黒猫荘
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乱読の部屋(ネコソギって!)
オーナー:きっし〜

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23. 2001年11月20日 23時37分44秒  投稿:SAMANA 
16号室SAMANAです〜。

それぞれの四大ミステリ。考えてみました(笑)。
いろいろなパターンの「四つ」が考えられますが、私は
『とにもかくにも心底「アッ!!」と驚かされた四大ミステリ』
を考えてみました。ちなみに順不同です(苦笑)。

 1.『斜め屋敷の犯罪』島田荘司(講談社文庫)
 2.『黒猫館の殺人』綾辻行人(講談社文庫)
 3.『しあわせの書 迷探偵ヨギ・ガンジーの心霊術』泡坂妻夫(新潮文庫 ※絶版状態?)
 4.『朱の絶筆』鮎川哲也(講談社文庫 ※絶版状態)

この中では『黒猫館〜』に非難が集中しそう(汗)。
でもいいんです。私は途中「なんか不自然やなぁ・・・」と感じつつも、そのまま
コロッと騙されたんですから(笑)。
あと、『朱の絶筆』は『ローウェル城の密室』小森健太郎にするか『天誅』山田風太郎(短編)
にするか、それともあれにするかこれにするか・・といろいろ悩みましたが、結局、星影龍三
のとんでもない行動に敬意を表することにいたしました(苦笑)。

そいでは!!
22. 2001年11月19日 23時23分27秒  投稿:きっし〜 
昨日読了本。
まあ15年ぶりくらいの再読になりますが、
ガストン・ルルー「黄色い部屋の謎」(創元推理文庫)

久しぶりに古典を読んでみようと、選んだのですが、やはり
100年近く前に書かれた作品、今の科学技術をもってしたら、
かなり通用しない部分がありますが、当然、その時代としてのものですから、
うまくできているな、と感じました。
解説の中島河太郎氏はなかなかに手厳しい事を書いていましたが、
ホームズとリュパンという2大スターの要素を上手に使っているように
思います。
残念ながら、犯人を何となく覚えていたので、犯人当てという楽しみは
なかったのですが、初見でも分かったかもしれませんね。

やはり古典は何か充実して読書できます。合うのかな?ということで、
次は赤毛のレドメイン家でもいってみようかな?
いやいや、森博嗣氏の有限〜の文庫を読まなくちゃ!!

21. 2001年11月18日 20時40分29秒  投稿:だーぱー 
はじめまして、49号室のだーぱーです。
ご挨拶に来ていただいたのに、お返事が遅れてしまってごめんなさい。

さて、わたしもそれほど伝奇&SFは読んでいる方じゃないんですけど、面白いなぁと思った作品はいくつかあります。

伝奇では、高橋克彦さんの『総門谷』、志水辰夫さんの『滅びし者へ』

SFでは、ミステリ界でも人気のロバート・J・ソウヤーの諸作が好きです。

というわけで、とりあえずのご挨拶でした。今後ともよろしくお願いします。
19. 2001年11月17日 14時19分43秒  投稿:きっし〜 
ここ、2、3日は朝帰りのためアクセスできず。。。
ともかく、一昨日読了の本について。
岩崎正吾氏の「探偵の秋あるいは猥の悲劇」(創元推理文庫)
《探偵の四季》シリーズ第2弾です。
前作の夏の本歌どりはなかなか面白かったのだけど、結局探偵の
正体は不明だった。今回判明するのかと思いきや、シリーズものでも
登場人物はすべて違った!ちょっと残念でした。

題名のとおり、クイーンのYの悲劇が元になっているし、役者が
探偵役にはなるのだが、Yの悲劇というよりも。。。
しかし登場人物像にはすべて参ったね。困った人達でした。

soka様>
私は最近、森博嗣先生の「S&Mシリーズ」にハマっています。
今度「すべてがFになる」のゲーム版が出るそうなので、楽しみです。
<文庫で有限と微小のパンが出ましたね。本屋で見つけたのですが、
 分厚すぎて買いませんでした。。。

[NAGAYA v3.13/N90201]