黒猫荘
(mobile版)

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これがワテのお勧めやねん!!
オーナー:SAMANA
SINCE 1999.5.4
ようこそ16号室へ!! 私がこの部屋でやろうとしていることは、
1)ミステリ未経験・経験少ない人にミステリ好きになってもらおう!!
2)ある程度の経験者にはまだまだこんなミステリがあるってことを知ってもらってますますミステリ好きになってもらおう!!
3)ミステリどっぷり者には、DEEPな情報をお互いに提供・体験してもらって「アッシャー家」のように泥沼に沈んでもらおう(笑)!!
と、要は「ミステリを好きになる人が増えればいいな」ってことです。
皆さん、「お勧め本」のご紹介よろしくお願いします。「お勧めダブり」は大歓迎。集計して「お勧め人気度」もだしたい(笑)。
でもネタバレはやめてね!!!
ウダ話OK。ミステリウダ話(ミステリにちょっとでも関係した雑談。例えば小ボケ・小ツッコミ・オフ話等)で
ミステリに興味を持ち始める可能性はあると思います。
ただしウダの内容は『皆様の良識』に期待!!
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2505. 2020年05月03日 11時42分58秒
投稿:SAMANA
職種柄、GWも新型コロナも関係なしで相変わらず出勤の日々。しかし
土日祝の梅田は本当に人影まばら。まだまだ辛抱の日々が続くんたろう
なぁ。こんな時に積読順番でウィルスを扱ったミステリが回ってきたら
読みたくないかも(;^_^。
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2020年4月の読了本
1.『崩壊の夜』 笹沢左保
2.『都会のトム&ソーヤ 外伝 16.5 魔女が微笑む夜 』 はやみねかおる
3.『ドーヴァー 2』 ジョイス・ポーター
3冊読了等。
…………。もう無理をせず、自分が楽しめて出来る範囲での読書を楽し
むことにいたします(;^_^。
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
『ドーヴァー 2』
○楽しめた
『都会のトム&ソーヤ 外伝 16.5 魔女が微笑む夜』
・普通
『崩壊の夜』
△あまり楽しめなかった
なし
×楽しめなかった
なし
『崩壊〜』は、驚きもあったし筋運びも確かなので普通の精神状態だっ
たら「楽しめた」の部類なんですが、いかんせん人間社会の闇の部分が強
く描かれていて、今の疲労状態では気がめいりすぎたので「普通」に。
逆に『都会の〜』は、はやみね印のシニカルユーモア会話やり取りが今
作も安定の出来なので「ほっと一息」感を楽しめました。ただ、個人的に
は「大風呂敷の収束」にしばられない、自由な「夢水もの」を読んでみた
いなぁとも思ったり(;^_^。
そして今月の収穫は『ドーヴァー 2』。「史上最低の名探偵」という
謳い文句が今作ではピッタリ。(動機はどうあれ)意外なほどに推理を繰
り広げていて、(真相はどうあれ)徐々に犯人像が絞られる推理展開もか
なり楽しめました。前に読んだシリーズ作では人格的に最低なのは変わら
ずでしたが、推理もほとんどしてなかった記憶があるので、ホント嬉しい
驚き。そのせいかマグレガー部長刑事が(導き役ではあるものの)今作で
は引き立て役に終わったような印象だったのも、逆にちょっと嬉しいかっ
たりo(*^▽^*)oエヘヘ!
2020年4月の購入本等
1.『バスを待つ男』 西村健
2.『素敵な日本人』 東野圭吾
3.『震える教室』 近藤史恵
3冊購入等。
1と2は定番信頼買い作家作品。これで東野圭吾積読本が39冊になっ
たのですが、近藤史恵積読本はそれを上回る42冊だったのが判明して軽
く驚き。そうすると近藤作品ってほぼ初期作品しか読んでないんだろうな
ぁ…(;^_^。
3は買うか買わないか少し迷い。西村健作品って活劇ものしか読んでな
いので、穏やかっぽい今作に不安を感じたからなんですが、結局は購入。
ジャンルの広がりに期待しています。
そいでは!!
