「書下ろし長編探偵小説全集」(講談社) 第一三巻 昭和31年(1956年) |
当選 『黒いトランク』 |
鮎川哲也 |
講談社 1956.7 |
『獅子座』 |
藤雪夫 |
講談社 1984.6(藤雪夫・藤桂子) |
『酒蔵に棲む狐』 |
鷲尾三郎 |
『屍の記録』春陽堂書店(長編探偵小説全集13)1957.3 |
『古蹟の妖術者』 |
谿溪太郎 |
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『蠱惑の湖』 |
三原一雄 |
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『三〇一号車』 |
矢島喜八郎(西村京太郎) |
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『放送局殺人事件』 |
市古太郎 |
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『望みなき殺人に非らず』 |
岡田日出男 |
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『夢を追う人々』 |
宮野叢子 |
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『姿なき脅迫者』 |
伊藤富造 |
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『池貝家殺人事件』 |
伴台一郎 |
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『外道録』 |
岡沢孝雄 |
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『白い顔の男』 |
梶龍男(梶龍雄) |
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第1回 昭和30年(1955年) |
〔選考委員〕 |
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受賞 「探偵小説辞典」 |
中島河太郎 |
講談社文庫(江戸川乱歩賞全集1) 1998.9 |
エラリイ・クイーンの業績 |
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ポッケトミステリの出版 |
早川書房 |
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第2回 昭和31年(1956年) |
〔選考委員〕 |
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受賞 「ポッケトミステリの出版」 |
早川書房 |
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第3回 昭和32年(1957年) |
〔選考委員〕 |
荒正人・江戸川乱歩・大下宇陀児・木々高太郎・長沼弘毅 |
受賞 『猫は知っていた』 |
仁木悦子 |
講談社 1957.11 |
『背徳の街』 |
飛鳥高 |
『疑惑の夜』講談社 1958.10 |
『お天狗様の歌』 |
土屋隆夫 |
『天狗の面』浪速書房 1958.6 |
*受賞作には候補者一覧なし |
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第4回 昭和33年(1958年) |
〔選考委員〕 |
荒正人・江戸川乱歩・大下宇陀児・木々高太郎・長沼弘毅 |
受賞 『濡れた心』 |
多岐川恭 |
講談社 1958.11 |
『哀傷日記』 |
志保田泰子 |
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『黒百合はなぜ咲いた』 |
朝吹賢司 |
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『天に代りて不義を討つ』 |
佐世保太郎 |
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第5回 昭和34年(1959年) |
〔選考委員〕 |
荒正人・江戸川乱歩・大下宇陀児・木々高太郎・長沼弘毅 |
受賞 『危険な関係』 |
新章文子 |
講談社 1959.10 |
『招かざる客』 |
笹沢佐保(笹沢左保) |
『招かれざる客』講談社 1960.3(笹沢左保) |
『罠をさがせ』 |
松尾糸子 |
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『当選させたのは誰だ』 |
大雅寛生 |
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第6回 昭和35年(1960年) |
〔選考委員〕 |
荒正人・江戸川乱歩・大下宇陀児・木々高太郎・長沼弘毅 |
受賞 該当作なし |
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『すれ違った死』 |
五十嵐静子(夏樹静子) |
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『北大東島』 |
宇治千介 |
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『醜聞』 |
黒川俊介(西村京太郎) |
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『白い廃園』 |
