野外で出会った生き物(?)たち(2)

　フィールドワークどで野外に出ていると、色々な生き物たちや自然現象と出会います。ここでは、その姿を紹介していきます。

キツリフネのゴール（虫えい）

　職場からの帰り、ふと車から下りると、キツリフネの群落がありました。ただ、そのほとんどに虫えいが。これは何の虫えいなのでしょうか？

　家で芝刈りをしていると、ジグモの巣を三つ見つけました。そこで息子を呼んで教えたら、「お父さん、もっとたくさんいるとこ知ってるよ」と言われ、コンクリート塀のところへ連れていかれました。するとそこには十数個のジグモの巣が。自宅での自然観察、４歳の息子に完全に負けました。

　ジャコウアゲハの観察に行った時、ドクダミの花の奇形を見つけました。苞の一部が緑色になっていて、ちょうど先祖返りをしている感じです。

　庭に以前からはえていたウマノスズクサに、ジャコウアゲハの幼虫をつけたら無事成長し、さなぎになりました。そうしたら、さなぎの影にちゃっかりとクモが・・・・　

　カバキコマチグモの巣は時々見かけるのですが、これのサイズは別格でした。中にメスが２匹いるんじゃないかと思ったくらい。でも、かまれるとヤだから確かめませんでした。（後で後悔・・・・）

　水面に何かが出ているなぁと思ったら、エビモの花でした。今度は、クロモやホザキノフサモの花を見たいなぁ。