黒猫荘
(mobile版)

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これがワテのお勧めやねん!!
オーナー:SAMANA
SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、
1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!
と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!
ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!
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2474. 2017年10月08日 17時58分36秒
投稿:SAMANA
毎月のルー・ティーン、本の雑誌「ダ・ヴィンチ」を買いに行ったとこ
ろ、いつもはすんなり買えるのに、今月号は3軒の書店をまわったのに売
切れで結局買えずじまい。特集目当てで買占め続出の気配がしています。
実際にアマゾンで定価以上の額で売られていました。転売目的でダ・ヴィ
ンチ買い占めた人間、地獄に落ちてしまえ(▼皿▼メ)ノ
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2017年9月の読了本
1.『密室殺人大百科 上』 二階堂黎人編
2.『密室殺人大百科 下』 二階堂黎人編
3.『メリー・ディア号の遭難』 ハモンド・イネス
4.『怪盗クイーン ケニアの大地に立つ』 はやみねかおる
5.『スクールボーイ閣下 (上)』 ジョン・ル・カレ
6.『スクールボーイ閣下 (下)』 ジョン・ル・カレ
7.『スマイリーと仲間たち』 ジョン・ル・カレ
7冊読了等。
実際の読了数は4冊。ジョン・ル・カレの3冊は先月の書込みにあるように
読書放棄=ギブアップでありますε-(;ーωーA ハァ…。
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
なし
○楽しめた
『密室殺人大百科 上』『密室殺人大百科 下』『メリー・ディア号の遭難』
『怪盗クイーン ケニアの大地に立つ』
・普通
なし
△あまり楽しめなかった
なし
×楽しめなかった
なし
?例外
『スクールボーイ閣下 (上)』『スクールボーイ閣下 (下)』
『スマイリーと仲間たち』
ル・カレ作品はふれることが出来ません<当たり前だグハ ☆(゚o゚(○=(-_-○
2分冊密室新作・旧作・評論等アンソロジーの『密室〜』は、新作分では
芦辺拓作品、旧作では鮎川作品がベスト。番外で太田忠司・愛川晶・歌野晶
午の各作品が、それぞれの個性がにじみでた内容で楽しめました。
海洋冒険小説の『メリー〜』は、冒険小説の肝部分である船上悪党苦戦描写
についていけなかった(これは読者側の非)ものの、(海洋?)法廷部分の
面白さに救われました。
『怪盗クイーン〜』は、正直に言うと猫・アフリカという素材が個人的に興
味をひくものではなかったので楽しめるかどうか不安だったんですが、ストー
リー展開は相変わらず(むしろ追跡シーンと全体プロットはいつもより)の
面白さでほっとしました。
2017年9月の購入本等
1.『怪盗グリフィン対ラトウィッジ機関』 法月綸太郎
2.『シュークリーム・パニック』 倉知淳
3.『怪盗クイーン ケニアの大地に立つ』 はやみねかおる
3冊購入等。
全て刊行即購入決定作品なので3(サイン会参加購入。うれしうれし)を
除く1・2は予備知識全くなし。でもたぶん、大きく裏切られることはない
と信じています(汗)。
そいでは!!