膳哲之助 |
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『ハイムダールの誘惑』 |
藤井礼子(大貫進) |
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第7回 昭和36年(1961年) |
〔選考委員〕 |
荒正人・江戸川乱歩・大下宇陀児・木々高太郎・長沼弘毅 |
受賞 『枯草の根』 |
陳舜臣 |
講談社 1961.10 |
『紙の墓碑』 |
垂水堅二郎(芳野昌之) |
『紙の墓標』浪速書店ナニワブックス 1962.11 (→『紙の墓碑』1964) |
『紙の爪痕』 |
花屋治(松村喜雄) |
光風社 1962.1 |
『土のハンター』 |
松尾糸子 |
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『重い影』 |
谷達郎 |
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《気になる応募作》山沢晴雄『白い時間の影』 |
第8回 昭和37年(1962年) |
〔選考委員〕 |
荒正人・江戸川乱歩・大下宇陀児・木々高太郎・長沼弘毅 |
受賞 『華やかな死体』 |
佐賀潜 |
講談社 1962.9 |
受賞 『大いなる幻影』 |
戸川昌子 |
講談社 1962.9 |
『山の唄』 |
内田正 |
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『道楽のすすめ』 |
谷達郎 |
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『陽気な容疑者たち』 |
天藤真 |
東都ミステリ 1963.4 |
『虚無への供物』 |
塔晶夫(中井英夫) |
講談社 1964.2 |
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《気になる応募作》仁科透『特別賞与』、垂水堅二郎『幻の土』 |
----------------s38.1.31日本推理作家協会発足---------------- |
第9回 昭和38年(1963年) |
〔選考委員〕 |
荒正人・江戸川乱歩・大下宇陀児・木々高太郎・長沼弘毅 |
受賞 『孤独なアスファルト』 |
藤村正太 |
講談社 1963.8 |
『愛と血の復活』 |
斎藤栄 |
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『妻よねむれ』 |
朝倉三郎 |
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《気になる応募作》 |
第10回 昭和39年(1964年) |
〔選考委員〕 |
荒正人・江戸川乱歩・大下宇陀児・木々高太郎・中島河太郎・長沼弘毅 |
受賞 『蟻の木の下で』 |
西東登 |
講談社 1964.8 |
『茶木良介の即興的な犯罪』 |
加津珊 |
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『未亡人の見積書』 |
伏見丘太郎 |
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『夜の審判』 |
雄谷鶏一 |
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《気になる応募作》西村京太郎『雪の空白』、荘野忠雄『幻のサニイ』、蒼井雄『鉄塊殺人事件』 |
第11回 昭和40年(1965年) |
〔選考委員〕 |
荒正人・大下宇陀児・木々高太郎・中島河太郎・長沼弘毅 |
受賞 『事件の核心』 改題→『天使の傷痕』 |
西村京太郎 |
講談社 1965.8 |
『愛と血の港』 |
斎藤栄 |
『愛と血の炎』三一書房さんいちぶっくす 1968.5 (→『愛と血の港 』毎日新聞社 1973) |
『東海岸への道』 |
瀬戸彦三 |
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《気になる応募作》朝島靖之助『キリストという殺し屋』、新羽精文『幻の船』、山村美沙『歪んだ階段』、三浦浩『優しい眠り』 |
第12回 昭和41年(1966年) |
〔選考委員〕 |
荒正人・大下宇陀児・木々高太郎・中島河太郎・長沼弘毅・松本清張 |
受賞 『王将に児あり』 改題→『殺人の棋譜』 |
斎藤栄 |
講談社 1966.8 |
『不毛の愛』 |
内田正 |
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『四つのギター』 |
大谷一夫(大谷羊太郎) |
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『雪の扇』 |
松尾糸子 |
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『接点』 |
石沢英太郎 |
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《気になる応募作》草野唯雄『南町奉行所』,山沢晴雄『悪の扉』、加藤公彦『蒼ざめた街』 |
第13回 昭和42年(1967年) |
〔選考委員〕 |
荒正人・木々高太郎・角田喜久雄・中島河太郎・長沼弘毅・松本清張 |
受賞 『伯林−一八八八年』 |
海渡英祐 |
講談社 1967.8 |
『失われた街』 |
草野唯雄 |
