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ときどきしか来れませんが・・・ |
オーナー:さとし |
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159. 99年09月28日 18時01分17秒 投稿:さとし |
さとしです。 MAYさん、「見えているのに見えない」、最近の森氏のテーマのような気がします。 「黒猫の三角」読み終わりましたか。いかがでしたか。 私は先日、「人形式モナリザ」を読み終わりました。 犀川シリーズとは違うキャラが出てきますが、基本線は一緒、という感じです。 また、少々危ない方向にベクトルが向いているような気がします。 これは本シリーズだけではなく、最近の森作品の傾向です。 ベクトル名は「狂気」でしょうか。 「すべてF〜」から共通しているものではありますが、最初のカラリとしたものから、だんだんとドロドロしてきているようです。 また、「人形式〜」の記述に疑問点があります。 ネタバレにならない程度に後日また。 それでは。 |
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158. 99年09月27日 18時29分05秒 投稿:さとし |
おひさしぶり、さとしです。 takaoさん、ぜんぜん気にしないで下さい。何といってもミステリ仲間ですから。 ところで「幽霊が多すぎる」はライト感覚のミステリという感じです。「百舌〜」と続けて読むと淡泊さに失速しかねませんませんからご注意下さい。 「人形式モナリザ」を読み終わりました。 森作品の今後が心配な展開です。 具体的なことはまた後日。 それでは。 |
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157. 99年09月21日 09時16分14秒
投稿:takao [http://www3.wind.ne.jp/kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=029] |
029号室のTakaoです。 さとしさん、申し訳ありませんでした。 実は、さとしさんが私宛にメッセージしてくれた内容をMAYさんと間違えてしまいました。 すごく失礼で軽率でした!! 本当に申し訳ありません。なんと、あやまればよいのか、本当にすみません。 今後、絶対このような事がないよう気をつけますのでゆるしてください。 MAYさんにも、ご迷惑をおかけ致しました。申し訳ありません。 さとしさんが薦めていただいた本は、昨日さっそく購入してきました。 さわりを読んだだけですが、最後まで一気に読めそうです。 有難うございました。 かなりおっちょこちょいな私ですが、また良い本があれば教えてください。 よろしくお願いします。(百舌が叫ぶ夜を読み終えたら、次は幽霊が多すぎるを読もうと思っています。) |
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156. 99年09月19日 20時16分29秒 投稿:MAY |
お久しぶりです。 森博嗣さん「黒猫の三角」を読み終えました。 以前さとしさんがどこかに書かれてた気がするんですが、森さんは 【見えているのに見えない】ことに独自の意見がある気がします。 「黒猫〜」も↑がなければ、話にならないですもの。 どんどん、作品が作為的になってる気がします・・・。 (もし未読なら、すいません) |
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155. 99年09月18日 22時50分59秒
投稿:わるものアリス [http://www5a.biglobe.ne.jp/~mistery/index.htm] |
****************************** こんにちは、15号室のわるものアリスです。15号室へ のご訪問ありがとうございます★ わたしも学校行事に追われてなかなか読書時間が取れませ ん。読みたい本はたくさんあるのに(>_<)わたしは挑戦状 がある形式のものがわくわくするから一番好きです。(た だしいまだに勝率0割…) 今話題の「サイコ」は昔ビデオで見ましたが、今でも好き です。リメイク版見るのがためらわれるくらい。 それでは、これからもよろしくお願いします。 ****************************** |
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154. 99年09月18日 16時19分35秒 投稿:てつお |
さとしさん、ありがとうございます。 腎移植が専門の医者です。今日新しいパソコンを買ってきてやっと セット完了です。マックだったのでウインドウズにまだなれてません。 |