2504. 2020年04月05日 19時27分02秒
投稿:SAMANA
世の中、上下左右前後全てがコロナ騒動一色の状況。気のせいか通勤途
上(仕事の性質上、在宅勤務もテレワークも時差出勤も現時点ではないの
です)でも少し張り詰めた雰囲気が感じられます。のほほんとした雰囲気
が戻ってくるのはいつの日なんだろう…(;´ρ`) グッタリ
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2020年3月の読了本
1.『エッジウェア卿殺人事件』 アガサ・クリスティ
2.『めんどくさがりなきみのための文章教室』 はやみねかおる
3.『密室に向かって撃て!』 東川篤哉
3冊読了等。
購入確定のはやみね作品以外は作家信頼買いの1冊のみだったので、まず
まずの数。こういう月こそ読了数を多くしたかったんだけれど…。コロナ
のバカ〜!!( ノД`)シクシク…
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
なし
○楽しめた
『エッジウェア卿殺人事件』
『めんどくさがりなきみのための文章教室』
『密室に向かって撃て!』
・普通
なし
△あまり楽しめなかった
なし
×楽しめなかった
なし
『エッジウェア〜』はさほど驚きはなかったものの、基本的で安定した
本格ミステリの話運びで安心読書。ヘイスティングズだけでなくジャップ
も登場していたのが嬉しい。
『めんどくさがり〜』は非ミステリで子どもたちに文章の書き方を教え
る教則本。とは言ってもはやみねかおるなので、堅苦しさ皆無で、男の子
と猫との会話形式でユーモアを交えながらためになる内容がいっぱい。将
来、ベストセラー作家が「この本を読んで作家になろうと決めた」と話す
るような日が来ることを希望ヽ(*^^*)ノ。
『密室に〜』は、コミックユーモア基調ながら、メインネタ一発に絞っ
た良くも悪くも(良悪比=9:1)本格ど中心のミステリ。信頼買い作家にし
たいとも思うんですが、かなり作品がある(=積読本が増える)ので保留
中。う〜ん、悩ましい…(-ω-;)ウーン
2020年3月の購入本等
1.『めんどくさがりなきみのための文章教室』 はやみねかおる
2.『魔王城殺人事件』 歌野晶午
3.『都会のトム&ソーヤ 外伝 16.5 魔女が微笑む夜』 はやみねかおる
3冊購入等。
積読数を気にしだしてから読書の幅が間違いなく狭まった(特に新人作家は
ほとんど手を出さない)んですが、たまに「こんな事でいいのか? 読みたい
と感じた作品をもっと素直に思うがままに買えばいいのでは?」と悶える時が
あります。そんな時は「読めなかったら元も子もない」と考えて自分をなだめ
るようにしています。「なだめる」と言ってる時点で素直な思いじゃないんで
すけどね…(;^_^。まぁそんなこんなで今月買ったのはこの3冊。やっぱり定番
ばかりでしたC= (-。- ) フゥー。
そいでは!!
2503. 2020年03月05日 10時44分47秒
投稿:SAMANA
新型コロナウィルスで、公私ともいろいろ面倒な調整が発生していて
憂鬱な状態。読書で気を晴らせればいいんですが、PCでの調整処理に時
間をとられて読書がいつも以上に進まない。あああ。誰か新型コロナを
不可能犯罪で始末してくれぇ〜( ・_・)r鹵~<巛巛巛(ToT
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2020年2月の読了本
1.『黒い仏』 殊能将之
2.『マイナス・ゼロ』 広瀬正
3.『袋小路』 都筑道夫
3冊読了等。
正直、頑張ればもう少し読めたはずなので反省。でも3月は通勤電車内
のPC作業が増えているので厳しい状態。はあぁ…ε-(ーдー)ハァ
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
なし
○楽しめた
『黒い仏』『マイナス・ゼロ』『袋小路』
・普通
なし
△あまり楽しめなかった
なし
×楽しめなかった
なし
『黒い仏』は、ネット上で「問題作」「賛否両論」といった文字をよく目に
しましたが●●●●●トリックに納得できて面白い視点があった(「陳腐」と
の感想もありましたが私的には満足出来る視点。見せ方が良かったのかも?)