「大東京午前二時」推理界1968.2 (→『塩原殺人行』光文社文庫 1988.9に収録) |
『野望の接点』 |
黒木曜之助 |
三一書房さんいちぶっくす 1967.12 |
『美談の報酬』 |
大谷羊太郎 |
『死を運ぶギター』廣済堂出版blue books 1977.7 (→『死を奏でるギター』新潮文庫 1986.1) |
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《気になる応募作》魔子鬼一『空と陸のヘ短調』、福永令三『返り花』、山村美紗『崩れた造成地』、島内三秀『逃げる著者へのサラバンド』、高森真士『底の下』、冬木喬『脱走その後』
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第14回 昭和43年(1968年) |
〔選考委員〕 |
荒正人・木々高太郎・角田喜久雄・中島河太郎・長沼弘毅・松本清張 |
受賞 該当作なし |
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『日本女性史』 |
志保田泰子 |
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『奴隷船』 |
川奈完(川奈寛) |
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『転石止まるを知らず』 |
草野唯雄 |
『抹殺の意志』三一書房さんいちぶっくす 1969.7 |
『火山旅』 |
緒方晶彦 |
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『有罪と無罪の間』 |
和久一(和久峻三) |
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《気になる応募作》広瀬正『ヒット・エンド・ラン』、鈴木五郎『父恋い喜平次』、大谷羊太郎『毒薬とブルース』、石沢英太郎『他国の顔』 |
第15回 昭和44年(1969年) |
〔選考委員〕 |
高木彬光・角田喜久雄・中島河太郎・仁木悦子・横溝正史・松本清張 |
受賞 『高層の死角』 |
森村誠一 |
講談社 1969.8 |
『鮮血のパブテスマ』 |
永井ばく(永井泰宇) |
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『虚妄の残影』 |
大谷羊太郎 |
毎日新聞社 1947.5 |
『明かりのない部屋』 |
愛里収 |
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『天使が消えてゆく』 |
夏樹静子 |
『天使が消えていく』講談社 1945.2 |
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《気になる応募作》梶龍雄『魔女たちの季節』、草野唯雄『寒い鉱山から』 |
第16回 昭和45年(1970年) |
〔選考委員〕 |
高木彬光・角田喜久雄・中島河太郎・仁木悦子・横溝正史・松本清張 |
受賞 『殺意の演奏』 |
大谷羊太郎 |
講談社 1970.8 |
『ベネトナーシュの矢』 |
幾瀬勝彬 |
『死を呼ぶクイズ』春陽文庫 1971.4 |
『赫の盲点』 |
里生香志 |
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『私の虚像』 |
愛里収 |
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『京城の死』 |
山村美紗 |
『愛の海峡殺人事件』光文社文庫 1984.9 |
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《気になる応募作》新羽精之『北々西の風よ吹け』、中堂利夫『夜の哄笑』 |
第17回 昭和46年(1971年) |
〔選考委員〕 |
高木彬光・角田喜久雄・中島河太郎・仁木悦子・横溝正史・松本清張 |
受賞 該当作なし |
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『テロリストへの挽歌』 |
福田洋志(福田洋) |
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『藤太夫谷の毒』 |
藤本泉 |
『地図にない谷』産報サンポウノベルス 1974.9 |
『幻の罠』 |
金井貴一 |
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『フィルムの葬列』 |
小林久三 |
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『そして死が訪れる』 |
中町信 |
『新人賞殺人事件』 1973.6 (→『新人文学賞殺人事件』徳間文庫 1987.2) |
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《気になる応募作》見捨理子『モンキー殺人事件』、幾瀬勝彬『ネオPPM荒廃』、津村秀介『太陽は西から昇る』、和久一『影の法廷』 |
第18回 昭和47年(1972年) |
〔選考委員〕 |
多岐川恭・角田喜久雄・中島河太郎・南條範夫・松本清張・島田一男 |
受賞 『華麗なる影』 改題→『仮面法廷』 |
和久峻三 |
講談社 1972.8 |
『ジャン・シーズの冒険』 |
皆川博子 |
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『怒りの道』 |
井口泰子 |
