に今ひと
    つ同位出来かねて、ちょっとモヤモヤ感が残ってしまったのが残念。

4.は、模倣でも転化でもなく、少し毛色の変わったシャーロック・ホームズ
    ものの短編集。
    ホームズ(あるいは作家のコナン・ドイル?)への畏敬とミステリネ
    タを含めつつも、ホームズを借用して独自(あるいはコナン・ドイル
    の別側面世界?)の世界観が描かれてるのかなぁと思いました。なの
    で、純粋(あるいは単純?)なオマージュものとして読まれないほう
    が吉だと思います。

5&6.は、お馴染みはやみねかおるの怪盗クイーン・シリーズ長編。
      まずは全く別の話。
      マンガ家鳥山明の代表作といえば『ドラゴンボール』と『Dr.ス
      ランプ』があがるだろうし、『ドラゴンボール』のほうが圧倒的
      に人気があるんでしょうが、私は断然『Dr.スランプ』派。『ド
      ラゴンボール』も序盤は面白かったけれど、ストーリーがあまり
      好きでないバトルものの方向にシフトしはじめたことに加え、バ
      トルものとしてのストーリーを続けさせるためか、強い相手を倒
      したあとはさらに強い相手が登場、それを倒したらまたさらに強
      い相手が…という無限ループに全く面白さが感じられなくなって
      しまったからであります。
      で。実は以前から怪盗クイーン・シリーズが『ドラゴンボール』
      のパターンに近づいてきてるんじゃないかと不安に思っていたん
      ですが、一話ごとに肝となる筋立てと(SF的?)理論構築がメイ
      ンであり、また、より強い相手だけでなくレギュラー的登場人物
      たちによる関係性進展的バトルであることに気づいて(あるいは
      思い込み?)、自分の中の不安がほとんど払拭されたことに勝手
      にホっとした次第。加えて今作では登場人物たちの冒険・ハード
      ボイルド小説的なセリフと行動がとてもカッコ良く(特に擬人化
      RDと本気のクイーン)て、マジでしびれました。素晴らしかった
      です。

2014年04月の購入本等

  1.『怪盗クイーンと魔界の陰陽師 −バースディパーティ 後編−』 はやみねかおる
  2.『タルト・タタンの夢』 近藤史恵

2冊購入。

1.は、前編が約1年前にでていて購入していたんですが、一気読みしようと
    前編は未読にしていて、今回の後編購入で一気読みいたしました。記
    憶力の乏しい私にはそれが大正解でした。いやぁ、積んでた甲斐があ
    って本当に良かったです(笑)。

2.は、作家信頼買い。フレンチ・レストランのシェフが探偵役の短編集。
    梗概からみると日常の謎系ミステリのようですが、料理の記述もあり
    そうなので、ダイエット中の私にはちょっと目の毒かも(汗)。

そいでは!!
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2433. 2014年05月04日 21時19分25秒  投稿:SAMANA 

 ここ数年、仕事に向かう通勤電車では目をつむって休息していたんですが、
仕事に慣れてきた(今頃かいっ!)こともあって、最近はまた本を読むよう
にしたところ、気のせいかちょっと読書ペースがよくなった気がしてます。
これからも仕事が忙しくならず、行き帰りの電車の中で読書できればいいな
ぁ。でも、4月以降はまず確実に無理だろうなぁ……(泣)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2014年03月の読了本

  1.『甦る推理雑誌2 「黒猫」傑作選』 ミステリー文学資料館編
  2.『スラム・ダンク・マーダーその他』 平石貴樹
  3.『鉄の薔薇』 ブリジット・オベール
  4.『世界の終わり、あるいは始まり』 歌野晶午
  5.『夏の夜会』 西澤保彦
  6.『13人目の探偵士』 山口雅也

6冊読了等。

1.は、推理雑誌「黒猫」のほか、「トップ」「ぷろふいる」「探偵よみもの」
    等昭和20年代刊行の推理雑誌からの小説・エッセイ等アンソロジー。
    正直、この手のアンソロジーは小説より想い出話や作家回顧エッセイ
    等のほうを面白く読んでしまいます。今回も同様。坂口安吾は厳しか
    ったです(苦笑)。小説ではキャラがほのぼのユーモア味で、著名作
    家二人の企画による覆面作家�狎頂輙�鬼�瓩痢崘縮婿�人事件」「昇降
    機[エレベーター]殺人事件」が楽しかったです。

2.は、エラリー・クイーンばりのロジックミステリで名を知られる作品の探
    偵役をつとめる更科ニッキが活躍する本格ミステリ短編集。
    エピローグを含めて4作ありますが、一番感心したのは「木更津のむ
    かしは知らず」。納得できる状況を完璧な出来のロジックミステリと
    して仕立て上げたその手腕に脱帽です。また、警察の捜査力で犯人逮
    捕はされるけれど、それより前に犯人がロジックでは特定できるとい
    うロジックミステリの別面の面白さ・クイーン長編『アメリカ銃の謎』
    を思わせるシチュエーション・短編集の最後で更科ニッキの無味乾燥
    な味わいが残るあと口等々は、初期クイーンを彷彿させて(無味乾燥
    さには苦笑しながらも)満足した短編集でした。 
    
3.は、フランスサスペンスミステリ長編。
    個人的に感じてるフランスミステリ特有の心理モヤモヤ感は、諜報モ
    ノでもある設定でそれなりに解消してる点で、現代的なタイプのフラ
    ンスミステリだと思ったものの、満足というレベルまでには至らず。

4.は、ある犯罪で自分の家族の事を思い苦悩する男の苦悩を、本格ミステリ
    テクニックを交えつつ描いた長編。
    ある意味、一番シンプルなパターンによる多重世界ミステリが、実際
    の世界にいる人物の話として功を奏してるように感じました。あと、
    この物語が完全なハッピーエンドで終わるような実際世界での本格ミ
    ステリ解決編を誰か書いてくれないかと思うことしきり(笑)。

5.は、久しぶりに会った同級生たちとの会話から、不確かな記憶をもとに
    当時起きた事件の解決をもくろむ長編。
    割り算の美学がないのになぜか本格ロジック系ミステリであるという、
    相反要素を併せ持った「意欲的実験作」といった印象を受けました。
    予想外ながら納得度の高い決め手ロジックとでも言うべきネタが欲し
    かった……というのは欲張り過ぎか。

6.は、山口ミステリではお馴染みのパンク刑事、キッド・ピストルズが登場
    する、軽いゲームブック形式の本格ミステリ長編。
    小説上やむを得ないことなんでしょうが、名探偵たちがあまり名探偵
    らしくない推理だったのは残念でしたが、それ以外はもう本当に大満
    足の本格ミステリでした。どのネタも本格ミステリ的稚気にあふれて
    いてとても良かったんですが、その中でもダイイング・メッセージの
    ネタは本当に秀逸。本格ミステリのカタルシスを存分に味あわせてく
    れて大感激。至高のネタだと思います。

