ウメバチソウはユキノシタ科の植物で、山地の湿地で白い花を咲かせます。ウメバチソウの花も雄性咲熟ですが、1日ごとに雄しべが1本ずつ成熟していくのが特徴です。ただウメバチソウは、自家受粉をする場合もあるとのこと。一筋縄ではいきませんね。 |
長野県との境の近くにある湿地で、ウメバチソウの群生をみつけました。そこで群れ咲く花を見てみると、色々な段階のものが見られました。そこで、その段階を追って画像を並べてみました。
|
まだ咲いたばかりの花 |
↓
|
成熟した雄しべが1本伸びた、1日目の花 |
↓
|
雄しべが3本成熟したから3日目の花 |
↓
|
4日目の花で、3本の雄しべはしおれています |
↓
|
この後、雌しべが成熟して柱頭が開くのですが、今回は見つかりませんでした。残念。 |