春陽堂サンポケット・ブックス 1973.7 |
『空白の近景』 |
中町信 |
『殺された女』弘済出版社こだまブック 1974.2 (→『「心の旅路」連続殺人事件』徳間文庫 1987.8) |
『死の立体交差』 |
山村美紗 |
『黒の環状線』徳間書店トクマノベルス 1976.12 |
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《気になる応募作》藤本泉『深きシベリアの呼び声』、小林久三『架空映画祭』、長谷川修二『狂気という名の凶器』 |
第19回 昭和48年(1973年) |
〔選考委員〕 |
多岐川恭・角田喜久雄・中島河太郎・南條範夫・松本清張・島田一男 |
受賞 『アルキメデスは手を汚さない』 |
小峰元 |
講談社 1973.8 |
『『禿鷹城』の惨劇』 |
高柳芳夫 |
講談社 1974.1 |
『蒼白の盛装』 |
笠原卓 |
『ゼロのある死角』産報サンポウノベルス 1973.11 |
『いきものの挽歌』 |
金井貴一 |
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『ゆらぐ海溝』 |
山村美紗 |
『マラッカの海に消えた』講談社 1974.1 |
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《気になる応募作》藤本泉『『源氏物語』殺人事件』、松村喜雄『長い長い水の流れ』、小林久三『歪形試写室』、中町信『Sの悲劇』 |
第20回 昭和49年(1974年) |
〔選考委員〕 |
多岐川恭・角田喜久雄・中島河太郎・南條範夫・松本清張・佐野洋 |
受賞 『暗黒告知』 |
小林久三 |
講談社 1974.9 |
『金右衛門の死』 |
嵯峨崎遊 |
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『悪魔の中のあなた』 |
木村嘉孝 |
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『豚走また豚走』 |
古賀敦 |
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《気になる応募作》余志宏『ショーボートに手を振れ』 |
第21回 昭和50年(1975年) |
〔選考委員〕 |
佐野洋・島田一男・都筑道夫・南條範夫・三好徹 |
受賞 『蝶たちは今……』 |
日下圭介 |
講談社 1975.8 |
『仕手株殺人事件』 |
多賀親 |
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『倒錯の報復』 |
井沢元彦 |
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『虹の叛旗』 |
福田洋志(福田洋) |
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『蒔くごとく穫りとらん』 |
余志宏 |
講談社 1977.3 |
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《気になる応募作》笠原淳『イルカ死すべし』、魔子鬼一『炎の曲』、春日彦二『汝のためにオルゴールは鳴る』、桂真佐喜『たかが殺人じゃないか』 |
第22回 昭和51年(1976年) |
〔選考委員〕 |
菊村到・佐野洋・笹沢左保・都筑道夫・三好徹 |
受賞 『五十万年の死角』 |
伴野朗 |
講談社 1976.9 |
『ライン河の舞姫』 |
高柳芳夫 |
『「ラインの薔薇城」殺人事件』講談社 1977.3 |
『殉死の設計』 |
嵯峨崎遊 |
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『魔性の石』 |
川奈寛 |
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『虎の目は青かった』 |
余志宏 |
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《気になる応募作》梶龍雄『大臣の殺人』、井沢元彦『六歌仙殺人事件』 |
第23回 昭和52年(1977年) |
〔選考委員〕 |
菊村到・佐野洋・笹沢左保・陳舜臣・仁木悦子 |
受賞 『透明な季節』 |
梶龍雄 |
講談社 1977.9 |
受賞 『時をきざむ潮』 |
藤本泉 |
講談社 1977.9 |
『推理小説・国定の忠次』 |
嵯峨崎遊 |
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『幽霊要塞』 |
玉塚久純 |
『まんだら殺人事件』梓書院 1979.9 |
『タジ・マハールの再会』 |
水島圭三郎 |
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《気になる応募作》斎藤澪『この子の七つのお祝いに』、岡嶋二人『くたばれ巨像』、井沢元彦『大沢家の崩壊』 |
第24回 昭和53年(1978年) |
〔選考委員〕 |
権田萬治・佐野洋・陳舜臣・仁木悦子・半村良 |
受賞 『ぼくらの時代』 |
栗本薫 |
講談社 1978.9 |
『盲執の人』 |
二瓶寛 |
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『狙撃』 |
福田洋 |
『凶弾』講談社 1979.2(福田洋) |
『タリア』 |
樽谷新 |
『アムステルダム猟奇殺人事件』講談社ノベルス 1995.7 |
『バイキング号の遺産』 |
帰山六郎 |
