各位

暖冬といいながら、このところの冷え込みはやはり本当の冬らしさを感じさせられま
す。

庭のしだれ梅はきれいに咲きましたが、例年一緒に咲くサクランボがまだ花を見せま
せん。急に寒くなって驚いたのでしょう。
ダンコウバイはいまさかり。黄色く目立つ花でいい香りを放っています。

さて小栗上野介情報です。

1、佐藤雅美著『覚悟の人ー小栗上野介忠順伝』が発売になりました。
直木賞作家佐藤雅美氏の練達の文章で、岩波書店から発行されました。当寺でも取り
寄せて希望者におわけしています。  1995円(税とも)

2、サイン会
同上の本の著者サイン会があります。
3月31日(土)午後2時〜
戸田ブックス高崎店(環状線を西に向かって、新幹線ガードをくぐって300m。左
側)

3、東京新聞記事「来年、東京で小栗上野介展」
2月21日、東京新聞群馬版で、来年4月の『小栗上野介展』の予定を報道した。


4、東京新聞記事 「新史料・小栗父子殺害の状況を伝える手紙」
 3月5日(月)、東京新聞群馬版で、群馬県立歴史博物館が入手した史料、「小栗上
野介父子の殺害の状況を伝える古文書」を報道した。この古文書は前橋の古書店のカ
タログに掲載されたもので、カタログを見てすぐに電話したところ、今朝、歴史博物
館が買いとった、という返事。当地は最近郵便配達が午後になったための一手遅れ。
残念でした。
 *詳しい内容は、古書店からもらった写真を元に解読してプリント版「小栗上野介
情報37号」に掲載してあります。

5、朝日新聞に「小栗上野介が乗った帆船模型完成」記事
 3月18日(日)、朝日新聞群馬版に、小栗上野介ら遣米使節が乗って世界一周を
した米軍艦の帆船模型のうち3隻目の「ナイアガラ号」が完成して5月27日の小栗ま
つりで披露されることが報道されました。
 あと3年後が「遣米使節150年」に当るが、明治以後の学校教育ではサンフラン
シスコまで同行しただけの咸臨丸しか教えていないので「咸臨丸150年」にすり替
えられる恐れがあるから制作した、という意図も解説しています。

6、上毛新聞に「小栗上野介のネジ」記事
3月19日(月)、上毛新聞コラム「三山春秋」欄で、高知空港で全日空機が前輪が
出なくて胴体着陸をした原因がボルトの欠落であったことから、たった一本のネジが
日本の工業化を導く源となった話として小栗上野介がアメリカ土産に持ち帰ったネジ
が紹介されました。

7、上毛新聞に「幕末の改革者 小栗上野介」 村上泰賢
 《時代の狭間に生きた人々》シリーズF、に住職村上泰賢の文章が掲載されまし
た。
 サブタイトルは「国民利福を掲げ 民間資本を集積」で、小栗上野介の指導による
株式会社の手法が、日本初の株式会社「兵庫商社」や、江戸の清水喜助(清水建設2
代目)による「築地ホテル」を生み出し、小布施の船会社の構想も芽生えさせ、日本
に株式会社の手法が根付いていったことを、簡単にまとめたものです。

*以上いくつか群馬版で、県外国外の方にはスミマセン。m(_。_)m

8、靖国神社の『桜まつり』に倉渕の物産テント出店
30日〜4月1日の靖国神社での桜まつりに、駿河台の皆さんのご協力で出店テント
の借用ができ、倉渕榛名地区の物産をNPO法人源流が販売します。来年の『駿河台
での小栗上野介展』をPRする場としてほしい、ということで、それに絡めての出店
となります。お出かけの方は見つけて声をかけ、財布を開いてお求めください。(小
生は出かけません)

9、差し上げます。プリントインク
プリンターをエプソンに変えたら、在庫の新品インクが使えませんので、無料で差し
上げます。日ごろ「小栗上野介情報」でお騒がせしていますので、送料も国内無料で
お届けします。
・キャノン6 BCIシリーズ イエロー、フォトシアン、シアン、マゼンタ…各1

・同   フォトマゼンタ 2箱

先着1名様限りです。


村上 泰賢 MURAKAMI TAIKEN
小栗上野介の寺 東善寺
群馬県高崎市倉渕町権田169
 Email:sharmila@theia.ocn.ne.jp
  http://tozenzi.cside.com/



戸田書店 榛名店(株)カルチャー
370-3345 新住所 群馬県高崎市上里見町30
TEL.027-374-3377 FAX.027-374-3381
I P TEL 050-3541-7606

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