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153. 99年09月18日 09時33分37秒 投稿:さとし |
オーナーさとしです。 一週間もごぶさたしてしまいました。 なかなか本が読めません。 「堕天使殺人事件」が今のところの楽しみです。 それでは。 |
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152. 99年09月11日 13時13分57秒
投稿:さとし [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=014] |
さとしです。 このところ、仕事が忙しくてあまり本をよめません。 何とか遅蒔きながら、紀田順一郎「第三閲覧室」を読み終わりました。 紀田氏らしい作品、といえるでしょうか。 古書にまつわる殺人が起きるのですが、殺人に関する方は脇筋で、あくまでメインは古書。 たくさんの蘊蓄が出てきて、本好きには最高です。 続いて、こちらも遅くなりましたがポール・ギャリコ「幽霊が多すぎる」を読み進んでいます。 どうしても翻訳物はペースが遅くなりますが、でも読みやすい文体で、面白い話です。 ポルターガイストをめぐる幽霊退治物という本格ミステリです。 当然ポルターガイスト現象にはトリックがあるんだろうな、と思いながら読んでいるところです。 夏とともにホラー物の季節も終わってしまいましたが、何と今日から新作「サイコ」封切りです。 あくまでも旧作をなぞったもの、ということを聞いていますが、見に行こうかどうしようか考えているところです。 「マトリックス」は見に行こうと思っています。「双生児」は、うーむ、どうしようか。 それでは。 |
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151. 99年09月08日 13時44分58秒
投稿:さとし [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=014] |
さとしです。 takaoさん、ようこそおいで下さいました。 三浦といえば「ロス疑惑」の三浦です。 あ、でも字が違っているかも・・・ もし間違っていたらすいません。 私の身の回りにはミステリーというほど不思議なことがほとんどありません。 これは単に私が鈍いせいか、霊感がないか、はたまたあきれるほど善人なのか、ということでしょうか。 そんな中で、唯一のミステリーは奥様です。 結婚して10年以上になりますが、未だによく分からない部分がたくさんあります。 「女はミステリー」というのは、男にとっての永遠のミステリーかもしれませんね。 ああ、フェミニストに怒られそうだ! それでは。 |
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150. 99年09月06日 11時32分40秒
投稿:takao [http://http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=029] |
はじめまして。 029号室に入居しましたTakaoです。 ご挨拶ありがとうございました。 私も仕事の合間を利用して投稿させて頂いています。 家にもパソコンはあるんですが、なぜか全く使いません。(笑) 私の中ではかなりのミステリーになっています。 ところで、三浦和義さんなんですが 大変勉強不足のため作品がわかりません。 今日、さっそく本屋に出向いて調べてみるつもりです。 私は、かなりメジャーな方の作品を多く読んでいるみたいです。 宮部みゆき、綾辻行人、東野圭吾、S.キング、その他いろいろ サスペンス、ミステリー、ホラーなんでも好きです。 これからも色々読んで行きたいと思いますので、ご指導よろしくお願いします。 |
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149. 99年09月01日 13時41分08秒
投稿:さとし [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=014] |