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《気になる応募作》高柳芳夫『デュセルドルフの白い館』、深谷忠記『風の誘拐』 |
第25回 昭和54年(1979年) |
〔選考委員〕 |
斎藤栄・海渡英祐・権田萬治・佐野洋・半村良 |
受賞 『プラハからの道化たち』 |
高柳芳夫 |
講談社 1979.9 |
『波切の怪』 |
久司十三 |
『狼火の岬』講談社 1980.10 |
『ショケラ』 |
宮田亜佐(宮田一誠) |
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『六万晶系の女』 |
霜月信二郎 |
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『教習所殺人事件』 |
中町信 |
『自動車教習所殺人事件』トクマノベルス 1980.2 |
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《気になる応募作》沼田陽一『古い牙』、関口甫四郎『侵食海域』、中津文彦『遠い雷』、藤丸卓哉『殺意の鐘』、野崎六助『夕焼け探偵帖』 |
第26回 昭和55年(1980年) |
〔選考委員〕 |
斎藤栄・三好徹・南條範夫・海渡英祐・五木寛之 |
受賞 『猿丸幻視行』 |
井沢元彦 |
講談社 1980.9 |
『占星術のマジック』 |
島田荘司 |
『占星術殺人事件』講談社 1981.12 |
『北溟の鷹』 |
関口甫四郎 |
青樹社 1991.3 |
『M8以前』 |
長井彬 |
『連続殺人マグニチュード8』講談社ノベルス 1983.1 (→『M8の殺意』講談社文庫 1990.3) |
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《気になる応募作》筑波孔一郎『ガラスの女』、竹谷正『安楽死殺人事件』、鷲尾三郎『虐殺の構図』、中津文彦『義経北行殺人事件』、深谷忠記『青い虹の幻影』 |
第27回 昭和56年(1981年) |
〔選考委員〕 |
五木寛之・三好徹・南條範夫・多岐川恭・都筑道夫 |
受賞 『原子炉の蟹』 |
長井彬 |
講談社 1981.9 |
『あした天気にしておくれ』 |
岡嶋二人 |
講談社ノベルス 1983.10 |
『未来の詩人たちのメッセージ』 |
高橋孝夫 |
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『ショパンの告発』 |
林芳輝 |
テクノス 1982.11 |
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《気になる応募作》島田荘司『斜め屋敷の犯罪』、六郷一『失われた環』、深谷忠記『陰画の中の女』 |
第28回 昭和57年(1982年) |
〔選考委員〕 |
生島治郎・多岐川恭・都筑道夫・西村京太郎・山村正夫 |
受賞 『黄金の砂』 改題→『黄金流砂』 |
中津文彦 |
講談社 1982.9 |
受賞 『焦茶色のパステル』 |
岡嶋二人 |
講談社 1982.9 |
『長い愛の手紙』 |
須郷英三(高場詩朗) |
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『ローウェル城の密室』 |
高沢則子(小森健太朗) |
自費出版 1991.8(高沢のりこ) 『ローウェル城の密室』出版芸術社 1995.9(小森健太朗) |
『ミスターXを捜しましょう』 |
雪吹学 |
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『ハーメルンの笛を聴け』 |
深谷忠記 |
中央公論社 1989.5 |
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《気になる応募作》平忠夫『戦時犯女脱獄囚』、竹谷正『海外幽霊列車の謎』、花屋治『埋没した殺意』、矢嶋誠『軽いほほえみ』、笠原靖『悪夢は誰がつくる』 |
第29回 昭和58年(1983年) |
〔選考委員〕 |
生島治郎・大谷羊太郎・早乙女貢・西村京太郎・山村正夫 |
受賞 『写楽殺人事件』 |
高橋克彦 |
講談社 1983.9 |
『トワイライト』 |
取井科南子(鳥井加南子) |
『トワイライト』講談社 1985.10(鳥井加南子) |
『港名コード・531』 |
大須賀祥浩 |
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『星狩人』 |
矢島誠 |
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『消えた添乗員』 |
有馬秀治 |
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《気になる応募作》由良参舟『運命交響曲』、山崎洋子『窓の中の戦慄』、松岡弘一『子連れ探偵』、明日野京『追悼の島−十角館殺人事件−』、高原伸安『マリオネット』、東野圭吾『人形たちの家』、小池真理子・高峰志郎『死人に口なし』 |
第30回 昭和59年(1984年) |
〔選考委員〕 |
小林久三・大谷羊太郎・早乙女貢・土屋隆夫・山村正夫 |
受賞 『天女の末裔』 |
鳥井加南子 |
講談社 1984.9 |
『黄金艦隊の海』 |
大須賀祥浩 |
講談社 1985.11 |
『魔球』 |
東野圭吾 |
講談社 1988.7 |
『G線上の悪魔』 |
邦城紀男 |
