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347. 2005年10月15日 17時10分00秒 投稿:のりりん |
本格ミステリベスト10の予想をしてみました。 1、『容疑者Xの献身』東野圭吾 2、『弥勒の掌』我孫子武丸 3、『扉は閉ざされたまま』石持浅見 順位は自分の好み。上位3位はこの3作で決まりでしょう。 4、『ニッポン硬貨の謎』北村薫 5、『クドリャフカの順番』米澤穂信 6、『モロッコ水晶の謎』有栖川有栖 北村薫は上位3作品を抜かしたら、一番上にきそうだ。米澤は『犬はどこだ』を読んでないからって理由でクドリャフカをあげたけど、順位の中間には来る予感。有栖川有栖はもう少し下がるかもしれないが、10位以内には確実に入るだろう。 7、『fの魔弾』柄刀一 8、『ルパンの消息』横山秀夫 9、『天使のナイフ』薬丸岳 10、『女王様と私』歌野晶午 柄刀は『ゴーレムの檻』をすごい面白いと思ったが、『fの魔弾』はもっと面白いみたい(未読かよ!)なので選出。横山もたぶん入りそうな感じ。薬丸はもしかしたらもう少し上に行くかもしれないなあ。歌野は、麻耶・三雲・天城・芦辺・創元社のアンソロジーと迷ったけど、これも直感で決めた。 こんな感じ。当たるかな? 読了本 ・『黄泉路の犬』近藤史恵 警察小説第二弾。「アニマル・ホーダー」という聞きなれない病気を扱っている。仙台のゴミ屋敷の人を連想した。動物好きには読むに耐えられない描写がある。 ・『少女には向かない職業』桜庭一樹 あれ? こんな終わり方でいいのかな。なんかしっくりこない。最初の方で、主人公が尋ねていたテーマの本、『青の炎』が当てはまるなあと思った。うーん。やっぱりラストが納得いかない。面白かっただけに惜しいなあ。 ・『誰がための綾織』飛鳥部勝則 凝ってる。飛鳥部がこんな感じのを書くとは思わなかった。変に意識してる感じだったから、オチが先読みできる。蛭、怖いね。 |
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346. 2005年10月11日 19時00分55秒 投稿:のりりん |
スパムメールが1日30通越えてしまうと、さすがに毎日メールチェックをするようになりました。男性宛てのメールばかりで、業者も送信の意味ないぞー。 読了本 ・『乱歩と東京』松山巌 乱歩の作品を文化とか歴史とかと絡めてまとめたもの。わかりやすい資料だった。定期的に乱歩の作品って再読したくなる。 ・『臨場』横山秀夫 鑑識がメインの連作短編集。ほんと、心にぐっとくるものを巧く取り入れるなあと感心。派手な謎解きを期待していたけど、そんなのはなかった。でも、人間ドラマをすごい楽しめた。 ・『推理小説作成法 あなたもきっと書きたくなる』江戸川乱歩・松本清張 書きたくならなかった(汗。最初の推理小説の歴史やトリックのまとめは、何遍読んでも面白い。読了本全部をノートに書いてなかった自分を後悔。ここに載っている動機以外の動機の作品を読んでみたい。でも、そんなのあるのかな・・。 |
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345. 2005年10月03日 23時10分38秒 投稿:のりりん |
ただいま中井英夫『虚無への供物』を再読しています。昔読んだときは、どこが面白いんだろ・・と思っていました。しかも2回読んでも全く記憶にないほどに。それが、今、けっこう面白いなーと思っています。まだまだ4分の1くらいですが、どうなることやら。 読了本 ・『女囮捜査官2 視姦』山田正紀 ちょっとエロ要素が入ったアダルトな小説なのかな、という先入観を持ってしまったプロローグとは一転して。トリックが面白い! この被害者が見てしまった「すごいもの」って、実際にありそうな気がする。どうでもいいけど、北見志穂と同じ年みたいだ。土曜ワイド劇場の松下由樹のイメージが強いので、もう少し年上なのかと思っていた。 かい賊さん> 初めましてー。これからもどうぞよろしくお願いしますね。 『狂笑面』のドラマ、まだ見てないのです(汗。思い切って冬弧堂も一緒に出してしまえばいいのにーとか思ってました。続編はやるのでしょうか。ほんと、想像だけでしか言ってないので申し訳ないですが、木村多恵さん主演のドラマはどんどんシリーズ化してもらいたいです。 私は特に犯人やメイントリックさえわからなければ、被害者の人数や殺害方法なども、結末を予測できる場合じゃないならば、事前に知ってから読んでもかまわないタイプなんですよね。とはいえ、最近ではあらすじも帯も読まないでいきなり本編に入ることが多いので、読みながら、しまったっ!とか、おおっ!とか思うことが増えました。 |
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344. 2005年10月01日 23時45分47秒 投稿:かい賊 |
のりりん様 はじめまして。この度089号室に入居いたしました、かい賊と申します。 以後よろしくお願いいたします。 ネタバレ…難しいですね。巧い手段、なかなかないと思いますね。「明かさない」ことが前提である以上、やはり無理がありますね。せいぜい「こないだ、あのトリックを見たよ〜ん♪」と言ってみて元本を明かさないぐらいしか……まるで意味がないですね。失礼いたしました。 ドラマ凶笑面…三國の虐げられ方がイメージ通りだったので、自分的には合格です。TVドラマである性質上か、ラストがお涙頂戴になってしまったのが蓮丈モノらしくなかったって感じですね。冬弧堂の映画が見たいかい賊でした。 |
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343. 2005年09月28日 15時53分35秒 投稿:のりりん |
連続投稿です。 『あなたは名探偵』アンソロジー × 『あなたが名探偵』アンソロジー ○ |
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342. 2005年09月28日 15時51分56秒 投稿:のりりん |
「ネタバレ」について考えました。 どうしてもこのトリックを使ってると言いたくて、「この作家の某作品は、このトリックを使ってるよー」とぼかした表現を使ったとします。でも、それを聞いた方が、あと1作品でその作家の作品を全部読んだぞーっていう状態なら、思いっきりネタバレになってしまいますね。 こうネタを明かさないでネタの話をできる巧い手段はないかなあ。 読了本 ・『ラインの慮囚』田中芳樹 やや冒険ファンタジー。たぶん、小学校高学年の男の子にはものすごく面白いと思われる作品だと思う。が、全く世界観に溶け込めず、わくわくどきどきもせずに読み終えてしまった(汗。だが、すごく子供が読むのにいい作品だろう。 ・『てるてるあした』加納朋子 なんとなく先の展開が想像ついてしまうが、物語にすっと入り込め、楽しめた。街の空気まで読めそうな表現が良い。アニメ映像化してもいいんじゃないかなあ。あのときの子が成長してるのがまた良い。 ・『あなたは名探偵』アンソロジー 問題編と回答編に分けてある趣向が気に入った。「読者よ欺かれておくれ」は何ともかんとも、私は見事に騙されました。「左手でバーベキュー」の切断アイデアが面白い。一番お気に入りは「ゼウスの息子たち」。 |
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341. 2005年09月22日 00時09分46秒 投稿:のりりん |
うーん。13号室の雰囲気がたまらなくイヤだ。粗探し→反論→更なる粗探し の繰り返しになってるように私には見える。 何か書き込もうかなって思ったけど、肝心の方が勉強中で留守にされてるから、こっちで愚痴っと。 読了本 ・『旧宮殿にて』三雲岳斗 短編集。世界史も美術も苦手なので、作品世界に入るのがたいへんだった(汗。「二つの鍵」と「窓のない塔から見る景色」が面白い。まだまだいろんなトリックがあるんだなあ。 ・『MORNING GIRL』鯨統一郎 ミステリというよりSF。睡眠に関するマメ知識が面白かった。ラストが少し納得いかない。何でもありになってしまうのではないかーと思った。 ・『いつか、虹の向こうへ』伊岡瞬 今年の横溝賞受賞作。ハードボイルド。主人公や登場人物が悲しい過去を背負ってる作品を読むのは辛い。途中に出てくる童話は、実際に読んでみたいと思った。出版されないかなあ。どうでもいいですが、また男色が出てきた。描写はないけど。ほんと、流行ってるのかな。 ・『写楽・考』北森鴻 民俗学シリーズの連作短編集。最近『狂笑面』がドラマ化されたそうだ。別シリーズの人も登場。読了後時間が経ってしまったせいか、あまりインパクトに残ってない。湖が出てくる話が面白かったと思う。全く詳しくないせいか、表題作を最後まで読んでも、びっくり!ではなく、へーそうなんだーという感想しか持てなかった。 森さん> 素でびっくりしました(笑。同じ読み方でも、字が違うと全然別の人に感じますね。紀鈴とかたまに表記したらどうなるだろう・・。 そんなDVDを見てしまったら、きっと悪夢にうなされます(汗。ほんと、例えば鏡に自分の姿がずらっと映ってると、この中の1個だけ違ったポーズしてたらどうしよう。きゃーとか想像してびびってしまうくらい、苦手ですね。お化け屋敷なんてとても入れないです。 『家畜人ヤプー』は、私も友人に紹介されたのですが、当時は面白いと思ったけど、今は恐怖恐怖です。趣向って変わってゆくものなんですね。 ・ |
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340. 2005年09月20日 01時37分11秒 投稿:森 |
わ! なぜか自分の名前間違えてるーーーーー。 ↓ |
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339. 2005年09月20日 01時36分29秒 投稿:杜 |
<ある鏡に映ると、鏡の中から分身が飛び出てくる話 これ、テライユキのDVDにも同じような話があります。地下鉄に乗っていたら、車窓に映る自分の姿がすべて分身となって無限に追いかけてくるという話です。映像なので、とてもよくできています。一瞬「リング」を思い起こさせるシーンもあったりします。見てみます? 『家畜人ヤプー』は高校生のとき、同じクラスの子が「傑作だ!」といって、まじめな顔をして読んでいたので、ずっと気になっていたのですが、幻冬舎から文庫で出たときに5巻まとめ買いして「さあ読むぞ!」と期待わくわくで読みはじめたものの、3巻でダウンしました(笑)。確かに傑作だとは思うのですが、あの詳細な設定についていくのが必死で、さすがに連続で読むのは至難の業ですね。 |
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338. 2005年09月09日 00時33分04秒 投稿:のりりん |
台風の後って暑すぎですからいやです。ばてました。パタン。 今日は遠征して買い物。が、本屋に寄る時間がなかったのが残念! 読了本 ・『シリウスの道』藤原伊織 昔仲良かったこたちが別々になって三者三様の人生を歩む。よくありがちな設定だと思うが、人間ドラマとして面白かった。一番不器用に生きてきた人が、味があるのが不思議だ。カレーうどん、インスタントコーヒー、ホットドックしかつまみがないバー、小道具として使われる食べものがやけに映える。 ・『モーダルな事象』奥泉光 「あっちからださいおさむ(太宰治)らいがくるよ」「ほう、さよう(斜陽)ですか」 なんだこの寒いギャグはー! ある作家の遺稿が出版され、ものすごくヒットして、そして。文学教授と元夫婦、二組の探偵役が、殺人事件を追いかける。が。この文学教授があまりにも下品でぶっ飛んでしまう。下品すぎて人間味を感じさせられるが、肝心のストーリーを楽しむよりも、あっけにとられてたら終わってしまった。おそらく作者自身も楽しんでるんだろーなあと思った。 |
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337. 2005年09月05日 13時53分28秒 投稿:のりりん |
読了本 ・『女王様と私』歌野晶午 すごい話だ。インパクトが強烈ではなく。本の見開きにある文は、読んだ後で本来の楽しさがわかる。普通ならここでトリックの1つにできるような箇所を、最初からことごとく崩してそれでもちゃんと落ちがある。面白い作品だ。 ・『容疑者xの献身』東野圭吾 おおお。「ガリレオ」シリーズの長編。でも、前回までの中心人物はただの脇役に見える。計算がすごい。伏線もすごい。納得も行く。非常に不条理な結末が東野らしい。久々に東野本格を読んだなあ。 |