2014年03月の購入本等

  1.『眠り姫とバンパイア』 我孫子武丸
  2.『交換殺人には向かない夜』 東川篤哉
  3.『ここに死体を捨てないでください!』 東川篤哉
  4.『はやく名探偵になりたい』 東川篤哉

4冊購入。

1.は、作家信頼買いの長編。
    平成新本格ミステリ初期作家が、講談社ミステリーランドシリーズで
    発表した児童向け?ミステリ。
    本格ミステリ要素は含める作家と思ってるので、勝手に楽しみにして
    います。

2〜4.は、シリーズネット評判信頼買いです。積読減少から言えば1.だけ
    買えばいいのに、どうしても気になって、悩んだ結果やっぱり買って
    しまいました(汗)。

そいでは!!
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2432. 2014年03月16日 18時09分00秒  投稿:SAMANA 

 ここ数年、仕事に向かう通勤電車では目をつむって休息していたんですが、
仕事に慣れてきた(今頃かいっ!)こともあって、最近はまた本を読むよう
にしたところ、気のせいかちょっと読書ペースがよくなった気がしてます。
これからも仕事が忙しくならず、行き帰りの電車の中で読書できればいいな
ぁ。でも、4月以降はまず確実に無理だろうなぁ……(泣)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2014年02月の読了本

  1.『皇帝のいない八月』 小林久三
  2.『誘拐者』 折原一
  3.『「鎮痛磁気ネックレス」亭の明察』 マーサ・グライムズ
  4.『人形式モナリザ』 森博嗣

4冊読了等。

1.は、自衛隊有志が企てたクーデター計画による列車ジャックを描いたサス
    ペンスミステリ。
    出だしは今後の話の行方を期待させる出来だったのに、その後の展開
    は、クーデターの背景と実行計画そのものの薄味さとマッチして、か
    なり平板なものになってしまったのがものすごく残念。スリル度沸騰
    点にいたらすまでの動機及び計画準備のドラマストーリーを大量に書
    き込んでほしかった。ただ、私が望むストーリーであれば、そもそも
    このページ数で描くこと自体、無理な話。
    今思えば、魅力がありすぎてストーリー展開や描き方にかなり苦労を
    しいらせてしまう設定なのかもしれません。

2.は、折原一特有の仕掛けのあるサスペンス・ミステリ。
    久々の折原作品でしたが、これは仕掛けも凝っていて、折原ミステリ
    作品を初めて読んだ時のような興奮と倒錯を再び味わうことができて、
    とても嬉しかったです。冷静に見れば全然ハッピーじゃない悲惨な全
    体像なのに、読後感が良かったのは折原ミステリだけにとても新鮮で
    した。
    
3.は、男前で心優しい一面を持つジュリー警視と元貴族のプラントが事件に
    かかわるシリーズ長編3作目。
    事件の舞台となるイギリスの片田舎の雰囲気と登場人物たちが魅力の
    シリーズですが、今回は登場人物たちの個性の方が際立ってたかも。
    偏屈老貴族一家と子だくさん破天荒トンデモ一家が秀逸。ミステリで
    は「この点に気づきさえすれば犯人が特定できる」というもののよう
    ですが、正直今ひとつピンとこなかったのが残念。

4.は、探偵役の瀬在丸紅子と、同じアパートに住む個性的な居住者たちが事
    件に関わる、いわゆる「Vシリーズ」の2作目。
    キャラクターたちの造形とサイドストーリーを除けば、事件の真相も
    そのまた奥の真相とその後味も、既読ミステリのどれかで味わったも
    のばかり。モナリザの仕掛けもあまり感心せず。事件真相中の保呂草
    の仕込みが少し面白かったぐらいです。


2014年02月の購入本等

  1.『流れ星と遊んだころ』 連城三紀彦
  2.『麒麟の翼』 東野圭吾
  3.『カササギたちの四季』 道尾秀介

3冊購入。

1.は、惜しくも最近亡くなった、大どんでん返しミステリの大家の長編ミス
    テリ。文章の繊細さ等からミステリの世界から普通小説に舞台を移し
    ていたようだけれど、ここ数年は傑作ミステリをどんどん発表してい
    たとの情報から、それら作品は積読順番待ち状態。積読が多くなって
    もいいからもっとミステリを書き続けてほしかった作家さんの一人で
    した。合掌。

2.は、作者が生み出した数少ない連続キャラクターの一人、加賀恭一郎シリ
    ーズの長編。
    このシリーズも積読が増えてきたなかで、映画CM等から加賀恭一郎と
    いえば阿部寛、というイメージがかなり刷り込まれてしまいました。
    積読順番が回ってきたらこのイメージを一度消し去って読んでみたい
    と思っています(苦笑)。

3.は、ミステリ系?短編集。
    個人的に、作者の経歴は1.の連城三紀彦とダブったようなイメージ
    があるので、(まだ1作も読んでないくせに)近年の文庫数作は買っ
    てなかったのですが、これはネット評判を聞いて購入することにしま
    した。ミステリとして楽しめる作品であってほしいと思ってます。

そいでは!!
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2431. 2014年02月26日 16時35分08秒  投稿:SAMANA 

 週の半ばに仕事を休んで、自動車の免許更新に行って散髪して外で昼メシ
食べて、これを書いてます。骨休み出来て嬉しい限りであります。明日から
の仕事のことはとりあえず逃避逃避…(汗)。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2014年01月の読了本

  1.『都会のトム&ソーヤ ゲーム・ブック 「館」からの脱出』 はやみねかおる
  2.『エロス』 広瀬正
  3.『翳ある墓標』 鮎川哲也
  4.『めざせダウニング街10番地』 ジェフリー・アーチャー
  5.『おしまいの日』 新井素子

5冊読了等。

1.は、天才&天然の創人と最強サバイバルな内人の凸凹中学生コンビシリー
    ズのお楽しみ企画になりつつあるゲームブック本。
    前作と異なり、最後の最後で選別されることがない分、スッキリした
    印象を受けました。それにしても、通常の小説だけでなくこの企画も
    定例シリーズになってしまった時のはやみねさんの生活って……。
    想像しただけで恐怖です(ぶるぶる)。

2.は、時間物SF作品が名高い作者のパラレルワールド長編。とはいっても多
    次元世界に正面から取り組んだ本格SFというわけでなく、「現在」と
    「過去」だけでなく「もう一つの過去」があることで、より�狄余陲�
    機微�瓩�深く味わえる穏やかな作品になっていて、ほっこり楽しめま
    した。
    加えて「過去」「もう一つの過去」で綿密に描かれた�犹�代の機微��
    が、(自分が生まれてもいないのになぜか)ノスタルジックな想いを
    強く印象付けていて、その面でもほっこりさが倍増。とても面白く読
    むことが出来ました。満足満足。

