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  玉村町のお祭り 玉村町のお祭り
                                                        


 ●稲荷神社春祭(毎年2/11)(上新田) 

 上新田地区では300年前から続く由緒ある獅子舞が舞われます。稲荷神社に「剣の舞い」を奉納した後、
 旧例幣使道(国道354号)を往来し、数カ所で舞を披露します。
 平成13年10月31日群馬県文化奨励賞を上新田稲荷神社獅子舞保存会が団体の部で受賞しました。獅子舞保存会は昭和25年に
 結成されて以来獅子舞の伝承など幅広く活動をされて来た事が評価されました。 是非一度ご覧下さい。

 ●春鍬祭 (毎年2/11)(樋越) (ひごし) 

 農耕開始の祭礼として、あらかじめその年の豊作を祝うものです。神明神宮の境内では榊の枝に餅を付けた
 ものを鍬に見立てて、農作業のしぐさをして祝う祭です。
 平成14年1月18日無形の民俗文化財として答申された。

 ●すみつけ祭り (毎年2/11)(玉村町上福島)  2,004年すみつけ祭り

 玉村町上福島に伝わる祭り(奇祭)で、輪切りにした大根の切り口に、墨(以前は鍋や釜の墨を油で練ったも
 の最近では木炭や練炭の墨)などをつけたもので、お互いの顔に墨をつけ合い悪魔退散や無病息災を願う
 祭りである。

 埼玉県騎西町の玉敷神社から借り受けたご神体「オシシサマ」(天狗の面)を安置すると、顔中に墨をぬりつけ
 た大人や子供が村中の家々に走り込み、家人の顔に墨をぬりつける。以前は通行人も例外ではなく、バスま
 で止めて乗客の顔に墨
をぬったそうです。

 この祭りは三百年ほど前、村に悪疫が流行した時、ある名家の下女が転んだひょうしに鍋墨が顔にべったり
 つきその下女だけが病気にかからなかったのがはじまりともいわれている。
 毎年NH○のニュースでその祭りが取上げられています。

 ●地蔵祭り(毎年 2/24・7/24)(箱石)

 箱石の養命寺境内の北向地蔵堂には三体の地蔵があります。この地蔵をかついで無病息災、火災除けを
 祈ります。明治後期、疫病が流行したときにはじまったそうです。

 ●玉村八幡宮春季例大祭(毎年4/15)

 その年の五穀豊穣を祈願するもので、神楽が舞われた後、餅やお菓子がふるまわれます。

 ●角渕祇園祭(7/14に近い土・日)角渕

 江戸時代からの祭と伝えられています。養蚕・蚕種業が盛んだった角渕地区では、明治時代に好景気が続
 き、祭も盛大なものになったようです。
 祭祀する八坂神社は掘西と掘東にあり、屋台もそれぞれ一台ずつ持っています。両者の太鼓庁子(打「ぶっこ
 み」は以前から観衆の人気を集めていました。

 ●祇園祭(7月第4土・日)

 下新田の五・六・七丁目と上新田の四丁目でまつられている八坂神社のお祭り。下新田の八坂神社は玉村
 八幡宮の境内に、上新田のものは稲荷神社境内にあります。以前は7月22日が宵祭、23日が本祭でした。
 各丁目の屋台が国道354号を巡航します。

 ●悪魔払い(毎年7/24)飯塚・藤川

 飯塚の飯玉神社、藤川の稲荷神社の境内にある八坂神社の祭り。子供たちが獅子頭を作り、「悪魔っ払い、
 悪魔っ払い」と叫んで、家々を回ります。獅子に頭の上で歯をかみ合わせてもらうと悪魔退散となります。

 ●住吉神社の大祭(10/17) 横樽音頭、南玉

 16日の宵祭に行われる郷土芸能の横樽音頭が有名です。四斗の酒樽を横にして胴と鏡の部分をたたくので、
 まろやかな響きが生まれます。八木節の源流とも言われています。

 ●麦蒔御神事(むぎまきごしんじ)(旧暦10月末の午の日)下之宮

 上野国十二社の一つである火雷神社に、862年(貞観4年)から伝わる秘祭。丑の刻(午前2時頃)に、暗闇の
 中で神官が祝詞をあげ、氏子が神社の周りにしめ縄を張ります。
 このとき声を出すのは厳禁とされます。これから12日間、一般の人の参拝も鳴り物も禁じられます。古代の
 祭りの様式を今に伝える貴重な行事です。

 

 ●おくんち(角渕地区)十一月 半世紀振り復活

 玉村町角渕地区に古くから受け継がれていた『おくんち』が半世紀振りに復活しました。
 終戦のころから途絶えていた伝統行事を地域住民の力(地区内の有志で数年がかり)で復活させました。
 おくんちはおくんちのメンバーの子供たちによる武者行列が平成14年11月24日半世紀振りに角渕地区内を
 練り歩き伝統行事で角渕八幡宮に豊作を感謝し、無病息災を願いました。

 おくんちは毎年秋に角渕地区にある角渕八幡宮に豊作を感謝し、無病息災を願う行事で子供の武者行列や
 徒競走が行われ赤飯を八幡宮に供えるなど、地域全体の行事です。

 

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