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2003年最後を飾るTOP−PHOTOは、スプリット・ウェーバーです。 スプリット・ウェーバーとは、スプリットの名前が示す通り、「分割」「分裂」したウェーバーの事。 下に簡単ではありますがスプリット・ウェーバーについて紹介します。

ウェーバー・キャブレターは、元々1つのキャブレターでツインキャブレターの機能を持つ構造をしています。 ウェーバーのツインキャブの機能の片側を片側だけにし、2つに分けた物がスプリット・ウェーバー。 下の写真の赤い線の右側だけを活かし、2つのウェーバーで1つの機能を持たせた物です。 なぜ、スプリットにするかというと、通常の状態では、ヘッドまで真っ直ぐにインマニをもって行くことが出来ない。 そこで2つに分けてインマニをストレートにし、ガスの流れをスムーズにしているのです。



実際に取り付けたらどうなるか?の前に、まずは取り付け前の状態から。 下の2枚の写真をご覧下さい。 元々ウェーバーは取り付けてあり、インマニもロングの物が付いていました。 インマニを長くすれば、ストレートに近くなるのですが、長くするとボディに当たってしまう。 そこでボディを切り、キャブBOX(アルミの箱)を取り付けています。 ただロング・マニホールドにするだけなら小さいキャブBOXで良いのですが、この時からスプリットを入れる計画は立てていましたので、横幅の大きいキャブBOXが入れてあります。



そして下がスプリット装着後の様子。 キャブが2つ横に並び、迫力のある状態になっています。 同じスプリットでもリンケージに色々な種類があり、装着しているのはナリタ・ガレージ製のリンケージ。 インマニの長さにも種類があり、短いほど高回転型の特性となります。



ここで、もう1つ忘れてはいけないのがメーター回り。 キャブBOXを入れる事によりセンターメーターを取り付けるスペースが無くなってしまいます。 そこで、新たにメーターを取り付ける方法を考えなければいけません。 この車輌ではメーターパネルを入れ、スピードメーターとタコメーターなどを左右に振り分けて装着しています。



装着後の感想は、「4000rpmくらいでのトルク感が全然違う」との事。 セッティングさえキチンと出てしまえば扱いづらさは無いですね。 詳細なインプレッションは別ページで詳しく紹介したいと思います。 お楽しみに!