左図は、肝臓にある僕の嚢胞の位置をイメージしたものです。癌という診断はまだ確定していませんが、腫瘍マーカーのピブカUが高く要検査ということで1ヶ月に一度、採血検査と画像診断をしております。自覚症状としては右脇腹のあたりから背中にかけて不快感があり、十二指腸のあたりから背中にかけて重痛いことがあります。また、時々いやに膨満感を感じることがあります。

食事後は、30分程度横になることを励行しておりますが・・・

症状別に自分でチェック

             http://merckmanual.banyu.co.jp/index.html

Cancer Net Liver Cancer

肝臓癌についてあらゆることが解ります。
http://cancernet.nci.nih.gov/Cancer_Types/Liver_Cancer.shtml#toc0
Cancer Trials
癌治療の臨床のインフォメーション
http://cancertrials.nci.nih.gov/
副作用のない抗がん剤治療 

平岩正樹
http://www.musicfighters.com/hiraiwa/index.html
 

肝臓癌も他の癌と同様に夜になると活動が活発になります。健康な一般細胞は、夜になると働きが鈍くなります。しかし、癌細胞は、夜になると活発に細胞分裂を繰り返し増殖するのです。「寝る子は育つ」という所以です。Chronotherapy(クロノテラピー)という抗癌剤治療の概念がありますが、まさに癌細胞を死滅させるのは夜攻撃をした方が、一般細胞にも負担がなく、より大きな治療の成果を上げることができるのです。ここでは、一般的な肝臓癌の症状のインフォメーションをしたいと思います。さらに詳しく知りたい方は、上に記載したサイトに行って詳しく調べられてみてはいかがかと思います。また、僕の実践している情報は、健康情報の方に記載をしておきました。何れにしても、肝臓癌になった以上、肝臓癌のことを良く知り、自分の生命−いのちに対する情報を医者だけに独占させるのではなく自分自身で知ることことが何よりもこの病と長くお付き合いすることができるのです。また、医者に対してもどのような治療を行ってどのような成果を得られたのか治療の経過を開示させ、共に次の手だて「いのちの選択」を考えられる環境を作ることが大切です。言い換えれば延命の可能性を追求できると言うことです。患者は患者の納得がいく治療を受ける権利があります。納得がいかなければ病院や医者も変えることができる訳です。自分のいのちは一つしかありません。患者のための病院、患者のための医者、患者のための医療、21世紀には、いわゆる医者が治療を施していたという措置の概念から医者と患者が平等の立場で「いのちの選択」を行える権利を有する契約の概念が普通になると確信しております。

抗癌剤による悪心・嘔吐を抑える薬剤

セロトニン受容体拮抗剤(5-HT
3 recepter antagonist)-塩酸グラニセトロン、塩酸オンダンセトロン、塩酸アザセトロン、塩酸ラモセトロン、塩酸トロピセトロンの5種類が注射や経口投与で使われている。

医療行政の遅れ

C型肝炎ウイルスは潜伏期間が長いため、かかった人も気づかないうちに肝硬変や肝臓癌になってしまう例が多いが、本人の不徳の致すところと言うには、有能な国家的人材もこの病で命を絶たれることを思えば、あまりにも国家として、財産(人材)に対する危機管理ができていないと言わざるをえない。潜在的なキャリアの発見と治療を怠るとHIV同様大変なことになる。200万人のキャリアの存在を踏まえ、感染者の発見と治療に総力を挙げるべきである。

国際的な標準医学テキストであるCURRENT Medical Diagnosis & Treatment2001やメルクマニュアル日本語版などに掲載されている各種の疾患に対する選択薬(世界の標準治療薬)が使用できない日本の現状はおかしい。日本で訴えてもだめであれば、ハーバード出身のこの人に頼んでみてはどうか!



     Hillary Rodham Clinton  http://www.hillary2000.org/


                

症状

肝臓ガンでは早い時期に食欲不振、発熱、倦怠感、衰弱などが起こることがあります。ガンが大きくなると、患者は右上腹部に痛みを感じ、背中や肩に痛みが放散することがあります。さらに上腹部にしこりを感ずる人もいます。肝臓ガンでは腹部の膨隆、膨満感が起こることもあります。患者は黄疸となり皮膚や白目が黄色になり、尿が黒ずんてくることもあります。これらの症状はいろいろの病気で起こりますが、症状に気が付いたらすぐに医師に相談しましょう。

診断

病歴、身体所見、臨床検査は肝臓ガンの診断に役立ちます。また胸部、腹部のX線撮影、超音波断層、CTスキャン、血管造影などの画像診断も使われています。もっと確かな診断法は病理組織検査で肝臓の組織の一部が生検針または手術時に採取され、顕微鏡で検査されます。

治療

僕の父の治療は、第一段階でまず脚の付け根の動脈より肝動脈に向けてカテーテルを入れ、レピオドールという抗癌剤を入れ病巣部をやっつけ、CTでその病巣部の画像を撮影しました。このときの画像は今でも忘れませんが、癌ができている場所は、ダイアモンドの光のように明るく光っておりました。治療を終え病室に戻ると嘔吐と震えをうったえて少し苦しい様子でした。第二段階で外科手術で癌2cm程度切除しと1cmの癌をレーザーで焼き殺しました。現在は、PMCT(マイクロ波凝固療法)よりすぐれたラジオ波焼灼療法(RFA)が用いられ 直径3pまで焼灼可能と言うことです。
 


三浦捷一先生の場合  http://www.h3.dion.ne.jp/~smiura/


         

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