さとしです。 森下さん、中川信夫の化猫映画は「亡霊怪猫屋敷」ですね。 夏休みにビデオ録画したものを子供達に見せようとしたら、画面が悪いし、怖そうだからいやだ、と拒否されてしまいました。 しかたなく、ひとり寂しく見ました。新東宝時代の作品ですね。 で、中川信夫本人に会ったことがあるとは!!うらやましいです。 文芸座、なつかしいですね。文芸地下とともに、名画座の柱ともいう小屋だったのですが。 大井武蔵野館ともども、昔日を懐かしむ心情です。 そういえば、昔自由が丘にも「自由が丘武蔵野推理館」という名画座がありました。けっこう駅の近くで、何度か見に行ったことがありました。 カーペンターの「ハロウィン」を最初に見たのがそこだったと思います。 「テレビ探偵団」というのもよく見ていた番組でした。最初山瀬まみと泉麻人が司会に加わっていて、途中から変わったんでしたね。 MMさん、URLありがとうございました。さっそくのぞいてみます。 さて、加納一朗とともに、忘れてはならない作家が福本一也です。 たしか作家としての名前は少し違っていたと思いますが、私はマンガ原作者としての福本氏の方が印象が強いので・・・ 「ちかいの魔球」がたしか氏の原作だったと思います。その他いくつかあったはずですが、ちょっと思い出せません。 作家としては、光文社文庫からいくつか作品が刊行されています。今でも手に入るかどうかわかりませんが。 航空ミステリーや海洋ミステリーといった、主に乗り物を扱った作品をよん書いていました。 私は東都ミステリーの一冊、「啜り泣く石」という作品をもっています。 ミステリーとしては驚くほどのものではありませんが、丁寧な文体が氏の人柄をしのばせます。 それでは。 |
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148. 99年08月29日 09時09分24秒
投稿:MM [http://www.angel.ne.jp/~nano/musho/index.html] |
上記URLは、わたくしのHPではなくて、 ときどき参加させていただいている<むしょミス>という ミステリサークルのページなのですが、 そこの<ご歓談>とツリー式の掲示板で、 加納一朗についてのわたくしの感想を、すこしばかり、 書きました。(もっとも途中で挫折しましたが) −いまでも、加納は、社会派の探偵作家だと思います。 だからなおさら「シャット・アウト」(東都ミステリー)には、ショックを受けました。 (社会派という先入観がなければ、それほどだとは、思わないでしょうが) |
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147. 99年08月28日 22時37分28秒
投稿:森下祐行 [http://www.asahi-net.or.jp/~JB7Y-MRST/index.htm] |
>さとしオーナーさま 「ちゅうかなぱいぱい」と「いぱねま」は観ていません。 「ポワトリン」は途中から偶然に観て、あまりの面白さ(くだらなさ?)に、以後、毎週楽しみにしておりました。蛍雪次郎のディアブルや怪人「バリカン・ババア」は忘れられません。今でも柴田理恵をみるたびに、「あ、本間刑事だ」と、つい思ってしまいます。 同じ脚本家で続く「トトメス」「シュシュトリアン」(なんと麿赤児が出ている!)「踊る大竜宮城」とみましたが、だんだんレベルが落ちてきて、「竜宮城」あたりはまともに観る気がしない内容でした。 中川信夫は「東海道四谷怪談」「地獄」「生きてゐる小平次」は観ています。 あと、「憲兵と幽霊」、それと題名は忘れましたが、化け猫映画を一本、かろうじて観ているぐらい。 「牡丹灯籠」はその巻だけ、LDで買えるのかしら? 以前、「テレビ探偵団」という番組で昔の「コメットさん」(九重佑美子の方)の一話が(部分的に)放映されたとき、テロップで「監督 中川信夫」と出たのにのけぞったおぼえがあります。「怪談 魔の女中」などというタイトルが脳裏をかすめました。 ところで、今は亡き文芸座で、二本立ての合間にトイレに入っているとき、貧相な爺さんがよろよろと入ってきて、となりで用をたし始めました。なにげなく、その爺さんを見ると、なんと中川信夫その人ではありましぇんか!! しかし、ああいう最中に声をかけるわけにもいかず、それに大体、何を話しかけるのか見当もつかず、ただ黙々と、並んで用を足しておりました。 「生きてゐる小平次」が公開されたちょっと後ぐらいの頃。いささか尾篭な、わたしの中川信夫体験です。 |
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146. 99年08月26日 13時11分21秒
投稿:さとし [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=014] |
