フィールドワークどで野外に出ていると、色々な生き物たちや自然現象と出会います。ここでは、その姿を紹介していきます。
ウスバアゲハ(ウスバシロチョウ)[2001/5/13]
エゴノキのゴール(虫えい)[2001/5/31]
クロサンショウウオの卵塊[2001/6/2]
雪で曲がった木の枝[2001/6/9]
スジエビ(?)が産卵[2001/6/14]
早朝のヤマバトの散歩[2001/6/21]
シモツケソウの葉[2001/6/23]
マルバウマノスズクサにつくクモの親子[2001/7/1]
ヒョウモンチョウの足[2001/7/2]
四万温泉を歩いていると、目の前にふらふらと飛ぶチョウの姿が。それはウスバアゲハでした。思わず追いかけて、とまったところを100mmマクロで撮影しました。
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出張で伊勢崎市に行った時、大島さん(友人・知人のリンクを参照)が「不思議な花」を見せてくれました。それは、「エゴノネコアシアブラムシ」によってできた、「エゴノネコアシフシ」というエノキの花が変形してできたゴールでした。野外ではこのゴールはそれほど見られませんが、植栽のこの木には、無数のゴールがついていました。これには何か理由があるのでしょうか?
野反湖のキャンプ場から道を歩いていくと、水たまりにクロサンショウウオの卵塊があるのを見つけました。そのとなりには、ヒキガエルの卵塊と、産卵で力尽きて死んだヒキガエルが2匹、沈んでいました。命をかけての大作業、本当にご苦労様でした。(これはうまく撮影できませんでした。残念)
群馬県と長野県の境である渋峠に行ってきました。6月中旬なのにまだ残雪があちこちにあり、スキーをしている人もいました。また、周辺の木の下の枝は、画像のように下の方に大きく曲がっていました。これは、冬の間の雪の重みでなってしまったものです。これを見ると、どのくらい積雪があるか、見当がつきますね。
中之条町のある池でつかまえてかっているスジエビ(?)が3匹、卵を産みました。画像ではわかりにくいのですが、泳ぐ足のところに卵がかたまっています。ザリガニやサワガニはこのような姿を見た経験ありますが、スジエビは初めてです。 そして16日から17日にかけて、2mmほどの透明な幼生がたくさん生まれました。
用があって、早朝の榛名山へ行ってきました。朝5時頃、榛名湖畔にいると、目の前をトコトコとヤマバトが・・・・・ 全然こちらを怖がることなく、ほんの1.5メートルほどのところを歩いていきました。
フィールドワークをしていると、足元にあるシモツケソウの葉に気がつきました。まだ数枚の葉がロゼット状に出ているだけでしたが、その様子が妙に面白かったので、シャッターを切りました。
マルバウマノスズクサの葉をめくってジャコウアゲハの卵や幼虫を探していると、ほかの生き物も見つかりました。例えばこのクモの親子やウスバカゲロウの卵など。毒草とはいっても、それを食べない生き物たちがしっかり生活の場としています。
職場から帰ろうと車に乗りかけたら、いつのまにか車内にヒョウモンチョウの仲間が。それもちょうどうまく窓際にとまってくれました。この仲間は、本当に足が4本なんですね。