週刊読売 日本推理小説ベスト20 リスト(1975年)
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1.点と線 松本清張
2.虚無への供物 中井英夫
3.獄門島 横溝正史
4.本陣殺人事件 横溝正史
4.黒死館殺人事件 小栗虫太郎
6.刺青殺人事件 高木彬光
7.不連続殺人事件 坂口安吾
8.二銭銅貨 江戸川乱歩
8.ドグラマグラ 夢野久作
10.黒いトランク 鮎川哲也
11.ゼロの焦点 松本清張
12.八つ墓村 横溝正史
12.なめくじ長屋捕物さわぎ 都筑道夫
14.悪魔の手毬唄 横溝正史
15.陰獣 江戸川乱歩
16.孤島の鬼 江戸川乱歩
16.招かれざる客 笹沢左保
16.人形はなぜ殺される 高木彬光
19.枯草の根 陳舜臣
20.押絵と旅する男 江戸川乱歩
20.ゴメスの名はゴメス 結城昌治
20.野獣死すべし 大藪春彦
「週刊読売」(読売新聞社刊)の、昭和50年8月9日号(34巻33号)、「これこそ決定版! 大アンケートによる東西推理小説ベスト20」より引用。
日本推理作家協会、SRの会、ワセダ・ミステリ・クラブ、慶応義塾大学推理小説同好会、法政大学推理小説研究会、立教大学ミステリ・クラブ、青山学院大学推理小説研究会、独協大学ミステリ・クラブの514人に対しアンケートを実施し、319人の回答を得た。
アンケートは「東西古今の推理小説のなかで、あなたが特にすぐれていると思われる、または、特に
印象に残っている作品を3編ずつあげて下さい」とし、回答の3作に、順位をつけず集計し、ベスト20を決定。
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last up date 1996/05/06