みんなカブトエビて3億年前から生存しているって知ってた?私は初めてカブトエビを見た時は"カブトガニ"の子供かと思いました。(笑)
ここではカブトエビの情報の交換なども行っています。
※旧カブトエビ伝言板 旧2カブトエビ伝言板 カブトエビ伝言板
○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○
カブトエビ( Triopus logicaudatus )
−まめ知識−
▼草取り虫とも呼ばれる。背甲目カブトエビ科の小型甲殻類。外観は小型のカブトガニを思わせる形態をしているが、細い胴の尾部末端に多くの節からなる長い尾叉ビサがある。体は汚緑褐色あるいは暗緑色、長さ2〜3cmくらい。
▼日本中部以西の水田、などに初夏のころ突然おびただしく出現し、一ヶ月くらいで消滅する。
▼背甲は非常に幅広くかぶと状、その前方背面に1対の複眼がある。
▼突然発生するのは、耐久卵が幾年も土壌中に乾燥した状態で生き続け、これが一度水中に浸って、その環境がよければ、いっせいに孵化し、単為生殖によって繁殖し、おびただしい数の個体を生ずることによる。
▼遊泳もするが、泥底をはい、肢で泥をかき上げて、そこにいる生物を捕食する。
日本のカブトエビは、外国からいつのまにか入ってきたもので、アジア大陸系、アメリカ系およびヨーロッパ系のものが混じっているといわれる。
▼ほかに近似種のヘラオカブトエビが千島、グリーンランドなどの寒帯に見られる。カブトエビ科には15種類ほどが知られている。
◇◆2,001/06/10/UP ◇◆まだかなー カブトエビの孵化は ・ ・ ・
梅雨に入りようやく麦刈りが始まった。体中、煙くさくなってしまった。
ゴホ、ゴホ、ゴホ・・・。けむい。
麦わら燃やすの絶対反対!!
▼滝川の水の量もだんだん増えて来た。もう時期田んぼにも水が引き込まれる。
そうするとついに、カブトエビが孵化する。観察開始は近い。
たった、一ヶ月くらいで”消滅”してしまうので、目が離せない。本当に今年は観察できるでしょうか?。
ついでに川を見ていたら、”タニシ”がいたので写真に収めておきました。
▼タニシを見ていたら日本昔話しの”タニシ長者”をおもいだしてしまいました。詳しくは本屋さんで立ち読みして下さい。
▼左の写真は畑に濃い緑色した”カボチャ”がなっていて綺麗なので一枚写真を撮ってしまいました。もうこんな時期なんですねー。(6月上旬て)下の”ナス”も同じです。 なんか、”小学生の観察日記”みたいでしょう。
▼なすを見ると子供のころの”夏休みの観察日記”を思い出しますね〜。なんか懐かしい−。
おいしそう〜。
▼下の写真はカブトエビの抜け殻です。
カブトエビは大きくなると脱皮をしてひとまわり大きくなります。
▼左の写真の小さな生物は『豊年エビ』です。水田などに発生する小型の甲殻類で他にタキンギョ、オバケエビなどとも呼ばれています。
Tody Yes
Copyright (C) 2001
-2013
写真・画像の無断転用を禁止です。
使用の際はご連絡下さい。