2473. 2017年09月02日 20時35分20秒
投稿:SAMANA
9月…というより8月下旬から朝晩はもう涼しい…というか、風
があると「さぶっ!」と思わず言ってしまうほど。こんなに早く夏
の終わりを感じたのはかなり久しぶりかも。
結局、今年もクーラーは買わず、我が家のクーラーはこれで四半世
紀の時を過ごすことになりました…( ̄◇ ̄)ポケー
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2017年8月の読了本
1.『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』 ジョン・ル・カレ
2.『塗仏の宴 宴の支度』 京極夏彦
3.『塗仏の宴 宴の始末』 京極夏彦
4.『アリバイの唄』 笹沢左保
4冊読了等。
分厚い分厚い京極本上下巻を読了してるので冊数的には7,8冊
レベルはいってるからいいじゃないかと、自分に言い聞かせていま
す(;^_^
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
なし
○楽しめた
『塗仏の宴 宴の始末』
・普通
『塗仏の宴 宴の支度』『アリバイの唄』
△あまり楽しめなかった
なし
×楽しめなかった
なし
?例外
『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』
『ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ』の「?例外」は
何かというと、中盤前あたりで作品についていけなさすぎていわ
ゆる読書放棄であります。終盤ですごく面白くなるようなんです
が、我慢しきれませんでした。
読解力がなさすぎるのか、いやもう文字になっている描写に会話、
そして展開の全てが、理解できないというか内容が全然頭に入っ
てこなくてギブアップ。そういえば唯一既読の『寒い国から帰っ
てきたスパイ』も内容は全然覚えていないのに悪戦苦闘した記憶
だけがあります。積んでる『スクールボーイ閣下』『スマイリー
と仲間たち』も順番がまわってきたら、そのまま放棄する予定。
ううう、屈辱だなぁ…(ノヘ;)シクシク。
『塗仏の宴』はミステリのネタ自体は面白い(だから下巻は楽し
めました)と思うんですが、ネタの無茶さを力づくで納得させる
だけの描き方でなかったところが残念。
事件の当事者それぞれが丹念に描かれて印象深く頭に残っていた
ら納得させられたように思うんですが、頭に残っているのは京極
堂側の人物ばかりでありました(;^_^。
『アリバイの唄』は土曜ワイド劇場で有名な「タクシードライバ
ーの推理日誌」の原作シリーズ作でありました。笹沢左保らしい
ミステリサービス精神旺盛な作品でしたが、今作ではそれが逆効
果に。
タイトルにしている「唄」に該当するのかどうか判りませんが、
とにかく口ずさまれた歌の部分が個人的には無茶。もっともっと
のサービス精神があだになってしまったように思えてかなり残念
でありました(ノヘ;)シクシク。
2017年8月の購入本等
1.『幻肢』 島田荘司
2.『アンデッドガール・マーダーファルス 1』 青崎有吾
3.『アンデッドガール・マーダーファルス 2』 青崎有吾
4.『名探偵 森江春策』 芦辺拓
5.『殺さずにはいられない』 小泉喜美子
5冊購入等。
1・4・5は定番ミステリ作家さん。5の短編集シリーズは既
読の分も含めてたぶん買っていってしまいそうな予感。最後にお
まけとして長編『死だけが私の贈り物』が刊行されたら、未読な
ので嬉しいかも。
論理系ミステリと評判の青崎有吾作品の2と4を追加で購入。こ
れで現時点で文庫化された作品は全て購入したはず。死ぬまでに
絶対に読むぞ、と思っています(;^_^
そいでは!!
2472. 2017年08月05日 22時42分24秒
投稿:SAMANA
昼間は厳暑全開ながら朝夜は風が吹いて涼しい日々を過ごしている近田舎
暮らしの居住者SAMANAです。不便だらけの暮らしだけれど、この朝夜の涼し
さは天国そのものです(^_^)。
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2017年7月の読了本
1.『燻り』 黒川博行
2.『安曇野・箱根殺人ライン』 深谷忠記
3.『ブラック・ハネムーン』 戸川昌子
4.『けむるランプ』 E・S・ガードナー
5.『炎の虚像』 笹沢左保
6.『材木座の殺人』 鮎川哲也
7.『コラムの逆襲』 小林信彦
7冊読了等。
このラインナップだったらもう少し読めたはずなのに…。ガードナー作品を
ペリー・メイスンものと思い込んでたのに実は違っていたショックが大きかっ
たかもしれません(;^_^。
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
なし
○楽しめた
『燻り』『安曇野・箱根殺人ライン』『炎の虚像』『コラムの逆襲』
・普通
『ブラック・ハネムーン』『けむるランプ』『材木座の殺人』
△あまり楽しめなかった
なし
×楽しめなかった
なし
う〜ん。今月は期待していた戸川昌子・鮎川哲也が普通レベルとしか感じら
れなかったのが残念。戸川短編集は妖艶さ、というかエロさは充分ながらミス
テリの満足度は低め。鮎川短編集はそれこそ「ミステリ度のみが命」なのに、
満足度がほとんど味わえず。納得度がほとんど皆無だったのが致命的。鮎川ミ
ステリにしては無茶すぎてビックリ(゚ー゚*?)オヨ?。
ニヤニヤしながら読んだのは実は『コラムの逆襲』。やっぱり小林信彦のエ
ンタメ・コラムは好き。「エンタメ評論のプロ中のプロが書いてる」感がスゴ
イです(;^_^。
2017年7月の購入本等
1.『さよなら神様』 麻耶雄嵩
2.『流』 東山彰良
3.『創作の極意と掟』 筒井康隆
4.『風ヶ丘五十円玉祭りの謎』 青崎有吾
5.『満願』 米澤穂信
5冊購入等。
タイトルに惹かれて久々に筒井康隆文庫本を購入。当然自分で書くつもりは
全くなく、空前絶後の名作の数々がどんな極意と掟で作り出されたのかの興味
のみ。3は世評の評判にのせられて。この作者のミステリ作品は買っていない
というのに…ヾ(~∇~;) コレコレ
そいでは!!