3.は、本格ミステリの巨匠によるノンシリーズ長編と、作者の翻訳による数
    編の短編が所収されてます。
    短編はパルプマガジン系作品がほとんど。長編は地道系本格(ちょっ
    とだけスリル風味あり)で、メインネタは無理を感じつつも盲点をつ
    いたなかなかのネタでした。また、被害者の一人が鮎川作品にしては
    (失礼)かなり魅力的な人物だったので、結構もったいなく思ってし
    まいました。この人物を主人公にした地道系本格を読んでみたかった
    ものです。

4.は、イギリス下院議員3人の生い立ちから、うち一人が大統領になるまで
    を描いた政治エンタメ立身出世ドラマ。
    3人それぞれのエピソードを個々に積み重ねつつ、けれど下院議会と
    いう一つの強固な場を舞台にしているためそれらのエピソードは大な
    り小なり互いに関与しあってるため、一本の太い主軸ストーリーが出
    来ているような構成が見事。ミステリ的見せ方も含めたエンタメ精神
    横溢な作品でした。

5.は、新井素子流の現代ホラー。
    なんだかとっても新井素子らしいホラーだ……という、新井素子作品
    &作者に抱くイメージは人それぞれのため、私以外には全く訳の分か
    らないいつも以上のクソ感想ですが、そう思ったんだから仕方ない。
    ホラーとして汲みとった素材も新井素子流なら、主人公の落ち着きど
    ころとその見せ方も新井素子流、加えて一つのテーマとも思える社会
    派視線も新井素子だし、怖さの加減と最後の余韻もいかにも新井素子
    流。ホラーというジャンルも「新井素子」というジャンルを覆すこと
    が出来なかったのか、はたまた「新井素子」が「ホラー」をモノにす
    ることが出来なかったのか、それとも「新井素子」と「ホラー」が見
    事に融合した「新井素子ホラー」作品が誕生したのか。私にもよく判
    りません(汗)。

2014年01月の購入本等

  1.『伸びる女優、消える女優』 小林信彦
  2.『暗闇の殺意』 中町信
  3.『殺人者と恐喝者』 カーター・ディクスン
  4.『なぎなた 倉知淳作品集』 倉知淳
  5.『こめぐら 倉知淳作品集』 倉知淳

5冊購入。

1.は、エッセイ。小林信彦が「伸びる」というだけで本物の女優なんだろう
    なぁいう認識を持ってしまう私にとってはとっても興味深かったので、
    その部分だけ思わず斜め読みしてしまいました。そうか、あの若手女
    優さんとこの若手女優さんを小林信彦は買っているのか。ちょっと満
    足。

2.は、とあるジャンルのミステリで有名な推理小説作家の短編集。私も好き
    な作家さんですが、そういえばこの作家の短編は各種アンソロジーに
    所収された2、3作しか読んでいませんでした。この本に所収で既読
    なのは「濁った殺意」だけだし、「濁った殺意」の内容も全く覚えて
    ないので、これは嬉しい。短編だからお得意のジャンルじゃないと思
    うけど油断はできません。楽しみ楽しみ。

3.は、密室物で著名な作者の海外ミステリ長編。
    とある人の感想で「カーらしさに溢れた愛すべきミステリ」とありま
    した。カー文庫作品は私にとっては購入決定本ですが、他の人も以下
    のページの感想を読んでもらえば、カーのミステリをわりと面白いか
    も、と思った人にとっては、購入決定本になるんじゃないかと信じて
    いたり。
    ただ、この作品の注意点(既カー作品の犯人名ネタバレ)を見て、カ
    ー未読長編を読んでから読むことにしようとと決心した人にとっては、
    しんどいことになるかもしれないのでご注意を。私は未読カー長編の
    犯人名を目にしてもいいやと開き直っています(苦笑)。

    えいちてぃーてぃーぴー://blog.livedoor.jp/yotsuya151/archives/24078567.html
    ※申し訳ないです。ひらがな部分をアルファベットにしてください。

4&5.は、本格ミステリ好きには有名(失礼)な作者のノンシリーズ短編集。
      このタイトルのつけ方自体に作者の感性を感じます。どんな感性
      なの?と言われても言葉(文字)にできません。でも、やっぱり、
      このミスや本ミスでの作者のコメント等からのイメージをもとに、
      「何だか倉知淳だなぁ…」と思ってしまうのです。。

そいでは!!
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2430. 2014年01月26日 16時18分49秒  投稿:SAMANA 

 "もうすぐ節分ですねぇ〜"…と書きはじめることで、2014年初書込みで
あることを誤魔化そうとしている居住者SAMANAです(爆)。
 2013年。読書以外では北海道出身でまだ20歳そこそこのガールズバンド
なのに昭和の匂いが漂いつつ、その"音楽本物度"が圧倒的な「Drop's」と
出会えたのが大収穫。今後いろんな意味で変わっていくんでしょうけど、
BONNIE PINK・チャットモンチーとあわせて恐らく死ぬまで追っかけていき
そうな気がしてます。そんな気にさせるアーチストの性別が全て�狃�性��
なのが我ながら不思議。
 でてこい! (私が思う)本物の新人男性アーチスト!!

 読書については2014年もぼつぼつミステリ系エンタメを読んでいく予定
ですので、お目にかけてやっていただければありがたいです。今月で既に
2作もオススメレベル作品があったので嬉しい限りなんですが、ミステリ
でなかったのがちょと残念。
 でてこい! (私が思う)お勧め本格系ミステリ作品群!!

 あと、余裕と時間がなくて、12月読書&購入のコメントはナシですが、
2013年の読書で面白かった作品をあげておきます。ゴメンナサイ(泣)。
 

2013年読書で面白かったエンタメ

『野獣の街』 エルモア・レナード 創元推理文庫
『あっちが上海』 志水辰夫 徳間文庫
『運命のチェスボード』 ルース・レンデル 創元推理文庫
『黒衣の花嫁』 コーネル・ウールリッチ ハヤカワ・ミステリ文庫
『どんどん橋、落ちた』 綾辻行人 講談社文庫
『青い炎』 貴志祐介 角川文庫
『グッドナイト、スリープタイト』 景山民夫 角川文庫
『地球平面委員会』 浦賀和宏 幻冬舎文庫 
「子供たちが消えた日」ヒュウ・ペンティコースト(『密室大集合』エドワード・D・ホック編所収の短編) ハヤカワ・ミステリ文庫
『推理作家殺人事件』 中町信 立風ノベルス
『ホワイトハウス』 景山民夫 角川ホラー文庫 
『みすてりあるキャラねっと』 清涼院流水 角川スニーカー文庫
『てのひらの闇』 藤原伊織 文春文庫
『動機』 横山秀夫 文春文庫

続いて積読本状況詳細報告。

2013年12月の読了本

  1.『コールドスリープ』 飯田譲治・梓河人
  2.『2014本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  3.『2014年版 このミステリーがすごい』 「このミステリーがすごい」編集部 編
 
  4.『2012年版 このミステリーがすごい』 「このミステリーがすごい」編集部 編
  5.『屍蝋の街』 我孫子武丸
  6.『始祖鳥記』 飯嶋和一
  7.『宇宙船ビーグル号の冒険』 ヴァン・ヴォークト
  8.『動機』 横山秀夫

8冊(うち1冊読了チェック漏れ追加)読了等。


2013年12月の購入本等

  1.『2014本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  2.『2014年版 このミステリーがすごい』 「このミステリーがすごい」編集部 編
  3.『都会のトム&ソーヤ ゲーム・ブック 「館」からの脱出』 はやみねかおる
  4.『システィーナ・スカル ミケランジェロ 聖堂の幻』 柄刀一
  5.『年寄り工場の秘密』 コリン・ホルト・ソーヤー

5冊購入。

ということで、今年もよろしくお願いいたしますです〜(ぺこり)。
そいでは!!