オーナーさとしです。 書棚を探していたら、ミステリ映画関連の本がいくつか見つかりました。 まず加納一郎「推理・SF映画史」 旧版はすばる書房のものでした。 児玉数夫「それはホームズから始まった」フィルムアート社 ミステリ映画としてかなり幅広いところから網羅しています。 ハードカバーですが、現在でも入手可能かどうか、文庫化されているのかどうか、ご存じの方がいましたらお願いします。 児玉数夫「名探偵銀幕登場」時事通信社 こちらは本格からハードボイルドまで、探偵が出てくるものを集めたものです。ソフトカバーですが、これも文庫化されて入手可能かどうかわかりません。 上野友夫「推理・SFグラフ60年」六興出版 こちらは映画ではなく、上野氏がかかわってきたTV番組のものです。内容はいまひとつという感じで、取り上げられている作品にも物足りないものがあります。ハードカバーです。 その他、シネアルバムシリーズの「ホラー映画史」にも、純然たるホラーではないミステリ作品が取り上げられています。例えばダリオ・アルジェント作品、デ・パルマ作品、ヒチコック作品などです。 そういえば、デ・パルマの新作「スネーク・アイズ」がビデオ化されましたね。 劇場に見にいけなかったので、レンタルしようと思っています。 MMさん、伝言板がわりも大歓迎です。 ときどき私も話しにまぜてください。 ところで、 加納一郎のミステリを読んだことがある、というのはなかなかの強者ではないですか。 加納一郎というとどうしてもジュヴナイルをイメージしてしまいますが、大人向けもちゃんとかいていますよね。でも、読んだことがある人は少ないのでは。 実は私も短編は読んだことがありますが、長編となるとちょっと。 面白い作品があれば教えて下さい。 森下さん、「ポワトリン」をご存じというのは!! 私は子供と一緒に「トトメス」と「シュシュトリアン」は見ていました。 うーん、「ポワトリン」の頃はまだ子供が産まれていなかったので、見たことがありません。 「ちゅうかなぱいぱい」とか「いぱねま」とかもご覧になっていたのでしょうか。 よろしければ教えて下さい。 中川信夫はいろいろといい作品がありますが、ビデオで入手できるものがどのくらいあるのかが分かりません。 最近、かつて東京12チャンネルで放映された「日本怪談劇場」がLD化されたはずなので、その中に傑作「牡丹灯籠」が入っているはずです。 私はTV放映で2週にわたって見ましたが、都筑道夫のエッセイにもあるように、新三郎の死後の話がありました。しかもこれが、原作通りだということです。 通常、新三郎が取り殺されるというパターンで話が終了するわけですから、意外な気がしました。 その他、傑作といわれている「東海道四谷怪談」や「地獄」など、ご覧になる機会があったらぜひどうぞ。晩年の「生きている小平次」もなかなかの作品です。 それでは。 |
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145. 99年08月25日 22時15分51秒
投稿:森下祐行 [http://www.asahi-net.or.jp/~JB7Y-MRST/index.htm] |
> 川口さま そうでした。一冊は『女優グラフィティ』でしたね。わたし自身は『傍役――』よりも『女優――』の方にお世話になりました。 ヒッチコックの「39夜」「暗殺者の家」は観ています。 「殺人!」「恐喝(ゆすり)」「下宿人」は、PAOPAOさま御推薦の「サボタージュ」と合わせて、そのうちレンタルで観てみます。 >PAOPAOさま > 「三人の女」ってもしかしたら、R・アルトマン監督の? そうです。監督はアルトマンでした。劇場公開されています。 アルトマン映画というより、シシー・スペイセクが出ているので観ました。 > MMさま 「泡坂事典」はまだいっぱあああい余ってますから、安心して下さい。(笑) ご購入依頼がくることをお待ちしています。 鈴木清順はあまり熱心には観ていないのですが、観た中では「刺青一代」「殺しの烙印」がベストです。世評に高い「東京流れ者」は、あまり好みではありません。 最近は映画監督というより俳優としての方が知っている人が多いかもしれないですね。かなり前ですが、「美少女仮面ポワトリン」に神様役に出ていたのが印象に残ってます。 |
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144. 99年08月24日 21時19分46秒 投稿:MM |
PAOPAOさま レス、おくれて、ごめんなさい。 ヒッチコック「救命艇」は、テレビ放映していたのを ビデオテープに録画したものでした。−舌たらずで、ごめんなさい。 川口さま PAOPAOさまへのフォロー、どうも、ありがとうございます。 −加納一朗「推理SF映画史」ときましたか。 わたくしめは、なぜか、新刊書店で、ずいぶんむかし(つまりは、出版時?) 、購入しようかと、迷ったのですが、あまりにも(当時のわたしにとって) 高価でありましたので、買いそびれてしまった、書籍です。 大家さまの方で、「歪んだ夜」の入手のはなしが出ていましたが、 おお、これまたわたしの探求書の一冊では、ありませんか。 (でも、加納の本を読んでいるなんて、世の中、ひろいなあ) 森下さま いやあ、どうも、どうも。 鈴木の「刺青一代」のおはなしができる方が、いらっしゃるなんて、世の中・・・。 −「アワサカナ」 この町内一の泡坂妻夫フリークとしては、ぜひ、入手したい逸品なのですが、 なにせ、日銭をかせぐ、身分ではないので、近い将来、購入希望ということで、 一部ほど、保留予約というわけには、いきませんでしょうか? だめ? さとしさま 伝言がわりに使用して、ごめんなさい。 つぎは、まっとうなおはなしをさせていただきます。 |