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《気になる応募作》森雅裕『画狂人ラブソディー』、由良参舟『双髑髏事件』、春日彦二『復讐の鎮魂曲』、高原伸安『予告された殺人の記録』、吉村達也『亡霊たちのラスト・ダンス』
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第31回 昭和60年(1985年) |
〔選考委員〕 |
河野典生・小林久三・土屋隆夫・伴野朗・山村正夫 |
受賞 『放課後』 |
東野圭吾 |
講談社 1985.9 |
受賞 『モーツァルトは子守唄を歌わない』 |
森雅裕 |
講談社 1985.9 |
『風燈』 |
玉塚久純 |
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『極秘新薬殺人事件』 |
池上敏也 |
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『阿片戦争殺人事件』 |
大須賀祥浩 |
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《気になる応募作》小久保英治『星の如きもの光り出せ』、石井敏弘『南虎次郎の世界』 |
第32回 昭和61年(1986年) |
〔選考委員〕 |
赤川次郎・石川喬司・河野典生・中島河太郎 |
受賞 『花園の迷宮』 |
山崎洋子 |
講談社 1986.9 |
『軍艦旗北へ』 |
玉塚久純 |
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『鳩は死んだ』 |
池上敏也 |
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『大河の殺意』 |
高橋幸春 |
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『ブラック・バード』 |
石井敏弘 |
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《気になる応募作》村岡圭三『飢餓の構図』、竹中直人『終由礼に涙はいらない』、早瀬利之『日本オープン殺人事件』、沼田陽一『キングチャールズ殺人事件』、小野博通『リ−ガン大統領殺人事件』、波多野鷹『本の復讐クォータリベンジ』、荒馬間『おじゃれ女、八丈』
|
第33回 昭和62年(1987年) |
〔選考委員〕 |
赤川次郎・石川喬司・海渡英祐・中島河太郎・和久峻三 |
受賞 『ターン・ロード』 改題→『風のターン・ロード』 |
石井敏弘 |
講談社 1987.9 |
『土喰霊』 |
三谷海幸 |
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『再生バレンブルグ』 |
樽谷新 |
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『上海カタストロフ』 |
桂浩薫(柏木智光) |
『上海カタストロフ』講談社 1996.7(柏木智光) |
『象が食った完全犯罪』 |
余志宏 |
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《気になる応募作》西沢保彦『なりそこないハムレット』、法月林太郎『ア・デイ・イン・ザ・スクール・ライフ』、今井恵子『危険な親戚たち』、斎藤肇『闇を映す鏡』、新谷識『空白への挑戦』
|
第34回 昭和63年(1988年) |
〔選考委員〕 |
海渡英祐・北方謙三・日下圭介・中島河太郎・和久峻三 |
受賞 『白色の残像』 |
坂本光一 |
講談社 1988.9 |
『倒錯のロンド』 |
折原一 |
講談社 1989.7 |
『衛星作戦の女』 |
池上敏也 |
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『鬼火列車』 |
吉岡道夫 |
『鬼火列車』講談社 1990.7 |
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《気になる応募作》池井戸潤『サーキットの死』、今井恵子『魂の密室を開くな』、姉小路祐『暗闇の重奏』、黒崎緑『ハード・ナイト・タウン』、矢口敦子『ある夏の白書』
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第35回 平成1年(1989年) |
〔選考委員〕 |
北方謙三・日下圭介・笹沢左保・中島河太郎・武蔵野次郎 |
受賞 『浅草エノケン一座の嵐』 |
長坂秀佳 |
講談社 1989.9 |
『クレムリンの道化師』 |
阿部陽一 |
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『メービウスの魔魚』 |
吉岡道夫 |
『メビウスの魔魚』講談社 1990.2 (→『《稲妻》連続殺人』講談社文庫 1994.6) |
『泣き顔のクビド』 |
花木深 |
『天使の墓』文芸春秋 1997.3 |
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《気になる応募作》今井恵子『螺旋館の夜は更けて』、石川夏男『『横溝正史』殺人事件』、ふゆきたかし『歪んだ風』、井原まなみ『わだつみの城砦』 |
第36回 平成2年(1990年) |
〔選考委員〕 |
生島治郎・逢坂剛・梶龍雄・笹沢左保・武蔵野次郎 |
受賞 『剣の道殺人事件』 |
鳥羽亮 |
講談社 1990.9 |
受賞 『フェニックスの弔鐘』 |
阿部陽一 |
講談社 1990.9 |
『ツール・ド・みちのくが狙われる』 |
広瀬光朗 |
