幻影城 日本長編推理小説ベスト99(1978年)
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1.獄門島 横溝正史
2.刺青殺人事件 高木彬光
2.虚無への供物 中井英夫
4.不連続殺人事件 坂口安吾
5.黒いトランク 鮎川哲也
6.危険な童話 土屋隆夫
7.11枚のとらんぷ 泡坂妻夫
8.黒死館殺人事件 小栗虫太郎
9.点と線 松本清張
10.ドグラ・マグラ 夢野久作
11.本陣殺人事件 横溝正史
12.猫は知っていた 仁木悦子
13.悪魔の手毬唄 横溝正史
14.孤島の鬼 江戸川乱歩
15.ゼロの焦点 松本清張
16.白昼の死角 高木彬光
17.高層の死角 森村誠一
18.薫大将と匂の宮 岡田鯱彦
19.伯林 − 一八八八年 海渡英祐
20.誘拐 高木彬光
21.人間の証明 森村誠一
22.影の告発 土屋隆夫
23.船富家の惨劇 蒼井雄
24.殺人鬼 浜尾四郎
24.八つ墓村 横溝正史
26.招かれざる客 笹沢左保
27.高木家の惨劇 角田喜久雄
28.針の誘い 土屋隆夫
28.誘拐作戦 都筑道夫
30.パノラマ島綺談 江戸川乱歩
31.帝国の死角 高木彬光
32.黒い白鳥 鮎川哲也
33.ゴメスの名はゴメス 結城昌治
34.病院坂の首縊りの木 横溝正史
35.細い赤い糸 飛鳥高
36.殺しへの招待 天藤真
37.誰にも出来る殺人 山田風太郎
38.弁護側の証人 小泉喜美子
38.枯草の根 陳舜臣
40.野獣死すべし 大藪春彦
40.人喰い 笹沢左保
40.蒸発 夏樹静子
43.殺意の演奏 大谷羊太郎
43.玉嶺よふたたび 陳舜臣
43.大いなる幻影 戸川昌子
46.炎に絵を 陳舜臣
46.内部の真実 日影丈吉
48.人生の阿呆 木々高太郎
49.三重露出 都筑道夫
50.憎悪の化石 鮎川哲也
50.ソクラテス最後の弁明 小峰元
50.上を見るな 島田一男
50.動脈列島 清水一行
50.消えたタンカー 西村京太郎
55.空白の起点 笹沢左保
55.一本の鉛 佐野洋
57.追いつめる 生島治郎
57.蝶たちは今…… 日下圭介
59.四万人の目撃者 有馬頼義
59.暗黒告知 小林久三
59.錦絵殺人事件 島田一男
59.異郷の帆 多岐川恭
63.銀と青銅の差 樹下太郎
63.疑問の黒枠 小酒井不木
63.安楽死 西村寿行
66.透明受胎 佐野洋
66.轢き逃げ 佐野洋
66.ひげのある男たち 結城昌治
69.殺意という名の家畜 河野典生
69.錆びた炎 小林久三
69.殺人の棋譜 斎藤栄
69.黒い福音 松本清張
69.密閉山脈 森村誠一
74.海の牙 水上勉
75.虚像 大下宇陀児
75.石の下の記録 大下宇陀児
75.危険な関係 新章文子
78.黒の試走車 梶山季之
78.背徳のメス 黒岩重吾
78.五十万年の死角 伴野朗
78.密航定期便 中薗英助
78.金狼 久生十蘭
78.仮面法廷 和久峻三
84.カーラリー殺人事件 石沢英太郎
84.支倉事件 甲賀三郎
84.女相続人 草野唯雄
84.からみ合い 南條範夫
88.誘拐197X年 生田直親
88.真夜中の意匠 斎藤栄
88.陽気な容疑者たち 天藤真
88.風塵地帯 三好徹
88.閃光の遺産 三好徹
93.廃墟の唇 黒岩重吾
94.社外極秘 邦光史郎
94.三百年のベール 南條範夫
94.D機関情報 西村京太郎
97.偽りの時間 高橋泰邦
97.まぼろしの腕 高原弘吉
97.暁のデッドライン 中田耕治
雑誌「幻影城」(幻影城刊)の、1978年12月号(4巻12号)に掲載されたものを引用。
大正12年4月、戸川乱歩の「二銭銅貨」発表以来、昭和52年(1976年)12月までに発表された400字詰原稿で300枚以上の国産推理小説を対象に、編集部により300篇の候補作を選び、3人の選者(大内茂男、権田萬治、中島河太郎)に各々のベスト100を選らんでもらい、3人の内2人以上が選んだ作品99篇を、ベスト99とした。
1978年6−7合併号(4巻7号) ベスト99発表
この99作を候補に、「幻影城」読者にベスト10の投票を募り、総数403通の回答の、投票数を作品毎に集計し、順位を決定した。
1978年12月号(4巻12号) 読者投票によるベスト10 発表
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last up date 1996/05/06