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143. 99年08月24日 18時57分31秒
投稿:さとし [http://www.st.rim.or.jp/~kobashin/cgi-bin/nagaya/nagaya.cgi?room=014] |
こんにちは、さとしです。 少し夏休みを取っていたら、映画の話がいっぱいです。 私も映画は大好きなので、大歓迎です。 MMさん、「救命艇」は一度だけですがレンタルして見ました。 ヒチコックの傑作と言われている作品と比べると少しおちるかな、という気がしました。 たしかにモノクロ画像の方がいい雰囲気です。そういえば「サイコ」はわざとモノクロで作ったものでした。 昔のモノクロはコントラストが強くて(技術のせいです)、それが独特の雰囲気となっていたんですね。 「レベッカ」もモノクロ画像がいいムードを出していた作品で、私も好きな一作です。 PAOPAOさん、クルーゾー「悪魔のような女」は、ご覧になる機会があったら、ぜひ予備知識なしでご覧下さい。 私はある程度のストーリーを知っていて見ましたので、いくつかあるショックシーンにもショックを受けませんでした。残念です。 部分的に記憶喪失になって見たいと思う作品です。 レンタル店にあるはずですので、探してみて下さい。 加納一郎「推理・SF映画史」は持っています。 一度増補・改訂されているのですが、改訂前の実にムードのあるカバーのものを持っています。 改訂後のにぎやかでカラフルなカバーのものも増補部分のためだけに買いました。 その他、ミステリ映画関連の本はかなり持っていると思いますが、今すぐタイトルが出てきません。植草甚一氏の物もあります。 かつて文春文庫だったと思いますが、推理・サスペンス映画に関するビジュアル版が刊行されていました。 まだ書店にあるかもしれませんが、あれはいいガイドブックです。知らなかった作品をたくさん教えてもらいました。 ところで「サボタージュ」、しぶい好みですね。でもいい作品です。レンタル店に置いてあります。 森下さん、はじめまして。 ヒチコックのイギリス時代の作品は、私も全部カバーしているわけではありませんが、川口さんがあげている「バルカン超特急」「下宿人」はいい作品です。 「下宿人」はあの有名な殺人鬼がモチーフで、ラストはヒチコックが当初考えていたものとは変わっていると聞いた覚えがあります。 「海外特派員」がイギリス時代の作品かどうか確認できませんが、あれもいい作品です。 MMさんが言っているように、あの時代の作品はモノクロ画像で、それをうまく利用して雰囲気を作り出すテクニックに、ヒチコックの才能が見て取れると思います。 川口さん、「世界の映画作家35」私も持っています。 かなり繰り返して読んだ覚えがあります。 あの本を買った当時は、海外の推理・サスペンス映画関連の本はほとんどなかったんです。 書店で見つけたときは欣喜雀躍しました。 かなりページが変色したものが私の書棚にしまってあります。 「映画術」もいい本ですね。ただあれは大きいので、書棚に納めるときに場所をとってしまう、という欠点があります。 私もあの本でヒチコックの登場シーンを確認しました。 「ロープ」の登場シーンは見た覚えがあるようなないような・・・ ノーカット版があるはずですので、いずれ確認してみます。 クルーゾーの「犯罪河岸」、初見当時はつまらない映画だと思いました。 スリラーを期待するとつまらないと思うのかもしれません。今では一種の恋愛映画かな、と思っています。 最近はあまり映画を見に行くことがありません。どうしてもレンタルを借りてきてしまいます。 でも、スクリーンで見ると格別、という作品はたくさんあります。 できれば映画館に行きたい、とは思っているのですが。 ヒチコック作品では「めまい」、「裏窓」などのジェームス・スチュアート主演のものもいい味です。 「裏窓」の原作がアイリッシュだと知ってから見直したときに、なるほど、と思いました。 都会の裏側の雰囲気、確かにアイリッシュでした。 「幻の女」から「自殺室」まで、アイリッシュもかなりの作品を読んでいます。 そういえば先日の深夜TVで「黒衣の花嫁」を放送していました。 それでは。 |
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142. 99年08月23日 15時08分22秒 投稿:PAOPAO |
