黒猫荘
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これがワテのお勧めやねん!!
オーナー:SAMANA

SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、

1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!

と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!

ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!
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2514. 2021年02月04日 09時32分15秒  投稿:SAMANA 
 やっと1月が終わりました。原因不明ながら既に2〜3ヶ月は経って
いるような感覚。この濃密度感覚がもしずっと続いたとすると、年末に
は既に廃人になっているような気がしたり…(-ω-;)ウーン。
 この状況を救い出してくれそうなのは、アニメをほとんど見ない私が
超どハマリした、見れば号泣必至のアニメ『宇宙よりも遠い場所』だけ
になりそうな予感…(;^_^。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2021年1月の読了本

  1.『八号古墳に消えて』 黒川博行
  2.『絶叫城殺人事件』 有栖川有栖
  3.『百万に一つの偶然 迷宮課事件簿[��]』 ロイ・ヴィガーズ
  4.『少女ティック 下弦の月は謎を照らす』 千澤のり子
  5.『美濃路殺人悲愁 私法廷の殺人者』 石川真介

 5冊読了等。2021年の読了ペースは出足好調でした♪(゚▽^*)ノ⌒☆

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『八号古墳に消えて』『絶叫城殺人事件』

・普通
 『百万に一つの偶然 迷宮課事件簿[��]』『少女ティック 下弦の月は謎を照らす』

△あまり楽しめなかった
 『美濃路殺人悲愁 私法廷の殺人者』

×楽しめなかった
 なし

 『八号〜』は、刑事クロ・マメコンビのシリーズもの長編。漫才系関西人
気質満載のコテコテコンビが中心に大阪府警の捜査仕事っぷりを間近でみる
かのようなリアル度満点の展開に加え、ミステリネタもしっかり入れ込まれ
た、いつも通りのシリーズ作の出来栄えで安定感抜群。ネタが「驚き」レベ
ルだったら「お勧め」だったんですが、これはあまりにも欲張りすぎ(;^_^?
 『絶叫城〜』は、火村シリーズ短編集。本格ミステリ度高めでこちらもい
つも通りのシリーズ出来栄え(ネタを効果的かつ信ぴょう性を高めるための
ミステリ小説的工夫がされている)で安定。各話とも好印象の良作でした。
 『百万〜』は、シリーズものの倒叙ミステリ短編集。作者の文章表現のク
セ?がとにかく読みづらくて難儀。ネタは面白いのもありましたが、文章表
現についていけずにネタの内容すら理解できなかった作品もあって残念。
 『少女ティック〜』は、女子小学生が主人公のミステリ短編集。こちらは
逆に文章表現の魅力が感じられず、ネタは(ほぼ?)理解できるものの面白
さが中途半端になってしまったのが勿体なく感じてました。地の文にもう少
し読み手の感情を微動させるような表現が欲しかったかも。
 『美濃路〜』は、シリーズもの長編。登場人物たちのとる行動が個人的に
は不自然極まりないもので全く理解できず、(悪い意味での)ドタバタ・フ
ァンタジー・ミステリとしか言いようがありません。正直、気分が萎えまし
た( ノД`)シクシク…。

2021年1月の購入本等

  1.『ミダスの河 名探偵・浅見光彦VS.天才・天地龍之介』 柄刀一
  2.『インフルエンス』 近藤史恵
  3.『風神の手』 道尾秀介
  4.『流星のソード 名探偵・浅見光彦VS.天才・天地龍之介』 柄刀一
  5.『少女ティック 下弦の月は謎を照らす』 千澤のり子
  6.『深夜の博覧会 昭和12年の探偵小説』 辻真先

 6冊購入等。
1.は作家信頼買いで12月刊行ながら買いそびれたので2ヶ月連続刊行
の4.と別々ながら今月に購入。しかし柄刀一 作品が同一出版社から2ヶ
月連続刊行とは…。恐るべし浅見光彦(;^_^。
2.は、作家信頼買い。
3.はネット評判買い。
5.は、年末恒例各種ランキング企画本に触発され、評判作の関係作品と
思われたので購入。
6.はネット知人の作品で文庫でないながら珍しく購入。