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2429. 2013年12月22日 13時49分24秒  投稿:SAMANA 

 あと3日でクリスマスですが、それよりもあと5日で仕事納め(=年末年
始休み)というほうをすっごく気にかけてることに気づいて、自分自身にち
ょっと嫌気がさしてる居住者SAMANAです〜(爆)。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2013年11月の読了本

  1.『てのひらの闇』 藤原伊織
  2.『異星の客』 ロバート・A.ハインライン
  3.『怪盗クイーン 公式ファンブック 一週間でわかる怪盗の美学』 はやみねかおる

3冊読了。

1.は、退職間近の宣伝部課長が、自社会長の自殺の謎を修羅場をくぐりながら
    解明していく姿を描いたハードボイルド。
    事件の構造はよく出来つつ、肉づけされたストーリー展開とキャラクタ
    ー像は少し出来すぎた感のあるお伽話ハードボイルドだと思いますが、
    だからこそヤラれました。シビれました。堪能しました。稲見一良と逢
    坂剛の良いところを併せ持ったような印象を受けました。最高でした。

2.は、火星人の文明下で育った地球人である青年の、地球での生きざまを描い
    たSF。地球文明と異なる青年の「あるがまま」を理解するためのSF思索
    ストーリーといったもので、アメリカのヒッピーたちに大きな影響を与
    えたと言われるのも頷けるような話でした。描かれた思索に影響を受け
    すぎると、これまでの生活に支障がでかねないので注意が必要かも(汗)。

3.は、その名のとおりのファンブック。クイーン作品でコンビを組むK2商会の
    イラストが大きくフューチャーされている印象がありました。

2013年11月の購入本等

  1.『シリウスの道(上)』 藤原伊織
  2.『シリウスの道(下)』 藤原伊織
  3.『ダナエ』 藤原伊織
  4.『遊戯』 藤原伊織
  5.『名残り火―てのひらの闇 II』 藤原伊織
  6.『怪盗クイーン 公式ファンブック 一週間でわかる怪盗の美学』 はやみねかおる
  7.『疾風ロンド』 東野圭吾
  8.『箱庭図書館』 乙一
  9.『東西ミステリーベスト100』 文藝春秋編
 10.『叫びと祈り』 梓崎優

10冊購入。
当初は6〜8と10だけ購入の予定(9は書店で見つけて迷った末に購入決断)
でしたが、『てのひらの闇』を読んだ直後に、「未読の藤原伊織文庫作は全部
読みたい!」との想いを止められなくて、思わず発生した�爛ぅ�リン祭り�瓠�
無事全部購入できましたが、後悔はしてません。してませんともっ(泣)!!

そいでは!!
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2428. 2013年11月09日 17時07分35秒  投稿:SAMANA 

 寒くなってきたと思ったら、もう年末調整を書かないといけない時期。今
の楽しみは今年のカレンダーの並びのおかげで年末年始が(たぶん)9連休
になること。でも、何やかんや動いたり何もせずダラダラしたりして、ミス
テリはほとんど読まないんだろうなぁ(爆)。

>春日野栗平さま

 返信が遅くなり申し訳ありません。忘却のかなたとなることなく書き込み
 いただき、本当にありがとうございます〜(ぺこり)。
 
 宮部みゆきの『ソロモンの偽証』。大作ですよね。単行本で合計2100ペー
 ジほど。文庫本だと何分冊になるんでしょう(汗)?
 アマゾン評価だと好不評半々のようですが、尻すぼみ感の感想が割と目に
 つきました。私は当然未読(爆)ですけど、本格系ミステリ特性にかなり
 特化しない限り、ミステリのカタルシスに重きを置いてしまうと長ページ
 作品ほど「尻すぼみ」感を強く受けがちになるんでしょうが、見方を変え
 て他の点に重きを置くと満足度がアップするかもしれません。多様な面白
 さが味わえる宮部みゆき作品だけに、未読ながらそういう思いがしてなり
 ません(笑)。

 西村京太郎記念館。神奈川にあるんですね。てっきり京都にあると思い込
 んでました(汗)。至福の時間を過ごされたようで本当に良かったですね。
 西村京太郎といえば多作。多作ミステリ作家といえば西村京太郎以外に山
 村美砂、吉村達也、赤川次郎、森村誠一、佐野洋、都筑道夫、笹沢佐保、
 松本清張等が浮かびますが、これら作家のミステリ作品合計はいったい何
 作になるのか、ミステリ作品数ベスト10はどうなのか、気になるところ
 ですが「ミステリ・非ミステリ」の区分や「長編・短編」の扱いが必要に
 なって実現不可能な気もします(爆)。


さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2013年10月の読了本

  1.『鷲尾三郎名作選 文殊の罠』 鷲尾三郎/日下三蔵 編
  2.『諏訪湖マジック』 二階堂黎人
  3.『みすてりあるキャラねっと』 清涼院流水
  4.『ノクターン』 エド・マクベイン
  5.『スリー・アゲーツ 三つの瑪瑙』 五條瑛
  6.『ほおずき地獄 猿若町捕物帳』 近藤史恵

6冊読了。

1.は昭和24年デビュー作家の短編集。編者が「出来るだけトリッキーな
  ものを選んだ」というだけあって、各作品ともトリックの趣向が凝らさ
  れてる、というか凝りすぎ。そのため「文殊の罠」「風魔」「白魔」と
  いった傑作も多数。

2.は、序盤の警察活動のリアルっぽさ(事実かどうかは知識がないので判
  らない)に「今の本格ミステリはやっぱりこういうところも充実してお
  かないといけないよね」と気に入ったのに、警察だったら絶対に調べて
  確認しているはずの真相の部分でちょと興ざめ。それとも実はこの縦割
  り調査が本当はリアルなのか。

3.は予想以上にストレートな盲点式ミステリでかなり楽しめました。バー
  チャルとリアルの対比は、リアル視点に立脚したミステリアプローチゆ
  えに、普通より印象に残ったようです。小森健太朗『ローウェル城の密
  室』、浦賀和宏の『地球平面委員会』とあわせて�爛弌璽船礇觀魯潺好�
  リ�瓩噺討鵑任澆燭ぁ�

4.はおなじみ87分署シリーズ長編。
  終盤の異なる追い手による犯人への迫り加減にさすがの面白さを感じた
  ものの、全体的には地味なイメージが残りました。刑事側のストーリー
  が今作ではほとんど見られなかったのが原因かも。

5.北朝鮮のスパイの生き様を描いた長大作品。国際諜報モノとしてあまり
  込み入った展開でなく物足りなさを感じたものの、主眼はそこにないよ
  うな気もする(あくまで特異な国家を故郷とする人間たちのドラマ?)
  し、全体的には面白く読めた(キャラ立ち?)ので良かったです。

6.は捕物帳で短い長編(言い方が変?)。けれどミステリ的サプライズは
  けっこうしっかりしていて楽しく読むことができました。一番のサプラ
  イズは主ストーリーと別のところだったけど(笑)。

2013年10月の購入本等

  1.『狂う』 西澤保彦
  2.『レストア オルゴール修復師・雪永鋼の事件簿』 太田忠司
  3.『小暮写真館 (上)』宮部みゆき
  4.『小暮写真館 (下)』宮部みゆき
  5.『貴族探偵』 麻耶雄嵩

5冊読了。

相も変わらず信頼買い作家作品のオンパレード。しかも3&4はミステリで
ない可能性大。んでも、宮部みゆきだから問題ないのです。
1.は長編『彼女はもういない』の改題と後から知りましたが、親本自体持
ってないのでダブリにならず一安心。
2と5はともに短編集ながら、持ち味が全く異なる作家だと思うので、連続
して読んでも食傷することなく楽しめそう。でも、太田忠司は狙いで多様に
変化しそうな気もするので油断ならないかも。

そいでは!!
[221.186.167.238][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 8.0; Windows NT 5.1; Trident/4.0; GTB7.5; .NET CLR 1.1.4322; .NET CLR 2.0.50727; .NET CLR 3.0.04506.30; .NET CLR 3.0.04506.648; .NET CLR 3.0.4506.2152; .NET CLR 3.5.30729)]

2427. 2013年10月14日 07時11分54秒  投稿:春日野栗平 
数年ぶりの投稿になります。

半年ほど前(つまり、4月)に、無事、志望校に入学し、高校生活が始まりました。
して、最近、ビクビクしつつも、宮部みゆきさんの「ソロモンの偽証」にチャレンジし始めました。
いじめ、というテーマの重さ、作品自体の分厚さ、「宮部みゆきを読んだことがない」ということから敬遠していたのですが、読んでみると面白く、黙々と読んでおります。
黙々と読んでるのに、全然ページが減らないあたり、涙を流したくなりますが……厚いっ!

それと、先日(てか昨日)、憧れの西村京太郎記念館に行ってきました。
先生にお会いでき、サインを頂いたり、握手までしていただきました。この上ない至福の時間でしたね。
西村京太郎先生以外にも、江戸川乱歩の直筆原稿もあるので、そちらも一見の価値ありですよ!
考えてみると、乱歩と西村京太郎って、二年間だけ同時期に活動していたんですね。えっと、今年で作家生活50年目……
[125.54.160.148][Mozilla/5.0 (Linux; U; Android 4.1.1; ja-jp; HTX21 Build/JRO03C) AppleWebKit/534.30 (KHTML, like Gecko) Version/4.0 Mobile Safari/534.30]

2426. 2013年10月06日 09時11分14秒  投稿:SAMANA 
前の書き込みで暑い暑いと言っていたのにもう10月(爆)。仕事も忙
しくて結局2か月分をまとめることにしちゃいました。これからも読書
を楽しめそうな環境からドンドン外れそうなのが悲しいです…(大泣)。


さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2013年8月の読了本

  1.『密室大集合 アメリカ探偵作家クラブ傑作選(7)』 エドワード・D・ホック 編
  2.『悪魔のカタルシス』 鯨統一郎
  3.『都会のトム&ソーヤ 11(上) DOUBLE』 はやみねかおる
  4.『都会のトム&ソーヤ 11(下) DOUBLE』 はやみねかおる
  5.『推理作家殺人事件』 中町信
  6.『QED 百人一首の呪』 高田崇史
  7.『夢の10セント銀貨』 ジャック・フィニィ
  8.『蜃気楼・13の殺人』 山田正紀
  9.『ホワイトハウス』 景山民夫

2013年9月の読了本

 10.『葉山宝石館の惨劇』 梶龍雄
 11.『「化かされた古狐」亭の憂鬱』 マーサ・グライムズ

9冊と2冊で計11冊読了。

1.に収められているヒュウ・ペンティコースト「子供たちが消えた日」に感心。
  いつも騙されるこの手の「捻り」トリックが大好き。
2.は既によく覚えていない(汗)。ちょっと消化不良気味だった印象あり。
3&4.はシリーズ安定の味。
5.は何を書いても未読の人にとっては興をそぐことになりそうなので多くは書
  きませんが、中町信ミステリらしさをある意味飛び越えた作品だと思います
  ので、この作品は氏家周一郎シリーズの中町信ミステリを読みなれた人にも
  ぜひ読んでみてもらいたいと思ったり。
6.は初読作家。百人一首にまつわる検証は労作だと思いますが興奮するほどの
  興味は持てず。ミステリとしてまずます楽しめ、キャラクターも含めてこれ
  から楽しんでいけそう。
7.は途中まで主人公の性格に辟易。相手方の性格が認識できた段階で勧善懲悪
  ものとしてそこそこ楽しめました。
8.もよく覚えておらず。大がかりな謎で事件全体の組み立てもよく収束されて
  た記憶があるんだけれど…(汗)
9.はライトファンタジーだけど、お洒落ないつもの景山節とあいまって、心地
  よさ&微笑ましさが充実。
10.は、表現は悪いですがモッサリした印象。真相の書き方に洗練さが欲しか
     ったり。モッサリしたオッサンが言うのもどうかと思うけど。
11.は、キャラ的にそこそこ楽しめましたが、ミステリ全体としてはよく把握
     できなかったのが残念。地図が欲しかったところ。

2013年8月の購入本等

  1.『舞田ひとみ14歳、放課後ときどき探偵』 歌野晶午
  2.『ポリス猫DCの事件簿』 若竹七海
  3.『都会のトム&ソーヤ 11(上) DOUBLE』 はやみねかおる
  4.『都会のトム&ソーヤ 11(下) DOUBLE』 はやみねかおる
  5.『虹果て村の秘密』 有栖川有栖
  6.『新参者』 東野圭吾

2013年9月の購入本等

  7.『三百年の謎匣』 芦辺拓
  8.『目白台サイドキック 魔女の吐息は紅い』 太田忠司
  9.『松谷警部と目黒の雨』 平石貴樹
 10.『「奥の細道」不連続殺人ライン』 深谷忠記