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336. 2005年09月02日 17時00分46秒 投稿:のりりん |
最近、黒猫荘の入口のカウンタ数減ってますよね。何か寂しい・・。 読了本 ・『天の前庭』ほしおさなえ こういう設定のもの、流行ってるのかな。宗教団体とSFチックな設定。何か納得いかず、私的にはイマイチ。9年も意識戻らなかったら、目覚めたあと、こんな感じではないでしょ、というくらい現実感皆無。自分が細かいところを気にしすぎなのかもしれないが。 ・『天使のナイフ』薬丸岳 少年法をテーマにした本格ミステリ。今年の乱歩賞受賞作。消去法で謎解きは比較的容易だが、ストーリーが非常に面白い。最後まで一気に作品世界に吸い込まれた。特に前半は主人公に感情移入してしまい、精神的にきつかった。少年犯罪の加害者が、こういう本を読むとどう思うのだろうと率直に疑問を持った。 |
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335. 2005年08月31日 14時29分08秒 投稿:のりりん |
日焼けが痛い痛すぎます。 機会があったので、子供の頃読んだ絵本をもう1回読み直しました。佐藤さとるはやっぱり面白い! 読了本 ・『腕貫探偵』西澤保彦 最終話だけ余計かなと思った。『完全無欠の名探偵』を思い出させる連作短編集。「喪失の扉」が一番面白い。身勝手な主人公と不条理な結末、後味の悪さが、なんとも西澤らしいと思った。私はけっこう好きだが、もう少し派手さがほしかった。 |
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334. 2005年08月26日 16時19分41秒 投稿:のりりん |
久々にものすごくコワイ本を読みました。 私は乙一の作品は好きなのですが、『暗黒童話』だけは怖くて受け付けられません。『家畜人ヤプー』も同様。異形ものがほんとに苦手です。夜1人でトイレに行かれないほどに・・・。 読了本 ・『鏡陥穽』飛鳥部勝則 気持ち悪かった‥。ある鏡に映ると、鏡の中から分身が飛び出てくる話をメインにしたホラー。無限大に自分の分身を作ることが可能になるだけでも想像するとコワイ。しかも、またしても男色描写あり、おえってするような性描写あり。叫びたくなるくらいコワイ物が出てきて、途中で本を閉じたくなった。結末にちょっとびっくりするところもあるかも。早く内容を忘れたいけど、こういう本に限って後々まで覚えていそうだ。 |
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333. 2005年08月25日 17時15分32秒 投稿:のりりん |
今度の日曜と月曜、1泊2日で東京サマーランドに行ってきます! 読了本 ・『コーネルウールリッチの生涯』(上)(下) F・M・ネヴィンズ 何とも悲しい生き方なんだろうと思った。作家の生き方が作品に繁栄されるのだろうかと思った。短編解説と巻末の作品リストはかなり貴重な資料になりそうだ。 ・『背広の下の衝動』新堂冬樹 短編集。2番目のマスオさん視点で書いたサザエさんの話が面白い。最終話はかなりグロテスクなので注意。疲れてぼろぼろになっているサラリーマンの描写が巧い。なんだかんだ言って、新堂の表現力ってすごいなと思う。 ・『死神の精度』伊坂幸太郎 素晴らしい! 1話ずつ読むごとに面白くなってくる。感情を持たない死神が主人公のはずなのに、脇役であるはずの死神が訪れてゆく人々の心理状況が何とも言えず感無量。吹雪の山荘ものの話はかなり良質な本格だと思う。 ・『館島』東川篤哉 我輩は館である、名前はまだない。という感じ。このトリックって、こうなった場合はどう対応するのかなあと思ったが、まあまあ面白かった。ユーモアが売りの作家であるが、こういう設定の話はシリアスに読みたい。残念。時代設定にも納得。 森さん> 奥泉光は、『モーダルの事象』に近々チャレンジする予定です。あらすじだと面白そうな予感ですが、どう来るかなあ。 東野圭吾は、やっぱり『変身』が一番です。映像化がちょっとイヤだったり。 |
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332. 2005年08月22日 16時55分37秒 投稿:森 |
『時生』読了しました。二日で読んでしまうほど、久しぶりに熱中して読みました。 そのかわり眠気が・・・(苦笑)。 今は『ノヴァーリスの引用』(奥泉光)を読んでます。うってかわって堅い文体に、ちょっとひっかかりつつ、読んでます。 |
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331. 2005年08月19日 12時26分58秒 投稿:のりりん |
徒然なるままにひぐらしのひぐらしを、けっこう最近まで蜩と思っていたり。 そんな勘違い、けっこう多いですよね。 読了本 ・『エルの終わらない夏』関田涙 ぽかーん。SFですか。SFでもこれはちょっと突っ込みどころ満載。ほんと、これでいいのかなあ。終わり方に非常に納得いかない。 ・『切れない糸』坂木司 クリーニング屋の若旦那と商店街の人たちとの日常ネタミステリ。2話目の女性心理に非常に納得。衣服から謎を解くスタンスは面白いと思うが、もう少しおっきい事件があった方が好み。 森さん> やっぱり『トキオ』の文庫版でしたね。刊行時に読んだっきりで見返してないから内容をもう忘れてますが、確か少し感動したような感じです。話題になった『秘密』よりも私は好きな作品ですよー。 |
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330. 2005年08月16日 01時23分49秒
投稿:森 [http://www1.kcn.ne.jp/~holmes/] |
『時生』さっそく買いました。今、読み始めました。 帯の言葉をみて、後ろのあらすじを読んだら、「買わなくては!」と思いました。 感動したいと思います。 |
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329. 2005年08月12日 01時04分28秒 投稿:のりりん |
ここ数ヶ月間で、mixiがミステリ系にものすごく広まって気がします。新着日記とかコメントとかすぐに表示されるのは便利なんですが、やっぱり読了本はこっち、とくっきりわけたい気分です。 読了本 ・『シーセッドヒーセッド』柴田よしき 保育園園長さんかつ探偵である男が主人公の連作中篇集。おばちゃん探偵がかなりツボだった。無認可で夜型の保育園や子育て事情について、こんなに詳しく、心理描写もばっちりなものをミステリで読めるとは思ってなかったので、満足。 ・『子供たちは夜と遊ぶ』(上)(下)辻村深月 前作をすごく気にいってたので、期待しすぎてしまった。途中、これかな、まさかね、これじゃあ簡単だよ、と思っていたら、下巻に入ってすぐに参考文献を見てしまい、確信する。トリックがわかってしまっても楽しめるかなと思ったが、特にそうでもなかった。ブランド好き、人を見た目や持ち物で判断、こういう人って意外に多いのかなと思った。途中、その点を突っ込みたくなること多々あり。 ・『果てしなき乾き』深町秋生 作者は学校の後輩らしい。このミス大賞第3回受賞作。ヴァイオレンスものではないか!描写がたまらなくイヤだった。辻村作品にも出てきた少年レイプが、もっとリアルいっぱいに描かれ、読んでて非常にキツイ。本にも「暴力シーンが含まれてます」などの前書きがあればいいのに・・。 ・『春期限定いちごタルト事件』米澤穂信 気を取り直してさわやか系。なんかほんとに救われた。漫画にしたら面白いのではないか、と思った。小市民サイコー。 キリさん> 狙ったわけではないのに、すごい偶然ですね♪ ちなみに、私の誕生日は14日です。年齢は14歳ではありません(寒。 |
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328. 2005年08月07日 14時52分06秒 投稿:のりりん |
わわわ。メモ取ってなかったら何読んだか忘れた(汗。 最近のことはすぐ忘れますが、昔のことってふと思い出したりしますよね。頭が退化してきたのかなあ。 読了本 ・『命の終わりを決めるとき』朔立木 現実にあった事件をモデルにしたもの。冤罪ではないけれど、もう少し同情酌量のある事件が実際には多いのではないか、と思った。加害者側から見た2本の中篇。 ・『天使がいた三十日』新堂冬樹 ええ??これ、新堂が書いたもの!?というくらい、ほんとにほんとの感動小説。この人、ストーリー作るのがうまいのかな、と思った。ほんとに綺麗で心にしみて、感動できます。疲れてる人に勧めたい本。 |
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327. 2005年08月02日 14時26分49秒 投稿:キリ@65 |
これ↓おもしろい。 14時14分14秒 |
[222.13.184.249][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; ja) Opera 8.01] |
326. 2005年08月02日 14時14分14秒 投稿:のりりん |
読了本メモメモ ・『クドリャフカの順番―「十文字」事件』米澤穂信 『氷菓』のシリーズ? ある高校の文化祭時に起こる事件。アイデアは面白いが、話の流れなどが面白いとは思えなかった。イマドキこんな高校生いるかなぁ、浦賀が書く高校生の方が現実的にいそうな感じするなあ、とひねた目で読んでしまった。料理合戦はうまそー。 ・『ロシアン・ルーレット』山田正紀 本人もあとがきで言っていたが、なんとジャンルしていいかわからない不思議な小説。連続ドラマにしたら、かなりヒットするんじゃないかな。かなりショッキング映像になってしまうけど。面白かったし、妙に引き付けられて、最後まで一気読み。 ・『ギブソン』藤岡真 おお!上司が失踪し、部下が探偵のように探してゆく、という一見単調に話に感じたが、面白かったー。ほんと、真相がわかる辺りが、綺麗に決まったなあと思った。事件がわんさか起こる方が好きだが、こういう綺麗に論理がまとまった話も面白い。 |
[218.110.246.199][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)] |
325. 2005年07月31日 18時27分42秒 投稿:のりりん |
入手したい本メモメモ 講談社文庫で刊行予定の、東野圭吾『時生』って、『トキオ』の文庫化かなぁ。 歌野晶午『女王様と私』 三雲岳斗『旧宮殿にて 15世紀末、ミラノ、レオナルドの愉悦』 泡坂妻夫 他『あなたが名探偵』 後藤均『グーテンベルクの黄昏』 奥泉 光『モーダルな事象』 歯医者行かないといけないから、節約しないと。 |
[218.110.246.199][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)] |
324. 2005年07月29日 11時54分34秒 投稿:のりりん |
あと3日で7月も終わりですね。はやっ。今月中どこまで読めるか!? 読了本 ・『本格ミステリ05』本格ミステリ作家クラブ編 薄くなったかな。山口雅也「黄昏時に鬼たちは」、竹本健治「騒がしい密室」、三雲岳斗「二つの鍵」が面白い!特に三雲のは、最近出た短編集に収録されてる作品だと思うので、そっちも読みたい。天城一の評論もよかった。 ・『紫の館の幻想 卍卍教殺人事件』倉阪鬼一郎 うわ。何かはちゃめちゃですな。SFというかファンタジーというか。はちゃめちゃすぎて笑える。最後の気持ち悪い物体は映像化してほしいと思う。 キリさん>この2冊の前に、『妖奇城の秘密−ネオ少年探偵−』という作品があります。それも読んでみようと思います。たまに読むと何かほっとします(笑。教訓めいたものも感じさせられるのですが、押し付けがましくなく自然に伝わってくるところも、気に入ってます。 |
[218.110.246.199][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)] |
323. 2005年07月28日 07時01分23秒 投稿:キリ@65 |
おじゃましま〜す。 芦辺拓のシリーズもの、読んでみたいです! |
[61.27.58.61][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; ja) Opera 8.01] |
322. 2005年07月27日 13時19分23秒 投稿:のりりん |
