ラジオ、テレビをはじめ、インターネットなど、メディアの発達した世の中ですが、本は人々の知識の源として、また情報を得るものとして、ときに人生を豊かにしてくれるものとして、もっとも身近で重要な役割を果たしています。

 ここでは、新刊をはじめ、スタッフの心に残っている本や、最近読んで感動した本、面白かった本などをご紹介します。

なお、西毛地区委員会でも書籍のお取り寄せができます。ご希望の書籍がありましたら事務所にご連絡ください。

オススメの一冊

日本の巨大メディアを考える  志位和夫/日本共産党中央委員会出版局(文献パンフレット)

歴史に学び、新しい歴史をつくろう  志位和夫/日本共産党中央委員会出版局(文献パンフレット)

不破哲三 時代の証言  不破哲三/中央公論新社

私が見た戦争  石川文洋/新日本出版社

「科学の目」で原発災害を考える  不破哲三/日本共産党中央委員会出版局(文献パンフレット)


「科学の目」で原発災害を考える
不破哲三/日本共産党中央委員会出版局(文献パンフレット)/143円(本体価格)

 このパンフレットは、2011年5月11日、日本共産党中央委員会主催の「古典教室」で、不破哲三・社会科学研究所所長がおこなった講義のうち、原発災害に関する部分を整理・補筆したものです。

 当サイトの管理人は、この講義を受講していました。不破氏の講義はいつもとても分かりやすく、理解が深まるのですが、人類の進化とエネルギー利用との関係から、原子力エネルギーを使い始めた発端、現在の原子力エネルギー技術の到達点や実態が、今回もとてもよくわかる内容でした。

 日本共産党の、核エネルギー利用に対する考え方、現在の政策への立場・姿勢の根拠となる見方・考え方が分かりやすく紹介されています。今回の震災、原発災害をめぐって、「なぜこんなことになっているのか」「今後はどうしていけば良いのか」がよくわかります。パンフレットということで、お求めやすい価格で読みやすくできています。ぜひご一読を。

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私が見た戦争
石川文洋/新日本出版社/2800円(本体価格)

 石川文洋氏はフリーのカメラマン。ベトナム戦争をはじめ、世界各地の戦場に飛び込んで記録をしてきた人です。つまりは「戦場カメラマン」だったわけです。戦場カメラマンといえば、同じ職業の方が最近テレビなどに出演してらっしゃいますね。職業とご本人の仕事とがきちんと評価されてもてはやされているのかどうかは、管理人は疑問を持っているのですが。

 ま、それはともかく、この本は、石川文洋氏が撮影してきたベトナムやラオスは言うに及ばず、アフガニスタンや、氏の郷里である沖縄などの写真を中心に収録してあります。沖縄と言っても、そこにあるのは美しい風景写真ではなく、戦場になった沖縄、米軍基地としての沖縄です。また、戦争中の写真だけでなく、戦後にも訪れ、その後の変化などを写真に収めてあります。写真から漂う”空気”に、氏と同じ時間に同じ場所に立ち、同じ事件を目撃する――時折、そんな錯覚も覚えます。

 見ごたえアリ、オススメです。

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不破哲三 時代の証言
不破哲三/中央公論新社/1500円(本体価格)

 読売新聞の連載「時代の証言者」に掲載されたものです。

 「不破さんが読売新聞の連載に」という話を聞いた時には管理人も周辺の人々もびっくりしたものですが、それはご本人も同様だったようで、「意外な新聞社からの意外な話に正直驚いた」そうです。

 不破さんが幼少の頃はバリバリの軍国少年であったこと、戦後入党してから重要な時々の不破さん自身の思いや共産党の動きなど、興味深く読めます。「あの時代、こんなことになってたんだなあ」と、読み手によって懐古的な印象になるのか、歴史を学ぶ印象になるのかは別れそうですが、いずれにしても読みやすく、読み手自身の主観とは違った角度で現代史を見るのに良い資料になることうけあいです。

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歴史に学び、新しい歴史をつくろう
志位和夫/日本共産党中央委員会出版局(文献パンフレット)/190円(本体価格)

 志位和夫委員長が新春の党旗びらきでおこなったあいさつの内容をはじめ、「しんぶん赤旗」に掲載された新春インタービュー、NHKインタビューの内容を収録したパンフレットです。

 今年、日本共産党は創立90周年を迎えます。侵略戦争に反対し、絶対主義的天皇制の政治を国民主権の民主主義にすることを主張したため、当時の国家から苛烈な弾圧を受けながら「国民の利益を優先に」の姿勢を貫き続け、戦後も一貫して平和と民主主義の実現に向けて今日まで活動を続けてきた政党です。

 この党の歴史を学んで、今日の情勢をつかんで、これからの歴史をつくっていこうという、ぶっちゃけて言えば、タイトルどおりの話なんですが(笑)。

 いや、しかしこういう話は知ると元気になれます。「閉塞感」を感じてる場合じゃありません。ぜひご一読を。できれば、お知り合いやご友人などとご一緒に。

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日本の巨大メディアを考える
志位和夫/日本共産党中央委員会出版局(文献パンフレット)/190円(本体価格)

 2010年末から全12回の構成で行われた「綱領・古典の連続教室」。この「綱領」の講師を、志位和夫委員長が務めました。この教室の第11回目の志位和夫委員長の講義から、日本の巨大メディアの問題点について述べた内容を収録したパンフレットです。

 私たちは日々、新聞やテレビなどから流れてくる膨大な情報にさらされているわけですが、はたしてこれらの「巨大」メディアは、健全な状態にあると言えるか。

 国民主権をうたった民主主義の国にあるメディアとしての重要な役割である「権力のチェック役」を果たしているか。

 たとえば、東日本大震災と、それにともなう福島第一原発の事故を機会に求められる「報道」の姿勢がシビアになったように思いますが、実際のところはどうでしょうか。消費税増税の問題でも、マスコミはこぞって「増税は当たり前」であるかのような報道を続けています。

 翼賛政治をあおるかのようなマスコミの「右へならえ」的報道はなぜ?...そんな疑問を、するどい角度から解明していますよ。今の報道を「おかしい」と感じているあなた。一読の価値あり。

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