6冊と4冊で計11冊購入等。
相変わらずほとんど個人的定番作家さんばかりですが、10.は特別。なんたって
あの壮と美緒が結婚してるんですから。ただ、作品の初めから結婚が既定事実にな
ってるのがとても残念。願わくば事件の解決とともに「結婚しましょう」という流
れの作品が読みたかったなぁ……(泣)。

そいでは!!
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2424. 2013年08月17日 05時44分54秒  投稿:SAMANA 

 暑い暑いああ暑い。歳のせいか「夏バテ」をひしひしと実感するように
なってきました。この調子だと数年後、十数年後はもっとバテバテで動け
ず仕事にも支障をきたしそうな感じ。これほどの猛暑は今年限りでありま
すように……(泣)。


さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2013年7月の読了本

  1.『目撃者を捜せ!』 パット・マガー
  2.『三浦和義事件』 島田荘司
  3.『地球平面委員会』 浦賀和宏
  4.『クジラの来る海』 景山民夫

4冊読了。ちょと少なめ。2.はかなり分厚かったけど3.4.がそれを
補えるほどの薄さだったので言い訳にならない(汗)。

1.は、海外ミステリ長編。船上から女性が海に落ちた事件を殺人と推測
    して、犯人ならぬ目撃者を探そうという、この作者らしい斜め視
    点な作品ですが、現場状況がよく理解できなかったのと、「裏に
    何かある」との期待が大きすぎたせいか、終わってみれば従来の
    犯人探しミステリ的な印象しかのこらなかったのが残念。主要人
    物の心の動きもいまひとつ説得力が感じられませんでした。

2.は、実際の事件を題材に小説風に仕立てたノンフィクション的「島田
    荘司小説」。(被疑者側には申し訳ないが)狂騒曲悲喜劇として
    面白く読めたものの、実際の真実が不明のためモヤモヤした感じ
    がやはり最後まで残ったため、「小説」とした場合の読後感は今
    ひとつ。被疑者以外の趣意・被疑者の趣意・裁判記録等の3部構
    成ですが、作者のスタンス&構成上やむを得ないにしても、多く
    の重複部分は膨大なページ数も影響して、ちょとゲンナリ。

3.は、男子大学生が主人公の青春系?ミステリ。
    ワンアイデアミステリと言っていいと思うんですが、真相に気づ
    けなかったしそのおかげでかなりの衝撃を受けて面白く思ったの
    でかなり楽しめました。とある名探偵の使い方もナイスだと思い
    ます。

4.は、非ミステリ系短編集。
    ギャグ・オシャレ・SF味・格闘系と多様な短編(ギャグが多め)
    が揃っていますが、面白さはそこそこ。先入観が邪魔していたの
    を否定できないところが、自分自身に対して残念。

2013年7月の購入本等

  1.『冬のフロスト (上)』 R・D・ウィングフィールド
  2.『冬のフロスト (下)』 R・D・ウィングフィールド
  3.『長い廊下がある家』 有栖川有栖
  4.『本音を申せば(6) 森繁さんの長い影』 小林信彦
  5.『折れた竜骨 (上)』 米澤穂信
  6.『折れた竜骨 (下)』 米澤穂信
  7.『完本 初ものがたり』 宮部みゆき
  8.『怪盗クイーンと悪魔の錬金術師 (前編)』 はやみねかおる
  9.『福家警部補の再訪』 大倉崇裕
 10.『GOTH番外編 森野は記念写真を撮りに行くの巻』 乙一

10冊購入。完璧に買い過ぎ。先月の1.2.の買い漏らしはまだしも、
迷いに迷って7.9.10も買うと決めてしまったのがダメダメ。でも
たまには散在してストレス発散しないと後が続かないので、ダメダメ承
知で購入。あ〜気持ち良かった(爆)。

1.&2.は、先月刊行の買漏れ補填分。書店に並んでるのは気づいてま
       したが、何かのフェアで既刊本が並べられてるんだろうと
       勘違いしてました(苦笑)。これまでの作品同様、複数事
       件同時進行ユーモアミステリの楽しさが満喫できることを
       願ってます。

3.と4.は、作者信頼買い。ともに積読本だいぶたまってます(汗)。

5.&6.も、作者信頼買い。あああ、まだ米澤作品を1冊も読んでない
       よう(泣)<勝手に泣いとけ

7.は、既刊の完本でない同タイトル本は既読なんですが、3短編が初所
    収なのと、舞台となる江戸の町の地図が入っていたので、迷った
    けれど結局購入。地図を見ながら読むと、作品世界と登場人物た
    ちがよりいっそう身近に感じられそうで楽しめそう。
    
8.は、おなじみ児童ミステリの雄、はやみねさんの新刊。上下本で下巻
    がでるのはかなり先のようですが、あわせて読もうと思ってるの
    で、下巻が出るまでこの本は順番積読読みとは別の待機状態にし
    ておきます。

9.は、世評信頼買い。当初は購入しない考えでしたがシリーズ1冊目を
    既に購入していたことと倒叙ミステリであること、そして一番の
    本音は主人公が「若そうな女性」だということです(爆)。

10.は、作者&世評の信頼買い。でも一番の要因は読むのにあまり時間
     がかからなさそうな本の薄さだったり。<こんなんばっかり。

そいでは!!
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2423. 2013年07月15日 14時13分56秒  投稿:SAMANA 

 3連休のうち前2日は夕方に一時的大雨。最終日の今日は朝から雨。
うっとおしいのですが、前2日は雨はあがった後に気温が下がって快適
だったし、今朝も気温が高くなってないので、今回ばかりは「恵みの雨」
としてありがたがることにいたします。あぁ涼しい涼しい♪


さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2013年6月の読了本

  1.『ウィチャリー家の女』 ロス・マクドナルド
  2.『女名刺殺人事件』 梶龍雄
  3.『ソドムの門 ある殺人者の肖像』 深谷忠記
  4.『伯母殺人事件』 リチャード・ハル
  5.『グッドナイト、スリープタイト』 景山民夫
  6.『「大久保長安の黄金」殺人行』 阿井渉介
  7.『モナミは宇宙を終わらせる?  We are not alone!』 はやみねかおる


7冊読了。よしよし。

1.は、私立探偵リュウ・アーチャーもののハードボイルド。
    気づいてもよさそうなものなのに、地味ながら一歩ずつ進むアー
    チャーの捜査に惹きつけられて最後まで気づかない。ロスマクの
    掌の上でまんまと転がされてしまいました。

2.は、エロティック推理小説短編集。
    スポーツ新聞のエロページに連載されてるかのような、中年読
    者向けサービスたっぷりの、いかにも通俗ノベルスといったも
    の。それでも「これは通俗小説でなく、あくまでミステリです」
    といったしつらえになっていて、そこに作者のポリシー・こだ
    わりが感じられるように思えたんですが、これってやっぱり贔
    屓目なのかなぁ…。
    