暑くてダメです‥‥。バタン。 読了本 ・『審判』深谷忠記 うわ。深谷読むのって10年以上ぶりかも。冤罪主張してる人の事件。伏線がかなりはっきりしてるので、割と簡単に謎解きにたどり着けるが、すごく納得いかない結末。ほんと、他人のこと考えてない人物には、小説通り越して腹立たしくなる。 ・『電送怪人』芦辺拓 子供向け。ちゃんと子供でもわかりそうな物理トリックが綺麗。どんでん返しもあるし、簡単に世界に入り込めたし、自分が子供の時に読んだらもっと楽しめそうな作品。このシリーズ良いな。 ・『謎のジオラマ王国』芦辺拓 子供向け。同じシリーズ。『電送怪人』よりもこっちのが面白い。というか、すごく面白い。イマドキの子供たちにぴったりなイマドキの事件を扱った作品。さりげなく「大人買い」批判もしてるし、子供の夢もそそるし、文化的に読んでも良いと思う。 ・『ヒッチコック『裏窓』――ミステリの映画学』加藤幹郎 小説外。映画「裏窓」について、ほんとうは殺人事件などなかったのではないか、と分析した論文。冒頭のあらすじの、どこだったか忘れたが、これは厳しいぞという表現が。おそらく筆者は頭の中では殺人事件を肯定してるんじゃないかな。ちょっときつい、ということで感想は終了。 はやせさん> 「マリみて」はまったく見たことも触れたこともないです。騒がれてるから面白いかなーとは思ったのですが、そこまで追う余裕がなかったり(汗。 『暗黒館の殺人』は、最初は期待しすぎ→次に読む気うせる→頑張るという過程だったので、まずまず満足です。こんなに長くしないでもいいかなーと思ったけど、最後の最後でよく考えたら納得です。 |
[218.110.246.199][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)] |
321. 2005年07月23日 00時08分43秒 投稿:はやせ |
こんばんは(^^) 久しぶりに訪れてみたら、すごい読書量だ!さすがのりちゃん。 ワタシはここのところ、ひたすら「マリア様がみてる」を読んでいるのだ。 お預かりしてる本なので、手元にある間にと思いまして。 暗黒館読み終わられたようで、お疲れ様です。 ワタシはそろそろ再読しようか迷い中。 今日は気分を切り替え、ぶたぶたさんの新刊を読んでます。 らぶり〜ですよ♪ |
[61.124.127.113][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Win 9x 4.90)] |
320. 2005年07月22日 08時29分03秒 投稿:のりりん |
大訂正です。1個前の読了作品、柴田よしきの作品は、『夜夢』でした。ぼけぼけっこです。 読了本のみUP。 ・『神様ゲーム』麻耶雄嵩 なんて嫌な本なんだ‥。子供向けでこんなに救いようのないもの書いてしまっていいのだろうか。殊能将之『こどもの王様』でも感じたが、講談社ミステリーランドって大人が楽しむものなのかな、やっぱり。 ・『骨肉』明野照葉 30代女性の醜い部分丸出しな三姉妹。彼女たちが異質なものとたとえたる少女に一番人間として大事なものを感じた。ミステリというよりも、ホームコメディ。 ・『黒の貴婦人』西澤保彦 タックシリーズ短編集。脇役視点から本来の主役を見つめる話ばかり。最近の西澤保彦のシリーズものにはこういうのが多いと感じる。本来の主役を主人公にしたものが読みたいなあ。「ジャケットの地図」はどっかのアンソロジーに収録されてたのかな。「招かれざる死者」が面白い。 ・『ビネツ』永井するみ エステサロンが舞台のミステリ。珍しいかも。謎自体はそんなにたいしたことない。おそらく見た目は美しい女性ばかり出てくるが、その美しさと内面の醜さとの対比が面白い。人間ドラマでなく、もうちょっとミステリ要素がほしかった。 |
[218.110.246.250][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)] |
319. 2005年07月15日 12時27分21秒 投稿:のりりん |
勢いで『暗黒館の殺人』を読み終えました。途中で中間推理を日記で書きましたが、意外にいい線ついてたなーとほくそえんでます。 IRCで、どうやら中学生らしい方と綾辻行人や館シリーズの話で盛り上がって一気読みしたのですが、『十角館の殺人』刊行時、まだ生まれてないのですよね。びっくり。そんな人と知り合えるネットにもちょっとびっくりです。その方にはこれからもものすごい大量に面白い本に出会えるのかーと思うと、ちょっとうらやましいです。 <読了本> ・『I LOVE YOU』アンソロジー 今売れっ子の、伊坂幸太郎、石田衣良、市川拓司、本多孝好など、豪華作家による恋愛アンソロジー。私にはあいませんでした。「恋愛をしている人」が主人公でなく、「恋愛を観てる人」が主人公の話も読みたかった。客観的なら読む必要ないのかな。本多孝好の表現には相変わらず好感。あと、ごめんなさい、立ち読みでした。 ・『好きよ』柴田よしき 「異形アンソロジー」出典作が多いだけあって、‥怖かった。怨念の怖さとか心理的怖さとか、女性の描くホラーは美しく怖い。岩井志摩子のような生々しいいやらしさはないのがもっと怖かった。 ・『暗黒館の殺人』(上)(下)綾辻行人 館シリーズ。もう少し軽めでもよかったのではないかな。この手の物語ものって、最初にシリーズを決めるときに、すでに決まっていたものではなく、徐々に話を膨らませていって、設定だけが歩き出してしまってるように感じる。それがいい!という人もいると思うが、私はそれは好きではない。あれは意味ないよ、と辛口。『奇面館の殺人』に期待しよっと。もうこんなに待つことはないのかな。 砂時計さん> ここんとこ、明彦くん、やたらテレビに出てますよね。ちょっと顔変えましたよね‥。美幸は「スウィングガールズ」の上野樹里ってのが嬉しいです。 第七シリーズ全部視聴されましたか!最後はしゅうにばかり焦点が行ってしまったのが物足りなく、量太とかほかの生徒のエピソードももっと入れて欲しかったです。最終回は、伸太郎の答辞で一番泣けました。 実はゲームは買ってないのです!3000円切るなら買えるかな‥。 |
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318. 2005年07月14日 12時31分20秒 投稿:砂時計 |
11号室の砂時計です。 金八5の明彦こと亀梨くんが三代目金田一少年に決まったそうですね。単発ドラマのようですが。 第7シリーズは、生徒たちは粒揃いだったのに、それを生かしきれなかった感じで勿体ない!という思いが強いです。個人的には最後まで小山内脚本で見たかったかな。 それでも最終回、教室のシーンでの生徒のマジ泣きには、こちらもウルウルさせられました。 ゲームソフトのほうは、28日に「完全版」が発売されますね。2,940円と安いので、今度は買おうかな、と思います。 しかし、シナリオ2本追加されてこの値段。前のを7,140円で買った人の立場は……。 |
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317. 2005年07月11日 12時58分40秒 投稿:のりりん |
あつーいあつーい。もうダメです。バーゲンめぐりもする気おきないです。 南極で暮らしたい・・・。 読了本 ・『火事と密室と、雨男のものがたり』浦賀和宏 浦賀にしては爽やかな青春ミステリ。ストーリーの面白い面白くないは別として、主人公なんてとくに、最近の男子高校生の象徴なんじゃないかな?と思った。「男はカンチガイと妄想で成り立つ生き物だ」と言った人がいるが、まさにその通りかな、と思った。 ・『ニッポン硬貨の謎』北村薫 これ、ホントに翻訳物じゃないの?というくらい、巧い仕上がり。謎は、こんなのでいいのか、というくらい、突飛なものだけど、ミッシングリンクものってそんなものかな。 ・『やさしい死神』大倉崇裕 落語界を舞台にした連作短編集。「ジュゲム」くらいなら知っているが、私にとっては未知の世界。どっぷり浸りこむまでははまらなかった。 |
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316. 2005年07月07日 16時02分06秒 投稿:のりりん |
http://myscon.ore.to/archives/mysrec_2005/index.html 久しぶりに大きいイベントに参加したくなったので、申し込んでしまいました。 当日、健康であることを祈ろう。。 読了本 ・『チャット隠れ鬼』山口雅也 ネットの世界って、広いのか狭いのか、と感じさせられた。読み物として普通に面白い。 ・『空を見上げる古い歌を口ずさむ』小路幸也 ちょっと注目してる新人。ほんとにメフィスト賞?とびっくりしたくらい、ティーン時の子供が読んでも楽しめそうなミステリ要素の入ったファンタジー。自分が子供の頃を思い出した。 はやせさん> 図書館で在庫発見してしまったので、先に読んでしまいました。お願いしてたのにごめんなさい。そうそう、上記の小路幸也氏、はやせさん好きそうですよ。『HEARTBEAT』なら持ってるのでお貸しできます♪ |
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315. 2005年07月05日 22時06分43秒 投稿:はやせ |
おひさです。元気ですか? ごめんね、本ずっと返せなくて。 ごめんね、本お貸しするはずが間に合わなくて(−−; |
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314. 2005年07月03日 16時05分47秒 投稿:のりりん |
あっという間に7月‥。 読了本 ・『砂楼に登りし者たち』獅子宮敏彦 戦国時代を舞台に起きた不可能犯罪を扱った短編集。歴史上のことはよくわからないが、はちゃめちゃなトリックが面白い。第一話の人物消失トリックはかなりびっくりした。最後の最後にこうくるのかとちょっと感心した。 |
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313. 2005年06月29日 15時06分42秒 投稿:のりりん |
あちこちのブログ等で、どっから始まったかわからない、1つのテーマに沿った複数の質問に答える、「バトン」というものが流行ってます。次の人を指名してその質問を渡して行くものらしいですが、こういうのってどこから来るのでしょうね。 でも、小説関連をいただいたから、ちょっと答えてみたり。 <Baton of novel> 1.The number of books of novel in my house (家にある小説の冊数) 700冊前後。正式に数えてないけど、ざっと数えてみたらこのくらいです。たぶん少ない方かと。 2.Novel's reading right now (今読んでいる小説) 芦辺拓『三百年の謎匣』をほんの数頁。 3.The last novel I bought (最後に買った小説) 辻村深月『子どもたちは夜と遊ぶ』(上下)と飛鳥部勝則『誰のための綾織』 4.Five with reading often or special giving whole mind (よく読む、または特別な思い入れのある5冊) ・『おのぞみの結末』星新一 家族以外の人から生まれて初めてもらった本です。大事に手元に残しています。 ・『アルキメデスは手を汚さない』 盲腸で入院しているときに、当時の担任から「たぶん読んだことないでしょ」ともらいました。これも大事にとってあります。 ・『消失!』中西智明 バイブルです。もともと所有していたけど、いただきました。 ・『私が彼を殺した』東野圭吾 結末をあえて書いてない小説の第二段。全くわからず、何度も何度も読み返しました。たぶん、一番再読した本じゃないかと。 ・『白の恐怖』鮎川哲也 最高値で購入した本。もしも気に入らなかったら、と思うと、怖くてまだ読めないです。 バトンはまわしませんー。 読了本 ・『林真紅郎と五つの謎』乾くるみ 知ってる人の名前が出ていたのにぶっとび、お葬式の話の疑心暗鬼にぶっとび、最後のトリックに大爆笑。駅の事件や暗号の話がそんなにインパクトに残らなかったのがちょっと意外。 ・『黄昏の百合の骨』恩田陸 美しく不気味に怖い。設定だけ見たら、もっと本格色を濃い目にした方が面白かったんじゃないかと思う。現実味がないけど、最後の盛り上がり部分にゾッとした。 |
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312. 2005年06月22日 12時58分37秒 投稿:のりりん |
