黒猫荘
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THE TELL-TALE HUT
オーナー:庵本譚
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123. 2005年01月28日 06時56分22秒
投稿:庵本譚
庵主です。
にっち様
エバーハートには「暗い階段」という
超キキメ本があるので、あなどれません。
まあ、みんなつまんないと思って買わなかったから
叢書自体も潰えて、最終巻のエバーハートが
キキメになっちゃったんでしょうけど。
おどる様
斉藤澪ですか。
なるほど、横溝正史賞の値打ちの小ささを代表する作家さんですよねえ。
おそらく、この探究をやっておられる時点で、おどるさんは
「日本一の斉藤澪ファン」状態だったに違いありません。
澪つくしです。
それは沢口靖子です。
と、同じNHKでも少年ドラマには殆ど思い入れがないのです。
余りに皆さんが熱く語るので、引いてしまうといった感じです。
若かりし日の玉川 紗己子も、全然みていませんでした。
すまんです。
バンダイ・ミュージアムは松戸にあるのですか?
毎週CMで眺めていながら知りませんでした。
>赤く光りながらギョロギョロと動くので、
「う、動くのか?」と突っ込むところですね。
では、赤川次郎探究行のご武運を祈って
♪ざーくにのってはジオンいちの
♪ゆーめはおおきな青年少佐
♪親はなくとも冷たい笑顔
♪手強い敵にも味方さす
♪頑張れ、ずるいぞ、僕等のしゃあ
♪あかい〜すいせ〜い。
ああ、だんだんミステリの重力からココロが離れていく。
122. 2005年01月27日 23時03分05秒
投稿:おどる
随分前の話題で恐縮ですが、庵主様が昨年の読了本ベスト12に挙げられた福井晴敏の「6ステインズ」に収録されている「媽媽」は、「6ステインズ」刊行前の昨年の夏頃に苦労して初出誌を探し出し、読んだ覚えがあります。
実は「媽媽」は島崎博さんが今世紀初頭に台湾で編んだアンソロジーに収録されているのです。
私は中国語が読めませんので、そのアンソロジーの収録作品を読みたいと思ったら、日本語のテキストをあたらなければなりません。しかし、アンソロジーには原題や初出誌が記載されておらず、原作を特定するのに難儀しました。
その頃はまだ「6ステインズ」は刊行されておらず、「媽媽」は雑誌に掲載されたきりでしたので、単行本収録としては世界で一番はやいのでしょうね(初出の一年後です)。世界で唯一、クロフツの「樽」が新刊で出るようなものか(って全然違うか)。
「媽媽」はまだ簡単に見つかった方で、一番苦労したのは斎藤澪でした。
斎藤澪の作品リストなんて便利なものはどこを探してもみつからないし、ネット書店で検索すると本のリストは入手できますが、本のリストでは長編か短編集かもわからないので、今まで出版された斎藤澪の本はすべてあたってみました。
しかし、すべて空振り。調査の途中で斎藤澪の住所がわかったので、よっぽどご本人に問い合わせようかと思いました。結局、島崎博編の台湾アンソロジー収録作品は、日本ではアンソロジーを含め、単行本未収録作品でした。文芸年鑑を紐解いて、未見の短編があったら、掲載雑誌まであたってやっとわかりました。なにもそこまで。読むだけだったら、中国語を勉強したほうが、労力の使い方としてはいっそよかったかも。
これだけネットは広いのに、斎藤澪のコアなファンはいないのか。20年ぐらい経って、血眼になって斎藤澪を探し回っても知らんぞぉ。
現在、私の部屋には台湾で発行された中国語の本が山積みになっています。いずれも島崎博さんが関わっている本なのですが、そのなかには日本語でも持っていない赤川次郎や山村美紗もあります(赤川次郎が作家別では一番多いです)。
これから日本語のテキストを特定するため、赤川次郎の本に絨毯爆撃をかける予定ですが、今更、ホントウに赤川次郎が読みたいのか >自分
はあ、どうでもいい個人的な呟きをいっぱい書いてしまいました。
すいません。
それでは、ご無理なされませんよう。
121. 2005年01月27日 23時02分20秒
投稿:おどる
庵主様。
長文のコメントありがとうございます。地口や唄には笑いました。
この掲示板限定でいっそ「もどる」に改名しようかしら。
「高校殺人事件」はその昔、NHK少年ドラマシリーズで「赤い月」としてドラマ化されていましたっけね。
「高校殺人事件」よりも「赤い月」のほうが、松本清張らしいタイトルでした。
私はドラマの方を先に見て、そのあとで小説を読もうと思ったら、小説のタイトルの色気のなさに一気に引いてしまった覚えがあります。
NHK少年ドラマシリーズでは「その街を消せ!」が大好きでした。
というより、そのドラマに出ていた白戸依が好きでした。
(パンパンに張った丸い顔がよかった)
以前、ある方が運営しているサイトの掲示板で、白戸依役の女の子がシャアの奥さんになったということを知り、ちょっとショックを受けた憶えがあります。まあ、今更誰と誰が結婚しようがカンケイないのだけど。
ガンダムといえば、このあいだ松戸にある「バンダイミュージアム」を覗いてきました。
土曜日だったのにバンダイミュージアム内の「ガンダムミュージアム」はまったく混んでおらず、そのせいかやたらにアジア圏のお客さまが目につきました。さすが、"ガンダムの聖地”(パンフレットより)。
ザクの原寸大頭部の前で写真を撮ろうとしたら、真っ暗な部屋の中でザクの目玉が赤く光りながらギョロギョロと動くので、2歳と5歳の息子は怯えて逃げていってしまいました。
ガンダムの下半身の骨組みだけが、ひたすら反復横飛びをしている映像は間抜けでちょっと笑いました。
120. 2005年01月26日 20時04分29秒
投稿:にっち
今日は論創社の新刊を4冊も買ってしまい重かったです。
論創の海外ものもどうせ出すなら「解毒剤」や「少年ロビン」を出してくれれば良いのですが・・エバハートなんか後回しにして
[NAGAYA v3.13/N90201]