□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ ===== 商売.笑売.盛売.勝売.それとも少売シリーズ.===    【商売シリーズ.何時でも新たなスタート】 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□ 花おのずからして咲き 道おのずからして開く ―――――――――――――――――――――――――― ●師匠の儀式 お前なら 如何する 一話 世の中は 新しい年号の 令和 を迎え 大船の 松竹撮影所の 師匠が 亡くなってから 20年が 過ぎ様として居ます 師匠は  三流の弟子は要らないし  本物を 求めない奴とは 付合うなと何時も 言ってました 何故なら 本物を求めない人の仕事は 三流の安い仕事しか しないから  付合うなと 何時も言われてました そして  本物を 望まない三流の人は 身の回りに有る物でも 只単に何でも有れば良い  書ければ良い  使えたら良い  食べられたら良い 着られたら良いと言う  只単に安い物を 求める それではお客様に  夢を売る仕事 等 到底望むべきも無いし  絶対に夢の有る 良い作品は作る事が出来ないと  師匠は 何しろ 弟子の 持ち物から 食べ物一つでも 何しろ 凄く五月蠅かった 和ハサミは物を切る物に有らずと心得ろ 柘植の櫛は髪を溶かす為だけの物と思うな ペンは書ければ良いと思うな 洋服は 寒い暑いで 決めるな 靴とベルトは男の価値を決める物と心得ろ 時計は 時を見る為の物に有らずだぞ 食事は 餌では無いぞ 感謝を食らうものと知れ トイレは 用を足す所に有らず と一日三回の掃除でした ●何でも良いから  男は 凝れ 凝ったら その世界が 良く分かるから だから 私が松竹撮影所の修行時代に 合気道に 凝って 9年間  撮影所の  道場に時間が少しでも 有ったら 毎日通って居ても  師匠は 何も言わなかったのか そして  今考えると 師匠って 凄い人だったと思う事が有ります それは 弟子と食事に行っても   鎌倉の 建長寺や 円覚寺に行っても 歌舞伎座に行っても   温泉に入って居ても  何処に行っても 必ず  儀式みたいに やらされた事が有ります ●中村 お前なら 如何する ●何事によらず   お前なら如何する これが 師匠の 儀式でした   その話は 師匠の儀式 お前なら 如何する 二話 に続けます ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 以前の.物お読みになります場合のバックナンバーは  http://www3.wind.ne.jp/~temis/ml/cgmmm.cgi _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/Temis Network_/_/_/_/_/ 【商売・笑売・盛売 製作】中村憲司 temis@mail.wind.ne.jp