そいでは!!
2513. 2020年12月31日 11時49分01秒  投稿:SAMANA 

 令和2年の大晦日。前日から「大雪に注意」と大量に報道されてました
が、我が家周辺はそれほどでもなく例年の雪の日なみ。どうやら穏やかな
大晦日を迎えられそうです(寒さは確かに厳し目ですが)。
 皆様、良いお年をお迎えくださいませ<(_ _)>。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2020年12月の読了本

  1.『現代語訳 南総里見八犬伝 (下)』 曲亭馬琴 
  2.『総特集 諸星大二郎』 河出書房新社編集部編
  3.『総特集 星野之宣』 河出書房新社編集部 編
  4.『2021年版このミステリーがすごい』 「このミステリーがすごい!」編集部編
  5.『2021本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  6.『エイプリル・ロビン殺人事件』 クレイグ・ライス&エド・マクベイン
  7.『ライオンハート』 恩田陸

 7冊読了等。
 ムック本が4冊もあったので読了数も多め。2020年は「終わり良ければ総
て良し」ですσ(゚ー^*)。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『総特集 諸星大二郎』『総特集 星野之宣』
 『2021年版このミステリーがすごい』『2021本格ミステリ・ベスト10』
 『ライオンハート』

・普通
 『現代語訳 南総里見八犬伝 (上・下)』『エイプリル・ロビン殺人事件』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

1は、人物相関関係の理解を完全に放棄したため面白さ半減。正直、記憶に
残ってる箇所の再確認で面白さを補完したありさま。やっぱり時代物は自分
に合ってなさそう…。
2&3は、NHKのEテレ「漫勉neo」の星野・諸星の回を見た影響から。「今
が読み時だ!」と思い、積読順番を無視して読了。この2人がほぼ同時期に
少年ジャンプで活動していて自分がリアルタイムに体験していたのは本当に
貴重だったんだなぁと思うことしきり。
4&5は、年末恒例ベストテン企画本。ほとんど見知らぬ作家ばかりで「時
代遅れ」ならぬ「時代外れ」を痛感。別にいいんですけど( ̄∀ ̄)エヘヘ。
6は、クレイグ・ライスのシリーズもの未完成作をエド・マクベインが書き
継いで完結させたという長編。すっとぼけた登場人物たちの会話はそこそこ
楽しめたものの、肝心のミステリ展開がほとんど理解出来ず。気乗りしない
読書の悪パターンでした( ノД`)シクシク…。
7は、ファンタジー系?連作恋愛短編集。一作だけ無学ゆえに面白さを全く
味わえなかったものの、他は浅深それぞれの思慕が味わえて楽しむことが出
来ました。

2020年12月の購入本等

  1.『2021年版このミステリーがすごい』 「このミステリーがすごい!」編集部編
  2.『2021本格ミステリ・ベスト10』 探偵小説研究会編
  3.『メインテーマは殺人』 アンソニー・ホロヴィッツ
  4.『その裁きは死』 アンソニー・ホロヴィッツ

 4冊購入等。
 今月分の購入確認で、1と2の2冊しかなかったので他に買ってしまおう
かどうか迷った結果、2を参考にしての文庫3&4を購入。2020年も「ミー
ハー&優柔不断な私」でありました……(;^_^。

で、2020年のお勧め本(再掲)ですが、今年も3冊と少な目…。令和3年は
何とか心身を平穏にしてお勧め本が1冊でも多くなればいいなぁと、昨年末
と全く同じ願いを恥ずかしながらつぶやかさせてもらいます(*ノωノ)キャー。

 『貧乏くじはきみが引く』 ハドリー・チェイス 創元推理文庫

 とにかく『貧乏くじ〜』が楽しめました。ジャンルでいえば何というのか…。
 主人公は無実の罪で刑務所入りしたせいで悪事に手を染めるけれど根っからの
 悪人ではないので、私がイメージする「悪党小説」「クライム・ノヴェル」と
 いったイメーはそぐわないし、かといって単なる「サスペンス」との表現では
 何だか言い足りない。長ったらしいけれど「スリルとサスペンスに満ちた無駄
 のない犯罪小説」といったところでしょうか。
 約70年前の作品だからかストーリー展開に余分な要素がなくて、この手の小説
 に不慣れな私にとってはかなりとっつきやすく、目いっぱいドキドキハラハラ
 させてもらいました。人物造形が薄いようにも思いますが、ドラマ性よりスリ
 ル味のほうが今の読書環境には適していたのでそれもかえって私的には高評価。
 古典ってやっぱりいいもんですね(^_^)。