>川口様 ヒチコック・トリュフォー「映画術」に一覧があるんですか。この本、持っているのに知らない私。私のガイドブックはもっぱら「ヒチコックを読む」だったものですから。こちらの本も時々、間違いが指摘されておりますので、鵜呑みは禁物ですネ。 >森下様 川口様の推薦作品に加え「サボタージュ」もなかなか面白いと思います。是非、一見してみてください。 「三人の女」ってもしかしたら、R・アルトマン監督の?これって劇場公開されたんですか。ある時期から映画に関しては、時間が止まっていますので。だったら、是非観たい私。ところで同じ監督の「ナッシュビル」ってビデオ化されましたでしょうか?これは、もう一度観たい私。 |
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141. 99年08月23日 10時38分04秒 投稿:川口且真 |
クルーゾは『恐怖の報酬』『悪魔のような女』が飛びぬけてますね。 あと1本を選べば「犯人は21番に住む」「犯罪河岸」のどちらかでしょうか。 未見ですがステーマン『六死人』の映画化「六人の最後の者」の脚本もして いるみたいです。ミステリとは少し違うけど、映画のできなら「情婦マノン」。 「囚われの女」は趣味じゃありません。 >PAOPAO様、「救命艇」はのちビデオ出ております。最初から廉価版 (2900円くらい)での発売でした。 加納一郎の本は私も愛読書です。ただ索引がないのが不満ですね。 私にとって、並んで役立っているのは『世界の映画作家35 探偵映画の作家と 主役』(キネマ旬報社)かなあ。 >森下様、『傍役グラフィティ』と『女優グラフィティ』の2冊です (『スキ・スキ・バンバン』という本もありましたが)。 僭越ながら申しますと、ヒッチコックイギリス時代は 「暗殺者の家」「39夜」そして「バルカン超特急」がベスト3だと思います。 特に「39夜」は是非見て欲しいです。 その他、余裕があれば、「殺人!」「恐喝(ゆすり」「下宿人」の三作もご覧 戴きたいと愚考しております。 なお「ロープ」のヒッチ登場シーンは冒頭のクレジットタイトルが終わった後、 街路を横切っているそうです(確認してません)。 ヒッチコック/トリュフォー『映画術』(晶文社)151頁に一覧が載っております。 |
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140. 99年08月22日 01時34分33秒
投稿:森下祐行 [http://www.asahi-net.or.jp/~JB7Y-MRST/index.htm] |
はじめまして。森下というものです。 映画の話題、仲間に入れてください。 わたしのヒッチコックのベスト3は 「バルカン超特急」 「見知らぬ乗客」 「汚名」 でしょうか。 「バルカン超特急」はリメイクの「レディ・バニッシュ/暗号を歌う女」も観たのですが、あんまり面白くなかったです。主演がシビル・シェパードとエリオット・グールドで、どうもシビル・シェパードにはヒッチコック映画の女優さんのような気品がないですね。 ヒッチコックのイギリス時代の未公開作品がビデオでかなりでていますが、ほとんど観ていません。なにかお薦めの作品はあるのでしょうか? >PAOPAO様 たしかに、ヒッチコック本によると、「ロープ」ではネオンサインが……となっているのですが、わたしもそんなところは見えませんでした。〈何度〉も観たわけじゃないですが。 「傍役グラフィティ」って、男優編と女優編の二冊あった本でしたか? 執筆者が数人いたように記憶しているのですが。(もしかしたら他の本と記憶違いをしているかもしれません。わたしも、今、手元に本がないので確認出来ないのです)もしその本でしたら、わたしも随分と楽しませてもらった本です。 >MMさま 鈴木清順の「刺青一代」の殴り込みシーンは、なんともかっこいいですよね。 最近、「殺しの烙印」を久しぶりにLDで観たのですが、これがじつに面白く感じられました。昔、二十代に観たときは、馬鹿にしていたのを反省しています。 >オーナーさま 中川信夫はわたしも大好きなのですが、あまり作品を見られません。最近はビデオやLD情報をこまめにあたってないのですが、お薦めの作品はありますか? ところで、むかし観た映画で「三人の女」という、シシー・スペイセクとシェリー・デュバルともう一人、今名前が思い出せない女優さんが出てくる映画があるのですが、この映画が(当時)結構好みでした。ホラーというより、サイコ・サスペンス風の作りで、出てくる三人の女優がいずれも好みだったせいもあるのですが。もう一度観たいのですが、どうもビデオにもLDにもなっていないようです。 |
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