3.は、薬害問題を扱った社会派長編ミステリ。
    読んでるときは主人公の動きに驚いて「スゴイ」と感じました
    が、読み終わってよく考えたら別にそう動いてもおかしくない
    よなぁと、考え直しました。ある一点が目くらましになってい
    たようです。いろんな意味で主人公にこの手の人物を配した作
    者にやられました。

4.は、倒叙型海外古典ミステリ長編。
    約80年前の作品なので、このパターンはかなり斬新だったはず。
    全編に漂う皮肉なユーモア味も効果倍増。確かによく出来た作
    品だと思いました。海外物が苦にならない人ならイギリスの田
    舎の情景も含め、先入観があっても、のんびりと楽しめる一品
    だと思います。

5.は、音楽をテーマにした中短編集。
    サブカルを使ってお洒落で心地いい小説を初めて読んだのは景
    山民夫作品でしたが、この本もその系統。いやぁ、ベタですが
    やっぱりイイ。小品で軽いけど、だからこそ味わえるほんのち
    ょっとしたささやかなスッキリ&幸せ感が心地いい。こんな景
    山作品、もっと読みたかったです。

6.は、新本格ミステリ長編。
    島荘系「幻想味あふれる謎」ものですが、ミステリ的にも物語
    的にもキャラ的にも心に響くものが全くなかったのが残念。無
    理して幻想味あふれる謎をださなくてもいいと思うんですけど
    ねぇ……。

7.は、ウルトラスーパーミラクルドジっ娘女子高生のモナミが活躍?
    するSF系学園コメディ長編。購入見逃しに気づいて慌てて買っ
    て読みました(汗)。
    前作よりこみいった構成ではありませんが、ワンポイントのミ
    ステリ趣向が効いてますし、ハチャハチャな世界観とモナミの
    個性がよりパワーアップしてたと思います。モナミのキャラが
    かなりツボで、個人的には教授と双璧をなすレベル。ここまで
    ドジじゃないし食欲旺盛でもないのに、なぜか自分の娘と重ね
    てみてしまうのです(苦笑)。


2013年6月の購入本等

  1.『あんじゅう 島屋変調百物語事続』 宮部みゆき
  2.『アルファベット・パズラーズ』 大山誠一郎
  3.『三つの名を持つ犬』 近藤史恵
  4.『モナミは宇宙を終わらせる? We are not alone!』 はやみねかおる
  5.『七つの海を照らす星』 七河迦南

5冊購入。そこそこ。

1.は、作家信頼買い。
    「あんじゅう」の漢字読みをネットで知って、この作品が百
    物語であることを改めて認識してしまいました。未読なので
    本当にその手の話なのかどうかは判りませんが。漢字読みは
    ちょっとした驚きでしたが、未読のうちに知ったのは果たし
    て得をしたのか損をしたのか。

2.も、作家信頼買い。
    かなり前にネット上で評判を聞きつけて、PDF形式で読んだ
    「彼女がペイシェンスを殺すはずがない」がとても面白か
    ったことを覚えています。その後、新本格界隈で大活躍して
    るようなので楽しみです。
    
3.も、作家信頼買い。近藤作品も積読本がとうとう20冊を超えてし
    まいました。早く順番まわってこないかなぁ。

4.は、はやみねかおる作品の新キャラ2作目長編。前述のとおり買
    い忘れに気づいて慌てて購入。表紙が今どきのイラストでナ
    イスです。

5.は、お勧めいただいたミステリ短編集。購入予定数が少なかった
    こともあって思わずすぐに買いました。楽しみにしたいと思
    います。

そいでは!!
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2422. 2013年06月25日 13時44分17秒  投稿:SAMANA 

 太りすぎやストレスやなんやかんやで体調が悪かったりしますが、それでも
積読本読み切るまで死ぬ気もないし死にたくもないので、医者に行きつつ体調
管理しっかりしたいと思います。「館シリーズ」や「アリスシリーズ」や「御
手洗もの」はやっぱり全部読みたいので作者さんより先に逝くわけにはいきま
せん。年齢的には大丈夫のはずなんですが(汗)。

>くにもも・さくらさん

 お久しぶりでございます(ぺこり)。
 間違われたお勧めの数々、調べてみたら初音ミクの楽曲の数々のもよう。ボ
 ーカロイド初音ミクの展開の「仕組み」が実はよく判ってませんが、娘が初
 音ミクをよく聞いてるので、知ってる曲があるかどうか、こんど聞いてみま
 すです。娘にはBONNIE PINKやチャットモンチーがいいぞと勧めてるんですが、
 娘は全く興味を示さず、初音ミクとか西野カナとかE-Girlsとかばかり聞いて
 ます(苦笑)。

 七河迦南。珍しい名前でどこかで眼にした記憶があったんですが、光文社の
 「新・本格推理」の投稿メンバーだったんですね。内容全く覚えてない…と
 いつものごとく思ったら、掲載本未読でした(爆)。目次だけ見て印象的だ
 ったので覚えてたんかしら(汗)? 
 読むときはご忠告通り『七つの海を照らす星』から読むようにいたします〜。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2013年5月の読了本

  1.『盤上の敵』 北村薫
  2.『リバイアサン1999』 景山民夫
  3.『裁くのは誰か』 ビル・プロンジーニ&バリー・N・マルツバーグ
  4.『闇色のソプラノ』 北森鴻
  5.『甦る推理雑誌1「ロック」傑作選』 ミステリー文学資料館 編

5冊読了。そこそこ。

1.は、本格ミステリ&サスペンス長編。
    読解力がないので図が欲しかったのと、成功させるにはちょっと無理っ
    ぽい仕掛けに思えてしまったのと、従来の北村薫作品にはなかった素材
    による対比効果なのか従来の北村薫作品に見られる登場人物の繊細さが
    誇張的に浮き上がって今ひとつすわりの悪い印象が残ったけれど、それ
    でもよく練られたミステリとして楽しむことができました。

2.は、世紀末SF長編。
    宗教問題以降、縁遠くしてしまった景山作品ですが、宗教云々に関わら
    ず面白い作品があるんじゃないかと思い直して数冊買ったうちの1冊。
    でも、この作品は今イチでした。アクションシーンは景山アイデアが随
    所にみられたり(新旧対決は判官びいき心をくすぐられまくり)、思い
    もしなかったあの人物との遭遇など、良かったところもあるんですが、
    全体の骨子とストーリー展開がいろんな意味で甘すぎ。次読書作品に期
    待です。
    
3.は、海外ミステリ長編。
    大国アメリカのトップである大統領を深く巻き込んだ殺人事件という
    魅力ある設定のなかでの本格ミステリ。作者の試みがキッチリ成功し
    てるかどうかは読み直してみないと判りませんが、ミステリが大好き
    であろうこの作者の挑戦意欲には、成功失敗に関わらず「イイよね〜」
    と思ってしまいます。

