Stone+Tec国際石材展示会 第4日目(最終日)
メッセで完工!!

ホテル→メッセ→いつもの寄り道→ホテル→夕食→ホテル



 当初より懸念していた問題が沢山有りましたが、その中の一つに「出来上がった品物を何処へ納入するのか、引き取り手が有るのか」と、言うことでした。流石に日本へ持ち帰る訳には行かず・・・。でも、それさえも正に信じられない場所へ納入することが決まりました。三和研磨の竹之内社長のご配慮でニュルンベルクで有名なマイスター学校(石職人総合養成学校)に飾って頂ける事になりました。それはもう私たちにとって最高の御褒美になります。この場をお借りしお礼申し上げます。

 そして仕事は最終段階に入ります。
昨日彫り上げた角材を球石に載せる作業になります。
梱包に使っていた角材を三本井桁に組み、お神輿の様にして角石を載せました。


割り肌の面が重く、バランスをとり辛かったので、コヤスケで落としました。


台石も最終的な軸合わせを完了!


訪れる人も遠巻きに見守ってくれました。


 見事計算通りに無事に角石が載りました。
 見守ってくれた人たちも口をアングリ開け驚いて居たそうです。


 完成・完工写真








記念撮影をしました。


Stone+Tec主催者のカストさんへ銘板を差し上げました。


 三和研磨工業鰍フ竹之内社長とドイツのマイスター学校の関係者とのワンショット。


中川さんの御作は、斜向かいのブースのスペイン人の方へ引き取られました。
この作品。この時は「ウインドウズ」と改名されていました。
副題を付けるとすると「ドイツの思い出」になるかと思います。




ん?そういえば展示品の事ばかり気になり、他のブースの見学へ行っていない事を思い出しました。
私に許された時間は約二時間!早足で各ブースを見て歩きました。
でも、会場が広すぎて又、陳列物が多くて総てをマワル事は出来ませんでした・・・(~_~;)



そして撤収!やだけど・・・

 やはり、折角組み立てたモノを時間とは言え解体するのは惜しい・・・。


 梱包にも日本の石屋の心遣いが、見て取れます。


 テキパキと後片付けをして、会場を後にします。
 それぞれの想いを胸にして・・・


 フライング、近さん。

最後の集合記念撮影。表情が判りますか?!
白石さ〜ん。撮影していただいてスミマセン・・・。
この写真が一番写りが良かったので。
私が撮るよりも・・・




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