ワゴンR(MC21S)インパネムギ球換装手順(っていうほど、大それたものではない)
最近、高輝度のLEDが出回ってきてポジション球をLED化される方が多いことに気がつきました。
そこで、ワゴンRのインパネのカラーを変更してみようと色々な色を購入して来ました。
とりあえず、ムギ球の種類を調べようとワゴンRのインパネをばらしてみると中は、ポジション球に使われる12V5Wの一般的なウェッジ球
これなら種類も豊富です。
まず、ワゴンRのインパネのばらし方なのですが。 インパネ上部にある2っのネジをドライバーでとりはずします、結構スペースが狭いので写真の様な短いドライバーを使うと楽です。 |
次にインパネ左下部分のマイナスドライバー等でこじってめくります。 この際に、表面に傷が付かないようにマイナスドライバーをビニールテープで巻いておくと良いでしょう。 そして、インパネのツバの部分に手をかけ豪快に手前に引きます。 この時、結構きつくはまっている場合があるので力が入れにくければイボイボ付きの軍手等を使うと作業がしやすいです。 |
インパネの枠がはずれましたら、手前に引き抜くのですが。 ここで、ハザードスイッチがジャマになりますので。一旦ハザードをONにしてインパネ枠をのっけてシーソーの原理で手前に引き抜きます。 |
枠がはずれたらインパネがむき出しになりますので、インパネの4っの角にあるネジをはずします。この際、ネジが結構深く(特に下側)指が入りにくいのでマグネット付きのドライバーだと便利です。 |
4っのネジがはずれたら、インパネを手前に引き出します。 インパネの後ろは直接プリント基板になっていますので極力触らないようにしながら、2っのコネクタを取り外して下さい。 |
とりはずすと、こんな感じです。 後ろの黒いキャップがついている部分がウェッジ球の入っている蓋です、ソケットの役目も同時に果たしているようです。 ソケットは逆時計回りに少しまわすとポコッとはずれます。 インパネ色を変更するにはこの中の3っのムギ球を交換する必要があります。 その他の小さいバルブの色を変更する場合はバイク用品コーナーでバルブを探して見て下さい。 |
バルブはLEDタイプの青と従来タイプの青、白、黄色を用意してみました。 |
ところが実際に使ってみると、LEDの青の場合は、針が紫になってしまい非常に見にくくなり、ハロゲンの青もLEDほどではないにせよ 見にくい事が判明。 白は見やすいものの、パネルの色の部分の影響を受け、すこしクリームがかった白になりました。 |
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RAYBRIG R110です | LED球です | RAYBRIG R130です |
また、複数のバルブを共有しインパネを照らしていますので、単純にムギ球を変えただけでは写真の様に色が中途半端に混ざってしまいます。 |
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R130とR110(仕切なし) |
そこで、インパネをばらして見ることにしました。 インパネのスクリーンの部分とプラスチックの覆いの部分はインパネ周りのツメを押し込めば簡単にはずれます。インパネが露出しましたら、後ろのネジの部分をはずしていきます。 インパネ自体は、後ろのプリント基盤からダイレクトにネジを通じて結線されていますので配線等は一切ありません。 インパネの表示には触らないようにしましょう。 |
燃料計と同じ要領で、タコメータもはずし、アルミ板で仕切りをつくってみました。 上記の方法の場合、一番右のバルブはアルミ板に接触してしまいますのでLEDの様なあまり熱を持たないバルブしか使えません。 |
で、出来たのがコレ。 確かに、色の移り込みはなくなりましたが光量が足りない分。やはりというかなんというか、タコメータの右側は暗くなってしまいました。 最初はまぁ、コレでもOKかな〜、と思い運転していたのですが。 実際に青は気になるばかりか見にくくてしょうがない事判明・・・・(--;) |
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R130とOH-951 |
結局、仕切りははずして黄色のバブルを使う事にしました。(;´д`) ノーマルと比べて、明るさアップでかなり見やすくなりましたが、色的にはあまりかわらないかもです。 |
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ノーマル | R109換装後 |