図書館本を延滞してしまいました(汗。 すぐ返さないといけないので、読了メモめも。 読了本 ・『瑠璃の契り』 短編集。「黒髪のクピド」にはけっこうはらはらさせられてしまった。社会学のシリーズといい、このシリーズといい、あまり身近でない自分がほとんど携わってない世界を書かれると、すごく難しく感じてしり込みしてしまう。 ・『黄金蝶ひとり』太田忠司 都会っ子にぜひ読んでもらいたい本。戦争とか保健所で処分される犬とかいじめられた子の心境とか自然とか、子供のうちに知っていてもらいたいことがたくさんつまった冒険もの。最初から最後まで凝った作りが素晴らしい。 |
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311. 2005年06月20日 22時42分24秒 投稿:のりりん |
今梅雨ですよね? 今日暑すぎ‥。 暑さに弱い私は、毎年毎年夏が来るたびに、今年も持つかな、無事に秋を迎えられればいいな、と思ってしまいます。 そろそろ浴衣着るぞーーー! 読了本 ・『吐きたいほど愛してる』新堂冬樹 ここまで生理的に気持ち悪くなる本は読んだことないかもしれない。4つの短編全てがもう読みたくないくらいにイヤだ。よくこんな本が世に出て、ほとんど新刊を置かない地元の本屋に売っているもんだ。二度とこの作家の作品は読まないぞ! ・『聖者の行進 伊集院大介のクリスマス』栗本薫 ノンケの私にはレズビアンの気持ちもオカマの気持ちも全く理解できず。だが、樹はかっこいいと思った。シンプルな事件なので、事件そのものよりも、異質な生き方をしている者の心理描写を楽しめた。 森さん> 森さんはすでに付き合い長い人になってますね♪ 5年前って、Eメールの送受信も知りませんでしたよ。ただネットサーフィンをするだけしか使い方知らなかったので、今はすごい成長したなあと思ってます。未だにエクセルの使い方わからないですが(汗)。キーボード入力も、よくここまで早くなったなあと思います。憧れのブラインドタッチまでもうすぐだー! |
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310. 2005年06月16日 00時03分00秒
投稿:森 [http://www1.kcn.ne.jp/~holmes/] |
そうですね。 のりりんさんの五年のあいだに僕ものりりんさんと知り合えたわけで。 ネットってやっぱり素晴らしいですね。 でものりりんさんってネット五年とは初耳! もっと長いような気がしてましたー。 |
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309. 2005年06月14日 02時29分13秒 投稿:のりりん |
昨年末よりMIXIというところに登録しています。日記が書けたりメールが送れたり、「友人」って形で登録すると、その人が更新した時はすぐ自分のとこに表示されたり、誰が自分のところを見に来たかすぐわかる装置がついていたり、面白いし便利なのではまっています。 それはさておき。インターネットという媒介を使って、なんらかの形で文字をやりとりしたことのある人が、100人を越えていることに気づきました。ネットを始めて5年。ほんと、いろんな人に出会ったなーとしみじみ振り返りました。 読了本 ・『リピート』乾くるみ <SF版そして誰もいなくなった>と呼んでもいいのではないだろうか。とにかく面白かった!もし、自分が10ヶ月前に戻れるよと言われたら。単純なので素直に信じそうだけど、でも戻らないだろうなあ。歴史は変えちゃいけないよ、と思うので。 ・『「藪の中」の死体』上野正彦 30年間で2万体の死体を扱った監察医が書いた作品。ミステリ以外。小説・芥川龍之介『藪の中』を法医学的に考察して犯人を導き出したり、実際の事件も取り入れたり、様々なジャンルの変死体について言及している。性交死の章は、さすがと感心したが、けっこう笑える描写もあり、読みやすかった。オヤジ系サイコー。 ・『HEARTBEAT』小路幸也 10年後にこの場所で会おうと約束した高校生の男女。約束の日が来て、そして‥。男は約束を守りにニューヨークから帰ってきた。女は3年前から失踪していた。あらすじからはそれほど魅力を感じなかったが、青春小説が読みたかったので手にとった。ちょっと退屈だな、ちょっとぶっ飛んでるな、文体は真面目なのにな、でも何か書き方甘いかもしれないな、と思ってたら、ほえー。怖かったです。 |
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308. 2005年06月09日 01時53分59秒 投稿:のりりん |
特に何をしているってわけではないのですが、睡眠時間が極端に減りました。さすがに4時間以下の日が続くと焦ります。5時間は眠るように床につくのですが、何故か寝付けないです。何かいい睡眠法ないですかね。ちなみに、寝具を快適に保つ努力はしてます。 読了本 ・『ルパンの消息』横山秀夫 長編初チャレンジ。チャーシューメンのエピソード、巧過ぎで泣きそうになりました。トリックの派手さは感じなかったけど、どうなるんだろというわくわく感が大きい。これで賞取れなかったのか・・。青春時代とその後の比較が何とも物悲しくなった。 ・『賢者はベンチで思索する』近藤史恵 連作中篇集。『隅の老人』を連想。だんだん主人公の女の子の性格が良くなってゆくところが面白い。3話目の「罰」がすごく残酷でやりきれない。やっぱり人間の身勝手さを巧く書くなあと思った。 キリさん> 一緒に借りられた児童書がかなり気になります。最近、講談社のミステリーランドにはまってますし(笑)。『最後の願い』は、私はけっこう好きですね。何か最後まで読んで、そうだったんだとすごく納得しました。ん、でも、『紅楼夢の殺人』の方がミステリ的に面白いかもしれないです。 |
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307. 2005年06月05日 10時22分33秒 投稿:キリ@65 |
おじゃましま〜す。 光原百合の本、借りてきました〜。 また表紙がミステリじゃない。(( ̄_ ̄ )(  ̄_ ̄)) なんとなーく、まだ普通の本を読む気になれなくて 児童書も一緒に借りてきて、そっちから読んでます。 でもなんかダークな感じの話で・・・ちんたら読んでます。 『紅楼夢の殺人』気になってるのに、いつもリクエストし忘れる本のうちの1冊。 |
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306. 2005年06月05日 03時02分50秒 投稿:のりりん |
ちょっと小耳に挟んだのですが、もう新作は出さないみたいですね。『錯誤のブレーキ』で終わりでいいのかな。気になる本が多すぎて、創元推理文庫の2冊、まだ買ってないです。予算が追いつかず。先日、『浅草殺人案内』のドラマが再放送されてました。録画成功!おめでとう! 以上、中町ネタでした。 読了本 ・『紅楼夢の殺人』芦辺拓 中国名がすごく苦手なので、世界に入って行くまでがとにかく苦労した。すごい凝っていると思うし、最後の崩壊が見事だと思うが、最後まで夢物語を見ているような感じで、溶け込めなかった。再読したらもっと楽しめるのか。 ・『黄昏ホテル』e-NOVELS編 アンソロジー。「黄昏ホテル」というあるホテルを舞台に、各作家が繰り広げる様々な物語。近藤史恵、小森健太郎、加納朋子、黒田研二が面白かった。読書中、何故か松任谷由実の「時のないホテル」の歌詞が頭に浮かんだ。 ・『聖殺人者』新堂冬樹 暴力系は苦手だ。かまととぶるわけではないが、虫唾が走りそうだった。一言、「不潔小説」。最後の方だけどうにかよかった。バイオレンスエロスものなら、勝目梓の方がいいなあ。 ・『六月六日生まれの天使』愛川晶 面白い!でもエロすぎる。またしても快楽かただたんに獣本能かわからない、嫌な性描写が多かった。それがなければ半分くらいですむかと思ったが、面白かったのでまあ良し。 キリさん> 実はですね、人狼BBSはすぐに死んでしまったので、全く時間取られてなかったのですよ。今日から別の人狼ゲームに入ったので、忙しくなるかもしれないです。 私も読みたくない気分の時ありますね。バイオリズムの時期がちょっと似ているかもと思いました。そうそう、ここんとこは飛ばしてますが、何か頭がついていけなくなってきてます。脳みその皺が減ったのでしょうか。 |
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305. 2005年05月28日 16時16分24秒 投稿:キリ@65 |
おじゃましま〜す。 人狼BBSやって、読書もして、偉いです!ぐー(*^▽^*)b 私は、なんとなく本、読まなくなってます。 多分バイオリズムの関係でしょう。はい。 |
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304. 2005年05月28日 16時01分59秒 投稿:のりりん |
人狼BBSの特訓のせいか、文字を読むスピードが増しました。その代わり、脳みその激しい退化を感じています。記憶力がますます下がる一方だけど、どうでもいいことはほんとにいつまで経っても覚えている、という脳の矛盾をどうにかしてほしいです。 読了本 ・『扉は閉ざされたまま』石持浅海 倒述もの。すごい推理だった!見事だ!だが、やはり『月の扉』のカリスマ性が伝わってこなかったように、今作品の登場人物の物語上の魅力が、作品内で言われているほど伝わってこなかった。何故か石持に対してはすごく厳しく読んでしまう。期待しているからなのかなあ。 ・『黒笑小説』東野圭吾 面白い!久々に爆笑しました。特に巨乳の話と作家の話。前作がすごく重い話だったので、そのせいもあり、楽しめました。かなり好きです。 M・ケイゾーさん> 申しわけないです。ということは、お話を聞いた時点ですでに違った方向に進んでいました。再度再読します。6月は無理なのですが、屋根裏の散歩会には懲りずにまたお伺いする予定です。もう、ほんとに理解力なくて申し訳ないです。 |
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303. 2005年05月28日 14時37分32秒 投稿:M・ケイゾー |
「葉桜〜」ご指摘のところ確認してきました。 残念ながら私が疑問に思ったところの説明ではありませんでした。のりりんさんに うまく伝わってなかったようです。ここで説明するとネタバレになりそうなので「屋根裏」 にまた来られることがありましたら「葉桜〜」を持ってきていただいて説明を聞いてください。 |
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302. 2005年05月27日 00時14分22秒 投稿:のりりん |
295の書き込みでも紹介しました、作家別書籍所有率調査の本投票がUPされていました。作家を200名に増やしてあります。今現在1位は宮部みゆき。うちにも何冊かまだ残ってますので、チェック済み。 アドレスはこちらになります。 http://wakaba.tv/book/cgi-bin/writer.cgi 読了本 ・『透明な旅路と』あさのあつこ 初あさの作品。驚きがあるとかネタバレだからとかそんなのではなく、感想も評価もなし。でも、私の中ではすごく大切な作品になっている。あ、まずい泣きそう→泣いてしまう、というのではなく、気が付いたらわあわあ泣きながら読んでいた、読み返してもまた泣き出した、という作品は今までにないかも。 ・『こどもの王様』殊能将之 講談社ミステリーランド。いたってシンプルなこども向けミステリ。だが、これは‥ちょっとすごい。子供向けでこれを書いたか。219頁の2・3行目がわからなかったけど、深読みしすぎかな。 |
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301. 2005年05月24日 13時49分13秒 投稿:のりりん |
キリさん> 『最後の願い』です(笑)。うちの方の図書館のサイトを見ましたら、現在8件の予約だそうです。人気あるみたいですね。待ちきれなければこちらがお貸ししますよ! 『窓際の死神』は図書館で借りたのですが、リクエストかけたのは2月です。柴田よしきは新刊の『シーセッド・ヒーセッド』もすぐにリクエスト入れたのですが、すでに11件。ライバル多しです。 |
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300. 2005年05月24日 13時39分19秒 投稿:のりりん |