4.は、本格ミステリ長編。
    これも凝ったミステリですが、全体の地味なトーンは重厚さというより
    薄靄がかかったようなぼやけた雰囲気にしか感じられなかったことに加
    え、凝ったネタも少し無理っぽく思え、全体的に散漫な印象になってし
    まったのが残念でした。

5.は、昔の推理雑誌掲載作品を集めた企画モノ。
    鮎川哲也と岡田鯱彦作品は既読でした。印象に残ったのは横溝正史・山
    田風太郎・青池研吉の各作品と、木々高太郎の随筆中で江戸川乱歩との
    誌上論争?でありました。「一人の芭蕉の問題」ってここからでたんで
    すね。

2013年5月の購入本等

  1.『目白台サイドキック 女神の手は白い』 太田忠司
  2.『いつか、ふたりは二匹』 西澤保彦
  3.『ガリレオ 真夏の方程式』 東野圭吾

3冊購入。よしよし。

1.から3.全部が作家信頼買い。購入数絞るとどうしても作家が偏ります。今
回の3人と島田荘司・宮部みゆき・近藤史恵を加えると、毎月1冊は誰かの文庫
を買ってるような気がします(汗)。

お勧め、ありがとうございました〜!!
そいでは!!
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2421. 2013年06月16日 16時33分15秒  投稿:くにもも・さくら 
お久しぶりでございます……

……さて、力一杯、オススメに参りました。

『メルト』『ワールドイズマイン』『FREELY TOMORROW』『ねこみみスイッチ』『お断りします』『爆砕プリン』『おなかすいたのうた』『ましゅまろくっしょん』

…間違い…ああ、でも何度聴いても『おなかすいたのうた』は和むなぁ……

『空耳の森』(作/七河迦南)…じゃなくて(今、読んだばっかで感動中。けどこれから入ってはダメ)
『アルバトロスは羽ばたかない』(作/七河迦南)…じゃなくて(七河作品のベストだと思うけど、以下同文)

『七つの海を照らす星』(作/七河迦南)です。ちょうど文庫になってますねぇ。SAMANAさん、ラッキーです。うふふ。

それから、SAMANAさんの投稿でえんじさんの『かんがえるひとになりかけ』を読むことができました(汗)。ありがとうございます。

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2420. 2013年06月02日 14時56分31秒  投稿:SAMANA 

 今日の午前は村のソフトバレーボール大会。参加人数が少なかったの
で試合にほぼ出ずっぱり。明日は絶対筋肉痛……(泣)。

さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2013年4月の読了本

  1.『地上50m/mの迎撃』 ジェイムズ・セイヤー
  2.『青い炎』 貴志祐介
  3.『骨』 ビル・プロンジーニ
  4.『小豆島殺人事件』 中町信
  5.『私家版』 ジャン=ジャック・フィシュテル

5冊読了。
そこそこ読んだほうだと自己賛美しておきます(汗)。

1.は、天才スナイパー対決アクション長編。
    ショッキングな展開など面白かったところは多かったのです
    が、解説にあるとおりツッコミどころも結構あって、ファン
    タジーささえ感じられてしまった(なぜ主人公が裁かれる展
    開がないのか)のがちょと残念。もっとシビアな視線で展開
    しつつ、読者を腕づくで納得させるようなストーリーであっ
    てほしかったところ。

2.は、倒叙型青春ミステリ長編。
    シャレた大人のようでありながら熱い思いも持ち合わせ、未
    熟さともろさも少しうかがわせる高校生の主人公の造形が素
    晴らしかったです。文庫版解説者が珍しく佐野洋(自分が面
    白いと思った作品しか解説しないイメージがあります)でし
    たが、リアリティを感じさせる殺害方法の検討はまさしく佐
    野洋好みのもので、佐野洋が褒めていたのもうなずけます。
    余談ですが、映画版の主人公は嵐の二宮和也で、このキャス
    ティングは私としてはドンピシャであります。
    
3.は、お馴染み名無しのオプシリーズ長編。
    事件の追跡経過途中で感じることは多少あったけれど、真相
    が明らかになった時にしみこんでくる感慨がほとんどなかっ
    たのが残念。シリーズキャラクターの動向等、本筋以外のと
    ころで楽しむ割合が多くなってきたかも(汗)。

4.は、著者お得意パターンのミステリ長編。
    久々の中町ミステリでちょっと嬉しかったんですが、内容は
    満足するところまで全くいかず。現実世界でのリアルさが感
    じられないのはいつもの中町節だからいいとしても、ネタか
    ら驚き・満足感を得られなかったのは悲しかったです。あと、
    ここまで探偵役設定パターンにこだわる理由が不思議。この
    パターンが小説展開上そんなに書きやすいのかなぁ。

5.は、フランスミステリ長編。
    1人称感情表現過多のいかにもなフランスミステリな作品。
    ツマらなくはないけれど、主人公の過去の感情と行動に同意
    や同情をすることもなく、相変わらず「なんでそこまでオー
    バードラマティックに語るかなぁ」といういつものフランス
    ミステリ感想で終わってしまったのが残念でした。

2013年4月の購入本等

  1.『魔法使いの弟子たち (上)』 井上夢人
  2.『魔法使いの弟子たち (下)』 井上夢人
  3.『モップの精とニ匹のアルマジロ』 近藤史恵
  4.『必然という名の偶然』 西澤保彦
  5.『冬に散る華 函館水上警察』 高城高
  6.『大阪圭吉作品集成』 小林眞・小野純一 編

6冊購入。
上下巻があるから実質は購入限度目標数の5作品だもんね〜と毎度
毎度の言い訳。

1&2.は、作家信頼買いの長編。
    ミステリでなくSF設定エンタメのようですが、井上夢人作
    品ならそんなの関係なく購入。魔法使いの弟子たちを描く
    魔法使いがどんな魔法を見せてくれるのか、今から楽しみ
    です。

3.も、作家信頼買いでシリーズ作の長編。
    まだこのシリーズ作品を1冊も読んでないんですが、近藤
    史恵作品だからそんなの関係なく購入。女性清掃員のキリ
    コがどんな人なのか、今から楽しみです(汗)。

4.は、作家信頼買いの短編集。
    未読の西澤ミステリがたぶん20冊以上あるけれど、西澤
    ミステリだからそんなの関係なく購入。舞台になっている
    櫃洗市という市がどれほどぶっそうな町なのか、今から楽
    しみです(汗)。

5.は、作家評判買いの短編集。
    高城高作品自体、まだ1冊も読んでないはずだけれど、日
    本ハードボイルド小説の先駆け作家作品とのことなのでそ
    んなの関係なく購入。本作は近年に書かれたシリーズ作品
    で、今から楽しみです。

6.は、ネット情報からの作家信頼買いの短編集。
    少年時代に知った「デパートの絞刑吏」のネタに感動して
    以来、私の中では探偵小説作家のトップ作家と印象づいて
    いるので滅多に買わない限定本を購入。今から楽しみです。

そいでは!!
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[NAGAYA v3.13/N90201]