 『ドーヴァー 2』 ジョイス・ポーター ハヤカワポケミス

 そして今月の収穫は『ドーヴァー 2』。「史上最低の名探偵」という謳い文句
 が今作ではピッタリ。(動機はどうあれ)意外なほどに推理を繰り広げていて、
 (真相はどうあれ)徐々に犯人像が絞られる推理展開もかなり楽しめました。
 前に読んだシリーズ作では人格的に最低なのは変わらずでしたが、推理もほとん
 どしてなかった記憶があるので、ホント嬉しい驚き。そのせいかマグレガー部長
 刑事が(導き役ではあるものの)今作では引き立て役に終わったような印象だっ
 たのも、逆にちょっと嬉しいかったりo(*^▽^*)oエヘヘ!

 『四日間の奇蹟』 浅倉卓弥 宝島社文庫
 第一回このミス大賞作品。長年、読書していますが、主要登場人物たちに何度で
 も会いたい・この人たちの声をもっと聞きたい、という思いが募って読書を優先
 させたのは初めての体験でした。
 ここまでの体験が出来たのは、作者が今作で描きたかった想いに私が共感したこ
 とがもちろん前提にはなるのですが、今作で作り上げられたストーリーの舞台・
 構成・展開が、作者の想いと強く結びついていることに加え、とても巧みな文章
 力及び描写力でこの作品世界が更なる高みに導かれているからだと思っています。
 また、実は主要人物のみならず言葉を発していない登場人物までも程度の差はあ
 れ「会いたい」との思いを今作では抱かせてくれました。ここまでくるともう、
 作者の人間性が作品に満ち溢れたからだという乱暴な考えまで浮かんでしまいま
 す。
 それにしても、今の敬輔に、千織ちゃんに、藤本氏に、倉田先生に、未来ちゃん
 に会ってみたい。そして何よりもやっぱり、岩田真理子さんと会いたい、話をし
 たい、一緒の時間を共有したい、と想い募るばかりです。

そいでは!!
2512. 2020年12月03日 14時23分39秒  投稿:SAMANA 

 とうとう師走に入りました。この1年は仕事面であれやこれや・どうの
こうのとかなりのバタバタで精神的にしんどく、来年もその状況がしばら
く続きそう。なので師走といっても感慨に浸ることは全くなく、来年少し
でもコロナ禍と寒さと仕事による精神的負担が厳しくならないことを願う
ばかりです(;^_^。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2020年11月の読了本

  1.『スリーパーズ (下)』
  2.『赤・黒(ルージュ・ノワール) 池袋ウェストゲートパーク外伝』 石田衣良
  3.『マスカット・エレジー』 山崎洋子
  4.『現代語訳 南総里見八犬伝 (上)』 曲亭馬琴

 4冊読了等。
 最後の『八犬伝』がかなり厚いためそこそこ読めた印象。ただ、下巻も
同じように厚いし12月はランキング本購入前提なので、少し頑張らない
と…(≧ω≦)9ガンバルゾーッ!。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『スリーパーズ (上・下)』『赤・黒(ルージュ・ノワール)』
 『マスカット・エレジー』

・普通
 なし

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

□保留
『現代語訳 南総里見八犬伝 (上)』

『スリーパーズ』は海外モノで親友4人の成長&復讐譚。気分がかなり
滅入ってる時だったので、少年院時の描写がかなりキツかったです。成
長譚より「街の生き様」のほうが、かなり楽しめたかも。
『赤・黒』は作者代表シリーズの外伝長編。今作に登場してるシリーズ
キャラを全く覚えてなかったけど、やっぱり「芯の良さ・強さ」で人を
引き付ける造形になってるよなぁと改めて思ったり。
『マスカット〜』は不思議な関係の年増&老女によるミステリ連絡短編。
変な設定ながらかなり人間臭い世界観で、スカっともしないし良いなぁと
いう感覚も起きず、逆に澱みめいたものを感じるのに、なぜか「嫌いでは
ない」と感じてしまう、不思議な感覚を抱きました。う〜ん、いつも以上
に上手く言えない(;^_^。