最近じゃかじゃか無駄使いをしていたので、少し(かなり)節約モードに入ったら‥。 乳腺炎にかかってしまい、治療費や寝込んでいる間の惣菜費やで出費がかさみます。胸も痛いがフトコロも痛いです。授乳中の人にしかかからない病気だと思っていたら、違うのですね。胸のあたりにじんましんのようなものができ、かきむしってしまったら、雑菌が入って、それでかかってしまったそうです。右胸全体が腫れ上がって、リンパ腺まで腫れ、発熱状態が続いてます。風邪でもなく寝ているのは暇です。暇だと読書は進みます(汗)。 読了本 ・『いつか、ふたりは二匹』西澤保彦 ミステリーランド。「死」というものが身近に感じられ、子供にはすごく身近でコワイ本になるのではないだろうか。ある意味教本。先が読める設定だが、飽きなく一気読み。 ・『ソナタの夜』永井するみ ミステリじゃなく、恋愛小説。不倫だらけの短編集。不倫って正当化してはいけないと思う。特に心情面などうまく書いてるんだろうなあと思ったが、共感も何もない。ただただ本能の赴くままの見苦しい物語だというだけ。ミステリの材料になれば少しは楽しめただろう。 ・『深追い』横山秀夫 短編集。登場人物の隅から隅まで、心理描写が良い。具体的に文章にしなくても伝わってくるところが素晴らしい。が、『動機』の方が面白かった。「又聞き」はすごいよかったが。 ・『影踏み』横山秀夫 連作短編集。「使途」のエピソードは泣きそうになるくらい感動。主人公は泥棒なのに、何故か犯罪者に見えない。警察の方が悪人のように感じてしまう。同年に出た『臨場』(未読)の方が評価が高いということは、これよりも面白いのか!?期待大。 |
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299. 2005年05月24日 07時02分04秒 投稿:キリ@65 |
おじゃましま〜す。 > ・『窓際の死神』柴田よしき これも図書館にリクエストしてこなければ。φ(.. )メモメモ それにしても、光原百合のなんとかって作品(タイトル忘れてる) 全然順番回ってきませんねぇ。人気なのかしら? |
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298. 2005年05月21日 00時42分44秒 投稿:のりりん |
今更ながらですが、講談社ミステリーランドにはまっています。まだ4冊しか読んでないのですが、図書館に行く度に、必ず何か未読の物が1冊あるのが嬉しいです。購入すればいいのですが、ちょっとこの金額はキツイです。 読了本 ・『魔女の死んだ家』篠田真由美 子供には「娼婦」という言葉が出てきたりしてハードな内容。謎の解明まで想像はつくが、妖しく怖く面白い。こんなところで使ってきたかあとファンサービスが嬉しい。 ・『窓際の死神』柴田よしき 生きている者よりも、先に死んでしまう人の方が幸せそうに感じた。「おむすびころりん」の母親の言葉に感動。設定は窓際族にしなくてもいいかもしれないが、もう少し活かした続編があるのかなと期待。 ・『殉教者は月に舞う』藤木稟 近い未来にはこういう犯罪が実際に起こりそうな予感。何でもあり?と思ってしまったが、私の想像力不足だったか。実は藤木作品初読。 |
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297. 2005年05月16日 13時36分51秒 投稿:のりりん |
またしても二重書き込みです(汗)。 本棚ブログのアドレスは http://www.hondana.org/noririn/ こちらになります。 |
[218.110.246.250][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)] |
296. 2005年05月16日 13時35分09秒 投稿:のりりん |
本棚ブログをやってみました。 とりあえず目についた本や把握している本を片っ端からコードを調べて入力。 ‥疲れました。 図書館で借りたり、放出してしまったり、なるべく貯めないように心がけているので、所有本と読了本と2つあったら便利かなと思いました。 読了本 ・『失楽の街』篠田真由美 作者の言葉にものすごい期待をしたが、今回も過剰期待で終わった。これで第二部が終わるそうだ。建物自体が非常に馴染み深かったことと、事件が少し身近に感じられ、1つの作品としては楽しく読めた。 ・『稀覯人の不思議』二階堂黎人 私も手塚治虫は好きだが、ここまで溺愛していないのでファンとはいえないかな(汗)。マニアの世界を楽しめて、笑ってしまう箇所もあった。密室のトリックには絶句してしまったが、死体の始末には感心した。 ・『批評理論入門『フランケンシュタイン』解剖講義』廣野由美子 小説以外。小説の読み方のコツを教わった気がした。『フランケンシュタイン』の話を全く覚えていない自分に気づく。題材が推理小説だったらもっと面白かったのではないかと思う。 |
[218.110.246.250][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)] |
295. 2005年05月07日 23時10分32秒 投稿:のりりん |
いきなり宣伝ですが、ネット友人の若林さんという方が、面白そうな企画をしています。 【作家別書籍所有率調査】 http://wakaba.tv/book/cgi-bin/enq.cgi 既読に関わらず、家にあったらokということで、ミステリとかジャンルにはこだわらない調査だそうです。 ちなみに、我が家では該当項目はけっこう少ないです。 集計期間は短いそうです。「私もやってみます!」という方はお早めにどうぞです。 読了本 ・『ゴーレムの檻』 ストーリーよりもトリックを楽しむ作品。ファンタジー要素も満載。特にシュレティンガーの話が面白い。第一話の「エッシャー世界」を読むのは今回で3回目だが、回を重ねるごとに楽しめる作品だ。他の話も機会があったら再読したい。 |
[210.174.52.241][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)] |
294. 2005年05月05日 00時09分39秒 投稿:のりりん |
二重投稿です。 『放課後探偵隊』は、『ほうかご探偵隊』の間違いでした。 |
[210.174.52.241][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)] |
293. 2005年05月05日 00時08分32秒 投稿:のりりん |
最近ますま物忘れがひどくて困ってます。 そういえば、推理小説を読み始めていたころ、チラシの裏に、読んだ本の犯人と被害者とかメイントリックとかメモをとっていたのですが、ずーっと継続していればよかったのに、と後悔しています。 読了本 ・『放課後探偵隊』倉知淳 結論はこれでしょう、と思っていたものを、全て覆される真相。全く予想していなかった伏線でした。ミスリードに見事引っかかりました。久しぶりに平和ミステリを楽しめました。ポプラ社の乱歩やホームズを読み始めた子供たちに読んでもらって感想を聞いてみたいです。 ・『魔法探偵』南條竹則 ミステリというよりも、ファンタスティックなお話。「探偵」と名がついていたから期待していたが、ちょっと外れた。少し感動したが、少し中途半端に感じたラストは、続編を期待したい。時代設定は現代なのに、昭和の匂いを感じさせる会話調と下町の舞台はすごく親近感が沸いた。 |
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292. 2005年04月27日 20時40分55秒 投稿:のりりん |
ここ最近の出来事を箇条書きしてみます。 ・ナンジャタウン最高! ・またしても水上温泉に行ってきました。決して中町信の故郷・沼田市を通り過ぎるからではありません。 ・ipodを使いこなせるようになりました。 ・貯めていたHD録画消費をしています。 ・何故かソーラン節が踊れるようになりました。 ・桜中学校歌はあと少しで覚えます。 ・実は、服のサイズが1つ落ちるほど痩せました! ・屋根裏の読書会の『名探偵木更津悠也』を紛失してしまい(絶対家の中にあるけど)、放出していただきました。 気づいたら、ネット始めて丸5年経つのですね。 <読了本> ・『黙の部屋』折原一 辛口感想しか言えない。消化不良に終わったのは、おそらく続編があるからだろう。挿絵がかなり見事だったが、似たような趣向なら飛鳥部勝則の方が数倍面白い。トリックを楽しめたらそれなりに面白い作品なのだろう。 ・『弥勒の掌』我孫子武丸 おぉぉ!いたってシンプルなストーリーではあるが、演出が見事に決まった。「『殺戮にいたる病』から13年」と帯にあったが、越えられなかったのが少し残念。だが、今年読んだ中でも指折りに入るほど面白い。新しい形の犯罪は、情報社会について考えさせられた。 ・『名探偵症候群』船越百恵 ‥‥。醜い女を書かせたら、NO1の作家に入るのではないだろうか。ギャグ漫画を読んでいるような陳腐な文章にはついていけなかったが、集英社コバルト文庫のミステリを喜んで読んでいたころなら、きっと気にいってたはず。自分がそれだけ年をとってしまったのかと思った。閉鎖状況は面白かったが。 ・『七月七日』古処誠二 戦争小説。ほとんど手にしないジャンルだからか、すごく新鮮で楽しめた。SAMANAさんのところで詳しい感想を書いたが、小説としてではなく、実際にあった過去の出来事としてうなづけてしまう。やっぱり戦争は良くない。これでミステリ要素があれば、と贅沢な感想を持ってしまう。 ・『殺人現場はその手の中に』柄刀一 連作ミステリ。最終章のトリックに読む前に気づいてしまったのが残念。試みが面白いと期待してが、可も無く不可もなくというまあまあな感想。このシリーズのファンの人には楽しめるかもしれないエピソードがあった。 つなさん> 『水曜日のクルト』は、やっぱり現物がほしいなあと思い、図書館リクエストはやめました。と、MIXIネタですね。表に出ていないだけで、こっそりひっそりファンの方はいらっしゃるんじゃないかなーと思います。廃人にならないように気をつけましょう!私はすっかり元通りの生活してますよ(笑)。 SAMANAさん> 『天啓の殺意』ですが、何か、全部改稿されてるそうですね(苦笑)。これは、やっぱり買うしかないのかな、と思います。私はまだ入手してないですが(汗)。これで『散歩する死者』は手に入れなくてもいいかなあと思ってましたが、結局また捜しています。 そういえば、後期中町作品に、『散歩する死者』に非常に類似した作品があります。捜してみてくださいませー! あと、おしゃべりは大歓迎です。24号室のヒキコモリ娘(無理ある表現になってきました)に渇入れてくださいな。 |
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291. 2005年04月17日 17時30分46秒
投稿:つな [http://nikietsuko.com] |
のりりんさん、ありがとうございました。 おかげでうちの近くの海にイルカが遊びに来ていることがわかりました。 今度見に行こう。 |
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290. 2005年04月16日 02時50分51秒
投稿:SAMANA [http://www.asahi-net.or.jp/~yu4m-nkns/index] |
16号室SAMANAです〜。 >『散歩する死者』が改訂されて創元推理文庫から出ますね♪ ダ・ヴィンチ新刊文庫チェックで気になっていた『天啓の殺意』が それなんですね。改題本かどうか判らなかったので一応購入チェッ クはしていたんですが、『散歩する死者』なら持ってるので、買わ ずにすみそう(=こずかい節約)です(爆)。 ちなみに『散歩する死者』は、私の過去のお勧め本。「アクロバテ ィック度がたまりません」と記録していますので、きっと楽しめる はず。確かのりりんさんは既読(でも本をなくされた)なんですよ ね。もし中町信に興味を持たれてる人がいらっしゃいましたら、一 度チャレンジされてみてはいかがでしょうか〜。 ……よそのお部屋で何しゃしゃりでてるんだか(爆)。 そいでは!! |
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289. 2005年04月16日 01時00分06秒
投稿:つな [http://nikietsuko.com] |
こんばんは。 mixiというのがどういうところかご連絡くださいな。 まさかまた廃人になってしまうようなところですかな? そういうところにN先生が出てこないのは慣れっこになっています。 色々なところに書いてみるとわかるのですが、 「N先生のこれこれが良かったです。」などと書くと、「わたしも」「ぼくも」と何人か意見が出てくるのですが、 なかなかその先が続かないのも事実です。 熱狂的信者という方が少ないのでしょうね。 |
