かあちゃん、腹減ったー
もうすぐ桑くれ終わるから待ってなー
しばらくして2階から降りてくると手際よくトントンと野菜を切り、うどん粉をこね、のして、切って、時には昼の残り汁に入れておっきり込みを作ってくれた。
既に、その当時のかあちゃんの歳を越え、その親心もわかり始めた今、少しでもその味に近づけるよう微かな記憶を辿りながらおっきりこみを作っています。

昭和43年頃の冬、こんにゃく乾燥の様子。
こんにゃく芋をスライスして竹串に挿して干します。
玄関の入り口付近を除いて母屋南面はこののれんで一杯でした。