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『200メガバイトを追え!』 |
梅原克哉(梅原克文) |
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『代償』 |
真保裕一 |
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《気になる応募作》鳴海章『スクォーク75、ハイジャック発生』、篠田節子『闇の図象学』、羽場博行『火の迷路』、黒田研二『例えば都会の六等星』、御坂真之『仮面の生活』、北川あゆみ『明日なき暴走の果てに』
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第37回 平成3年(1991年) |
〔選考委員〕 |
阿刀田高・生島治郎・五木寛之・逢坂剛 |
受賞 『ナイト・ダンサー』 |
鳴海章 |
講談社 1991.9 |
受賞 『連鎖』 |
真保裕一 |
講談社 1991.9 |
『地獄のウェーブ』 |
竹本みやこ |
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『ロボットは、ためらいなく殺す』 |
梅原克哉(梅原克文) |
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『かぐや姫殺人事件』 |
瑞木晶子 |
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《気になる応募作》山口光一『我が大地、パレスチナ』、中原俊介『尾高刑事の夏』、楠木誠一郎『十二階の柩』 |
第38回 平成4年(1992年) |
〔選考委員〕 |
阿刀田高・生島治郎・井沢元彦・西木正明・五木寛之 |
受賞 『長い廊下』 改題→『白く長い廊下』 |
川田弥一郎 |
講談社 1992.9 |
『ヘルン先生行状記』 |
千葉良 |
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『村正殺人事件』 |
松本豊(佐竹一彦) |
『凶刀「村正」殺人事件』カッパノベルス 1993.1(佐竹一彦) |
『夏の果て』 |
若竹七海 |
『閉ざされた夏』講談社 1993.1 |
『至福のとき』 |
森健次郎(藤村耕造) |
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《気になる応募作》坂本善三郎『片隅のドン・キホーテ』、瑞生歩実『フラッシュ・バック』、霧島皐『SAKI―横浜1975』、馬場信浩『フェアウエイは殺しの現場』
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第39回 平成5年(1993年) |
〔選考委員〕 |
阿刀田高・生島治郎・井沢元彦・五木寛之・西木正明 |
受賞 『顔に降りかかる雨』 |
桐野夏生 |
講談社 1993.9 |
『リセット』 |
桃河和行 |
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『零れる闇』 |
有明游 |
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『河童が人を殺した話』 |
村井貞之 |
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『夜間検証』 |
森健次郎(藤村耕造) |
『夜間検証』角川書店 1996.5(藤村耕造) |
『慟哭の錨―関門海峡シージャック事件』 |
阿部智 |
『海峡に死す』講談社ノベルス 1994.6 |
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《気になる応募作》逆山洋『贖罪の日』、長尾由多加『宙空の死点』 |
第40回 平成6年(1994年) |
〔選考委員〕 |
阿刀田高・生島治郎・井沢元彦・五木寛之・西木正明 |
受賞 『検察官の証言』 改題→『検察捜査』 |
中嶋博行 |
講談社 1994.9 |
『AV−BLUES』 |
霧嶋皐 |
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『神々の砂漠』 |
園田幸夫 |
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『白き煉獄』 |
平尾彰(三宅彰) |
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『川沿いの町』 |
釣巻礼公 |
『暴走』カッパノベルス 1997.4 |
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《気になる応募作》梓澤要『正倉院の秘宝』、永井義男『深川猟奇心中』、綾羽一樹『黄昏にフェイド・アウト』 |
第41回 平成7年(1995年) |
〔選考委員〕 |
阿刀田高・井沢元彦・北方謙三・高橋克彦・西木正明 |
受賞 『テロリストのパラソル』 |
藤原伊織 |
講談社 1995.9 |
『ヒポクラテスの柩』 |
ヘンリー川邊 |
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『あなたに夢印』 |
小林仁美 |
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『北緯35度の灼熱』 |
野沢尚 |
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『流石』 |