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288. 2005年04月15日 18時58分56秒 投稿:のりりん |
最近、何かに取り付かれたように片付けばかりしています。よく、『全部100円ショップでできる簡単収納法』って感じの収納の本を読みますが、本の通りにやってみてもうまくいかず。ちょっと応用すると、けっこう金額かかるものですね。素直に棚とか家具とか買う方がよかったかもしれないです‥。 読了本 ・『春を嫌いになった理由』誉田哲也 タイトルはあまり意味ないような。密航者のあたりはよかったけど、テレビ側の方が イマイチ。あともうちょっとというところ。 ・『うつくしい子ども』石田衣良 痛々しい青春ミステリ。犯罪を起こしたものも被害者も互いの家族も、全員犠牲者 だ。少年法なんてなくなればいいのにと思ってたが、考えさせられた。欲を言えば、いじめのシーンはもう少し過激でもよかったのではないだろうか。奥の山の3人の秘密会議は、岡崎京子『リバーズ・エッジ』を連想した。 キリさん> ありがとうございます!『最後の願い』は、図書館でリクエストが多くてなかなか借りられなかったら、お貸ししますよ。 文字色変えることできたのですね。知らなかったです(汗)。 O・Hさん> 失礼な表現ですが、わかりません。 すみませんが、ネット関連の方なら、使ってるハンドルネームで書き込みしてくれませんか?該当するイニシャルの方を1人知ってますが、本読む人ではないですし、ネットをする人でもありません。 |
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287. 2005年04月15日 12時39分02秒 投稿:O・H |
私は誰でしょう。(笑) 書評読んだよ。次は中町の書評かな?期待してますぞ。 ではでは。 |
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286. 2005年04月14日 19時22分33秒 投稿:キリ |
o<^・O・^>oオo<^・o・^>oメo<^・_・^>oデo<^・o・^>oトo<^・O・^>o キリさん> やーっと自分の生活時間がつかめてきました♪やっぱり今月いっぱいは難しいので、連休明けか連休中の平日にランチしましょう! はいはい、了解です。('◇')ゞ 『最後の願い』光原百合 読みたくなってしまいました。 図書館にリクエストしよ〜っと。φ(.. )メモメモ |
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285. 2005年04月14日 08時46分34秒 投稿:のりりん |
あれです。何の下心もないえです。 読んだ本もたまってきたから感想書こうーと思ってたからです。 ええ。今日が誕生日だからではないですよ(汗)。 ・読了本 ・『くらのかみ』小野不由美 子供でも楽しめる本格ミステリ。座敷わらしも伏線になっているのが面白い。視点が子供の割には、大人っぽい観察だなと思ったが。ストーリーは文句なし。 ・『パズラー』西澤保彦 どこかで読んだ短編集だと思ったら、全て既出。ここんとこの記憶にまつわる話を短くまとめた「蓮華の花」と犯人心理が面白い「アリバイ・ジ・アンビバレンス」が絶品。 ・『ちいさなちいさな王様』アクセル・ハッケ 大人ということに悩める大人向けのファンタジー。ミクロの世界に行くなら死なんて存在しないかもしれない。新社会人に送りたい本だなあ。 ・『メディア・シンドロームと夢野久作の世界』田畑暁生 メディアと精神崩壊世界の関係を書きたかったのだろうが、いまひとつ物足りない。特に最後に行くにつれて、別にコンピュータが人間を越えても人間の精神は崩壊しないでしょ、論拠が薄いなあと偉そうな感想を持った。 ・『ユグノーの呪い』新井政彦 この手の設定なら『クラインの壷』を越えられるものはないんじゃないかと思ったら、本当にそうだった。何かの対象を受賞したらしいが、面白いとは思えなかった。 ・『人間動物園』連城美紀彦 隣のおばさんさいこー!たしかこのおばさんだけは動物の比喩表現がなかったと思った(見落としかもしれないが)。犯人がわかりやすいよりも、事件そのもののひっくり返し方が良いので、別に気にならず。誘拐ものはやはり中盤が面白い。 ・『最後の願い』光原百合 デビュー作を読んでないが、レベルアップしたように感じる。劇団協力者を捜すことが中心の物語だが、風見は特に必要ではなく、渡会のみの方が深みのある人物になったのではないだろうか。全編に渡って各登場人物なりの「最後の願い」が関連しているのも楽しめた。思わず再読した本。 キリさん> やーっと自分の生活時間がつかめてきました♪やっぱり今月いっぱいは難しいので、連休明けか連休中の平日にランチしましょう! 森さん> 他にももったいないと言われそうな積読ありますよ〜。連城作品は、『戻り川心中』表題作と『恋文』しか読んでなかったです。『私という名の変奏曲』も興味があります。『夜よ〜』は何回かお薦めいただいてますね。古本屋まわっててつい忘れてしまうので、今日は図書館にこれから行きますので見つけたら借ります。家には『どこまでも殺されて』があったと思います。 つなさん> 年ですかも(笑)。えと、私が今はまってます、mixiというところでは、登録者同士の例えば、ミステリ関連の掲示板式交流ができるような、コミュニティというものがありまして。そこに、仁木悦子がないのですよ。これは、つなさんも参加して仁木悦子コミュを作るしかない!と勝手ながらに思ってました。 どういうところ?と興味持たれましたらご連絡くださいな。 もちろん、つなさんに限らずです〜。 SAMANAさん> 足跡からSAMANAさんのお名前は拝見してますよ! そうそう、今月、中町信『散歩する死者』が改訂されて創元推理文庫から出ますね♪紛失している作品なだけに、今から首を長くして待ってます。 自分の背負うべきものに重点を置いたら、自分の時間はとにかく減ってますね。一気に老け込んだ自分に絶句していますよ。 みわっちさん> 花粉症は大丈夫ですか?そのなんとか素子がわからないです(汗)。誘拐もの、ダメですかね?歌野晶午の誘拐ものは首をかしげるところがありましたが、法月綸太郎『一の悲劇』、貫井徳朗『誘拐症候群』は、読みやすくと面白いと思いました。『戻り川心中』は、男女のややこしい感情が全編的に含まれるから、それが苦手ならキツイかもしれないですね。 砂時計さん> ネタがかぶってる作品が漫画の『悪魔の花嫁』しか思い当たらないので、機会があるときに教えてくださいな。美しく儚げな作家と位置づけられました。 卒業式見ました?ソーラン節踊れるようになってしまいましたよ(笑)。次は桜中学校歌を覚える予定です! |
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284. 2005年04月13日 15時09分38秒 投稿:砂時計 |
11号室の砂時計です。 『戻り川心中』は講談社文庫版が出た頃に読み、一発で大好きな作家の一人になりました。 にもかかわらず、他の作品は積読ばかり。 「好物は後に残しておく」タイプの人間なもので。 そんなことはともかく、「桔梗の宿」、いいですよねー。 自分にとっての「感涙ミステリ」の一つです。 ネタがかぶっている他の作家の作品も二、三読みましたが、やっぱりこれが一番だなあ。 謎解きと物語性の溶け合い方の美しさがたまらんです。 |
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283. 2005年04月13日 08時25分05秒 投稿:みわっち。 |
13号室みわち。です。 横レスですいません。 >『戻り川心中』 私もずっと積みっぱなしで未読です(爆)。随分前(学生の頃?)からこの本の存在は知っていたような気もするのですが、いかんせんその当時「心中」とか「誘拐」とかいったキーワードにはどろどろとした2時間ドラマ的なイメージがあり(偏見なんですけれど)、スルーしておりました。 この手の偏見や勘違いは私には結構ありまして、高校生の一時期までは新井素子のことをその当時の犯罪者でマスコミにも取り上げられていた「●●素子」と何故か混同しており、しばらく読むのを躊躇っていたという(爆)。 いや、困ったものです(苦笑)。 |
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282. 2005年04月13日 00時06分50秒
投稿:SAMANA [http://www.asahi-net.or.jp/~yu4m-nkns/index] |
16号室SAMANAです〜。 なにやら最近、ミステリ関連で積極的に活動されているご様子。 ぜひぜひがんばって楽しんでくださいませ〜。 こちらもせめて長屋の中だけでも活発に動こうと思ってるんで すが、仕事がなかなか落ち着かず、言いっぱなしのところも多 々あって、あかんなぁ……と息切れしているところでございま す(汗)。 のりりんさんも身体だけは気をつけて活動してくださいませ。 お互い、背負ってるものも大切にしましょうね(笑)。 そいでは!! |
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281. 2005年04月11日 23時23分17秒
投稿:つな [http://nikietsuko.com] |
のりりんさん、こんばんは。 随分と人間的な生活に戻ってきた気がします。 でもこの頃カラダがいうことをききません。 トシかな。 |
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280. 2005年04月07日 21時07分24秒 投稿:森 |
えっ! 今まで『戻り川心中』読んでらっしゃらなかったとは!! もったいない! 僕は大学のときに講談社文庫の『戻り川心中』を読んで、それから連城作品にのめりこみました! 『夜よ、鼠たちのために』(新潮社文庫)は読まれてます? もし未読なら、ぜひ!! 短編集なんですが、表題作が超すばらしいです。こんな真相は他にはないです。 あとは『運命の八分休符』(文春文庫)もおすすめです。 |
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279. 2005年04月01日 18時48分40秒 投稿:キリ@65 |
オヒサ((( * ̄∇ ̄)爻( ̄∇ ̄* )))オヒサ |
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278. 2005年04月01日 18時17分13秒 投稿:のりりん |
ためにためてました、レスです。 皆様、見捨てないでくださいね(涙)。 と都合のいいことを考えてます。 今日はエイプリールフールですが、ええと、いざってなったら思い浮かびません。 人狼BBS一ヶ月休戦は、ウソではないですよん。 キリさん> 実は、大学のことを言ってました(汗)。高校時代は、ファーストフードすらなかったので、最寄り駅で寄り道するときは、ちょっとリッチに不二家のパフェを食べてました。隣の駅まで遠征してよくカラオケ行ったなあと思い出します。後は渋谷まで出ておりました。って、思いっきり校則違反でしたね。バイトもしてましたし(汗)。 すずるさん> 実はこの日を待ってました。ブログの方にて一言コメント書かせていただきましたよ。 鮎さんには年に1回会えばいいほうってくらい、ほんとに会ってないですが、すぐ手にとれるところに保管します。 『妖異金瓶梅』、ほんとに申しわけないです。見かけても買わないでいますね。 というわけで、放出本ありがとうございました!「保存しておきたい本」を希望しましたので、いつ読むかは全く未定です。ゴメンナサイ。でも、すごく嬉しかったです。 砂時計さん> ‥終わってしまいましたよ。伸太郎も孝太郎もすごくかっこよく変化していきました。が、名前を覚えられなかった生徒がいたのが心残りです。内容には触れないでおきますね。早く拝見されて、感想を語り合いたいです。 AっKIぃさん> こちらこそ、すっかり雲隠れしてまして、本当に申し訳ないです。 ブログはこっそり拝見させていただいてます。私は、MIXIというところで超私的のプライベート暴露日記を書いてます。自分でサイト運営するよりもずっと手軽ですね♪ |
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277. 2005年04月01日 18時03分22秒 投稿:のりりん |
