□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■ 【私の 回 顧 録】    □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□         【私の 回顧録 87話】 ■18時間に渡る 心臓手術の様子は 後からビデオで   見せられます 心臓外科の医師は 手術の時に 患者を一度 殺すのです 心臓の手術は 心臓を止めないと出来ません 心臓を止めると言う事は  患者を一度 殺すという事ですから 心臓外科医の先生は 患者を手術の時には一度殺して 心臓の動き止めて 手術をするのです 手術の間は 人工心臓を動かして 血液を回しては居ますが 心臓が動いて居ませんので  生きて居るとは 言え無いかも知れません ビデオを見ると 手術は 先ず左足の付け根から 足首の所までを切り裂き 静脈を抜き取ります 抜き取った静脈が 一度でも 注射針を刺して居ないか 傷は無いか 腰から 足首まで 長く静脈を抜き取っても 使うのは ほんの少しですが 血圧を掛けて  破裂しないか 圧力検査をします 一番丈夫で 一番強く ベストの所を探して  動脈の閉鎖した部分の 血管を入れ替えます 何で 血液が詰って流れないと 心臓が 動かなく成り 人は 死ぬのかと言うと 心臓自体は 本来 動いては居ないのです 心臓を 包んで居る 心筋 と言う 筋肉の 収縮活動の力で 心臓を  収縮させて血液を 全身に流して居るのです この  心臓を動かす 心筋 に 血液が行かないと 心筋の動きが止まり 人は死ぬのです その他 太って居て沢山の血液を流そうとすると  血圧が上がります 1キロ太ると  毛細血管は3000メートルも増えるのですから 血液を沢山流す為に 心筋が強く働くと 血圧 が上がるのです 太って居なくても  偏食だったりすると 血液が ドロドロ の流れにくい  血液の場合も ドロドロ血液を  無理して 流そうとして 血圧 が上がるのです 必要以上に 無理して 血液を流そうとすると 血っ圧が 上がり  血管に 強い圧が掛かると 弱い部分が 裂けて 血液が 流れ出すのですが 頭の中の 脳 の一部でも ほんの少しでも  血液が 脳に届かなくなった場合 脳梗塞 になり 脳の機能が止まるから  言語障害  運動障害 歩行障害 記憶中枢機能障害等が起こります  心臓を動かす  心筋 に血液が ドロドロ で流れなかったり 血管に コステローると言うゴミが 詰ると  心臓に 流れて居る血液が 詰って流れなく成ると 心筋が 動かなく成る 心筋梗塞 に成ります 心筋梗塞を起こして  心臓の機能が 止まった箇所の回復は 出来ません 私の心臓も  心筋梗塞起こして 一部は動いて居ません 手術は 詰った 血管を 切り取り 足から抜いた 血管と 入れ替えて 血液の流れを良くすると 言う手術です 胸を切り裂き 肋骨を全て 真中から切断して 胸を開きます 外科手術では無くて 此処までは まるで大工仕事と同じです 人口心臓を 取り付けて 動き始めました脳や 他の臓器には 血液は 流れてますが 心臓外科の  先生は 患者を この 切り替えの時点では    患者を 一度は 殺します 人工心臓と言う 機械が 私の臓器に血液を 流して居る ロポトです 私を 一度 殺して 心臓が動かない様にしてから 冠動脈が 閉鎖して居る箇所を 切り取り 足から抜いた 血管と  入れ替えます 一番強い血管は 鎖骨の下に有る血管 内経動脈が 一番強いらしく慎重に 入れ替えてます 血管を 縫い合わせて 肋骨を 元に戻して ブラナの線で 肋骨がずれないように 止めて行きます 心臓まで届く 電極のコード 血抜きの ドレーン リンゲルの管等差し込み 人工心臓を止めて 私の心臓を蘇生させます 一度死んだ 私が この世に 戻る瞬間です 私の心臓が 上手く戻って 動けば良いのですが アクシデントは 付き物で 手術で 縫い合わせた 血管が 圧を掛けたら 裂けたり したら  又手術のやり直しだし 血液を流し始めても  自分の心臓が 動かない場合も有ります 動かなければ この世に 戻れずに 死んで行く訳ですが そんな場合でも 心臓外科の先生や  ICUの看護婦さん 誰も 決して慌ててはいません 心臓に刺さって居る 電極に 電気を流す準備をして 心臓に 電気ショックを 与えると 心臓が動き始めます この世に 生還した 瞬間です 電気ショックを与えても 心臓が動かなかったら  病室のペットには 戻れずに  棺桶と言う箱に入れられる この世と  あの世の 分かれ道 何でね ICUの看護婦さんは毎日  こんな 人の 生き死にの中で仕事をしてますので 少し位の事では 全く動じませんし 根性 添わってます 患者さんの顔を  思い切り 引っ叩いてでも タンを足す事なんて 大した事では 無いのでしょうね 手術後 私は 熱を取る為に 氷漬けの 仮死状態にされ 徐々に  様子を見ながら 解凍 されて行き やっと 自分の意識が 此処まで来て 戻るのですが 私の 目覚めは凄く遅かったらしいです  その理由は直ぐに分かりましたが  麻酔医の 幽霊の 仕業ですが その話は後に 続けます ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ 以前の 物お読みになります場合のバックナンバーは  http://www3.wind.ne.jp/~temis/ml/cgmmm.cgi _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/お Network_/_/_/_/_/ 【商売・笑売・盛売 製作】中村憲司 temis@mail.wind.ne.jp