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 (09.12.07)   →   肺がん闘病記へ 
 大げさなタイトルで上段に構えたのは、途中で折れないためだ。

がん医療は、がん患者がいて初めて成り立つ。その逆はあり得ない。それなのに、がん患者はじっと我慢の子。言いたい・聞きたいをみんな堪え、時には痛いかゆいさえのみ込む。体に良いはずはない。

入院・手術・放射線・抗がん剤。一段落しても再発・転移の不安が待ち構える。お金も心配だ。果たして仕事を続けられるのか。家族のことも気になる。心配だらけなのである。

がん患者の願いを反映し「がん対策基本法」ができ、各都道府県で「がん対策推進協議会」が開催され「がん対策推進計画」がつくられた。この計画づくりにはがん患者代表が参加し実情にそくしたがん医療を産みだし始めた。

画期的だが都道府県によるその差は驚くほど大きい。同じ国の制度のもとでなぜこれほどの大差がつくのか。「がん対策推進協議会」の問題と、その県での患者の声の合わせ方、ピントのしぼり方にも問題があるように思う。

がん対策情報センターの患者・市民パネル、日本癌治療学会のPAL(ペーシェント・アドボーケート・ラウンジ=がん患者招待プログラム)などに参加し、そうした場面で活動している多くのみなさんにお会いしその感を強くした。

先進県の多くは、「がん対策推進条例」を持つに至った。条例に裏付けを持つ「がん対策推進協議会」に患者力を身に付けたがん患者・家族の代表(4〜5名、がん患者が全体の1/3を占める)がしっかり参加し、政策的に前進を切り開いているのである。

全国的な好事例がたくさん生まれはじめた。その情報は群馬にも流れてくる。この情報を生かしてがん患者の声を大きく結集できないものか。そんな思いで“がん患者塾(Gunma)”の提唱をはじめることにした。

規約や活動指針を持った“がん患者塾(Gunma)”が目の前にあるわけではない。先進県で、先進的な活動をなさっている方のサイトはもとより県内でがん関連のサイトを運営されている方々をリンクで結び、経験や意見を交流しながら、なにがしかを生み出せればと願っている。

いかなるご提案も歓迎、ご批判も全く同様である。

最終更新日 09.12.07