2471. 2017年07月05日 07時56分34秒
投稿:SAMANA
家のPCが壊滅。何とか復旧しないかとあれこれ試しても全てダメで
結局買いましたが、その前に持ち歩き用のノートPC買ったばかりで大
打撃。財布も壊滅してしまいました(ノ_-;)ハア…
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2017年6月の読了本
1.『SFベスト・オブ・ザ・ベスト (上)』 ジュディス・メリル 編
2.『SFベスト・オブ・ザ・ベスト (下)』 ジュディス・メリル 編
3.『第三閲覧室』 紀田順一郎
4.『美亜へ贈る真珠』 梶尾真治
5.『三人の登場人物』 笹沢左保
6.『鉤』 D・E・ウェストレイク
6冊読了等。
少しだけペースダウン。とにかく1と2を読むのに時間がかかりすぎ。私の
頭はSF(特に海外モノ)に馴染まなくなりつつあるようです(;^_^
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
なし
○楽しめた
『美亜へ贈る真珠』『三人の登場人物』
・普通
『第三閲覧室』『鉤』
△あまり楽しめなかった
『SFベスト・オブ・ザ・ベスト (上)』
『SFベスト・オブ・ザ・ベスト (下)』
×楽しめなかった
なし
『SFベスト・オブ〜』は、今から50年ほど前の海外短編SFアンソロジー。
半世紀も前のSFにすらついていけない私の頭ってなんやねん? って感じ
でちょっとショックでした( ̄□ ̄;)ガビーン。同じSFでも国産で様々な愛情
を情緒的に描きだした短編集『美亜へ贈る真珠』は楽しめたのが救い。
『三人の登場人物』は、必ず捻りと伏線を用意している笹沢左保ミステリで、
安定した面白さ。多作家なのにスゴイです。というか、これだけのレベルだから
多作家になったんでしょうね(^_^)
『第三閲覧室』は古本自体にまつわる話は楽しめましたが、ミステリ的にはさ
ほど興が乗らず。『鉤』も心象ストーリーに今いちついていけず。作中にあるよ
うに、こういう展開が海外では売れる本になっていくのかもしれませんけど。作
者のウェストレイクと作中の主人公、作中の小説を形作る話と作品自体のストー
リーとが混在し。かつ微妙にシンクロしてる気にさせて、ちょっと不思議な印象
を受けたミステリでした。
2017年6月の購入本等
1.『我が子を殺した男』 深谷忠記
2.『私の命はあなたの命より軽い』 近藤史恵
3.『本棚探偵最後の挨拶』 喜国雅彦
4.『教団X』 中村文則
5.『ほうかご探偵隊』 倉知淳
6.『荒神』 宮部みゆき
7.『フロスト始末 (上)』 R・D・ウィングフィールド
8.『フロスト始末 (下)』 R・D・ウィングフィールド
8冊購入等。
久々に大量購入。歯止めがききませんでしたo(TヘTo) クゥ。4は迷ったんですが、
世間的(というには狭い範囲でしょうが)に評判が高かったので、買ってしまい
ました。新興宗教にまつわる内容らしいので洗脳されないようにしたいと思いま
す(;^_^
嬉しかったのは7・8。まだ『冬のフロスト』『フロスト気質』が積読なんで
すが、これが最後かと思うとやっぱり残念な気持ちになります(・ω・`)シュン…
そいでは!!
[NAGAYA v3.13/N90201]