黒猫荘
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200. 2003年09月03日 00時36分23秒
投稿:鍋谷 伸一
黒川さんの「大博打」は本人がギャブル好きだからつけたのではないでしょうか?
胡散臭い自称中国皇帝の末裔は出てきませんが、面白かったですよ。また同作者の
「疫病神」、「国境」も非常に楽しめました。
『ミステリマガジン』のロス・トーマス特集号持ってるはずなのに、なかなか見つかりません。見つかれば短編コピーで宜しければさし上げますよ。
この特集号は何と言っても広辻万野紀さん全作品解説は実に素晴らしい。
199. 2003年09月01日 23時31分05秒
投稿:ないとー
鍋谷さん
黒川博行の「大博打」は読んだことがありませんが、
このタイトルは意識したんでしょうか。
>ロス・トーマスの追悼号
買いそびれて、いまだに見たことがないのですが、
短編が載ってるんですね。ちょっと読んでみたいな。
>埋もれた作品
未訳の作品を原書で読めるようになりたいと思ってるんですが。
でも、パディロ&マコークルものの「Cast a Yellow Shadow」くらいは、
訳してくれないものですかねぇ。原書を半分くらいまで読んでみたものの、
ストーリー追うばっかりじゃ、ロストマは面白さがなかなか分かりませんよね。
<読了本>
10.完全犯罪に猫は何匹必要か?/東川篤哉
11.月の扉/石持浅海
12.夏の死/斉藤肇
198. 2003年08月31日 23時35分00秒
投稿:鍋谷 伸一
「大博ち」は私も好きですね。あの胡散臭い主人公たちはいいですね。
続編の「五百万ドルの迷宮」も好きです。犯人の設定も巧いですし。
後半の作品「獲物」、「欺かれた男」になってくるとところどころに他の登場人物が顔だしてきたりして、これからどうなっていくのか楽しみだったので、本当に亡くなられたのは残念です。
同じ題名の黒川博行「大博打」はお読みになられましたか? 私は楽しめました。
「ポークチョッパー」、「可愛い娘」と別名義の「強盗心理学」持っておりません。
いつか入手できればいいのですが。
数年前に「ミステリマガジン」でロス・トーマスの追悼号の特集を組んだ時、未訳の作品を
一挙掲載する予定だったそうですが、お流れになって短編だけ載せてました。残念。
J・D・マクドナルドも久しぶりに訳されましたし、ロス・トーマスも埋もれた作品を
是非出してほしいものですね。
197. 2003年08月30日 00時33分31秒
投稿:ないとー
いったんは寝床に入ったけど、暑くて起きちゃいました。
鍋谷さん
ようこそ。憶えてますよー。ご無沙汰してます。
>立風書房のロス・トーマス
それなりの値段だったので、かなり手痛い出費でしたが、後悔はしてません。
珍しく本格っぽいトリックのある『強盗心理学』とか、いかにもロストマな
ひねったプロットの『ポークチョッパー』、ロストマ流の騙りの妙が味わえる
『悪魔の麦』(主人公の母親のエピソードがいいんですよねぇ)あたりは、
読めて良かったと思いました。
もちろん、パディロ&マコークルものの『クラシックな殺し屋たち』、
ウー&デュラントの『大博打』も、ファンなら読んでおきたいですよね。
[NAGAYA v3.13/N90201]