黒猫荘
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探偵作家・大阪圭吉の掲示板
オーナー:小林文庫
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365. 2002年04月04日 01時33分02秒
投稿:管理人
この部屋の管理人でもある、小林文庫オーナーと申します。
佐藤 健太さん、ご感想をありがとうございます。
大阪圭吉は、今読まれてこそ、その真価が理解される作家だと思います。
創元推理文庫の傑作選を読まれた方の評価も、高いようで安心しています。
私も「坑鬼」は戦前探偵小説の最高峰だと思っていますし、「花束の虫」近代的なミステリーのテクニックを使いこなした作品、「動かぬ鯨群」「燈台鬼」も傑作だと思います。
佐藤さんにも、気に入っていただけて嬉しい限りです。
たいへん、ありがとうございました。
364. 2002年04月03日 16時13分07秒
投稿:やよい
こちらでははじめまして
満州で発行された「香水夫人」ですが、昭和18年2月上旬の満州日報に最新刊として広告が掲載されていました。同時期にこの大東亜出版社はミステリ関係の本をいくつか出していたようです。
ちなみに、昭和18年5月の大道書房の「仮面の親日」も広告が出ていましたが、「大坂圭吉」名義になっていました。
363. 2002年04月01日 00時34分38秒
投稿:佐藤 健太
はじめまして。佐藤健太と申します。
日頃このホームページにはお世話になってます。
『とむらい機関車』と『銀座幽霊』を読みました。
以前『名作集』で読んで以来気になっていたので、このようなかたちで
刊行されたことに感激してます。またもや「とむらい機関車」に感動したほか
「動かぬ鯨群」「花束の虫」「燈台鬼」「坑鬼」などが特に気に入ったしだい。
それでは、ひとまず失礼します。
362. 2002年02月23日 14時34分10秒
投稿:巽昌章
「しにか」という東洋学の雑誌がありますが、おひまなときに、最新号(3月)の口絵解説をご覧下さい。「ヘビ女使いの少女」と題したかわいい子供の写真の裏です。ただし、「人間燈台」未読の方は、ネタばれになりますので注意。
はじめ見たときは、むろん圭吉と何の関係もない偶然の一致だと思いました。しかし、よく考えると、仮設遊園地は戦前の日本にもあったはずで、もしかするとこういうことをやってたのかもしれません。
[NAGAYA v3.13/N90201]