黒猫荘
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探偵作家・大阪圭吉の掲示板
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333. 2001年12月23日 17時26分08秒
投稿:金光寛峯
なんぞ三ヶ月ごとき。
こちとら何十年と埋没を余儀なくされてきた作品を相手にしているわけで、
なんぞ二ヶ月や三ヶ月ごとき。拙速よりはむしろ万全を望みたい……
くらいのおおらかさで「香水紳士」のことは見守るのが正解かと。
さておき、ちょっと小林さんにお尋ねしたいことがあるのですが。
くだんの「香水紳士」掲載の「少女の友」には川端康成も小説を載せています。
とすると、おそらくこの号は川端康成文学館(大阪府茨木市) か、または川端を
重点収集目標にしている文学館等に収蔵されていることでしょう、かなり高い
確率で。
この筋は使えるんじゃないでしょうか。つまり――
いまだ未見・未確認の「ユーモアクラブ」「にっぽん」『スパイ小説名作集』
などの内容は ――出版広告等を参照して―― 分からないでしょうか?
また、その中に誰でも知っているような又は個人名を冠する文学館をもつ作家
などはいないでしょうか?
もしいれば、彼らに関連のライブラリを調べる手があります。
たとえば佐藤春夫が連載持ってた、というのならば最高なのですが。ちょうど
年明けにでも記念館を訪ねる予定ですので。
文学館のなかには収蔵資料の閲覧に制限を設けているところもあるようですが
(院生以上など) そんなものはいざとなれば何とでもなりますし。
# ちなみに春夫記念館は一度だけ行きましたが、申請すればすぐに書庫に入れて
# くれました。ありがたかった。
いかがでしょうか?
参考:文学館リスト (中沢弥氏編)
http://www.shokoku.ac.jp/~nakazawa/bungaku.html
332. 2001年12月22日 13時23分44秒
投稿:群竹
しょーじさん はじめまして
居候の群竹です。
わたしのサイトに「圭吉人気投票」ってのがありますんで、
よかったら、何票でも投票してやってくださいまし。
「香水紳士」の公開は、待ち遠しいです。
クリスマスには間にあると思っていたのだが……どうでしょ。
331. 2001年12月21日 23時54分26秒
投稿:しょーじ
群竹さん
この度、54号室に再入居しました、しょーじです。
よろしくお願いします。
この前、ようやく『とむらい機関車』読了しました。
国書刊行会版は入手してから、勿体無くて手を付けられなかったのですが、
『とむらい機関車』『銀座幽霊』を機会に思いきって、読んでみました。
………あぁ、もっと早く讀んでおけば良かった!!
しかし、今度は『銀座幽霊』を讀むのが勿体無い……(^^;。
330. 2001年12月21日 22時07分14秒
投稿:群竹
青空文庫ですが、「カンカン虫殺人事件」が登録されました。「香水紳士」の校正後、気になって毎日のように見にいっていたのですが。「香水紳士」の方が先に校了したはずなのですが、なにか原則でもあるのかもしれません……。
[NAGAYA v3.13/N90201]