ご無沙汰してます。ほんとにほんとにごめんなさい。 ネットにはけっこうあがっておりました(汗)。 【明日のMYSCON参加者で日曜日会ってもいいよ!って方はご連絡くださいな!】 4月からちょっと生活が変わるので、人狼BBSを1ヵ月間お休みすることにしました。ようやく廃人脱出。帰ってきました。ただいまです。 ネットラジオをやってみたり、mixi内では毎日日記を書いていたり、ほんとは忙しくないのでは?といつ突っ込まれてもおかしくないこの頃です。 まずはレスの前に読了本。 ・『戻り川心中』連城三紀彦 美しすぎる恋愛小説でもあるが、しっかりとしたミステリ仕立てになっている短編集。表題作以外は、何故今まで読まなかったのだろうとかなり後悔。有名なトリックを使っていると聞いていたが、そんなにすごい!とは感じなかったけど、それでも面白い。特に2話目「桔梗の宿」がサイコー! ・『見えない人影』氷川透 軽めの学園もの。死角のトリックが面白いが、あまりにも軽すぎたので、もう少し現実感がほしいところ。 ・『モロッコ水晶の謎』有栖川有栖 最初の誘拐ものと最後の毒殺ものの発想が面白い。「推理合戦」はなくてもよかったんじゃないかと思う。よくもなく悪くもなく、本格としては面白かったねえ、というお決まりの感想しかもてないのが残念。ちなみに、某さんにプレゼントされたサイン本。 ・『羊の秘』霞流一 こじつけだなあとかシモネタかよ!ちょっとイヤなシチュエーションだとか思ってしまったが、この手の見立てものは大好きである。『屍島』しか霞作品は読んでなかったので、これから注目していきたい。 ・『新・世界の七不思議』鯨統一郎 オチが面白い。そうだったらいいなあとほのぼのさせてくれる。「ピラミッドの不思議」が私的ヒットだったが、あとはそんなに共感を持てなかったのが残念。 ・『蚊取湖殺人事件』泡坂妻夫 表題作の犯人当ては当たらなかった‥。欲を言えば、全部殺人事件ものでまとめたものを読みたかった。ずば抜けてこれがいい、というものもなく、少し期待はずれ。 ・『れんげ野原の真ん中で』森谷明子 図書館が舞台の連作短編集。最終章は読んでて辛かったが、最後のタイムカプセルのあたりで救われた。この発想のできる登場人物がうらやましい。こういった優しげな日常の謎ものは好きではなかったが、ドつぼにはまってしまったのは、自分が年をとった証拠じゃないか?とつくづく思った。今後かなり大注目の新人(これがデビュー作じゃないけど)。 ・『インディゴの夜}加藤実秋 こちらもまだ新人の連作短編集。夜のホストクラブを舞台なのに、何故かさわやかな印象がある。最近の若者とのギャップを感じる、私と同年代くらいの主人公の人物観察描写が面白い。‥ホストクラブ経営、いいな。 ・『探偵小説の哲学』ジークフリート・クラカウアー 珍しく海外もの。でも小説外。探偵と警察の違いから、探偵小説についてを語ってるのだろうということは感じ取れたが、難しかった。結局筆者は、探偵小説よりも幻想小説の方が好きなんだろうなあとだけの感想。合理の勝利ですか‥。 |
[210.174.52.241][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)] |
276. 2005年03月15日 23時51分14秒
投稿:AっKIぃ [http://pgogo.exblog.jp/] |
おひさしです。 連絡もせずにごめんなさい。 あんまりたいしたニュースがないのです(涙) 本当に時がたつのはあっという間です。 ただただびっくり。 ブログにしました。すっごく簡単で、気にいってます。 のりりんさんもいかがですか? 携帯電話を使いこなせる沢崎は想像できません。 ましてやメールとかなんて…うーむ、想像力が追いつかん! |
[221.171.237.73][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows 98; Q312461)] |
275. 2005年03月04日 17時18分55秒 投稿:砂時計 |
11号室の砂時計です。 こちらでは未放映とお伝えした『3年B組金八先生』ですが、一月に三ヶ月遅れでスタートしました。 先週は、評判の良かった第八話を見て、伸太郎に泣かされましたわ。 同じく評判の良い車掌メインの話も楽しみです。 こっちで見られるのは三ヶ月先ですが、今夜の教室シーンは凄いことになりそうですね。 |
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274. 2005年03月04日 11時50分26秒 投稿:すずる |
47号室の天野改めすずるです。 いろんな雑事にまぎれて、ご挨拶が遅れてしまいましたよ……。 それで、先日はメールもなにもなしでいきなり本を送りつけてごめんなさい。 メールに書いてあった本のうち、何冊かは見つかりませんでした。多分、すでに他の方に譲ってしまったものと思われます……。 キリさんへの本と、あと『十九歳の葬式』はいつか鮎さんに会う機会があったら渡してください。お手数をおかけしますが、よろしくお願いします。 あ、あと山風の『妖異金瓶梅』は荷物を送った後発見したので、いつか東京に行くときに持っていこうと思います。それまでお待ちをーm(__)m で、申し遅れましたが今年もよろしくです(遅)。 |
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273. 2005年03月01日 18時27分28秒 投稿:キリ@65 |
おじゃましま〜す。 >在学中、通学路にファミレスがほしかった! あっても、入るのは校則で禁止だと思います。(*≧m≦)=3 もしかして「喫茶店」は禁止だけど「レストラン」ならいいのかも?(≧∀≦)ノ))アヒャヒャ |
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272. 2005年03月01日 15時21分03秒 投稿:のりりん |
2月は逃げるように過ぎ去る、ほんとですね。 もう春ですよ・・。 読了本 ・『ユージニア』恩田陸 莫大ヒットしそうな予感の作品。ある事件を、登場人物表にも載らなさそうな脇役の観点から見ていく。主人公(おそらくあの人)の立場が推理小説的に面白い。 ・『松浦純菜の静かな世界』浦賀和宏 新シリーズ。漫画チックで、相変わらず人物を目で見た描写がイマイチだと思う。ストーリーはごくごく普通に面白い本格。犯人、全く気づきませんでした。 ・『愚か者死すべし』原りょう(変換できません) 起承転結の転の途中から一気に面白くなる。視点を少し変えればいいことに全く気づかなかった。時代は現代なのに、どこか古臭い。携帯電話を使い慣れないと、今の探偵業は厳しいのでないですか?>沢崎さん ・『切断都市』芦辺拓 もう少し派手かと思っていたら、意外に地味な事件だった作品。トリックが、ありえない!の一言。切断の理由が、どことなく切断ものの根拠地に帰った気がする。 ・『モップの精は深夜に現れる』近藤史恵 短編集。日常の謎というよりも、日常の小さな悪が引き起こした事件集。日常に疲れた人からは、キリコは天使に見えるのだろう。現実は、みんなが見向きもしないところから手がかりを拾ってくる、自分の好きなことを本当に好きでしている女の子だが。私もお洒落なお掃除屋さんに憧れてしまうが。 ・『「ギロチン城」殺人事件』北山猛邦 トリックのみでも楽しめる。そこが欠点。ストーリー性をもう少し持ってほしいと思う。再読しないとオモシロさがつかめない。枚数少ないのは読み手には嬉しいが、もう少し増やしてもいいのではないか。 ・『子不語の夢』浜田雄介編 江戸川乱歩と小酒井不木の往復書簡。注釈の方が面白い。「探偵小説は衰退する」という乱歩の不安は、現代にも通じるテーマではないか?そんなに心配することないのにな。。と思ったのが本音。 つなさん> Σ いえ、きっちりしている人になりたいです。とれてほしくないところのネジが取れてる気がするのですよね。 近藤史恵を読んで、少しは世に帰ろうかなって思いました。 そういえば、こないだ山のてっぺんの母校の駅に行って来ました。すっごい変わりようで、びっくりしました。在学中、通学路にファミレスがほしかった! はやせさん> 助けてください(苦笑)。覚悟はしてましたが、こんなに忙しいとは思いませんでした。結局、2月の土日は、ほとんど外出してるかくたびれきってるかでした。すでに3月も何もない日のが少ないですね。遊びで忙しいのは本当に嬉しいことなのですが、雑用で走り回ってるのがキツイです。いきなり、明日暇?って感じに声をかけると思いますので、よろしくです。 |
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271. 2005年02月16日 23時17分53秒 投稿:はやせ |
こんばんは(^^) のりちゃんはお元気ですか? 今日はすごーく寒かったですね。風邪などひかれてませんか? 風邪だか花粉症だか、もうわけわかんない状態ですが、とりあえず元気です。 無事北森氏の新刊は購入し、読み終わりました。 ということで、いつでもお貸しできますよ。 のりちゃんに本をお貸しできることなんて滅多にありませんから、 いつもお世話になっておりますし、是非借りてやってください! そしてついでにオススメ本をまた教えてくださいな。 梨木さんも新刊出てたりするけど買えなくて。早く文庫落ちてくれないかな〜。 |
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270. 2005年02月14日 21時29分53秒
投稿:つな [http://nikietsuko.com] |
>やばいです。脱出のコツはありますか? 一度、滝にうたれてみることをお奨めします。 もちろん、枡と漏斗をくわえてではありませんよ。 でなければ、今までに読んだことのない作家の作品でも 読んでみるというのはいかがですか。 わたしとまったく違ってなかなか未読の作家はいないかもしれませんけど、 リフレッシュできるかもしれません。 でも、のりりんさん。 男でも女でもきっちりしていて融通が利かないのより、 頭のネジが1〜2本抜けている方が可愛いと思いますよ。 |
[218.140.114.21][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)] |
269. 2005年02月12日 02時11分37秒 投稿:のりりん |
金八先生のロケ地を見に行ってきました。 そのあと、駅ビルを隅から隅までウィンドウショッピングしてきたのでくたくたです。 読了本 ・『犯人に告ぐ』雫井 脩介 ほんとの目論見に入る前の話が長いなあと思ったが、人物像や心理を浮き出すのには仕方ないか。テレビを使って刑事と犯人がやり取りし、追い詰めて行く過程には、人狼BBSを思い起こさせるような騙しあいを感じた。とにかく面白かった ・『冥い天使のための音楽』倉阪鬼一郎 氏の過去のある作品と似ている。楽譜を使わず文章で音楽を奏でられるあたりが、『文字渦の館』で感じさせられた不気味さをかもし出している。殺人のシーンが怖い。音楽用語をもう少し覚えておけばよかった。 ・『月読』太田忠司 キターー!最高に面白い!人が死ぬときに、何か形になるもの(ヘンに大きい石や綺麗な色のキノコなど)や超常現象(ある一定の場所だけ気温が低いなど)、月導と呼ばれるものを残し、それに触れれば死者の最後の声を聞くことができる人、月読がいるという設定での殺人事件。初期の青春三部作を感じさせ、少し意外な最後もあり、文句なし。久々の太田作品ヒット。 森さん> すっかり遅くなりました。PC復旧おめでとうです。オフレポもどきみたいなのを書かせていただきましたよ。カラオケ、また行きましょうね! いただいた『犯人に告ぐ』の感想は、上記です。 はやせさん> ダブルレスです。風邪、治りました?花粉症じゃないかなあと思います。この3連休は時間があったのですが、やはり後半が忙しすぎです(涙)。どうにか時間とれないもんかな・・。 もしよかったら、北森鴻の新刊をお借りしたいなあと思ってました。こちらからは、本多孝好をお貸ししますね! つなさん> メールは即返事させていただきました。ぱっと思い浮かんだものだけしか挙げてなくて、お力になれたかな?と不安です。 通常も、頭のネジが何本も外れているような言動をしてますが、加速してますね。やばいです。脱出のコツはありますか? |
[210.174.52.241][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)] |
268. 2005年02月11日 21時49分10秒 投稿:はやせ |
こんばんは。 ごめんよう〜メールするといって、全然できませんでした。 というのも、風邪がひどくて! 鼻水が栓がちゃんとしまってない水道みたいに、ぽたぽたたれてくるくらい・・・(泣) 微熱も続いてて、だいぶよくなってきたけど、うつしちゃうとまずいですしね。 ホントにごめんよう〜また次の機会にさせてください。 必ず近いうちに本返しに行かせていただきます! |