ので個人的には完全に許容範囲内。それに満足してしまったのか、逆に最後の
一行にはあまり衝撃を覚えず。「それはそれで進んどいても別にかまへんのち
ゃう?」といった感じでしょうか(^_^)。
『マイナス・ゼロ』は、とにかく昭和初期の(エロではない)風俗描写が秀
逸。ただ、これはタイムトラベルものとしての風俗の見せ方をしているからこ
その面白さのはずなので、SFと(エロではない)風俗の見事な融合がこの小説
の魅力だと思うことしきり。これでもう少しSF面ですっきりした印象が残れば
よかったんですが、これは私が鳥頭だから止むを得ません(;^_^。
『袋小路』は、怪奇小説短編集ですが、正直さほど怖さは感じず。ただただ
都筑道夫特有の文体&会話体を懐かしんで楽しんでました(;^_^。
2020年2月の購入本等
1.『濱地健三郎の霊なる事件簿』 有栖川有栖
1冊購入等。
たった1冊で良かった…ε-(´∀`*)ホッ
有栖川未読積読はこれで28冊。講談社ミステリーランドの『虹果て村の秘
密』も、学生アリスシリーズの『女王国の城』『江神二郎の洞察』も、日本推
理作家協会賞受賞の『マレー鉄道の謎』ほか国名シリーズの『スイス時計の謎』
『モロッコ水晶〜』も絶賛読書順番待ち中。少なくとも学生シリーズの2作と
『マレー鉄道の謎』を読了するまでは絶対に死にたくありません(;^_^。
そいでは!!
2502. 2020年02月07日 22時49分32秒
投稿:SAMANA
2/5に1月読書結果書き込んだはずなのに、ふと胸騒ぎがして
覗いてみたら全て消えている…エーン!!−=三ヾ(ヾ(ヾ(ヾ(ヾ(ヾ(*T□T)ツ。
いつもより多めにあれこれ書いたので、もう脱力しかありません。
なので結果とかろうじて記録が残っていたお勧め文のみ書込み。
本当にごめんなさい<(_ _)>。
さてさて。それでは積読本状況詳細報告。
2020年1月の読了本
1.『アナザヘヴン2 VOL.3』 飯田譲治・梓河人
2.『アナザヘヴン2 VOL.4』 飯田譲治・梓河人
3.『貧乏くじはきみが引く』 ハドリー・チェイス
3冊読了等。
極私的超アバウト評価
◎とても楽しめた
『貧乏くじはきみが引く』
○楽しめた
『アナザヘヴン2 VOL.1〜4』
・普通
なし
△あまり楽しめなかった
なし
×楽しめなかった
なし
とにかく『貧乏くじ〜』が楽しめました。ジャンルでいえば何というのか…。
主人公は無実の罪で刑務所入りしたせいで悪事に手を染めるけれど根っからの
悪人ではないので、私がイメージする「悪党小説」「クライム・ノヴェル」と
いったイメーはそぐわないし、かといって単なる「サスペンス」との表現では
何だか言い足りない。長ったらしいけれど「スリルとサスペンスに満ちた無駄
のない犯罪小説」といったところでしょうか。
約70年前の作品だからかストーリー展開に余分な要素がなくて、この手の小
説に不慣れな私にとってはかなりとっつきやすく、目いっぱいドキドキハラハ
ラさせてもらいました。人物造形が薄いようにも思いますが、ドラマ性よりス
リル味のほうが今の読書環境には適していたのでそれもかえって私的には高評
価。古典ってやっぱりいいもんですね(^_^)。
2020年1月の購入本等
1.『新しい十五匹のネズミのフライ ジョン・H・ワトソンの冒険』 島田荘司
2.『巴里マカロンの謎』 米澤穂信
2冊購入等。
そいでは!!
[NAGAYA v3.13/N90201]