2020年11月の購入本等

  1.『誘拐リフレイン 舞田ひとみの推理ノート』 歌野晶午
  2.『友達以上探偵未満 』 麻耶雄嵩

 2冊購入等。
ともに作家信頼買い作品。ともに文庫カバー絵が今どきアニメ風。この
2作家ですらこんなカバー絵になるのかぁ…と、ジジイにはちょっと判
らない感覚(;・_・??????。

そいでは!!

2511. 2020年11月03日 22時37分44秒  投稿:SAMANA 

 歳のせいで感覚が鈍ってるのか、それとも仕事その他で感じる余裕を
無くしてしまっているのか、11月に入っても「秋」の季節感をほとん
ど味わうことが出来ていません。せめてクリスマスの時期には「冬」と
「ささやかな幸せ」を感じることが出来ますように…(;^_^。

 さてさて。それでは積読本状況詳細報告。

2020年10月の読了本

  1.『群がる鳥に網を張れ』 ハドリー・チェイス
  2.『幻のマドリード通信』 逢坂剛
  3.『恐怖』 筒井康隆
  4.『ドミノ』 恩田陸
  5.『スリーパーズ (上)』 ロレンゾ・カルカテラ

 5冊読了等。そこそこいいペース。

極私的超アバウト評価

◎とても楽しめた
 なし

○楽しめた
 『群がる鳥に網を張れ』『幻のマドリード通信』『ドミノ』

・普通
 『恐怖』

△あまり楽しめなかった
 なし

×楽しめなかった
 なし

□保留
 『スリーパーズ (上)』

『群がる〜』は、梗概に「調査員マドックス・シリーズ」とあったけれ
ど、そんなシリーズ初耳でちょと驚き。しかもマドックスよりその部下
のハーマスのほうが目立ってるし(;^_^。悪人側はいつものチェイス味
だったぶん、探偵の行動が新鮮でした。
『幻の〜』は、スペインを舞台にした冒険小説短編集。くんずほぐれつ
複雑怪奇な組織関係はさっぱりわかりませんでしたが、どの作品もちょ
っとした驚きが仕込まれていて楽しめました。
『ドミノ』は、東京駅を舞台に多種多様な人物たちが入り乱れるドタバ
タ群像劇。登場人物たちの個性をもっともっと書き込んで、いつまでた
っても至福の時間が終わらないほどの大長編だったらいいのに…と思っ
たり。東京駅も郵便局も主要キャラになっているのも恩田テイストのよ
うな気がします。
『恐怖』は、久々の超御大の筒井作品でしたが、予想以上に淡白な味わ
いで、正直「恐怖」「狂笑」ペーストを実感できなかったのが残念。で
も、以前のような爆発力をいまだに期待しているこちらが悪いような気
もしたり。
『スリーパーズ』は下巻読了する翌月に後送り(;^_^。


2020年10月の購入本等

  1.『明日なき暴走』 歌野晶午
  2.『総特集 星野之宣』 河出書房新社編集部編
  3.『平成ストライク』 
      青崎有吾、天祢涼、乾くるみ、井上夢人、小森健太朗、
      白井智之、千澤のり子、貫井徳郎、遊井かなめ

 3冊購入等。 いいペース。
1.は作家信頼買い。歌野晶午がここまで息の長い作家になるとは正直
思っていませんでした。自分の見る目のなさに呆れまくり。
2.は今年5月に刊行されていたムック本。諸星大二郎のムック本も以
前に買っており「諸星大二郎のを買ったんなら当然星野之宣のも買わな
いと。だって2人はセットなんだもん」と訳の分からない理屈を自分に
言い聞かせで購入。
3.は刊行されたら買おうと決めている作家さんが含まれていたので購
入。ネット評判も良さげでした。購入済他作品の積読順番がなかなか回
って来ず、どこに積まれてるか判らないため抜きだすことも出来ない。
「買った順に読む」なんて意地はってる私はバカ丸出しです…(;^_^。

そいでは!!

[NAGAYA v3.13/N90201]