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267. 2005年02月04日 22時52分14秒
投稿:つな [http://nikietsuko.com] |
のりりんさん、こんばんは。 ものすごい無気力感に襲われ、ぼけーっとした毎日を過ごしていたとは、 本当に廃人になってしまいましたね。 こちらは相変わらずです。 話はガラッと変わりますが、 たくさん本を読んでいらっしゃるのりりんさんに後日メールを送ります。 わかる範囲でご返事くださいね。 |
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266. 2005年02月03日 21時42分09秒 投稿:はやせ |
こんばんは。 来週の土曜か日曜はいかがですか? ちなみに祝日は仕事なのです、とても残念。 激務ってなんだろう? 近いうちに一度携帯に連絡いたしますね。 |
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265. 2005年02月03日 08時50分47秒 投稿:森 |
のりりんさん、こんにちは! まだノートパソコンが修理に出たままなので、またしても会社パソコンからカキコしてます(汗) 1/31はやっと念願が叶いました! 今年は一月から念願のものが叶うことが多いので、そんな願いが叶う一年にしていきたいです。 ではパソコンが直りましたら、またご連絡しますー。 |
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264. 2005年02月02日 22時33分23秒 投稿:のりりん |
あ・・すっかり2月でしたね(汗)。 本を読んだら書き込もうという気合が、まだ本読んでないのかっ!ですね。 ものすごい無気力感に襲われ、ぼけーっとした毎日を過ごしていました。ようやく行動し始めたところです。 読了本 ・『箱舟は冬の国へ』西澤保彦 擬似家族の目的がせつない。が、この仮夫婦の結末は、遭難した男女が自然に恋愛感情が芽生えるものと同じではないだろうか?それを再確認したような1冊。仮夫婦の互いのエピソードに対する推理が面白い。 ・『模造殺人事件』佐々木俊介 まさか2冊目が出るとは思ってなかった。小躍り。いつかどこかで読んだことがあるような、懐かしい香りの作品。ホワイダニット・フーダニットではなく、フィッチダニット(自作語)。閉鎖環境がこれほど怖いとは、という印象。やっぱりこうなったら狂いそうです。 ・『BG、あるいは死せるカイニス』石持浅海 だいぶ人物描写がうまくなったと思うが、まだ同じような登場人物の区別がつかない。ちょっと変わったSF設定のアダムとイブの物語でもあり、学園青春ミステリ。この状況ならではの動機・犯人設定・トリックが面白い。 ・『ミステリ十二ヶ月』北村薫 珍しく小説外。ミステリをこれから読む若い人へのガイド本。お薦めするなら?の二番手にあがりそうな作品を選らんでいるように感じるが、実はその作家の持ち味が充分生かされている選出の気がする。まずは作家を知ること、と言われてる気がした。 ・『背の眼』道尾秀介 民俗学と心霊現象とヒューマニズムを組み合わせた本格ミステリ。京極夏彦をかなり意識しているが、薀蓄少なく読みやすい。幼い子供殺しや家族を殺された人の心情が直球的に伝わってくるから、そのへんはかなりきついが、久しぶりにヒット級の作品。 森さん> 一昨日は遠くまでほんとにありがとうございました! ようやく、ようやく念願のカラオケが果たせましたね(嬉泣)。全く久しぶりという気がしなかったのが不思議です。あ、オフっていうより、デートでしたね‥。 はやせさん> なんか最近、ますますヒキコモリでした。今週は土曜が平気、3連休は、今のとこ大丈夫、後半は激務です。池袋のメトロポリタンのケーキバイキングがいいかな、と。でも、最近甘いものあまり好んで食べないですね・・。 ねーちん> 『スペース』は読みたいけど、結局読まずじまい。『きらきらひかる』は実は好きでない。何故?どこが?と聞かれても、肌にあわないからとしか答えられないや。 「星めぐりの歌」は赤い目玉のさそりひろげたワシの翼とか星座を覚える歌でしょう。あの歌を知ったとき、「雪がたり」の人が作ったと記憶にあったので、宮沢賢治というのは覚えてたよ。 |
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263. 2005年01月15日 19時06分17秒 投稿:ミーナ(ねーちん) |
こんにちは♪ この前はどうもありがとぉ。 またカラオケ行こうね(〃⌒ー⌒〃) 今日はすっごく寒いから、すっかりヒッキーさんなミーナです。 のりりんのマネをして、読了本を書いてみたくなっちゃった。 ミステリー以外のものが中心なので回廊亭では異色かもだけど、、、 ミステリーに食傷したときに参考にしてもらえれば幸いですっ! 読了本 ・『スペース』加納朋子 ”「ななつのこ」からこんなふうにつながるのねぇ”ってちょっと関心。 今回はラブリーなストーリー展開に終始。 せつなさやかなしさがなくてちょっと安心。 とっても「銀河鉄道の夜」が読みたくなります。 ・『新編 銀河鉄道の夜』宮沢賢治 (まだ読みかけなんだけどね) こどもの頃に読んだときの感慨に浸れない。。。 それは挿絵のまったくない文庫本で読んでるせいなのか、 成長の過程でなにかを置いてきてしまったせいなのか。。。 小学校で習った「星めぐりの歌」が宮沢賢治の作詞とはじめて知って、 うれしかった(〃⌒ー⌒〃) ・『龍宮』川上弘美 ファンタスティックで不条理、もろくてうつくしい。 オトナ向けの童話風短編集ですね。 海馬ってタツノオトシゴのことなんだぁ、これもはじめて知ったわぁ。 川上弘美さんの本には共鳴しがち。アブナイかも?(w ・『フルーツフル』中平まみ (これもまだ読みかけ) エッセイ風ってゆーか、マンガ風ってゆーか。 恋愛をテーマにした短編小説集。 あまり本を読まない人には読みやすいかもね。 似た話ばかりなので、ひとつふたつ、読むと飽きちゃう(^^;) 番外編 ・『きらきらひかる』江國香織 これは最近つきあいはじめた彼氏に クリスマスプレゼントとして差し上げました。 とっても気に入ってくれたみたいです。 この本を「キライ」って言う人はあまりいないんじゃないかなぁ。 江國香織さんの最高傑作(ミーナ的には) 明日は図書館に行きたいんだけど、晴れるかなぁ。。。 |
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262. 2005年01月09日 01時06分01秒 投稿:はやせ |
こんばんは。 ケーキバイキング、ぜひお付き合いさせていただきたいと思います。 本もお返ししたいので、お時間があるときにでもご連絡ください。 早めに本をお返ししたいんですよ、大切なご本をお借りしたまま 年をこしてしまいましたし・・・。 とりあえず祝日は休みではありません、土日だけお休みです。 よろしくね。 |
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261. 2005年01月04日 12時40分24秒 投稿:森 |
あけましておめでとーございまぁーす!! 今年も迷惑をおかけしますが、よろしくお願いします。 今年こそ、一緒にカラオケ行きましょう! |
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260. 2005年01月04日 00時28分15秒 投稿:のりりん |
あけましておめでとうございます。 すっかり廃人な私ですが、普通に日常生活は送っています。 今年もどうぞよろしくお願いします。 この場をお借りして新年の挨拶代わりとさせていただきます。(書き込みしてくださった方のとこくらいいけよ、私) つなさん> とんでもない風邪を引いてましたが、今は元気です。でも、体力が急低下してるので、ちょっとの外出でも息切れしてます(汗)。 夏に初めてお会いしたのに、つなさんとはよくお会いしてるような気がします。やはり共通点からでしょうか。今年もどうぞよろしくお願いします。 はやせさん> んと、今度の土日は少し時間がとれると思います。それ以外は、週末は厳しいかな。週末ってバイキング系は混むようなイメージがあるのですが、並ぶの覚悟でどっか探します。 今年もよろしくです。 MINさん> ホント、すっごくお久しぶりかもです。今年もよろしくです。 『イニシエーション・ラブ』は、怒りながら読了し、感心し、再び主人公に怒りました。ああいう話は苦手であります。 ケーキバイキング、MINさんもいかがですか? |
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259. 2005年01月02日 11時02分53秒 投稿:MIN. |
明けましておめでとう〜(にこっ) うわぁ〜ずいぶん久々の書き込みです(^^; 年末に乾氏の『イニシエーション・ラブ』読んだよ。 なんかつまんなくて投げ出しそうになりましたが、 最後でひっくり返りました。なんだこれ、って(笑) 好みではないのですが、インパクトはありました。 そんなこんなで今年もよろしく〜です。。。 |
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258. 2005年01月02日 00時44分02秒 投稿:はやせ |
あけましておめでとうございます。 今年もよろしくお願いします。 体調はいかがですか?無理はしないでくださいね。 まずは近いうちに本を返しに行かせていただきたいと思います。 ケーキバイキングでもよいので、ぜひ遊びましょう♪というか、 遊んでやってください!(>_<) |
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257. 2004年12月31日 22時48分26秒
投稿:つな [http://nikietsuko.com] |
のりりんさん 今年も色々お世話になりました。 来年もどうぞよろしくお願いします。 雪が降って寒くなりましたが、お風邪を召されますな。 廃人生活に戻ると、また体を壊しますぞ。 |
[218.140.114.44][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1; .NET CLR 1.1.4322)] |
256. 2004年12月29日 23時18分51秒 投稿:のりりん |
忘年会の写真ができました。 居酒屋でもらったカメラの生写真なので、お会いできたときにお渡しさせていただきます。とりあえず常にバックに入れておきますが、忘れていそうなので、お申し付けくださいませ。 某所で日記始めました。 読了本 ・『「心の旅路」連続殺人事件』(『殺された女』改題)中町信 おそらく意外性があるんだろうなあと思ってしまったが、やはりトリックをトリックと気づかないでそのまま読み終えてしまった。相変わらず、社員旅行で温泉に行く場面がありますが、観光地を案内する描写が少ないです。まあまあの中級度。 森さん> 「クリスマスなんて嫌いだー」を毎年楽しみに聞いてますよ! 少しは体調復活しました。でも、なんか気力が起きず、ぼへーっとしてます。 ちなみに、プレゼントはユニ○ロで服買い放題でした。 はやせさん> うーむ。食事を用意する気力もないです。 年明けですね。何か美味いものを喰いに行きましょう。ケーキのバイキングを希望です。 実は、ここんとこのクリスマスはケーキを手作りしてます。今年は生クリームに砂糖を入れるのを忘れ、あとから振りかけてみました(苦笑)。 |
[210.174.28.233][Mozilla/4.0 (compatible; MSIE 6.0; Windows NT 5.1; SV1)] |
255. 2004年12月27日 00時46分05秒 投稿:はやせ |
今年は売ることもなかったので、いつのまにかクリスマスも過ぎ去り・・・。 気づけば今年は18日から食べ始め、家族で5台もケーキ食しました。 そのうち買ったのは多分2台?(^^;太る〜! さて、今年の内に本をお返しに突撃訪問でもしようかと思ってたのですが、 結局できず、休みは31と元旦だけみたいです。。。 まさかそんなときにお返しに行くわけにもいかないし、 姫宅に一緒に行こうとにーちゃん誘ってもダメって言われるし・・・。 そんなわけで、年明けてからになりそうですが、必ず本をお返しに参ります。 ワタシも結構先立つものがないので、食材を購入して押しかけるってのも ありかな〜そんで姫の手料理を、美味なものを是非食べたいです!(>_<) 栄養つけて風邪なんかふっとばしましょう。それではまた。 |
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