渡辺容子 |
『流さるる石のごとく』講談社 1999.10 |
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《気になる応募作》松村光生『証しせよ夢にあらずと』、永井するみ『その汚れなき紫』、和田はつ子『死を待つ聖母たち』、藤岡真『五色金神殺人事件』、柄刀一『都会の目蓋』 |
第42回 平成8年(1996年) |
〔選考委員〕 |
阿刀田高・大沢在昌・北方謙三・高橋克彦・皆川博子 |
受賞 『左手に告げるなかれ』 |
渡辺容子 |
講談社 1996.9 |
『閻魔のいるミートパイ』 |
桃河和行 |
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『魔笛』 |
野沢尚 |
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『サンキュウ・デール』 |
山瀬球平 |
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『ペトロバグ』 |
高嶋哲夫 |
『ペトロバクテリアを追え!』宝島社 2001.5 |
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《気になる応募作》 |
第43回 平成9年(1997年) |
〔選考委員〕 |
阿刀田高・大沢在昌・北方謙三・高橋克彦・皆川博子 |
受賞 『破線のマリス』 |
野沢尚 |
講談社 1997.9 |
『神が殺す』 |
青井祐(池井戸潤) |
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『川の深さは』 |
福井晴敏 |
講談社 2000.8 |
『トルーマン・レター』 |
高嶋哲夫 |
集英社 2001.5 |
『榧と柘植の迷宮』 |
釣巻礼公 |
『柘植の迷宮』出版芸術社 1999.2 |
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《気になる応募作》 |
第44回 平成10年(1998年) |
〔選考委員〕 |
阿刀田高・大沢在昌・北方謙三・高橋克彦・皆川博子 |
授賞 『果つる底なき』 |
池井戸潤 |
講談社 1998.9 |
受賞 『12〈twelve Y.O〉』 →改題 『Twelve Y.O.』 |
福井晴敏 |
講談社 1998.9 |
『ビッグタウン』 |
賀芳文吾 |
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『カマクラ動乱』 |
犬神鳴海 |
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『天馬誕生』 |
中野順一 |
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《気になる応募作》 |
第45回 平成11年(1999年) |
〔選考委員〕 |
赤川次郎・大沢在昌・北方謙三・皆川博子・宮部みゆき |
授賞 『マルクスの恋人』 →改題 『八月のマルクス』 |
新野剛志 |
講談社 1999.9 |
『そして僕はいなくなった。』 |
木村千歌 |
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『うじ虫の災厄』 |
首藤瓜於 |
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『落日の使徒』 |
奈津慎吾 |
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『ダブル・トラップ』 |
堂場瞬一 |
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《気になる応募作》 |
第46回 平成12年(2000年) |
〔選考委員〕 |
赤川次郎・逢坂剛・北方謙三・北村薫・宮部みゆき |
授賞 『脳男』 |
首藤瓜於 |
講談社 2000.9 |
『escape―エスケープ―』 |
中田周 |
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『フェンス』 |
松浦茂史 |
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『カーティス・クリーク』 |
三浦明博 |
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『鋼の使命』 |
宮崎連 |
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《気になる応募作》 |
第47回 平成13年(2001年) |
〔選考委員〕 |
赤川次郎・逢坂剛・北方謙三・北村薫・宮部みゆき |
授賞 『13階段』 |
高野和明 |
講談社 2001.9 |
『きみは嘘を唄う』 |
新井吾土 |
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『グッバイ、ジャズ・ライン』 |
廣島節也 |
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『接続』 |
匠勇人 |
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『機械室』 |
白石泉 |
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《気になる応募作》 |